251002
10 x 10 American Photobooks
(~10/6) @ Tokyo Institute of Photography (72 Gallery) (京橋三丁目)
(じっくり写真集と対話。気に入ったもの: Anthony Hernandez, "Waiting, Sitting, Fishing, and Some Automobiles"; Mariane Cook, "Stone Walls: Personal Boundaries"; Moyra Davey, "Long Life Cool White"; Nicholas Muellner, "The Amnesia Pavilions". 意表をつく写真集 "Holy Bible" 購入。)
251002
瀧田紀子展 (~10/5) @ ギャラリー La Mer (銀座一丁目)
(カンバスの上に もしゃもしゃと紐を置き、スプレーで色を吹きつけたら、奥行き感のある曲線のダンス。もうひと味、さらに手を入れれば面白い作品になるかも。)
251001
INTRO
―コレクター 山本冬彦が選ぶ若手作家展― (~10/13) @ The Artcomplex Center of Tokyo ACT5 (大京町)
(レベルの高い13人展。立澤香織さんの小品「乱れて不機嫌」を購入 (ok mil)
。あ、乱れたのは、髪です。 吉敷麻里亜さんの女性が大人びて新境地。外田千賀さんは展覧会続きのところがんばりました。望月宗生さんの鉛筆画がみごと。宮間裕子さんのおどろおどろの神楽絵もおもしろい。ほかに、丸山恭世、森村智子、中原亜里沙、秦絵里子、藤川さき、森洋史 (アニメ聖画ふうに)
、Benicco、蒼野甘夏の皆さん。)
250920
American Pop Art
From the John and Kimiko Powers Collection アメリカン・ポップ・アート展 (~10/21) @ 国立新美術館 企画展示室2E
(正直いって Jasper Johns の抽象主義作品のところは やや飽きてしまったが、Andy Warhol の色彩センスのよさを再認識したあたりからぐっと盛り上がり、さいご Tom Wesselmann 作品 もっともっと見たいよぉ~というところで幕。前半を見ているときは図録購入はやめようと思ったが、Mel Ramos の "Miss Cornflakes" を見て 火がついた。Campbell's のスープ缶も4種類、ショップで買いこんでしまったよ。)
250919
Spectrum III (~9/21) @ art space kimura ASK? (京橋三丁目)
(2階と地下の2室を使っての6人展。アグネス・ラムちゃんを細身にしたような美女、谷中 (やなか)
美佳子さんがいました。2階の大作は、絵の構成が思い込みに走り過ぎて筆がついていってないけれど、地下展示の屏風 「十六夜 (いざよい)
」 と 「凍解 (いてどけ)
」 は丁寧な日本画に新感覚がにじむ。屏風は谷中さんが自分で表装。というのも、女子美卒業後、東京藝大で日本画の保存修復を学んで院修了。)
250909
ジョン・サンテリネロス展 ―Embrace the animal, strive for the human― (~9/21) @ ヴァニラ画廊 Room A (銀座八丁目)
(ゴシック ダーク アート写真。レンズの向こうで徹底してストーリーを作り上げ、瞬間を演じさせているのだが、わざとらしさがないところが、さすが。John Santerineross さんは昭和30年ニューヨーク生まれ。)
250909
Three Different Textures (~9/14) @ Pepper's Gallery (銀座七丁目)
(3人展。多摩美テキスタイルデザイン 院修了の寺村サチコさんの作品が、色も形も陰もゆらぎもおもしろい、丹念な制作ぶり。)
250827
Akira Matsuoka: Dedicated to Analog Television 電圧制御された、廃棄されゆくテレビの音楽 (~8/31) @ 巷房・階段下 (銀座一丁目)
(昭和40~50年代のコンパクトなテレビに、デジタル時代になって失われた乱調画面や砂嵐やパターン映像を映し出し擬音をマッチさせた。思えば、アナログテレビ体験は記憶から急速に消えている。)
250822
ミン・ウォン展 私のなかの私 Ming Wong - Me in Me (~9/22) @ 資生堂ギャラリー (銀座八丁目)
(時間がなくて、SFアニメ実写篇と、時代劇篇の冒頭の準備部分だけ観た。みんなの協力を得て、こうして「なりきり映像」を撮らせてもらえるとは幸福なアーティストだ。それを支える積み重ねがあったからだろうけど。)
250822
内藤亜澄 ―あざやかに甦す― (~8/24) @ Gallery Art Point (銀座八丁目)
(最新作は着彩に濁りがなくなり、統一感あり。完成度が高まった。)
250819/24/25
美樂舎 第22回 マイ・コレクション展 (~8/25) @ The Artcomplex Center of Tokyo ACT5 (大京町)
(松谷千夏子作品を4点展示しました。昨年の K's Gallery に比べて会場が広くなり、充実の展覧会。)
250817/21
ギャラリー椿オークション2013 (~8/20) @ ギャラリー椿 (京橋三丁目)
(筧本生さんの作品が20点、それだけで個展ができそう。全部で550点、3人のコレクターの所蔵品処分という。うち300点は、総数7千点を所蔵す90歳台の老コレクターからと。美術館が寄贈謝絶の小ぶりの作品 ― 個人コレクターにありがたいサイズ ― がこうしてオークションされるわけだ。ぼくは織田広比古作品 「カウンターの女」 を落札した。Kontrau la propon-minimumo de kvardek mil, mia propono staris je sepdek mil. Kun aldonaj procentajho k imposto elspezis sepdek sep mil.)