ラスベガス2002-3日目

- ラスベガス2002 -



〈3日目〉2002/1/13(日)

ラスベガスのホテルはとっても規模が大きいものが多く、2000室以上のホテルがほとんどです。
だから、ちょっと通りの先にあるホテルに行こうとしても実はすごい距離があります。
いくつかの提携しているホテル間はモノレールで繋がれています。
宿泊していたバリーズホテルとつながっているのはMGMグランドホテルです。

そこで、今日の朝食はMGMグランドホテルのバフェに決定です。
朝9時頃モノレール乗り場へ行きましたが、運行開始は10時。動き始めるまではカジノでスロットをしました。
結果は、出てもとられる…。あっという間に終了。
うろうろしたのち、MGMのバフェへ。
日曜日なので、シャンパンブランチです。でもシャンパンブランチというからってほんとにシャンパンを出してくれるのかよくわからず、普通にジュースを頼んでブランチ。
あぁ、こんな時間にデザートまで食べてしまった。
またいっぱい歩こう!

MGMグランドのシンボルのライオン。本物のライオンも見られます。


食後は、向かいのニューヨークニューヨーク・ホテルの外観を眺めながら、エクスカリバー・ホテルを通って、モノレールに乗り、ルクソールホテルへ。

ニューヨークニューヨーク・ホテル。まるでマンハッタン!


エクスカリバーホテル。アーサー王伝説がテーマです。


ルクソールの2階にあるアトラクションコーナーへ行き、ツタンカーメン博物館を見学しました。
首からさげるテープレコーダーを貸してくれて、お客の母国語のテープを入れてくれます。
そしたら、私のとSくんのが故障中。途中で戻って交換をお願いしました。
でも、なんて言っていいかわからず、無理矢理お姉さんにテープを聴かせ、動かないことをアピール。
言葉がしゃべれないってほんとに不便。
その後は、なんとか解説を聞きながら見学することができました。
このテープ、芝居がかっていてとてもおもしろいの。ぜひお試しあれ。

モノレールを降りるとスフィンクスがお出迎え-ルクソールホテル

続いては、周辺をぶらぶらしつつM&M’sのショップとコカコーラのショップへ。
M&M’sでは、テレビなんかでよく見るチョコの袋詰めをやってきました。
いったい誰が食べるのか…。結局、甥に送りつけたけど、ただ詰めてみたかっただけだったりして。

次はファンシャトルに乗ってハードロックホテルへ。
ここには、いろんなアーティストの衣装やギターなどが展示されています。
マドンナのヴォーグの衣装とか。
ブリトニー・スピアーズの衣装はとっても細くってびっくり。

また、ファンシャトルでサーカスサーカス・ホテルへ行き、サーカスアクト見物。
15分くらいのショーですが、本格的なサーカスを楽しめます。
家族向けなので子供が多く、カジノというよりゲームセンターのイメージが強いです。
アーケードゲームがいっぱいありました。

一旦ホテルへ戻って荷物を片づけてからベラージオのバフェへ行き、ラスベガス最後のご飯です。
ベラージオのバフェもすこぶる評判がいいです。
ここはデザートが充実しているし、食事のメニューも多岐に渡っていて、好物が必ずあるといった感じです。でもカリフォルニアロールはまずい…。
ここには松坂牛のローストビーフがあり、日本の狂牛病騒ぎにも動じない私(すでに脊髄まで食ってしまっている…)は、その軟らかいお肉に満足満足。
しかし、よく食うはずのOくんがなぜか松坂牛を取り分けて来ませんでした。
どうしてか聞くと、パリスのローストビーフがめちゃでかだったので、ここでもでかいのではと思って手が出ず、他のをいっぱい持ってきたとのこと。
実際はそんなにでかい松坂牛をくれるわけはなく、だったら食べたかったとうるうるしていましたが、もう食べられないくらい持ってきていたので諦めてました。
デザート別腹の私はまたデザート三昧。
結局、今回行ったバフェ4ヶ所のうち3ヶ所でプリンを食べてしまいました。
ベラージオのプリンが一番だったかな。

そして、もうお金を使うことはないので共通財布の余り$30で遊ぶことにして、バリーズのカジノに戻り、キノに挑戦!
キノっていうのは、1~80までの数字のうち、当たり数字が20個発表されます。
それに対して、好きな数の数字を15個まで選択して掛け金を決めてかけるものです。
当たった個数や掛け金で倍率が変わっていきます。
たくさん選んでいっぱい当てると配当は多くなりますが、確率的に天文学的になってしまうので、楽しく遊ぶには、5~8個選ぶのがいいようです。

とりあえず、3人の誕生日を書き込んで(私は馬券でよくこれをやるので)6ポイントで$2かけたら、なんと5ポイント的中!
65倍です。$130になりました。
本気でやっている人からみたら微々たるものでしょうが、我々には心臓がばくばくするほどびっくりのできごとでした。
勝ち誇ったように換金しにいくOくん。3人で大拍手。
その後は小当たりが続き、少しずつ増えていきました。

各カジノには、カクテルウェイトレスのお姉さんがいます。各々のカジノ・ホテルのテーマに合わせた衣装(たいていがとてもセクシー)で飲み物を運んで来てくれます。
前回来た時には、あまりカジノで遊ばなかったので、頼まなかったのですが、今回はキノのところに居座っていたので、お願いするチャンスがありました。

私たちのところに廻ってきていたのは、昔はとっても美人だったろうな、今もきれいだけど、という感じのおばさん。レオタードみたいな衣装をすてきに着こなしています。
ちゃんと通じるかどうか不安な私達は、とりあえずビールなら通じると踏んで、「びあ」と言いました。
すると銘柄を聞かれました。ここはアメリカだから、バドワイザーならOKだろうと思い、お願いすると、なんと「無い」……。
一体何があるのか聞いてみると、理解できたのはハイネケン。ハイネケンはドイツではなかったか?
なんでもいいので、ハイネケンをお願いし、持って来てもらいました。チップをいくらか渡すと、残金が$189。ちょうど3人で割り切れるので、$63ずつ分配して、あとは好きなように遊ぶことにしました。
私はスロットを少しばかりやりましたが、芳しくないので適当に切り上げて、帰国の荷造りのため部屋へ戻りました。
さて、楽しかったラスベガスでしたが、明日は帰国です。

ラスベガス2002-帰国編 に続く



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