ワックスワーク

ワックスワーク
~オリジナリティあふれる器作りをしてみましょう~
花 材
ラナンキュラス
スカビオサ
バイモユリ

パラフィンワックスを使って器を作り、お花をアレンジしていきます。

まずは、紙皿に油を塗って用意。
次にカセットコンロにお鍋を乗せ、パラフィンワックス(いわゆる蝋です。)を入れます。
弱火でゆっくり溶かして70℃くらいの時がちょうど良いようです。
熱くなりすぎるとこげたようになり、黄色く変色するそうです。

さて、今回はお鍋に別の人たちが使ったワックスが残っていたのでこれを使うことにしました。
ところが、温度が上がるにつれてばちばちと変な音が…
そのうち溶け出した隙間からどうも水のような液体が出てきました。
溶けたワックスかと思ったら、ほんとにお水だった!
ついに「ばんっ!」という音をさせて、ワックスが飛び散りました。
ちょうど先生がかき混ぜていたところで、先生にいっぱいワックスがかかってしまいました。
やけどにはならなかったみたい。良かった~。

前回やった人たちはビニール袋にお水を入れて自由な形で作るのをやっていたんだけど、そのときの1人がなべ底に袋をくっつけてしまったために、ワックスの中で袋が破れて爆発してたのでした。
その水が残ってたんです。
いやあ、怖かった…

で、もう危険なので、一旦全部捨てて、ペーパータオルでふき取り、新しいワックスを入れてやり直しました。
すっかり溶けて透明になったところで、おたまですくって紙皿に流しいれ、ゆっくりと回しながら内側の面に沿って付けていきます。
だんだん冷えてきて固まったところで、紙皿から剥がします。
最初、薄くしすぎて紙皿から剥がれなかったので、上からもう一度かけたら、今度は剥がれたんだけど、二枚になっちゃいました。

もともと二つ作って重ねて使うことになってたんだけど、4枚になっちゃった。
といってもそれぞれ二枚がぴったりくっついて、見た目には2つなんだけど。
二つを重ねた間にお花を生けます。


横から見たところ。


少し上から見たところ。

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