一方でフォスター・ペアレントには、プロジェクトによって恩恵を受ける地域に住む子どもを「フォスター・チャイルド」として1人紹介してくれます。
フォスター・チャイルドとは、手紙などのやり取りを通じて、精神的な交流を育むことができます。
フォスター・チャイルドの成長記録と写真、実施されたプロジェクトの報告書も届きます。
日本にいながらにして、途上国とのつながり、支援の手応えを感じることができます。
フォスター・ペアレントは、日本に約5万人、世界15ヶ国に約100万人が登録しています。
新聞広告なんかでみかけたことがある方もいらっしゃると思います。
私は就職してすぐに「フォスター・ペアレント」に登録しました。
すでに10年以上の寄付を続けています。
学生時代にぜひ参加したいと思っていたけれど、自分が養われているのにそういうことは出来ないので、就職してから登録しました。
最初に紹介してもらったのはインドの男の子でした。
字が書けなかったので最初は手をなぞっただけの手紙が来てましたが、だんだん絵や字が書けるようになりました。
この子はもう援助がなくても大丈夫なので、卒業していきました。
そして今は二人目のスーダンの男の子です。
なかなか手紙を書いてあげられないけれど、成長を見守っています。
街角の募金もいいけど、確実にどこかで役に立っているという実感があります。
自己満足になってしまうかもしれないけれど、とてもうれしい気持ちになります。
あなたもフォスター・ペアレントになってみませんか?
ペアレント以外にも一般寄付やボランティアなどいろいろな形で参加できます。
※このページは日本フォスタープラン協会から許可を得てリンクさせていただいています。