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春の報せは木漏れ日に在らず寝室からの児の寝息添う暗雲の晴れる期待諦めの机上白色光のエーテル鳩尾に異物感床に伏せ床に伏せ
2006.02.20
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善悪は虹の輝きと誤謬好しとして自らを偽るその演じることの全て定まらぬ時間軸を持つ垂直に腕を延ばすこともままならぬ視界から45度に苦もなく楽もなく歪だけ知覚する眉間酸化と陳腐した言葉は廃棄するべきか問うてみたい素直な君屈折するのは繊毛のように襞のように繰り返し虚ろだけであるか
2006.02.20
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身体の真より湧き出でる言葉あるいは降るものが言葉ならば白は枯れたオアシス赤は骸黒は空の鳥文字は澄みきった晴れ渡る白から虚ろに囚われの無能の彼方あるいは降るものが優しさであれば全てがネガティブであっても涙を誘うと想う
2006.01.17
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