【優月よしえの癒し空間】心に響く話し方セミナ ーin大阪

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2007.08.09
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カテゴリ: がんと共に
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   2006年7月12日――

   息子と娘に付き添われながら
   ついに病院へ…



   事前にインターネットでどこの病院へ行くか
   調査をした上で
   比較的、自宅に近く、緩和ケア病棟を備えている
   M総合病院へ行くことにした。


   最悪の結果になっても、そこなら

   そんな思いがあったからだ。





   病院へ行く前日…

   ふたりのこども達を呼んで
   自分の病気はかなり進行しているだろう事
   ひょっとしたら、命があと少しかもしれない事

   成人しているとは言え
   子供として聞くのはつらかっただろう。
   そんな事を私は淡々と子供たちに伝えた。



   かろうじて保っていた。
   でも娘は泣いていた。

   しかし、おかげで
   お互いの本心をじっくり語り合う事ができた。

   おかしなもんだ。(^ ^;)ゞ






   そしていよいよ自分のカラダと向き合う時が来た。
   もう逃げられない。
   覚悟ができた。




   『○○さん、診察室へお入り下さい』

    診察室のドアを開けて
    私はひとりの外科医の前に…




    相変わらず、背中の痛みは断続的に襲って来ていた。
    両手の麻痺も進んでいた。

    もう私はダメかもしれない…(;´д` )

                            (つづく)  





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Last updated  2007.08.10 10:28:42
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