【優月よしえの癒し空間】心に響く話し方セミナ ーin大阪

【優月よしえの癒し空間】心に響く話し方セミナ ーin大阪

2010.04.12
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
まさおです。ご無沙汰しております。


さて、
がんに負けない社会をつくることを呼びかけながら交代で夜通し歩く、
「リレー・フォー・ライフ」というイベント、皆様はご存知でしょうか?

今回は以前、母が2008年のリレーフォーライフに参加した時に朗読した
「詩」をお送りします。(一部抜粋)


リレーフォーライフのセレモニーの1つに、
「エンプティテーブル」があります。


その上には、バラ・レモン・塩・グラスが置かれています。
そして、参加者がテーブルの周りに集まり、静寂の中、朗読が行われます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


THE EMPTY TABLE

 ご覧下さい
 この小さなテーブルは 尊厳と名誉の象徴です
 これは ここに来ることができなかった愛する人の席です
 がんを宣告された人たち
 ルミナリエのともしびを捧げた大切な人たちの席です

 誰も座っていない椅子があります
 がんと闘った多くの人が去っていきました


 今日 愛する人や家族と共に ここに来ることができなかった人々のことを
 共に想い 讃え 彼らの闘いと思い出を刻みましょう

 ・小さなテーブル
 それは、時にたった1人で病と闘う患者のはかなさの象徴

 ・白いテーブルクロス


 ・花瓶の中の一輪のバラの花
 それは 家族や友人の揺ぎない愛情と 病と闘う強い意思の象徴

 ・花瓶にあるピンクのリボン
 それは 乳がんに限らず がんの治療法開発を支えている
 多くの人々の襟に飾られてきたリボンの象徴

 ・皿の上の一切れのレモン
 それは この重大な病との苦い闘いの象徴

 ・皿の上にちりばめられた塩
 それは 数え切れない患者の苦しみの涙と
 愛する人を失った家族や友人が流した涙の象徴

 ・ふせられたグラス
 それは 今日のこの日を共に祝うことができなかった人々への追悼

 でも このキャンドルは、
  私たちの心にともる希望の光
  サバイバーがくれる希望の光

 リレーで集められた基金と、
 医療に携わる人々の努力によってもたらされる
  がん根絶への希望の光

 ひとつの世界 がん撲滅へのひとつの希望
 あなたの一歩が世界を変えるのです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この詩を見ると、母の声が蘇ってきます。



今日も母に手を合わせたい方が自宅にお越しになりました。
これも母がくれた「ご縁」かもしれませんね。


・・・ありがとう お母さん。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.04.12 13:38:33
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

優月よしえ

優月よしえ

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: