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こんにちは。福岡柳川のもりいくこです。コマーム松澤さんの書き込みを見て出てきました。(今月の第三火曜日をパスしたので・・・。)先日、末娘の小学校最後のご奉仕プール監視に行ってきました。校門に「許可なくプールに入るものは警察に通報します!!」と書いたプレートが下げてありました。「??」と思いながら校内へ入り無事監視を終える頃茶髪で眉毛があるかないかの中学生5,6人グループがプールのそばでキャッチボールをしています。校区でちょっと有名な彼らでした。私は「こんにちは」と声をかけました。他のお母さんたちは黙ってさっさと通り過ぎます。彼らの二人ほどは挨拶を返してくれました。この暑い中、小学校のグランドでボール遊びです。小学生の隙を狙ってプールにも入っていると聞きました。行き場所がないのです。家庭でももしかしたら居場所がないのかも・・・。そんな彼らを元通った小学校は「~したら警察へ・・・。」の看板で迎えるのです。悲しくなりました。彼らが突拍子もない服装や髪型をするのをみると「僕を見て 見て・・・。」と言っているように聞こえてしかたがありません。青少年健全育成事業などは盛んにあっています。事業の参加者数など総括は成功かもしれませんが、サインを出している彼らを受け止める大人。少ないのではないでしょうか?物言わぬ、言えぬ時期の子どものサインを受け取る大人がもっと増えたら・・・。増やしていく努力が必要と思いました。
July 30, 2010
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こんばんは。福岡柳川のもりいくこです。参院選も間近となりました。子育て支援、子ども手当てなどよくニュースで取り上げられていますよね。待機児童という言葉もよく出てきます。都会では本当に深刻な問題みたいですね。里帰り中の都会暮らしの方から現状をよく伺います。保育園探しが仕事復帰の最重要課題となり、ママ友同士も保育園が決まった決まらないで気を使う雰囲気があるとか・・・。幼稚園入園も徹夜で並ばないといけなくて、かつ、入園料保育料も地方とは比べ物にならないほど高く・・・。三年保育を見送ったそう。ここ柳川は待機児童0作戦は必要なく、保育園「いらっしゃいいらっしゃい」状態です。「今がチャンスです!!」と園開放に遊びにいった親子に保育園入園のオファーがかかるほど。何がチャンスかわからないまま「チャンス!!」という言葉に心動かされて、子どもを預けそして仕事を探す。柳川市は「第3子優遇制度(三人目は保育料無料)」という制度があり、「利用しないともったいない」と競うように三人目を入園させた方も少なくありませんでした。今年度からは「子ども手当て」が支給されることもあり、「保育料半額負担の有料」に制度が変更になりました。「無料だから預けたのに!話が違う!」と憤っている方も少なくありませんでした。無料無料と喜んでも実は私たちの税金がたくさん投入されているのですよね。保育園に未満児を預けると一人当たり一月に16万円ほどのお金が市から保育園に支払われているのです。アンテナを高く掲げていないとなかなか見えてこないものがありますが、自分のお財布の中身と同じくらい税金の使い方にも敏感でいたいと思っています。以下はおまけです。先ほどの都会暮らしの方がおっしゃっていました。「左遷でも何でもいいから柳川に帰ってきた~い!!」って。待機児童ゼロ福岡天神博多まで電車で45分佐賀空港まで30分(駐車場無料!)「柳川暮らしアクションプラン」で人口流出を喰い止めるべく定住化促進をすすめている柳川市をどうぞよろしく!!
July 9, 2010
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こんにちは。福岡柳川より もりいくこです。こちらは梅雨に入りました。雨が降っても長靴にカッパ・雨傘で子どものお散歩に付き合うママの姿があります。雨の日には雨の日のにおいや景色がありますものね・・・。亀もたくさん泳いでいます。つどいの広場に初めて来られた方に使い方の説明をしていた時のこと「使ったおもちゃはつまずいたりするといけないので遊び終わったら棚に片付けてくださいね。」など他いろいろ説明していたらその方が何となく落ち着かない様子「どうかしましたか?」「もう子どもが何で遊んでいたかわからなくなってしまいました。」と困り顔。公共の場の安全に配慮していただくためにざっとでよかったのですが、その方は律儀に「自分の子が遊んだもの」をずっと監視しておられたようです。「親の責任 」「自分のことは自分で完結 」「他人に迷惑をかけてはいけない」がんじがらめになっている方 少なくはないのです。みんなで迷惑かけあって お世話しあってお互い様がちょうどいいのですが、ちょうどいいはマニュアル世代には難しいように感じるこのごろです。総理が代わりました。人が育つということを声の大きい小さい 数の多い少ないに関わらず世代を超えて考えていければいいなぁと思っています。まずは自分に何ができるかやっているかをいつも心に問うています。
June 15, 2010
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こんにちは。柳川 もりいくこです。6月というのに、寒い日が続いたり、とうとう私は昨夜熱を出してしまいました。葛根湯を飲んでなんとか今日は復活しましたが・・・。テレビ漬けゲーム漬けというとまず思い浮かぶのは子どもたち。でも最近子育ての現場で耳にするのは親のメディア漬けの話。毎日夜通し電気つけてゲームをしないと気持ちが治まらないお父さん。(「朝方5時にしか寝ない子です。」→眠れなかったのね。)ブログやホームページを開設しているママ常にチェックをしないと気がすまない。いつもケータイパカパカと・・・。(子どもの前ではしたくないと思っていてもつい手が・・・。)ママの友達が親にゲーム機を隠された時、毎夜夢遊病のようになって親の枕元に立っていた話。などメディアの害を実感させられています。その親の作る環境の下で生活を余儀なくされて、発達や情緒を阻害されている子どもたち胸が痛いです。障害のあるお子さんを育ててあるママがおっしゃっていました。「メディア接触時間が長いほど実体験の時間を奪われる。障害のある子にとっては持っている能力の全部を発揮できずに何割かの能力が使えないままの状態になる事は大問題。普通学級か特別支援学級かの瀬戸際。関わり方しだいで子どもの将来が変わる。だからメディアとの付き合い方はとても慎重になります。これを知っていたらみんな見せないはずです。」と。医師会のある講演会で年間に1000人の発達障害の疑いのある子どもが出ているとか・・・。メディア接触やメディア環境が発達に及ぼす影響も今研究中らしいです。結果が出たときは今の子どもたちはもう大きくなってしまってます。それで今週土曜日に「パパママ必見乳幼児とメディア」の講座をします。パパも参加できるように土曜日に企画しました。微力ながら小さな一歩となることを祈って・・・。今日つどいの広場で鳩山さんの辞任のニュースを知りましたがだれが総理になっても子どもの問題は継続してみんなで考えていってもらいたいと思っています。
June 2, 2010
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福岡柳川 もりいくこです。「子ども子育て新システム」のにわか勉強をしています。まだまだ意識も知識も足りなくて・・・。もの申すまでには至っておりませんが・・・。柳川のつどいの広場では今年度前期後期の2本のNP子育てセミナーをすることになりました。NPとはカナダの子育てプログラムで全8回の参加者主体のワークショップをします。昨日が申し込み初日だったのですが、1時間ほどでほぼ満席となったと担当者から緊急連絡が入るほどでした。広場に来ている方からは「夫と二人で取りました。なかなか繋がらなくってドキドキしました。」と。一昨年に行ったNP子育てセミナーの受講者がお互いの子育てを支える仲間になり、地域の子育てを支える人に成長してくれてまた楽しんで生き生きと活動される姿が見えていたからでしょうか?また先日からCAP(子どもの暴力防止プログラム)の研修会にも参加する機会があり、「予防は最もお金がかからない方法です」「人を信じる力があらゆる困難に向かっていく土台となる」ということをお聞きし、それには、アタッチメントの形成が大事。そのアタッチメントの形成には専門家が24時間対応しても頼りないようにみえる親や血縁者にはかなわないで、人の育成人とは親であったり支援者であったりすぐには結果が見えないからなかなか予算がつきませんが、それがやがては暖かな社会を作っていくのではと思っています。でこれから具体的にどうする?「子ども子育て新システム」のことをたくさんの人と話します。まずはここから。
May 18, 2010
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柳川 もりいくこです。連休が終わりますね。子どもが大きくなるとみんな一緒に出かけることもなくなり、それぞれの用事で個別に活動。お弁当もってピクニックや旅行などの思い出が過去のものとなってちょっと淋しいこの頃です。最近の我が家の少ない家族活動体験より久々に家族で外食に出かけた時のこと3歳くらいの男の子と1歳くらいの女の子を連れた家族連れが席に着き注文を終えるとお父さんが携帯を出していきなりゲームを始めました。それも大きな音で「バキュン!!」「バババババ・・・・。」その携帯を息子が後で見てて「やっつけろ!」などど応援・・・。途中からは息子が携帯持って参戦してました。お母さんと1歳の女の子はいつもの事なのか無言。なんとも平気な様子。お料理が来るまでその状態が続きました。公共でのマナーを学ぶ良い機会が親がマナー違反をやってしまっていて、それをだれも注意できなかったことも自分自身反省もあるのですがその子たちが学校へ上がった時きっと学校のルールや先生の話なんて聞けないだろうなぁ・・・。「携帯ゲームは周りの人の迷惑にならないようによく考えて行いましょう。」なんて注意書きが必要な時代になってきたのでしょうか?子どもの育ちこんなのではいけないよねって考えをめぐらせた出来事でした。
May 5, 2010
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こんばんは。柳川のもりいくこです。新年度の業務に忙殺され2日遅れの登場です。4月より新入園児として巣立っていった親子も多く最近は少しゆったりした時間が流れています。柳川の広場には二人目三人目の妊婦さんも多く見受けられるようになり、少子化は何処の話?って感じです。複数のお子さんを連れて来られるとお母さんがどうしても手が足りなくなる場面があります。来場者同士で助け合ったりスタッフが手を貸したり・・・。そんな日常の中で感じたことです。お母さんが下のお子さんに離乳食をあげている時、上の2歳のK君が眠たかったのか泣き出しました。側にいた私が「よしよしおいで」と声をかけると自分から押入れの布団を持ってきて私のひざへ。え~んえ~んと泣きながらその泣き声はだんだんと小さくなりとうとう眠ってしまいました。涙がくっついた頬濡れたまつげついこの間までオッパイをくわえていたであろう唇母以外の人を信じて眠るその寝顔をみていたら「どうぞこの子達の未来が幸せでありますように」と願わずにはいられませんでした。最近は虐待やDVなど子どもや女性など弱い者が傷つく事件を多く耳にします。子育てや家庭生活などが出来ない、出来にくい世の中になってきている気がして胸が痛むこの頃です。
April 21, 2010
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福岡柳川 もりいくこです。 新しい年度が始まりました。春休みでもあり小学生中学生もたくさん遊びに来てくれます。子どもたちとふれあう小中学生小中学生とふれあう親たち子育ての見通しがお互いに持ててほほえましい光景です。 先日ある親子がやってきました。ママは玄関に入ってきますが子どもは絶対中に入らず顔をこわばらせています。入りたくなかったら外で遊んでから中に入る気持ちになったときにどうぞ と私。妊娠しているママと子どもでしばらく遊んで帰られました。その時私も一緒に外に出てなんとなく話をし始めました。 一時預かり事業を利用しているが、子どもが大泣きするのがつらい。里帰り出産を控えママも健康祖父母も決して孫を見られない状況ではない。でも、利用するのが当たり前と思っていた。 一時預かりという制度があるから「子どもは子ども同士遊んだ方が幸せ」「子どもがいると何もできない」と思っての事だそう。 現実子どもの様子はどうか。今までのぼくの家からママの実家での生活が始まりもうすぐ赤ちゃんが産まれる。大きな環境の変化に押しつぶされそう。そして、入園の儀式も一時預かりに保育園に行くという本人への伺いもなく、全く知らない出来上がったグループの中へ放り込まれる。なぜ?ママと一緒にいられないの?不信感でいっぱいになり、ママとの関係もこれからの赤ちゃんとの関係も??? ママはなんでこんなに心が痛いのか。なんでこんなに胸がざわざわするのか?涙を流して話をされました。 子どもと一緒に生活することはそんなに邪魔な事でしょうか?子どもとの生活は大人の人間力を高めてくれる良い機会だし、子どもも社会のルールを覚える良い機会だと私は思うのです。 利用の必要に迫られてのこのような制度は本当にありがたいものです。しかし、制度があるゆえに「利用しなければならないもの」という認識が出てきてしまうことはどうでしょうか?制度が大人にとっては都合のいいものであっても子どもは都合が悪いとは言えません。家庭生活の中や社会生活の中から子どもの存在を排除して効率よく全てが運ばないといけないような風潮なんとなく最近感じる事です。
April 6, 2010
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柳川 もりいくこです。もう桜が咲き始めました。ここつどいの広場でのお花見ももうすぐです。 さて自己肯定感。 私の胸に自己肯定感が入るコップがあります。承認されて認められてそのコップがいっぱいになります。いっぱいになったら人に分けてあげたくなります。 私の胸に自己肯定感の入るコップがあります。他人と比べられて評価ばかりコップの中身が少なくなりました。少なくなったので人のものを奪いたくなりました。 私の胸に自己肯定感の入るコップがあります。奪われるばかりで満たされることがありません。私のコップの中身は空っぽです。もう生きていくことができなくなりました。 先日の企画「子育てに生かすコーチング」その中で印象に残った言葉です。 いじめも虐待もコップの中身の奪い合い。少しでも自分の中のコップに中身を満たそうと優位に立とうと必死の仕業なのですね。 自己肯定感それをはぐくむためのスキルを学びました。初土曜日の開催でお父さんの参加が3分の1も。 生徒との関係作りに生かせたらと学校の先生の飛び入り参加もあり有意義な学習会でした。 自己肯定感 みなさん コップの中身は入っていますか? 足りない人がいたら分けてあげられるように私たちはなみなみと注ぎ合う関係作りをしていきたいですね。
March 16, 2010
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こんばんは。福岡柳川のもりいくこです。今柳川はひな祭り一色です。お隣の神社の森には、寒椿や八重椿が見ごろを迎えています。根元に落ちている椿の花たちもなかなか風情があります。私が最近大事にしていることそれは「丁寧に暮らす」特に子どもとの関係においてです。今大事なもの、事は何なのか?それは、数字に表れるお勉強でもなく、塾の送り迎えに東奔西走することでもなく、お金を稼ぐことでもなく、時間をフルに使ってスケジュールを詰め込み子どもをせかすことでもなく・・・。まずは食べること食事を作る事旬を大事に丁寧に作る事子どもと一緒に作る事作り方を伝えることたくさん話すことまずはここからかなと思っています。大学生中学生小学生の母として今まで一生懸命良かれと思ったことをやってきましたが、大事なことはここかなぁ大事なところから知らず知らずに外れてきてはいないかなと・・・。そう思ったら鎧がとれたように人も物もことも丁寧に慈しむことができるようになりました。日々の何気ない行いの中に子どもは愛も感じまたその反対も感じる日々の何気ない行いこそ大切にしたいと思っています。先月食の講演会に参加してきて、オススメしたい本です。「いのちをいただく」http://item.rakuten.co.jp/book/6067254/九州大学準教の佐藤剛史氏の講演もおすすめです。http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4772704809/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
March 2, 2010
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おはようございます。柳川 もりいくこです。 今うちの広場では、布ぞうり作りがブームです。 柳川では満1歳の誕生日に餅の上をわらじで歩かせる儀式「餅踏みデビュー」があります。一生食べ物に困らないようにという願いが込められているようです。 最近はなかなかわらじを見かけなくなり、「わらじを売っている所は?」と相談を受けることもあります。そしたら「私作れますよ」と来場者のKさん。以前布ぞうり作りを教えていたそう。MYぞうり製造器までレンタル用に持ってきてくださり、講習の始まりです。子どものご機嫌を見ながら、お互いに見合いながら広場でのぞうり作りが始まりました。 わが子の1歳のお祝いにとせっせとぞうりを作る姿美しい母の思いに打たれます。材料費はなんと100円です。 私はこの雰囲気が大好きです。特別に講座を設定しなくても自然発生的に教え、学ぶ姿がある。 子どもは誰かがなんとなく見守り親は親同士仕事をする。時に子どもに邪魔され、時に手仕事の母を興味深そうに見つめ・・・。泣いたりぐずったりしたら又今度。 一昔二昔前の地域の子育てはこんな感じではなかったかなぁ。 この広場の中だけでなく、地域全体でこんな雰囲気だと子育てはもっと楽しくなるのになぁ。と思ったのでした。
February 16, 2010
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福岡柳川 もりいくこです。また悲しい事件が起きてしまいました。東京都江戸川区で7歳の男の子が虐待死。大阪で小4の女児が虐待され、遺体を奈良の墓地に捨てられるという悲しい事件が起きてまだ間もないというのに・・・。学校の対応はなぜこうも同じなのでしょう。虐待をしている親に「虐待していませんか?」「もうしないでください」親は必ず「もう二度としません」子どもは、もう二度と大人に助けを求めません。私がその子どもだったらそうする。絶望の淵で命の灯を見つめるだけ。事件が起きると必ず近所の人は気づいていた。泣き声 鈍い音 怒声・・・。誰がこの子達を死に至らしめたのでしょう。事件が起きてインタビューに答える前に出来ることは?子どもの様子がおかしい。泣き声がいつも聞こえる。虐待かな?と思ったら迷わず市の福祉事務所、児童相談所などに通告。通告の秘密は守られます。もし虐待でなかったら?通告した人が責任を問われることはありません。家庭という密室の中で起きている事を子どもは自分で打開することは出来ません。周りの大人が気づいて助けてあげないと・・・。「虐待かな?」と思ったら私たちには知らせる義務があります。(児童福祉法第25条)子どもが亡くなってニュースになる前に虐待の通告義務の啓発をもっと行うべきだと思います。想像してください。子どもたちがどんな気持ちで亡くなっていったか。大人になると子どもの気持ちを想像することさえできなくなるのでしょうか?
February 2, 2010
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福岡柳川 もりいくこです。先週、こちら九州でも珍しく雪が積もりました。前日に天気予報で雪と予報が出ていたので、「明日は雪だるまを作ろう!!」と予告。当日昨日の約束なんかすっかり忘れていた私。やっぱり雪が積もってて、「あ~寒い、寒い。」熱いコーヒーでも飲みたい気分。朝の掃除が終わるか終わらないうちに、「おはよ~!!」「雪だるま作りましょう!!」「もりさ~ん!雪持ってきたけど~。」玄関に赤ちゃん連れのママたちが・・・。パパも連れて一家総出の方も。なんとKさんは自宅から車に雪を載せたまま運転席の窓だけワイパーかけてそっと運転してきてくれたのです。寒さも何のその、みんなで雪だるまを作り門の横に飾りました。いつの間にか、来場の親子の記念撮影スポットとなっていました。道行くお年寄りの方々が「うちには子どもがおらんけん珍しかぁ」「よう出来とる。」と立ち寄る姿も・・・。うれしい一日でした。(雪だるまの鼻と髪の毛は広場の畑で育てたにんじん、目は庭のプラタナスの実です)
January 19, 2010
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福岡 柳川のもりいくこです。昨朝は、庭の水溜りに氷が張りプラタナスの葉っぱが氷に閉じ込められていて、自然のオブジェが出来ていました。なかなかアートでした。今年もみな様よろしくおねがいします。つどいの広場に来ているAさんがこんな話をしてくれました。4ヶ月健診の時の問診表に「子育ては疲れますか?」「子育ては楽しいですか?」と言う問いがあったそうです。初めての子育てに戸惑っていたAさんは、疲れますか?⇒はい楽しいですか?⇒いいえ と答えたそうです。きっと何か具体的ないい方法を教えてもらえるという期待を持って・・・。そしたら保健師さんに囲まれて、まるで尋問だった(そう感じた)そう。まるで虐待をしているみたいに思われてびっくりしたそうです。そして、先日の10ヶ月健診時は子育ては疲れますか?⇒いいえ子育ては楽しいですか?⇒はい と答えたそうです。4ヶ月健診で学習したので、こう書けば尋問(?)をされずに済むと・・・。Aさんの話から気づかされたことがありました。「子育ては疲れを感じることなく楽しくなければならないもの」そんな大きな到達点を知らず知らずに子育て支援という名前の下に設定してはいないでしょうか?子育ては楽しい時もあり、疲れたり 楽しくなかったりする時もありますよね。保健師さんたちも虐待の早期発見など真面目に職務を遂行されていたことと思います。ただ それが親の心に届く支援 指導であったか?今後につながる支援 指導であったか?Aさんがせっかく気づかせてくれたことです。子育て支援に関っている私も含め考えを新にする出来事でした。
January 5, 2010
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こんばんは。柳川より森いくこです。杉山様ご著書とブログでしかお会いしたことがありませんが、ずっと身近に感じていました。御紹介の本いつも読ませていただいていました。杉山様の考えに少なからず影響を受けました。これからまた違うステージでの御活躍楽しみにしています。お体どうぞ御自愛下さい。ありがとうございました。さて、先週土曜日に熊本県御船町へ行ってきました。子育てひろば熊本県連絡協議会主催の子育て支援者研修会テーマは「子育て広場 支援者の立つ位置って?」私のような未熟者が研修を受ける側ではなく、恥ずかしながら研修する側としてお願いされました。当日が近づくにつれ、緊張が高まり、構成を考え寝不足になる私。後悔の念がよぎります。どこかで聞いた言葉「頼まれ事は試され事」の言葉に背中を押され依頼をお受けしました。今までの活動の資料、原稿、すべて読み返し、昔のチョット若い考えの自分に会えたり、初心を思い返すなど思わぬ副産物が・・・。武田信子先生が先日ブログにアップされた資料も活用させていただきました。(ありがとうございました。)会場には、今から立ち上げ予定の行政関係の方、保育園で広場をなさっている保育士の方、つどいの広場のスタッフをされている方、病院内老人施設に併設された民間子育て広場の方熊本県で子育て環境向上のための様々な活動、仕掛けをされている方など経験年数も年齢も性別も背景も様々な方が来られていました。いろんな方がよりよい支援、子育てへの温かいまなざしを学ぼうとされています。このような仕掛け、機会を作られた会長の柴田さん、境さん、澤井さん皆様、熊本は熱くがんばっているなと思いました。柳川も自分の足元から出来ることをやるぞ!目の前の親子の事を考えながら、支援者の質の向上を図り、人が育つ、暮らしていく制度まで、考えをめぐらせる。大事なことを改めて思い返した1日でした。このような機会を与えてくださった熊本の皆様本当にありがとうございました。
December 15, 2009
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柳川より もりいくこです。児童館でつどいの広場をやっていて、広場の終了時間4時の次は、予約制で個別相談の時間となります。先日、広場利用のTちゃんのお父様であるYさんからTちゃんのことで相談を受けました。Yさんは、もうすでに成人されたお子さんがいらっしゃって、その当時の子育ては、父親としては仕事優先で、あまり子育てに関りを持たなくて良い環境だったそうです。家訓「男子厨房に入らず」祖父母の手もあり、妻は子育て担当・・・。時代は過ぎて、現在3歳のお子さんの父となっておられます。今は、核家族で、子育てに必然的に関らなくてはならない状況。Yさん曰く「子どもがこんなに手がかかり、病気をするものだとは知らなかった」法律関係の仕事をされているYさん。事業主さんから「従業員の年休取得」についての相談があったそう。一日単位の取得から時間単位に法律が変わって事業主さんは不満。「今までの自分だったら法律ではこうですよ。としかいえなかった。 今の自分は子どもを育てるのに時間単位の年休の取得は、 働きやすい環境つくりには 欠かせないとわかる。 働きながらの子育ては大変。 子どもは、熱を出したり、病院に連れて行ったり。本当に手間がかかる。 今は、核家族での子育てが多いし、女性も仕事を持っている。 働きやすい環境を作ることが ひいては、事業主にとってもプラスになる。 ワークライフバランス 大切だと身を持って思えるようになりました。」とYさんTちゃんについての相談だったのだけど、逆に私が感動をもらいました。「この子が私を育てたとですよ。 知識だけではわからないことを子育てで学ばせてもらったとです。」「古いタイプの夫だった私を、妻がスパルタで教育してくれましたけどね。アハハハハ。」子どもは男を、社会をも変える力をもっていると実感した時間でした。Yさん 素敵なお話ありがとうございました。(ブログ掲載の了解を受けて書かせていただいています。)
December 1, 2009
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柳川 もりいくこです。急に冬の寒さがやってきて、さすがに暖房器具を使い始めました。つどいの広場では先日の干し柿も食べ頃となり、ボジョレヌーボーのように干し柿解禁!一手間かけるとこうも美味しくなるものかと・・・。食べたい人が自由にもいで美味しく頂いています。さて、今日はK中学校へ初の出張広場の日でした。これは、年度当初からの事業計画にはなかったことで、急遽、理解ある教頭先生と、教育委員をしているスタッフYさんとの話がまとまり今日の日となりました。予算がついていないもので、若いスタッフが、2ヶ月をかけて、手作りおもちゃなど製作し、児童館の貸し出し用おもちゃと、自分の子どものお下がりおもちゃなどを持ち寄って、学校の会議室が暖かな子育てサロンに変身。スタッフは熱い情熱とボランティア精神で関ってくれています。私は児童館の職員の立場上つどいの広場で残念ながら留守番でしたが。中学生たちが、珍しさから何度も遊びに訪れ、赤ちゃんを抱っこする姿も見られたそう。ママ達も実は、今時の中学生に興味津々で、沢山の参加があったそうです。帰りに報告によってくれたスタッフの目がとてもキラキラしていました。私も今のつどいの広場の形になるまで、何年もおもちゃを持ちまわって実績を積んできたなぁ・・・。なんてちょっとおセンチに。まずは、やってみて、実績作って、事業に乗せる。私達のやり方です。若いスタッフの情熱が実を結びますように。
November 17, 2009
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柳川 もりいくこです。庭の大木がそろそろ色づき始めました。渋柿の寄付があったので、つどいの広場で干し柿を作りました。吊るした柿の間から畑のニンジンや大根が青々と見えています。♪里の秋♪を歌いたくなる景色です。さて、来年度の予算要求の時期ですね。つい先日話し合いを持ちました。柳川市も不景気による税収減。予算は、削って削って、そして、数字を上げて(参加者数)と要求されます。数字ももちろん大切。でも大切な物はなかなか数字に表れないものです。在宅子育て支援(つどいの広場など)の財政的な効果をどう伝えるか?保育園の0歳児の保育料の話をさせていただきました。柳川市では、0歳児一人を保育園に預けるとしたら一月に16万円が保育園に支払われます。年間にしたら一人192万円の税金が使われることになります。つどいの広場は、0歳児の2,5人分で運営されていることになります。広場の中で在宅で子育てできる環境にあるのに「私が下手に育てるより、プロに育ててもらった方が子どものためになるのではないか?」「離乳食もオムツも躾も教育もしてもらえるから保育園に預けたい」などの相談がよくあります。そういった親を支えることで、財政もかなり潤うのではと思っていることを伝えました。昨年度、カナダのノーバディーズパーフェクトプログラムの講座を実施。受講した方は、いつの間にか支援者と言っていいほど、自分の地域などで温かな子育ての支えあいを自然な形で行えるように育っています。嬉しいことに子どもも次々生まれています。残念ながら今年度は予算が無く実施できていませんが・・・。人が育つには手間も暇もかかります。じっくり確実に人を育てていく、支援をしていきたいと申し上げました。「急がばまわれ」遠回りのようで案外この方法が近道のように思っている私です。
November 3, 2009
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こんばんは。柳川より もりいくこです。インフルエンザが流行してきました。こちらは、学年閉鎖や保育園休園などの対応がとられています。つどいの広場でも換気、手洗いの励行など用心用心。そんな中ではありますが、今日、つどいの広場にて双子ちゃん交流会を行いました。双子を持つ親子の利用が多くなってはきたけれど、いつでも来れるノンプログラムの場所ゆえすれ違いでなかなか出会えない双子ちゃん親子じゃあ 場所時間を合わせて集まりましょうということで先月から2回目の会です。保健師さんと共に実習中の看護学校の学生4名も応援に来てくれたので、今回は、広場のスタッフと共に双子ちゃん達のお守りをお願いし、隣の部屋で親だけの座談会の時間を持ちました。私と保健師さんがファシリテーター役。「おばあちゃんの友達の友達のところも双子らしい。近くに双子ちゃんがいるって聞くけど、なかなか出会えない。」「『お兄ちゃんでしょ 』と周りは言うけど。私は同じに扱いたいのに。」「発達が心配です。どう関っていったらいいですか?」など和やかな雰囲気の中にも、双子ならではの話が弾みました。たった40分くらいの時間で、子どもの行ったり来たりも自由なゆるい座談会だったのですが、ママ達は子どもの事に気をとられず、話ができてよかったとの声。少しですが、悩みや喜びの共有のお手伝いができたのではと思っています。参加者から定期的に会えるこの会をしばらく続けて欲しいという要望が。そして「双子を育てたノウハウを次の方へ伝えていけたらいいね。」と言う声も。自主グループが芽を出し始めました。大事に育てていきたいです。 古野さんがおっしゃっている子ども手当。ここは、子ども手当て総額の1/1000000にも満たない事業予算で運営しています。市役所の方のお一人の年収にも届きません。講座の託児費用さえなかなか出せないのが現状です。地域子育て拠点事業の充実2歳までの8割が家庭で子育てしている現状において、幼稚園保育園と同じくらい大切な役割を果たしていると思っています。では どうする私?古野家のSちゃんの「がんばったね」の旗を振ってもらえるように私に出来ることをがんばらなくっちゃ!!
October 20, 2009
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こんにちは。柳川 もりです。選挙が終わりましたね。選挙が終わっても毎日食事を作り、働き、子どもを叱り、褒め、夫と話し、眠る。何気ない毎日に幸せを感じる今日この頃です。先月、私の校区であった夏祭りの事を・・・。夏祭りと言っても有志が小学校の校庭の隅にちょこっとテントを張ったほんの小さなお祭りです。夜店は「おやじの会」のおやじ達がたこ焼きやかき氷なんかを出し、私の所属する読み聞かせボランティアグループでカレー、ヨーヨーつりや輪投げゲーム、昔懐かし駄菓子屋などをしました 私の担当はヨーヨーつりのコーナー下駄履き、首に豆絞りの手ぬぐいをかけ呼び込みをしていたところ、このブログで以前書いた、こども版画講座の芸術家夫妻が通りかかられました。子どもが版画講座でお世話になったので、お礼を申し上げるとその芸術家夫妻は、「今度地域の文化祭に飾ろうと準備しているところですよ。」とおっしゃる。またまたお礼を申し上げると「氷の蜜は何が好きね?」と。「は、はい。いちごです」ととっさに答える私。間もなく素敵な笑顔と共にかき氷が二つ運ばれてきました。一緒にヨーヨーコーナーにいる私の友人の分まで。「あなた達、ごくろうさんね。はい。」と。またまた心がじんわり温かくなって氷が溶け出しそうでした。地域の繋がりが薄れたとは言うものの、まだまだ捨てたものではありません。「受けた恩義は返さにゃならぬ」(!?)次の方へこの喜びの輪を広げるとしましょう。
September 1, 2009
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こんばんは。福岡柳川 もりいくこです。豪雨に地震に災害が続きますね。自然の前には人間の力はなんと無力なのかと思い知らされます。何とは無い日常が改めてありがたく感じるこの頃です。さて、今日のつどいの広場より。つどいの広場利用のIさんから「飼育している蝶のさなぎが羽化しそうです。みんなで観察したいので今から持ってきます。」と連絡が入りました。しばらくすると大きな水槽を抱えたIさん親子が来館。「残念ですがもう、さなぎから出ちゃいました。」と。水槽にはさなぎの抜け殻と生まれたばかり黒アゲハが。3時間位しないと飛び立つ準備が出来ないそうで、みんなで観察しながらその時を待つ事にしました。しばらくすると水槽の中で羽をバタバタ動かし始めたので庭の草の上に放して飛び立つのを待ちました。子ども達は「がんばれ!がんばれ!」と精一杯の応援をしています。でもなかなか飛び立とうとはしません。そこでIさん。おもむろに蝶を手に止まらせブンッと手を振り払うや否や、蝶はひらひらと飛び立って行きました。猛獣使いならぬ蝶使い?優雅でそして強い母を感じたのでした。子育ての目標は「自立」だと私は思います。パラサイトやモラトリアムと言う言葉を聞くこの頃その時が来たら親は力強く手を振り払うことができるか。悔いなく自立の背中を押すには子育て中の今をどう過ごすか?そんなことを考えた一瞬でした。
August 18, 2009
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柳川のもりいくこです。夏休みも中盤にさしかかり、学校という枠から解放されて子ども達はうれしいばっかり。私の小学5年の末娘も自由に過ごせるこの休みに胸を躍らせている。しかし親の私は毎日の仕事があり、共に過ごす時間があまり無く、休み中の過ごし方が気になっている。そこで、私の校区の公民館のお話を。私の地区では、公民館が「心の教育事業」として、夏休み子ども講座を企画してくれている。カヌー教室あり、芸術講座あり、秋にはリンゴ狩り体験など。講師はみんな地域の方々。先日は地域に住む芸術家夫妻が木版画講座を指導してくださり、子どもだけ参加してきた。学校では黒いインクのみの版画だが、パステルカラーが様々に用意され、うちの子はピンクの版画を仕上げてきた。下絵は決して芸術的ではないのだけど刷り上がってみるととても芸術的に見える。さすが芸術家!!参加に年齢制限は無く、低学年の子が彫刻刀で手を怪我することもあったらしい。泣かずに我慢していたその子が「よう泣かんで偉かったね」と言われたとたん「わぁぁ・・・」と泣いたと言う話も聞かせてくれた。芸術家夫妻が「よかよか。早うジュースでも飲まんね」と慰めてくれたらしい。娘の話を聞いて、「地域との繋がり、よかねぇ~。」と心が温まる感じがした。学校でも家庭でもできない体験。夏休み大いに結構。もっと地域の受け皿が広く大きくなることを願っている。そして、こんな所を大切にしてくれる政治に期待している。
August 4, 2009
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福岡柳川のもりです。つどいの広場の庭には毎年夏になるとヘチマが木陰を作ってくれます。そのヘチマは「つどいの広場を支える会」のおじさん達が毎年植えてくださっています。「自分たちが子ども達に伝えることをしてこなかった後悔がある。」ということでつどいの広場が常設された今から3年前に結成されました。今まで様々な事を支援して頂きました。椅子やテーブルなどの備品の制作や砂場作り、隠れ家作りなどなど。不慣れなPCの使い方なんかも教えていただきました。(おやじ達にとっては得意分野!!)草刈りの予算さえ節約している私たちのためを思ってある朝 草がきれいに刈ってあったり自然体験が少ない若い世代にと、ある朝は食べられる木の実(名前は忘れました)を枝ごとバケツいっぱい玄関に置いてあったり。添えられていた手紙には「おじさんが少年だった頃のおやつでした・・・。」とまるで「小人の靴屋」や「ごんぎつね」のお話に出てくるワンシーンみたいで心憎いおやじ達。今年はヘチマは植えて頂いてません。わざわざ植えて頂かなくても子ども達が収穫後のヘチマで遊んだこぼれ種からそこここと芽が出て、葉が茂りツルが巻き付いています。子ども達がまるでリスみたいに宝物を隠していたのでしょうか?いろんなところからヘチマの赤ちゃんが・・・。おじさん達の気持ちが確実に伝わって つながっていっている。蝉しぐれを聞きながら毎日愛おしんで あっちにこっちに水をあげている私です。
July 21, 2009
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第1回女性の体を知る講座を開催、講師は広場のスタッフで助産師Tさん。「生(命)の教育」を実践しておられるみのもんた司会のTV「命の輝きスペシャル」のオープニングを飾ったほどの方。 骨盤をゆがませる日常生活の改善女性の体の仕組みについて 排卵を体で感じる方法受胎可能期を紙と鉛筆で計算避妊を夫任せにしないなどの話がありました。私が一番印象に残ったのは男性もマタニティーブルー 産後ウツがあるということ。一般的に一家の主な働き手である父親。仕事のストレス養う家族が増えると同時に責任も増大。女性は徐々に母親になることを受け入れていくが、父親はそうはいかない。女性の体の仕組みとして、産後は「種を残した」ということで子育てへ気持ちがシフトし夫婦生活の意欲が減退する。が、男性には本能としてコンスタントに性欲があるここで気持ちのすれ違いが生じる。お互いが思い合って 話し合って 理解し合うことが大切SEXでも夫だけが満足してDV状態のSEXではもったいない女性ももっと自分の気持ちを伝えるとより楽しくなる。と言うことでした。参加した方からは、「今日は夫に少し優しくしようと思います」「これから自分の体のメッセージをもっと感じたい」「産後の心と体の変化の悩みは自分だけでは無かった」と言う声が。私達支援者も母親サイドの気持ちには共感出来ますが父親、男性の生理と心理にまで思いが至っていなかったことに気づかされました。自分の体も大切にするパートナーの体も大切にする自分の思いもきちんと伝えるパートナーの思いも受け入れる子育てにもいい影響が出るなと思った次第です。
July 6, 2009
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柳川このゆびとまれ もりです。我家の庭の手入れをお願いしている庭師Yさんの話。Yさんは「まるで小京都」と言われるほどの山寺の庭園の手入れをされている方です。ひょんなご縁で我が家の草ボウボウ和洋折衷の庭の手入れをお願いすることになりました。お願いしたはいいのですが一向に手入れをされる気配はありません。年に1回くらいでしょうか。ひょっこり現れて、なんとな~く手入れをされます。先日の夕方、私が気づかないうちに、Yさんが庭に立ってありびっくりしました。「よか庭になってきた。」と。「木が私に言うとです。ここに植えてくれ。ここを切ってくれと。」「一般に良かと思える庭つくりは誰でも出来るとです。どこがよかかわからんがな~んとなく良かなぁと思える庭を造る。これが難しいとです。」なるほど、以前の庭に比べて木は勢いよく茂り、花は咲き、実がたくさんなるようになりました。野鳥がたくさん遊びにきて巣作りをする姿も見られます。「木はこんな風に育ちたいと私に言うとです。私はその声にしたがっているだけです。」「純粋な心を持っていれば見えてくるとです。 儲けようとか、良く見せようとか 邪念が入るともうだめです。」Yさんと話しているとまるで子どもを育てる事と似ているなと思いました。大人の都合で枝を切って小さくまとまらせていないか。見かけにこだわり子どもの声を無視してはいないか?伸びたくもない方向へ無理に引っ張っていないか?心をピュアにして物言わぬ者の声を聞いているか?丁度同じ頃新人保育士である年の離れた友人が訪ねてきました。就職した保育園が夜間10時半までの延長保育を始めるそう。今でさえ 子どもが家庭で過ごす時間が少なく親は仕事で余裕がなく、落ち着きがなく保育園生活をしているのに子どもの気持ちはどうなるのか?と言う話でした。物言わぬ者の声が聞こえてきました。物を言えぬ者の声が聞ける大人でありたい。
June 16, 2009
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