【赤ヰ靴】

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Oct 1, 2004

最近、

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私が荒れているなぁと思った人は少なくないと思う。

私自身、それは痛い位に感じているのだ。

「生きること」の意味。

「死ぬこと」の意味。

私は、
「死」を簡単に選べるこの時代に生まれてきた。

実際、
今こうやって生きている事の方が奇跡に近いのではないかと思う。

昨日、一昨日の日記を見てくれた人からは、

其の言葉はとても嬉しくて、暖かかった。

けれど、
其の言葉だけで、
私の決心が揺らぐ程、
私の「決心」は生半可なものではないのだ。

今、両親とはまともに話さないし、
目もあわせない。

携帯が普及しているこの時代。

『ご飯だよ』

『お風呂入りなさい』

『朝だよ』

このメールのやり取りを見て、

心を痛める人も少なくないだろう。

そう、私はこうして親と会話をしているのだ。

滅多にリビングになんて行かないから、

ご飯の時、お風呂、その他様々な場面を、

私は、
毎日、毎日このメールが来る度に、

涙が溢れ出そうになる。

親ならば、
子供を引っ張ってでも、
リビングに行かせようとすればいいのに。

どうして、
同じ家に居るのに、
メールで会話をしなければならないのだろう？

お互いが「関わり」を避けていたら、

もう二度と「関わり」なんてもてる筈が無い。

もっとぶつかってきて欲しかった。

私は、
私の存在を知りたい。

私の存在を誰かに知ってもらいたい。

「認める」だなんて、
大それたことはしなくてもいいから。

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