なぜか突然、健康生活はじめました! ~自分の食べているもの、使っているものをもっと知りたい!~

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2007.02.27
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お酒は嗜好品であり、人間にとってなければ生きていけない、というものではありません(普通の人にとっては)。というよりも、多くの場合、体を害するものであるはずです。ですから健康を考えれば、結論は単純明快、食さないということです。

ああ、終わってしまった。
し、しかし、Wikipediaにはこうあります。「嗜好品(しこうひん)とは、風味や味、摂取時の心身の高揚感などを楽しむため、および向精神作用を体験するために飲食される食品・飲料や喫煙物のことである」と。つまり嗜好品は、肉体的にはあまり良くなくても、精神的には良い作用があるもの、ということになります。ということは、心身をトータルに考えた時、プラスになるような取り方であればOKということになります。別項で取り上げますが、人は精神的な部分がけっこう大事なようですので。

ということで、お酒も健康には寄与しているということで、取り上げていきたいと思います。同じ嗜好品でも、タバコ(これは当たり前)、清涼飲料水はNOです。お茶、コーヒーは検討中です。

長い前振りになってしまいましたが、ビールについて。

かのドイツでは、「麦とホップと水のみから作られるものをビールと呼ぶ」のだそうです。
「それ以外のもの」が入っているものはビールと呼んではならないのだそうです。

知りませんでした。これを踏まえたうえで、日本のビールをみていきたいと思います。

まず市販されているビールの原材料をみると、「それ以外のもの」が結構入っていることに驚かされます。ドイツでは、この時点でもう「ビール」ではないということになるのですが、今ビールとは何かを語っているわけではないので、そのことはおいて置くとしても、その中に コーンスターチ

なぜかというと、このコーンスターチの原料のほとんどがアメリカからの輸入であるため、 遺伝子組み換えトウモロコシ の混入の可能性が考えられるからです。遺伝子組み換え作物や食品については、今やほとんど表示されていて、私たちも買い物をする時、普通「組み換えでない」というものを選んで買っているのではないでしょうか。

遺伝子組み換え作物や食品の詳細については、別項で述べることにしますが、さまざさな問題、自然界には本来存在しないものゆえの、人体に対する悪影響や生態系に対する悪影響などが、未解決のまま走り出し、ますます加速されてきています。

その遺伝子組み換えトウモロコシが、ビールの原料に使われているというのです。それも表示もされずにです。本来入れたらビールとは呼べない(ドイツだけでですが)「それ以外のもの」の中に、よりにもよって遺伝子組み換え作物が入っているというのです。これは、二重にショックなことです。

まだあります。次は製造過程についてです。
本来、ビールとは、「麦とホップと水のみ」で作り、かつ、「 非加熱 」「 無ろ過 」で処理し、 ビール酵母 が生きている状態のものをいうのだそうです。

ビール酵母とは微生物です。つまり生き物であるため、とても繊細なものなのだそうです。
ですから、生きているビール酵母は、大量生産、長距離輸送、長時間保存が苦手だというのは想像できることです。



そこでどうしたか、これもだいたい想像できることです。
加熱処理、ろ過することによって不安定要素であるビール酵母を殺し、ビールが劣化しないようにしたのです。これで、大量生産、長距離輸送、長時間保存できるようになりました。ただこうすると、泡も立たなくなってしまうので、人工の炭酸ガスを添加して出荷しているのだそうです。

ビールを飲むとお腹が張るのはこのためだそうです。ちなみに、ビール酵母が生きているビールは、いくら飲んでもお腹が張らないのだそうです。以前、札幌ビール園でビールを飲んだ時、いくらでも飲めそうだったのはこのためだったのかと、ふと思い出しました。てっきり、作り立てで新鮮だからだと思っていました。

よって市販のほとんどのビールは、ビールではなく、いわゆる発泡酒だったということです。それも、遺伝子組み換えの原料入りの。
これでもう、決定です。市販のほとんどのビールは 飲まないことに決めました

ちなみにビール酵母について、 銀河高原ビール のホームページには、次のように書かれていました。

「ビール酵母には、生命を維持するために必要なアミノ酸、美容と健康に役立つビタミンB群、食物繊維、各種ミネラル成分などが豊富に含まれています。」さらに、「新陳代謝を活発にする『核酸』を含む優れた栄養補助食品です。」

さらにさらにビール酵母の効能として、「さまざまな栄養素が含まれているビール酵母は、高血圧や動脈硬化などの現代病のほか、便秘や肌荒れなどの改善にも効果があります。」

通風に対しても、「ビール酵母には肝臓での尿酸の合成を抑える効果があります。」

高血圧に対しても、「ビール酵母に含まれているカリウムと食物繊維が、ナトリウムを体外に排出するのを助けます。」

動脈硬化に対しても、「ビール酵母に豊富に含まれる核酸は、過剰な活性酸素によって細胞が傷つけられることを防ぎ、動脈硬化を起こしにくくするといわれてます。」

便秘に対しても、「ビール酵母には、ビフィズス菌の働きを活発にする食物繊維が豊富に含まれています。」

味覚障害に対しても、「亜鉛は体内で合成できないため、ビール酵母など、亜鉛を多量に含む食品から摂取する必要があります。」

ボケや物忘れ、「ビール酵母に含まれる核酸の抗酸化作用には、動脈硬化を起きにくくしたり、遺伝子に傷が付くのを防いだりする動きがあります。」

シミ、シワに「ビール酵母には亜鉛が豊富に含まれています。亜鉛は皮膚の新陳代謝を活発にし、古い細胞が新しい細胞に入れ替わるのを早めます。その結果、シミやそばかすができにくくなるのです。」

すごい!なぜこんなにいい成分を無くしてしまわなければいけないのでしょう。ビール酵母が泣いています(きっと)。

最初、お酒は嗜好品で体には良くないが、精神的な面でプラスになるので活用したいと書きましたが、ビールに関しては体にも良いようです(そういえば健康食品で、ビール酵母エキスとかありますね)。

ここでもやはり、「本物」は違う、ということでしょうか。



       銀河高原ビール                 奥入瀬ビール


日本地ビール協会 のホームページを参照してみてください。

































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Last updated  2007.02.28 15:38:19
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