幼い時の記憶というのは
それが3才の時か、4才の時か、5才の時か、6才の時か、7才の時か
ごっちゃになって良くわからないんだけど
親と一緒に布団で寝ていたって事は、多分小学校に上がるより前だと思う
夏は蚊帳の中で寝ていた
父がよく「月の砂漠」を歌ってくれた
月明かりの砂漠を行く、らくだのシルエットを思い浮かべた
遠い遠い景色を見るような気がしていた
冬になると「♪お~さむこさむ、山から小僧が飛んできた・・・」
それを聞くと、急に乾いた寒風がビューンと吹き降ろしてくるような気がしてガバッと布団を頭から被った
近頃よりも、夜がずっと暗くて寒かった
今夜は久しぶりに「月の砂漠」を歌った
思い浮かべる光景は、あの頃とまったく同じ月明かりのらくだのシルエット
もちろん「お~さむこさむ・・・」を歌うほど寒くはない
最近のじゃない、昔のウルトラマンや仮面ライダーの歌を歌うと
少しだけ尊敬のまなざしを受けた(ような気がした)
でも2人共きっと、こんな事忘れてしまうんだろうな
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ken_wettonさんComments