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引越しするときって、内覧を何件してますか?
私は、札幌でも、東京に住んでいた3年間も
大体、4件以上の不動産に問い合わせをして、必ず内覧して決めていました。
その数は、納得のいく数だったのですが、毎回、9件くらい、または9件以上は
見てました。笑
引越しするときは、何件か部屋を見てから決めたい。
と思っていたからです。
ネットで検索してみて、実際に不動産のお店に行って探してもらうと、
求めている部屋と家賃や環境が、ぴったり合うまで
時間がかかると思い込んでいたんです。
内覧していくうちに、ぴたっとくる良い物件が探されて
引っ越せた経験があったからですね。
今回も、もちろん
慣れない土地、初めて住む土地であるから、しっかり何件かは内覧をしようと思っていた。
@@ しかし、今年は違った。
部屋を決めるときに、『今日決める』くらいの勢いで
3件、それぞれの不動産で1件ずつ見つけたのですが、
一つ目の不動産へ行く途中で、
最初の1件目はもうすでに契約されていて見れなかった。
ガーン
気持ちを持ち直して、次の物件を探してもらった。
じゃ、これはどうでしょう?と、
不動産の方は、
私が住みたいと思う条件に合う部屋をすぐ見つけてくれた。
最初の物件よりも、部屋数もあり場所的にもスーパーが近いし
良いではないか!!
ピンと来るなぁ!
早速、内覧できるというので、もうこれは行かなくちゃ!!
と、現地へ向かいました。
あとの1件ずつ予約した不動産には、ごめんなさい、、と
キャンセルをした。
☆部屋は、静かに待っていた。
関東のこの地域も雨風強かったり、台風が来ることを考えられて窓には雨戸が
ある家が多いことを、今更ながら納得する私ですが、
私が内覧する部屋の窓も雨戸で重く閉め切られていた。
その日は、内覧にふさわしく曇り空でした。
ちょっと、暗い~~かも???
いやいや
天気が悪い時こそ、入った部屋の雰囲気がわかりやすいのですよね。
雨戸を開けて、次に窓を開けると新鮮な空気が入り、
風通しよくしました。
暗い~~~感じの部屋が、部屋がまってました!と言わんばかりに、少し雰囲気が
ふわっと軽くなった感じがしました。
人が来るのを待っていたような空間かな
私の「場を浄化する強力アイテム」オーラクレンジングスプレー
ゴーストバスターズをバッグから取り出してスプレーしながら、
部屋ごとにスプレーすると、サッと空気の密度が軽く爽やかになっていきました!
不動産で見せてもらった部屋の間取り図より、思った以上に広くて良いかも!!
ここに住んでいる感じがする!!
じわじわと、ここの部屋が好きになってきました。笑
前に住んでいた人は、女性だろう。
壁の色具合や、水回りが綺麗に使われていたように感じる。
引越し理由も明るい話題だろう。と、感じてくる。
一緒に内覧した友人たちも、「ここ、いいよ!!」「ここ、いいね!」
「女性が住んでいたね」と同じく感想を言ってくれた。
そのあと、台所の引き出しに、なぜか忘れ物を見つけた。
Francfranのお茶碗とお皿が2枚ずつ入っていた。
いや、まてよ。
他にも見たほうがいいんじゃないか??
こんな1件目で決めていいのか?
ほんとによいの?
こんなに早く決めていいの?
という、わずかな約0.1%の「昔の私」の言葉が
頭の中で質問してきた!
く~~っ
これは、以前からどこかで決めていた
『引越先を決める時には何件か見てから決める』
という行動パターンを打破してみるチャンスだ!!
と、思った瞬間、「ここに決めます。」と言っていた。
言い切った後は、「このお茶碗とお皿、ブックスタンド、キッチンタイマーは
前の人が使っていたから処分していただけますか」とリクエストまで強く言っていた笑。
0.1%の「昔の私」の同じ思考と行動パターンをスパッと断ち切ったら、
あれよあれよと、契約は早くに決まりました。
『今日決める』と息巻いてましたが、ガチガチ決めなくてはいけないという
ほどではなく、決めちゃおうというくらいに思ったことと、
同じ思考と行動パターンをやめてみようと思ったら、
スイスイと見つかりました。
思い込みは、時には時間がかかりすぎるときがある。
そのやり方が、安全でスムーズの時もあるが、
こうして、ああして、こうやってそうなるという通過点を
体験してやっとゴールに着くのです。
2023年は、なんだかその思い込みリセットで決めることが多くなりそうです。
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