トーマ・プレヴォフルートソロリサイタル | 旅するランナーの欧州日記(ｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞ・音楽鑑賞日記ｉｎﾖｰﾛｯﾊﾟ)

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2004年06月09日

トーマ・プレヴォThomas Prevostは、フランス人フルーティストです。
フランス国営放送管弦楽団首席奏者です。
奥さんは、日本人ヴァイオリニストらしいです。
日本でも毎年、マスタークラス、演奏会をしています。

チェコ人フルーティストと結婚されている、プラハ在住の日本人女性が、プレヴォさんにコンタクトしたところ、｢航空券、滞在費を負担してくれるのなら、無報酬でプラハへ行ってもいいですヨ、しるぶぷれ！｣という返事があったそうです。
｢ちょっと、だぁ～んさぁぁ～ん、ええ人やんか～｣
(るうじさん、使わせて頂きました)

場所は、プラハ小地区にある、パルフィ宮殿Palffy Palacです。
１００コルナ(約４００円)です。

G.P.Telemann: Fantasy a- minor
C.P.E.Bach: Sonata a-minor
J.S.Bach: Sonata a-minor
A.Honegger: Danse de la Chevre
E.Bozza: Image
A.Jolivet: Cinq Incantations

正直、知らない曲ばかりです。
しかし、間近で演奏される、フルートの音色に集中すると、すぐにムッシュ・プレヴォの世界に引き込まれます。

音の流れと間、強弱、微妙な音程のずらし．．．
フルートの音色が、これ程表情豊かなのには、はじめて気付きました。

それと、｢尺八に似た音色だな｣と、何となく感じました。

奥さんが日本人なんで、日本の楽器の影響も受けているのかな？

ムッシュ・プレヴォは、想像していたのとは違って、小柄で、メガネをかけていて、頭のてっぺんがハゲかかっている人でした。
｢日本人にも、こんなおっさんおるやんけ｣みたいな。
ここにも、日本の影響を受けているのかな？

フルートの魅力を再認識できた、素敵な集まりでした。

筋トレのみです。
プラハは、気温３０℃を超える、素晴らしい天気ですが．．．

腕立て４０回×２セット
腹筋４０回×２セット
背筋１２０回
今日のＪＪ－ＲＵＮポイント：５
６月のＪＪ－ＲＵＮポイント：５７

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