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yuuの一人芝居
創作秘話 「見上げてごらん夜の星を」
人は信じるものがあることが至上の喜びなのだろう。ここに登場する人達は都会の生活に疲れた人たちがビルの億畳で生活をし何かの期待を抱えて光と投げる星に近いようにと集まった人達である。
人が生きると言う事は何かの光を求めて群れなすものにのだ。それは街灯の明かりに群れる蛾の様に似ている。そんな人達にも夢と希望は等しく与えられていたが、それは明りに身を擦りつけて死んでいく蛾の生態と酷使していた。つまり、絶望のなかに生きていると自然にそのなかに飛び込むものなのだ。
明りは生きる道しるべ、それを求めて集まったのが思うようにいかないのが人の世の習いかも知れない。だが、それでねなおなにかを求めて生きていくのが人間の本能なのかも知れない。それは生きてきた道のりに絶望し、定めの周松を末人達の鎮魂の終末なのかも知れない。
過去のことを懺悔するように言葉を吐き落とす人達の思いは、定めとか人生をのろうではなく日々のなかに小さな灯を灯すこと、星の明かりに一抹の望みをかけてじっと見つめる眼差しに星の光が滲んでいる。
星は辛い時や苦しい時に眺めるものではなく幸せな時に眺めるものと私は書いた。祈りは感謝のみのでなくてはならないと言うのが私の思いであったからだ。
現今のなかで生活を強いる人達の殆どが生きていることに、人との出会い、野辺にさく一輪の花に感謝、ありがとうと言う言葉を落とす事はなくなっている。その言葉はこころを浄化させ再生するものなのだが忘れている。また、美しいものに対してこころを震わせることもないひからびた生き方をしている。
ここの登場する人達も持っていたはずであるが、生活の中に忘れ生きたものだ。
星に言葉を投げる、うれしいときにありがとうと言う事こそ前を向いて生きているという事なのだ。
いくら星に近寄ってもその思いのない人達には明りが届かない。
むかし、むかし遠い国に、みなしごのラルという少年が住んでいました。
ラルのお父さんとお母さんは隣の国との戦争で亡くなったのでした。
ラルは羊飼いのお爺さんと暮らしていました。
ラルはお父さん、お母さんがいなくても淋しいと思ったことがありませんでした。
それは、優しいお爺さんがいたからでした。
毎日毎日、ラルはお爺さんと羊を追って草の茂る野原に出掛けたのです。
ある日、ラルが野原に出ると、そこには花がいっぱい咲いていました。
羊達は喜んでその中を走り回り、食べはじめました。
「花が可哀相だ」とラルは思いました。
そのことをお爺さんに言いました。
「ラルよ、花が美しく咲くのは、蜂や蝶々や鳥に食べられるためなんだよ。そして、羊に食べられふみにじられるために咲いているんだよ」
とお爺さんは言いました。
「美しい花はほんのひとときでほろびるものなんだよ。だけど、花はそれで終わることはないんだよ。毎年毎年この季節になれば、また、美しく花を咲かせるんだから、そのことは神様と約束をしているんだから・・・」
そう、お爺さんに言われて、ラルはそうなんだ毎年毎年花を咲かせるのはそのような神様との約束があるからなのかと思いました。
ラルはお爺さんの話を思い出しながら、堅いベッドに横になり一日の疲れをとるのでした。
「トントン、トントン」と戸をたたく音でラルは目をさましました。
ラルは起き上がり戸をあけると、ひとりの少女が立っていました。
「どなたですか、道を間違われたのですか」
とラルはその少女に声をかけました。
「いいえ、星を見にきたのです。この家は丘の上にあるでしょう、だから、星に手が届くのでないかと思って」少女はやわらかな声で言いました。
「星を・・・」
「はい・・・一緒にどうですか」
「ぼくとですか・・・。こんなに夜遅くでは恐くありませんか」
「いいえ、星があんなに輝いているのですもの。・・・あなたの、お父さまお母さまもあの星の一つ一つなのですよ」
「ええ、あの星がお父さんお母さんなのですか」
「ええ、そうよ」
「お爺さんは、星は花の精だと言っていましたよ」
「いいえ、あの星は、戦争でなくなった人の、平和へのともしびなのですわ」
「平和への燈・・・」
「そう、辛いとき、悲しいとき、淋しいとき、苦しいとき、じっと見守ってくれているのですわ」
「それで、君はあの星をどうしようと・・・」
「ええ、もっと高いところから星を見つめて祈るのですわ、淋しい事もあるけれど、このように元気でいますとみてもらうのですわ」
「君のお父さんお母さんは・・・」
「この前の戦争で・・・」
「ぼくの、お父さんやお母さんも・・・」
「さあ、ラルもっと上に登って星をさがしましょう」
ラルはベッドより起き上がろうとしました。
その時、
「ラル、行ってはならん」
お爺さんの大きな声がしました。
「星は、辛いとき、悲しいとき、淋しいとき、苦しいとき、以外に見るものではないんだよ」
とお爺さんは続けて言いました。
「幸せなときには見てはいけないの」
ラルはお爺さんに問いました。
「そうじゃ」
「だったら、この少女は・・・」
と言って、戸口を見ると少女はいなくなっていました。
「ラル、今日、花が可愛そうじゃと言ったろう、だから、ラルの優しさに花の精が人間となって、ラルに恩返しにきたのじゃろう」
お爺さんの声は風の音のように消えました。
次の日、戸口の外にはたくさんの花びらが落ちていました。
ラルは星を眺めることもなくすくすくと育ちました だけど、少しだけ星を見上げることがありました。
私はその思いを劇中歌として書き加えた…。
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