あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2009.01.03
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カテゴリ: あそび一般



 この10種以外にもお勧めの多くのあそびがあるが、高価な道具を比較的に必要としないあそび(昔のあそびはほとんどがそうだった。)を選んでみた。以下に50音順で紹介していく。「 遊び学の遊邑舎 」のサイトにあそび方が掲載されているものにはリンクを付けた。そうでないものは、簡単に説明をするが、そのあそび方は機会があれば掲載していきたい。

えびとび
 鬼と親と子に別れて、鬼が馬とびの馬になり、親が決めた様々な技で、親と子が次々と馬を飛び越えていくあそびだ。「大砲」、「一休さん」、「扇風機」「大ドッスン」などなど、あそびの中でこどもたちが作り出していったユニークな技が、20種類以上もあった。その技をすべて挑戦すると、手足などを含めた、身体の様々な動きを体験できる。その点は、「どうま」や単なる「馬とび」あそびには無い、優れたあそびとなっている。

おさらい
 お手玉を数個使ってあそぶもので、これもこどもたちがあそびの中で次から次へと生み出して行った、面白い技が沢山ある。使用するお手玉は、要らなくなったハギレなどで、手作りですれば安いものだ。なお、お手玉の形は俵型(巾着型)よりも座布団型の方が適している。

おはじき
 一般的には、ガラス製のおはじきを数個から十数個使ってあそぶ。机などの上に散らばらせたおはじきの中で適当な二個を選び、そのうちの一個のおはじきを小指で弾いて、他のおはじきに当てれば、そのどちらかのおはじきがもらえる(本当に)あそびだ。おはじきを指で弾くコントロールや、散らばったおはじきの状況を判断する能力が、勝敗を決める。

コマおにごっこ
 ごく一般的な木ゴマ(缶ゴマ:ブリキゴマ)を手のひらの上や、手に持ったお盆や箱などの上で、回っている間だけ、逃げたり追いかけたりできるおにごっこだ。コマに紐を巻く速さや、コマの投げ受け正確さが勝負を決める。もちろん、上手にコマを回せない子や、上手にコマを手に載せられない子のための、「ゴマメ」や「助け」などのルールもあった。

宝踏みん(たからふみ)
 「Sケン」の一種だが、片足の「ケンケン」をしない分、もっとダイナミックな格闘あそびに近い、ある意味ではハードなあそびになる。地域では小学校高学年から中学生までが、一団となってあそんでいた。あそぶためには、かなり広い場所とあそぶ人数もできれば10人程度はほしい。今では、どちらも確保が難しくなったあそびでもある。



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最終更新日  2009.01.03 17:16:26
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