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コメント新着
2005年12月27日
カテゴリ： カテゴリ未分類
今日はドラッグストアの株価の比較をしてみます。私のポートフォリオに今月も２銘柄
■私が保有しているドラッグストア銘柄
・キリン堂
・ライフォート
・ゲンキー
・ミドリ薬品
・薬王堂
・サッポロドラッグストアー
・アインファーマシーズ（アインズ）
・クラフト（サクラドラッグ）
なんと、調剤薬局が副業でやっているドラッグストアを含めれば
９銘柄。薬王堂以外は結構不人気企業ばかりです。どこを買っても
いいのですが、私の好みですね。
株価の平均上昇率は ７２．４％ で、一応ＴＯＰＩＸは上回っています。そして株価が
下がってた企業はありませんね。今期は全ての企業が増収増益見込みです。
２倍を超えたのが３社。
１位は コスモス薬品 。２．５倍です。売上高の増収率が高いのに加え、月次の好調
ており、予想ＰＥＲ３５倍と、業界の中で最も高評価を与えられています。
２位はなんと ミドリ薬品 。低成長企業ですが、経営改善により、最近３年で利益率が
大幅に上昇しているんですね。３年間で毎期５０％の増益となっています。ＰＥＲ水準
はそれほど変化ありませんので、利益率の改善によりＥＰＳ上昇、株価上昇というこ
今もＰＥＲ１３倍ですので、まだまだ楽しめそうです。
３位は ライフォート 。ここも低成長企業です。第一四半期、中間決算と順調に推移して
いることを好感された事によりＰＥＲ水準が見直され、株価の上昇につながっています。
ちなみに先々週の中間決算では上方修正しています。これは月次をチェックしていれ
ば誰でもわかることなのですが、やはり株価は大きく上昇しています。月次情報には
まだまだ儲けのタネがたくさんころがってますね。
４位は セイジョー 。前期の後半から今期前半にかけて利益率が大幅に改善したんです
ね。経常利益率は
５．５％ → ５．２％ → ７．３％
と業界トップの高収益企業になってしまいました。これは四半期決算をチェックしてい
れば気づくことができたケースです。
５位は ツルハ です。比較的高成長、高収益、強い財務体質、と業界の中でもサンドラッグ、
スギ薬局に並ぶ優良企業です。これが楽観相場で評価された形です。
では逆に下位を見てみます。
最下位の１８位は カワチ薬品 。この相場で、業績も堅調にもかかわらず、ほとんど株価が
動いていないんですね。年初のＰＥＲが１６倍ですので、成長性を考慮すると適正水準
とみなされているのかもしれません。売上も既に業界２位で将来の成長も期待されて
いないのでしょう。
１７位は サッポロドラッグ です。売上高、経常利益ともに２桁成長にもかかわらず、ＰＥＲ
は１０倍以下、株価も低調です。これは数年前からの業績の低迷により、投資家
から完全に見放されてしまっている状態ですね。しかも今期中間決算では中間期のみ
ですが、上方修正しているにもかかわらず株価は無反応、と誰もこの会社に期待して
ません。北海道ではツルハの独占状態であり、完全に負け組みとみなされているのかも
しれません。しかし利益率改善に向けて今は懸命に経営を見直している最中のようです。
今期予想の経常利益率は ２．２％ ですが、恐らく来期は多少利益率が改善すると思います。
もともと売上高成長率は ２０％ 近い会社ですから、少しの利益率の改善が株価に与える
影響を想像すると非常に楽しみです。
１６位は マツモトキヨシ 。ここも年初で ＰＥＲ１８倍 ですから、成長性を考慮すれば適性水準
だったということでしょう。今のところ特に今以上の利益率改善の兆しも見られません。
また、下期の超上昇相場において株価が上がらなかった会社のワースト３が ゲンキー です。
既にご存知のように月次の既存店がやや低迷していることによる業績悪化懸念がある
ためです。下期は業界平均で＋４１．４％の中、ゲンキーは＋１０．３％と株価は低迷しま
した。ただ今期伸び悩んだ ということは来年上がる余地が大きいということです。
ゲンキーは今期最悪、利益の下方修正の可能性もあるかもしれません。会社予想では今期の
経常利益予想は＋３５％ですが、 このまま既存店がしばらく低迷した場合は最悪＋２０％
にとどまるとなるかもしれませんが、そうなった場合でも実質ＰＥＲは１７倍となり、今の
ＰＥＲ 水準ではほぼ折込済みと思います。
表の右側の「 ６月→１２月経常利益変化 」欄を見ると、やはり変化率の高い会社の株価が
上がっている傾向にあることがわかります。その中で、増益率が高いのに株価が動いてい
ない セガミメディクス と ゲンキー は来年楽しみが大きいと思います。
業界平均ＰＥＲはなんと １８倍 です。これだけの成長業界にかかわらずです。低成長業界で
あるスーパーは ２４倍 、総合スーパーは ２７倍 です。来年以降もある程度のリターンが期待で
きる業界ではないかと思います。
来年の私の独断株価予想
◎サッポロドラッグストアー
○ゲンキー
▲キリン堂
今期低迷したところを狙うのがセオリーでしょう。
参考までに、先日の有馬記念の予想は思い切り外してます。
それに私が調べたところほど株価が低迷するというジンクスもあるので、いつものように反面
教師でお願い します（笑）。
■私が保有しているドラッグストア銘柄
・キリン堂
・ライフォート
・ゲンキー
・ミドリ薬品
・薬王堂
・サッポロドラッグストアー
・アインファーマシーズ（アインズ）
・クラフト（サクラドラッグ）
なんと、調剤薬局が副業でやっているドラッグストアを含めれば
９銘柄。薬王堂以外は結構不人気企業ばかりです。どこを買っても
いいのですが、私の好みですね。
株価の平均上昇率は ７２．４％ で、一応ＴＯＰＩＸは上回っています。そして株価が
下がってた企業はありませんね。今期は全ての企業が増収増益見込みです。
２倍を超えたのが３社。
１位は コスモス薬品 。２．５倍です。売上高の増収率が高いのに加え、月次の好調
ており、予想ＰＥＲ３５倍と、業界の中で最も高評価を与えられています。
２位はなんと ミドリ薬品 。低成長企業ですが、経営改善により、最近３年で利益率が
大幅に上昇しているんですね。３年間で毎期５０％の増益となっています。ＰＥＲ水準
はそれほど変化ありませんので、利益率の改善によりＥＰＳ上昇、株価上昇というこ
今もＰＥＲ１３倍ですので、まだまだ楽しめそうです。
３位は ライフォート 。ここも低成長企業です。第一四半期、中間決算と順調に推移して
いることを好感された事によりＰＥＲ水準が見直され、株価の上昇につながっています。
ちなみに先々週の中間決算では上方修正しています。これは月次をチェックしていれ
ば誰でもわかることなのですが、やはり株価は大きく上昇しています。月次情報には
まだまだ儲けのタネがたくさんころがってますね。
４位は セイジョー 。前期の後半から今期前半にかけて利益率が大幅に改善したんです
ね。経常利益率は
５．５％ → ５．２％ → ７．３％
と業界トップの高収益企業になってしまいました。これは四半期決算をチェックしてい
れば気づくことができたケースです。
５位は ツルハ です。比較的高成長、高収益、強い財務体質、と業界の中でもサンドラッグ、
スギ薬局に並ぶ優良企業です。これが楽観相場で評価された形です。
では逆に下位を見てみます。
最下位の１８位は カワチ薬品 。この相場で、業績も堅調にもかかわらず、ほとんど株価が
動いていないんですね。年初のＰＥＲが１６倍ですので、成長性を考慮すると適正水準
とみなされているのかもしれません。売上も既に業界２位で将来の成長も期待されて
いないのでしょう。
１７位は サッポロドラッグ です。売上高、経常利益ともに２桁成長にもかかわらず、ＰＥＲ
は１０倍以下、株価も低調です。これは数年前からの業績の低迷により、投資家
から完全に見放されてしまっている状態ですね。しかも今期中間決算では中間期のみ
ですが、上方修正しているにもかかわらず株価は無反応、と誰もこの会社に期待して
ません。北海道ではツルハの独占状態であり、完全に負け組みとみなされているのかも
しれません。しかし利益率改善に向けて今は懸命に経営を見直している最中のようです。
今期予想の経常利益率は ２．２％ ですが、恐らく来期は多少利益率が改善すると思います。
もともと売上高成長率は ２０％ 近い会社ですから、少しの利益率の改善が株価に与える
影響を想像すると非常に楽しみです。
１６位は マツモトキヨシ 。ここも年初で ＰＥＲ１８倍 ですから、成長性を考慮すれば適性水準
だったということでしょう。今のところ特に今以上の利益率改善の兆しも見られません。
また、下期の超上昇相場において株価が上がらなかった会社のワースト３が ゲンキー です。
既にご存知のように月次の既存店がやや低迷していることによる業績悪化懸念がある
ためです。下期は業界平均で＋４１．４％の中、ゲンキーは＋１０．３％と株価は低迷しま
した。ただ今期伸び悩んだ ということは来年上がる余地が大きいということです。
ゲンキーは今期最悪、利益の下方修正の可能性もあるかもしれません。会社予想では今期の
経常利益予想は＋３５％ですが、 このまま既存店がしばらく低迷した場合は最悪＋２０％
にとどまるとなるかもしれませんが、そうなった場合でも実質ＰＥＲは１７倍となり、今の
ＰＥＲ 水準ではほぼ折込済みと思います。
表の右側の「 ６月→１２月経常利益変化 」欄を見ると、やはり変化率の高い会社の株価が
上がっている傾向にあることがわかります。その中で、増益率が高いのに株価が動いてい
ない セガミメディクス と ゲンキー は来年楽しみが大きいと思います。
業界平均ＰＥＲはなんと １８倍 です。これだけの成長業界にかかわらずです。低成長業界で
あるスーパーは ２４倍 、総合スーパーは ２７倍 です。来年以降もある程度のリターンが期待で
きる業界ではないかと思います。
来年の私の独断株価予想
◎サッポロドラッグストアー
○ゲンキー
▲キリン堂
今期低迷したところを狙うのがセオリーでしょう。
参考までに、先日の有馬記念の予想は思い切り外してます。
それに私が調べたところほど株価が低迷するというジンクスもあるので、いつものように反面
教師でお願い します（笑）。
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