回遊魚たんぽこ的くらし

緒方拳 〔 オガタ　ケン 〕主演のテレビドラマ風のガーデンが終わった
このドラマなぜか緒方拳の生き様と自分の亡き父をかぶって見てしまう
家族以外に病気を伝えず、手術を受けずに
投薬治療や食餌療法を受けながら亡くなる間際まで俳優活動
ドラマを取り終えて制作発表も終え全てが終わり他界
カッコ良すぎる死だ
尾形氏の自宅ポストには『いつもごくろうさまです』
と書いてあると何かの本で読んだ事がある
これまたカッコ良いではないか
ちなみにこのカッコ良さ、我が家のゴミタメプロパン置き場にパクリ
『いつもやりずらくゴメンナサイ』と書いた板をぶら下がらせてもらってます
死
それは何人にも訪れるのです
延命処置をせず 痛みだけを取り除き病気を受け入れる
そんな生き方もありかなて感じる今日このごろです
中二で父親がガンで他界
初めて人は死ぬんだって実感
大人になって、千葉敦子氏の本に出会い
人生はどう生きるかでなく、どう死ぬかだと思うようになった
どこでどう死ぬ、又、死を目の前にしてどんな気持ちで
どんな思いで死と向かいあうるかイメージする
おのずと生き方見えてくる気がする
今現在、過去と未来に縛られていない自分
今、この時を泣き笑いし、大事に生きたい・・・・・・・

偉大なる俳優 緒方コブシ 氏に 合掌