このページは「k.t1579の雑記帳」です

09.べき論では変わらない(17.11.27)


(17.7.13)
サミット中にロンドンでテロは起きた。政治家を狙うと「暗殺」であり市民が狙われると「虐殺」である。テロを仕掛けた者は、ロンドンを代表とする勢力は我々の勢力を「虐殺」した、と主張する。犯人が英国籍であったとしても、彼らが自らの主張を信じる以上、国籍は意味をなさない。日頃から私たちは「日本人だから」とか形に囚われ固定観念を意味なく振りかざすことで思考を停め、考えることを放棄するが、無闇に「テロはあってはならない根絶すべきだ」と主張し、自らにやましい所を感じずに居る厚顔無恥は、聞かされている方が白けてしまう。
(17.11.27)
相変わらず憲法を変えるべきだと云う主張がある。「加憲」というレトリックを使ったとしても「改憲」と大きな相違はない。国会議員が「~すべきだ」と主張するならキチンと実行すればいい。なにも有権者は「するな」とストップをかけている訳ではない。ただ悪質な犯罪者が増えたからと云って重罰化して結果は抑止の方向へと変わったのか。同じ様に憲法を変えるべきだ、とか護るべきだ、といった観念的な議論も、結論を出さない空理空論へと堕している。


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