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体力の低下や健康、そして老後のこと。そんなテーマを日々考える年頃に、なりました。若い頃と比べると、確実にさまざまな面で衰えを感じます。およそ1ヶ月前、血圧計を購入しました。毎日、血圧と脈拍を記録するだけでも、何かが変わるのではないか。そんな思いからでした。健康や体調を見つめ直すとき、その中心と言える一つは、血の存在だと改めて感じます。血流の改善をテーマにした本を、手に取りました。堀江昭佳さんの『血流がすべて解決する』です。堀江さんは、漢方薬剤師をされています。出雲大社の参道にある、100年以上続く漢方薬局の四代目とのこと。血流を整えることが、さまざまな悩みや問題を解決する手立てとなり得る。そうした考えを、豊富な事例とともに丁寧に紹介してくれています。知らなかったことも多く、頷きながらページをめくりました。改めて、健康に気をつけたいと感じています。血流がすべて解決する [ 堀江 昭佳 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.30
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「ピッツァが食べたいな」ふと、そんな衝動に駆られました。とはいえ、すぐにイタリアへ飛んでいけるわけではありません。けれど名古屋・大須には、本場ナポリの味を楽しめるお店があります。ピッツェリア ブラチェリア チェザリさんです。ナポリピッツァ職人世界選手権で優勝した、牧島昭成さんのお店として知られています。お昼時に、出かけました。そのお隣には、同グループのソロ ピッツァ ナポレターナ ダ ピッコロ 大須本店もあります。どちらのお店も活気にあふれ、行列ができていました。相変わらずの人気ぶりでした。本日のピッツァは、牡蠣とほうれん草のバーニャソースピッツァ 蓮根チップのせ。こちらと定番のマルゲリータを、注文しました。もっちりとした生地は、格別です。素材へのこだわりが、ひと口ごとに伝わってきます。耳まで、美味しくいただけます。どちらの味も、好みでした。ピッツァの前の前菜も、満足度が高かったです。鰆のカルパッチョ 柑橘のソースや、人参のスープがとても印象的でした。そしてデザートには、ティラミスをチョイスしました。エスプレッソがしっかりと効いた、逸品でした。最後は、エスプレッソを口に含み閉めました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.29
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松任谷由美さんの新譜が、10日前に発売されましたね。40枚目のアルバムです。『 Wormhole / Yumi AraI 』ユーミンさんのアルバムは、いつでも話題です。ただ今回は、新しいチャレンジが特に注目されていますね。ご自身の今までの膨大な歌声を、AIに学習させたと言います。そこで生み出された、Yumi Araiという第三の声。そこに現在のユーミンさんの生の声が、掛け合わされていると言います。実に面白い、試みですね。一曲目に収められているのは、『DARK MOON』という曲です。宇宙の深淵に誘われるような雰囲気を、持ちます。そこから、一気にユーミンさんの世界に入り込みます。その後は、実にカラフルな曲調が並びます。何回も聴いて、楽しんでいます。Wormhole / Yumi AraI (通常盤)<※早期予約シリアルコード対象外> [ 松任谷由実 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.28
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豊橋で長く愛されてきたお菓子のひとつに、ピレーネと呼ばれるケーキがあります。ピレーネを提供しているのが、お菓子店のボンとらやさんです。同店は1951年に和菓子店として創業し、1970年に現在の名前へと改められたとか。ふわふわの四角いスポンジ。それを折り紙のように中央へ折り重ね、その内側に特製の生クリームを優しく包み込んだケーキ。それが、ピレーネです。実は愛知県内には、形のよく似たお菓子がいくつか存在するのだそうです。ただし名前は、それぞれ異なるそうです。いずれも辿ると、同じルーツに行き着くそうです。そんな背景にも、どこか物語のような面白さがありますね。ふんわりとしたスポンジに、生クリームのやさしい甘さ。口に広がるのは、ただただ幸せな風味です。さまざまな種類のピレーネを購入して、帰ってきました。写真の品は、有楽製菓さんとのコラボ商品です。有楽製菓といえば、ブラックサンダーでおなじみの会社です。そのブラックサンダーが砕かれ、生クリームにたっぷり混ぜ込まれていました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.27
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各都道府県や市町村には、その土地ならではの名物や美味しいものがあるものです。愛知県豊橋市を、訪れました。豊橋名物のひとつに、豊橋カレーうどんがあります。もともと豊橋には、100年以上にわたるうどん文化が息づいていると言われます。そこから考案・発展されたのが、この豊橋カレーうどんだそうです。発売は、2010年からとのこと。このメニューには、「豊橋カレーうどんの五箇条」なるものがあるとか。①自家製麺を使用する②器の底から、ご飯・とろろ・カレーうどんの順に盛る③豊橋産のウズラ卵を使う④福神漬または壺漬を添える⑤愛情を込めて作る ❤️特に②と⑤には、なんともいえない遊び心と温かさ、オリジナリティを感じます。さて、豊橋カレーを提供する名店の一つを訪れました。創業110年だという、勢川本店さんです。お店の前には、沢山のお客さんが順番を待っていました。まずは、濃厚なカレーうどんを一口。それだけで十分美味しいのですが、そこからがこの料理の真骨頂。食べ進めるうちに、とろろとご飯が顔をのぞかせるわけです。それらが、カレーと混ざり合います。カレーうどんとカレーライスの両方を楽しめる、二重の喜びがあります。しかし、ただの二段構えではなく、味が自然に移ろっていくグラデーションの妙があります。とてもユニークで楽しいメニューが、生まれたものです。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.26
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青い空に青い海、外国産の車にレストラン、、、、、。一目で、誰の描く世界か分かります。1980年から活躍するイラストレーターである、鈴木英人さん。彼が描く作品たちです。初期の鈴木さんの作品は、パントン原画と呼ばれます。輪郭線で描かれた画面に、カラーフィルムを貼り付けるオリジナル技法ですね。その後、技法は変わります。ただ原点は、ここにあります。愛知県豊橋市にある、豊橋市美術博物館で、『鈴木英人の世界展』が、開かれています。およそ280点もの、彼の作品が並びます。いづれの作品を切り取っても、そこには、鈴木さんのそれとわかる個性が宿っていました。その世界観に、圧倒されました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.25
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この数日は、紅葉のニュースをよく見かけます。長い夏が終わり、一気に季節が変わろうとしていますね。紅葉の名所は、沢山ありますね。神宮外苑のイチョウ並木も、その中の一つですね。数日前、訪れました。多くの人たちで、賑わっていました。スマホを抱える外国からのお客さんも、沢山いましたね。緑色のままの葉、そして黄金色に染まる葉。美しく2色に分かれていました。日の当たる量が関係していると、テレビで説明されていました。その隙間からは、青空が見えます。青と黄色を混ぜれば、緑色になります。綺麗なパレットでした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.24
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青く澄んだ空の下、東京・三田にある慶應義塾大学の三田キャンパスを訪れました。この季節ならではの楽しみである、三田祭を味わうためです。三田祭は、日本最大級ともいわれる学園祭の一つですね。その名に違わず、キャンパス全体が活気に満ちていました。あふれんばかりの学生さんとお客さんのエネルギーで、埋め尽くされていました。模擬店の賑わい、個性豊かな展示、楽しい雰囲気の福引会場、迫力ある演武に、屋外ライブの音などが重なります。学園祭特有の躍動感が、ありました。ここに集まった皆さんの笑顔を足したら、どれほど大きな力になるのでしょうか。若い人たちが心から楽しそうにしている姿は、それだけで周囲まで明るくてくれますね。見ているこちらも、自然と前向きな気持ちになりますね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.23
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9月にオープンした、ニュウマン高輪。JR高輪ゲートウェイ駅に直結した、大型の複合施設ですね。初めて足を、運びました。11時のオープンと同時に向かったのは、VERMICULAR RESTAURANT THE FOUNDRYさんです。バーミキュラは、名古屋の愛知ドビーさんが製造・販売する鋳物ホーロー鍋のブランドですね。高い密閉性により無水調理を可能にした鍋として、有名ですね。そのバーミキュラを活かした料理を提供するのが、こちらのレストランのテーマです。ホーロー調理器具を中心に据えたコンセプトが、とても明確で魅力的ですね。オープンと同時に向かったつもりでしたが、すでに行列ができていました。待ち時間は、およそ約1時間。その人気ぶりに驚きました。写真は、無水カレー 季節野菜のグリル添え、ハンバーグステーキ きのこのデミグラスソース、そして無水調理で仕上げたにんじんスープです。素材が本来持つ力を、さらに引き出してくれる。バーミキュラの魅力を改めて感じる、料理ばかりでした。美味しさを感じ、楽しいランチタイムとなりました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.22
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名古屋市名東区にある、地下鉄一社駅。その北側に広がる、静かな住宅街。その一角に、小さなケーキ屋さんがあります。パティスリー グランブリエさんです。11月で、ちょうど5周年を迎えたそうです。店内のショーケース。色とりどりのケーキが、およそ17種類ほど美しく並んでいました。いくつか選んだ中で、自分にとってひときわ目を引いたのが、旬の柿を使ったタルトです。鮮やかなオレンジ色が、とても印象的でした。その佇まいから、楽しげな個性が伝わってきました。柿の優しい甘みと、軽やかにシャキッと残る舌触りが心地よく広がります。そこに生クリームが、やわらかく重なり合います。さらにタルト生地のサクッとした食感が、加わってきます。ひと口ごとに、豊かなハーモニーを奏でていました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.21
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人生や仕事、そして日々向き合うさまざまな物事。それらにおいて、うまくいくとは、いったいどのような状態を指すのでしょうか。うまくいっている人たちは、どんな価値観や姿勢を大切にしながら日々を過ごしているのでしょうか。何か習慣のようなものが、あるのでしょうか。そんな問いに答えを出してくれる、一冊の本を手に取りました。横山直宏さんの『1つの習慣』という本です。冒頭の「はじめに」では、まずその核心となる答えが提示されます。そこに書かれている言葉は、決して難解でも堅苦しくもありません。誰でも知っていて、まっすぐ心に届くものでした。「そうだよな、やっぱり行き着くのはここなんだよな」と、思わずうなずいてしまうほどの納得感があります。では、なぜその習慣を身につけると、人生や仕事がうまく回り始めるのか。本書では、その理由がていねいに、説明されています。内容はシンプルでありながら本質を貫いており、読み進めるほどに深い理解が積み重なっていきます。気がつけば一気に読み終えていました。そして、モチベーションが胸の奥から湧き上がってくるのでした。1つの習慣 うまくいく人は、なぜ「これ」を大切にするのか [ 横山直宏 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.20
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柴田ケイコさんが生み出す絵本、『パンどろぼう』シリーズ。とっても人気ですね。シリーズ累計で、480万部を突破しているとのことです。名古屋の人口は、およそ230万人、福岡や北海道は、およそ500万人、改めて、すごい数ですね。さて、9月に新刊が発売されましたね。『パンどろぼうとスイーツおうじ』です。購入しました。奇想天外な展開です。ズームインとアウトの巧みな使い方。表情豊かなキャラクターたち。紙の中に、楽しい世界が広がっていました。今後もずっとずっと読み継がれていく、絵本シリーズでしょうね。パンどろぼうとスイーツおうじ [ 柴田 ケイコ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.19
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クラシックコンサートが行われた翌朝。世田谷の高級住宅街に佇む小さな公園で見つかった、男性の遺体。その捜査の舞台に現れたのは、異彩を放つコンビです。一人は、警察音楽隊採用の刑事、鳴海桜子。 そしてもう一人は、茸を思わせる個性的な髪型を持つ、警視庁捜査一課の音喜多弦です。物語は、絡み合う二つの時空を同時に描き出していきます。その多層的な立体構造こそが、読書体験に深い奥行きを与えてくれます。ページを繰るたび、事件の背後に秘められた音が響き渡ります。次の展開を希求するスピードは、止めどなく加速していきます。一気に読み終えました。ミステリーには多くの名コンビが存在します。そして、この二人もその仲間入りですね。とっても魅力的ですね。連弾 (中公文庫 さ83-1) [ 佐藤 青南 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.18
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堀江貴文さんのベストセラーであるう、『本音で生きる』を読みました。堀江さんの歯に衣着せぬ発言が、好きです。自分の言葉で世の中を鋭く切り取っていく姿は、実にカッコいいです。本を読むとき、付箋を貼ったり、メモを挟んだりします。この本を読み終えた時、驚くほど多くのページに耳がついていました。それだけ、心に刺さる助言が詰まっていたということです。「○○しなきゃ」「変わらなきゃ」と思いながら、なかなか腰が上がらない自分。一体何をしているんでしょうね。堀江さんの言葉に触れると、そんな自分の不甲斐なさを痛感します。表紙の帯には「現代日本のバイブル」とあります。まさにその通りだと感じました。人生は短い。ならば、本音で生きずしてどうするのでしょう。本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書) [ 堀江 貴文 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.17
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アメリカを代表する国民的アーティストであり、世界中で愛され続けるブルース・スプリングスティーン。日本にも多くのファンがいますね。自分もその一人です。彼が世界的成功を収める少し前の時代を描いた映画を、鑑賞しました。映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』です。光があれば、影がある。それは、世の常とも言えます。誰もが羨むほどの成功を手にした、スプリングスティーンです。彼にもまた、幼少期から抱える深いトラウマがありました。その葛藤、そして成功へと向かう過程での苦悩が、力強くスクリーンに刻まれていきます。彼には数多くの名盤が、あります。1982年の『ネブラスカ』、1984年発表の『ボーン・イン・ザ・USA』。この映画は、まさにその時期の背景に迫る物語です。鑑賞後、彼の楽曲ばかりを聴いています。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.16
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人として生まれた以上、誰もがいつか必ず死を迎えます。老後、終活、遺品、相続、、、、、、。これらは、多くの人が避けて通れない大切なテーマとなります。遺品整理を題材にした小説を、読みました。垣谷美雨さんの『姑の遺品整理は、迷惑です』です。なかなかインパクトのある書籍名ですね。物語は、姑が突然亡くなるところから始まります。遺品整理に取りかかった嫁は、その膨大な物の量に驚き、愚痴をこぼし続けます。来る日も来る日も、終わりの見えない作業が続きます。しかし、遺された物の一つひとつには、それぞれ意味がある。姑を知る人々から語られる証言を通して、嫁は姑の知られざる一面を知っていくことになります。その時、嫁は何を思うのか?。果たして、タイトルのとおりの結論に至るのか。人は誰しも、それぞれの人生で何かを抱え、積み重ねて生きているわけです。。多角的な視点を持つことの重要性とおもしろさを、改めて感じさせられる一冊でした。姑の遺品整理は、迷惑です (双葉文庫) [ 垣谷美雨 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.15
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伊坂幸太郎さんの『パズルと天気』という本を、手に取りました。短編が5編収まる、一冊です。書かれた年代は、バラバラです。一番古いものは、20年前の作品でした。最初のお話である『パズル』は、今回の書き下ろしとのこと。マッチングアプリがモチーフです。そこにユニークな推理が、絡みあっていきます。作中に、名探偵も登場します。ただ彼女も、マッチングアプリでした出会えないという設定です。今風で、面白いですね。もちろん、簡単には解けない謎が、行間に潜みます。ちなみに、想像しなかった最後でした。パズルと天気 [ 伊坂 幸太郎 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.14
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社会人になってからの先輩が、います。メンターとか、師匠、心の支え、、、そのような表現で呼べるような存在です。とても尊敬しています。その師匠に言われ続けているのが、「考えて考えて、徹底的に考えろ」というメッセージです。その言葉を、心の壁に貼っています。考える。その言葉自体は、難しくないかもしれません。ただ、その言葉が持つ無限性は広すぎます。さて、そんな考えることにフィーチャーした一冊を読みました。野村裕之さんの『頭のいい人だけが解ける理論的思考問題』です。普通に考えただけでは、解きづらいような問が並びます。しっかりと考えたり、違う視点からの気づきで解ける問題が67問収められています。単なる数学的な問題だけではありません。色々な発想が、手掛かりとなります。「こんな考えは?」「こんな方法は?」色々試す喜びが、ありますね。とっても面白いですね。子供にも人気で、ベストセラーだと言います。その理由がわかります。頭のいい人だけが解ける論理的思考問題 [ 野村 裕之 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.13
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ミステリを読む理由とは、何でしょうか。それは、謎が少しずつ解けていく楽しさや、真実へと近づいていく心地よさに惹かれるからではないでしょうか。人の気持ちや思考、言動に触れ、物語に仕掛けられた巧みな罠に驚かされる。そこにある喜びや感動を味わえることも、ミステリの大きな魅力です。そして、たとえ自分の考察と物語の真相が食い違ったとしても、むしろそこにこそ新たな喜びが生まれることさえあります。さて、そんなミステリの醍醐味を存分に味わわせてくれた一冊を、最近読みました。森バジルさんの『探偵小石は恋をしない』です。いきなりですが、少し脱線します。まず表紙が、素晴らしいです。イラストレーターのはむメロンさんが描く、美しい絵です。その表紙には、ちょっとした遊び心が潜んでいました。もちろん、その仕掛けは本を手に取った人だけのお楽しみです。物語の主人公・小石は、福岡市で探偵事務所を営む人物です。相棒で相談員の蓮杖(れんじょう)、そしてバイトの事務員を加えた三人が所員。日常の依頼の多くは、もっぱら恋愛絡みの調査ばかりという設定です。しかし所長である小石には、名探偵のように事件を解決するという高い志があります。そんな彼らのもとに、新たな依頼が舞い込みます。そこから繰り広げられる展開には、ミステリ好きには堪らない仕掛けと面白さが詰まっていました。ページをめくる手が、止まりませんでした。探偵小石は恋しない [ 森 バジル ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.12
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名古屋の大人気パン屋さんというランキングがあると、必ず名前があがる常連さんたちがあります。その一つである、名古屋市名東区社口にある、バゲットラビットさんです。名前からもわかる通り、バゲットの美味しいお店です。一方、ブールも看板商品の一つですね。丸い形をした、フランスパン。小麦の香りが心地よく、ふんわりと柔らかいパンです。ホームページによると、三重県さんのニシノカオリを使用しているとあります。口に含んだ時の弾力感が、幸せな気持ちにさせてくれます。噛むほど、優しい甘みが増していきます。そのままでも十分美味しいです。ただ、バターや蜂蜜、スープにメイプルシロップ、何をつけても合いますね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.11
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こうなりたい、こうしたい、、、、、。そんな小さな願いごとは、日々の暮らしの中にたくさんあります。けれども、どうしても億劫になったり、先延ばしにしたりと、怠け心が顔を出すこともしばしばです。習慣というものの難しさを感じない日は、ありません。習慣をテーマにした一冊を手に取りました。堀田秀吾さんの『科学的に証明されたすごい習慣大百科』です。この本には、習慣化のテクニックが112個紹介されています。「中間にあるものを発見する」「誰かを想い、祈る」といったものから、「おでこをトントンする」「ボーッとする」といったユニークなタイトルのものまで、幅広く並んでいます。生活のさまざまな場面で役立つヒントが、詰まっています。一つひとつの習慣は、決して難しいものではないように感じました。できそうなことから、少しずつ試してみよう。そんな前向きな気持ちにさせてくれる一冊でした。ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科 人生が変わるテクニック112個集めました [ 堀田秀吾 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.10
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新幹線に乗る楽しみのひとつは、間違いなく駅弁です。名古屋から乗車するときは、あえて名古屋名物を選ぶこともあります。味噌カツ系のお弁当などは、その代表ですね。一方、東京駅にも魅力的なカツ系のお弁当が、たくさん並んでいます。その中でもお気に入りのひとつが、肉の万世さんの「万カツサンド」です。定番中の定番といえるサンドイッチですね。肉厚のカツは、いつ食べても安定のおいしさがあります。そして、パッケージに描かれた牛ちゃんのロゴマーク。このなんともいえないニコニコ顔が、たまりませんね。実はこのロゴ、グラフィックデザインの巨匠・福田繁雄さんによるものですね。そのことを思い出すたび、微笑ましい気持ちになります。パッケージを開ける前からすでに心が弾んでしまうのです。万カツサンドを食べるたびに、同じ感情を抱くのでした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.09
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算数や数学というと、苦手意識を持つ人が少なくありません。個人的には、特別に得意というわけではありません。ただ、昔からそれらの科目が好きだったのは事実です。その理由はいくつかあります。その中でも大きいのは、小・中学生の頃に通っていた塾で出会った先生方の存在です。その先生たちは皆、いわゆる個性派ぞろいでした。とても楽しく算数や数学を、教えてくれました。「公式なんて覚えなくていい。どうしてその公式ができたのかを知ることが、大事なんだ」そんな教え方をしてくれたことは、今でも心に残っています。図形やグラフをふんだんに使いながら説明してくれた授業は、発見が多く楽しいものでしたね。今でも、彼には、感謝しかないです。さて、数学をテーマにした一冊の本を手に取りました。タイトルは『解きたくなる数学』。佐藤雅彦さん、大島遼さん、廣瀬隼也さんによる著作です。NHKの『ピタゴラスイッチ』を手がけた、メンバーでもあるそうです。写真がふんだんに使われた、オールカラーの本です。算数や数学を楽しみながら親しむ工夫が、随所に凝らされています。ものごとの不思議さや問いに対して、もう一度好奇心を持たせてくれる。そんなきっかけを与えてくれる、一冊でした。解きたくなる数学 [ 佐藤 雅彦 ]LOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.08
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正義や真実は、その立場の違いの数ほどあると言われます。当然、さまざまな考察が、存在します。命や優しさをどう捉えるか。これは、地球全体における問題です。そんな命をテーマにした絵本を、読みました。はせがわゆうじさんの『もうじきたべられるぼく』です。食肉用の子牛が、主人公です。彼が、最期を前に小旅行に出かけるお話です。そこでの彼の想いや行動に、読者は惹きつけられるはずです。実に深い洞察力と愛に、溢れています。色鉛筆やクレヨン、ボールペンで描かれているという、イラスト。そのあたたくて穏やかな世界。物語を貫くメッセージが、余計に迫ってくる気がしました。ベストセラーだと、言います。多くの方が共感するのが、分かります。LOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.07
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生活の中には、さまざまなピンチが訪れます。身近で小さなものから、大きくて深刻なものまで。そんなピンチを、楽しく分類し、イラストで表現する。鈴木のりたけさんの絵本『大ピンチずかん』を、読みました。大ヒット作として知られ、シリーズ化もされていますね。きっと誰もが経験したことのあるピンチが、描かれている。だからこそ、読む人の心に共感が生まれるのでしょう。ピンチは、とてもリアルに描かれていました。けれど同時に、そこにはユニークな発想と遊び心がたっぷり加えられています。ピンチの具合がより分かりやすく、そして面白く表現されています。それが、ページをめくる手が止まらない理由のひとつかもしれませんね。一枚一枚のページを捲るたび、次はどんなピンチだろう?と想像する楽しさがありました。大ピンチずかん [ 鈴木 のりたけ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.06
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銀座に出かけると、足を運びたくなるハンバーグ屋さんがあります。銀座 数寄屋バーグさんです。その名の通り、数寄屋橋交差点の東角にあります。まさに、銀座の中心ですね。メニューには、「一度はコレを食べなきゃ数寄屋バーグは語れません」という言葉が添えられていました。そのコレとは、お店の名を冠した看板メニューである数寄屋バーグのことですね。トッピングの種類も豊富で、どれも魅力的です。ただ今回は、「コレ」を選びました。A5ランクの黒毛和牛を使った、贅沢なハンバーグです。ソースを選ぶのも、毎回の楽しみです。今回は極旨ガーリック醤油ソースを、チョイスしました。ナイフを入れた瞬間、じゅわっと肉汁があふれ出します。ソースと絡み合い、旨味が口いっぱいに広がります。もちろん、ご飯との相性も抜群です。ご飯を大盛りでお願いしていました。元気を、いただきました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.05
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鮮やかで美しい、赤いボックス。金と白の文字やマークが、上品にきらめいています。蓋の側面には、可憐な花の絵が描かれています。そっと蓋を開けると、中には美しく並んだお花たちが現れます。「チューリップローズ」を、お土産にいただきました。バターとチーズの香りがふわりと広がる、ラングドシャクッキー。それらが、花びらを型取ります。その中心には、濃厚なチーズショコラクリームが絞られています。さまざまな食感と味わいが、重なり合います。口の中で、やさしく溶けていきます。紅茶とともに、幸せなひとときを楽しませていただきました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.04
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この10日間、ずっと聴いているアルバムがあります。BON JOVIの『FOREVER (LEGENDARY EDITION)』です。この作品の原型は、昨年発表された『FOREVER』というアルバムです。それらの曲を、多彩なアーティストたちとコラボしています。新たな息吹が加えられた、一枚ですね。どれも個性的なアーティスト達です。彼らの声が、ボン・ジョヴィの声と対峙します。そして、時に重なり合います。豪華な相乗効果を、生んでいます。同郷の先輩と知られる、ブルース・スプリングスティーン。彼の声も、聴くことができます。あたたかくて、楽しくて、切なくて、優しくて、元気になる素敵なアルバムです。【先着特典】フォーエヴァー(レジェンダリー・エディション)(ポストカード) [ ボン・ジョヴィ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.03
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名古屋にある覚王山という街。名古屋市千種区にある日泰寺周辺地域を、指します。日泰寺は、お釈迦様のご真骨が安置されている場所としても知られています。一方、高級住宅街という側面も持っています。独特の文化が、漂います。若者から高齢者まで、幅広い人たちに人気ですね。この二日間で行われているのが、覚王山秋祭です。訪れました。とっても沢山の人で、溢れていまいした。さて、そんな覚王山には、おしゃれなお店や人気の飲食店も沢山存在します。焼き菓子とタルトのお店である、fica.さん。とっても有名なお店ですね。お店の前には、入店を待つお客さんたちが、、、、。かわいい店内です。焼き菓子コーナーとタルトが収まるショーケースが、並びます。タルトを、いただきました。上の写真は、サントノーレです。サントノーレは、フランスの伝統菓子ですね。塩キャラメル風味のクレムシャンティが、使われます。独特なフォルムに、絞られます。そのクリームと、りんごジャムやレーズンが混ざり合います。アメがけされたプチシューが、このタルトの特徴でもあります。タルトに、可愛らしさや楽しさと味の広がりを加味しますね。物語を感じる、タルトでした。下の写真は、シャインマスカットの一部です。カスタードクリームの上に、美しく並ぶシャインマスカット。その素材の甘みが、とっても優しかったです。シンプルで爽やかな、タルトでした。紅茶を入れ、タルトを楽しみました。プチ優雅なティータイムと、なりました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.02
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豊田市本宮町にある洋食店ビッグスマイルさんへ、行ってきました。オムライスで人気のお店として、知られています。メニューはどれも魅力的で、目移りしてしまうほどでした。もちろんオムライスも気になりましたが、ハンバーグに心を惹かれました。熱々のスキレットに収まった、ハンバーグです。ソースはデミグラスを、選びました。国産牛100%とありました。たっぷりとかけられた濃厚なデミグラスソースが、ジューシーなお肉をやさしく包み込みます。それらとライスとの相性が、抜群でした。そして、もう一つのお楽しみです。オムライスと並んで人気のプリンを、いただきました。地元・豊田市産の卵を使用していると言います。低温のスチームで、丁寧に焼き上げているそうです。一口食べると、なめらかで濃厚な味わいが広がりました。まさに幸せなデザートです。ビッグスマイルという店名に相応しく、思わず、笑みがこぼれました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.11.01
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豊田市で最も注目されてきた建物のひとつといえば、豊田市美術館ではないでしょうか。巨匠・谷口吉生氏による設計ですね。いつ訪れても、その存在感と美しさに心を打たれます。さて、その美術館のすぐ隣に、昨年新たに誕生したのが豊田市博物館です。設計を手がけたのは、建築家・坂茂氏ですね。豊田市で伐採された木材とコンクリート、そしてガラス。それぞれの素材が、絶妙なバランスで調和しています。温もりと透明感を併せ持つ空間を、形づくっていました。エントランスの天井には、特に目を引く意匠が施されていました。組まれた木材は、豊田市の市章をモチーフにしているとのことでした。その木組みが、陽の光を受けて床に美しい影を落とすよう設計されているそうです。博物館や美術館の本質的な価値は、もちろんその展示にあります。けれども、建物そのものが持つ力もまた、人々を引き寄せる大切な要素ですね。その空間を訪れること自体が、一つの体験となるのです。豊田市博物館は、そのどちらの魅力も兼ね備えていました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.31
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現在、豊田市博物館で開催されている「深宇宙展」。この展覧会は、夏季に東京の日本科学未来館でも開かれていたものですね。出かけてきました。最先端の宇宙探査技術を間近に感じることができる、展示でした。前澤友作さんが実際搭乗したという、ソユーズ宇宙船。そして着用したという宇宙服(ソコルスーツ)の展示。心が躍りましたね。ソユーズの機体表面には、大気圏突入の際に生じた焦げ跡がくっきりと残されていました。地球の空と宇宙は、実際にはつながっています。それでも、そこには越えがたい大きな境があります。その境を越え、宇宙から再び地球へと帰還した船。その姿には、感動というオーラが宿っていました。次世代の月面探査車「有人与圧ローバー」の実物大模型。「はやぶさ」「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星の粒子など。見どころが、盛りだくさんでした。展覧会の副題には、「人類はどこへ向かうのか」とあります。宇宙を理解することは、私たちの未来やロマンに通じる大切な一歩です。これからさらに、未知のことが次々と明らかになっていくのでしょう。そう思うと、胸が高鳴りますね。宇宙って、つくつづ面白いです。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.30
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音楽や音(映画やドラマ、テレビなど)を、いつも身近に感じていたい。そんな気持ちから、ヘッドフォンやイヤホンをいくつか揃えたくなります。Appleのイヤホンを、新しく購入しました。選んだのは、 AirPods 4です。アクティブノイズキャンセリング搭載のモデルです。これまで使っていたAirPodsには、ノイズキャンセリング機能がありませんでした。その違いを試してみたい。それも購入の理由のひとつです。雑音をほどよく遮ってくれるので、自分の世界にすっと入り込めます。つまり、集中できます。気づけば、長い間、着けたままで過ごしていました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.29
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「ブラックサンダー」といえば、誰もが知る人気のチョコレート菓子ですね。ブラックサンダーを製造しているのは、有楽製菓さん。愛知県豊橋市に主要工場である「豊橋夢工場」を構え、多くのブラックサンダーがそこで生産されているそうです。豊橋市は、まさにブラックサンダーの重要な生産拠点と言えますね。愛知県民としては、誇らしい気持ちになります。さて、娘と一緒にミスタードーナツさんを訪れました。ちょうど今、ミスドとブラックサンダーがコラボ中です。「ミスドのハロウィーン、再雷!」というユニークなキャッチコピーが、目を引きました。雷とは、サンダーですね。遊び心が、ありますね。写真のドーナツは、「ブラックサンダーチョコレート」と「ブラックサンダーチョコファッション」です。いつものドーナツの美味しさが、あります。そこに、おなじみのブラックサンダーのチョコの味わいが、絶妙に重なっています。そこにハロウィンらしい華やかさと楽しさが加わります。見ても食べてもワクワクする、コラボレーションですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.28
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じゃがいも色のダンボールが、届きました。箱の側面には、赤いインクでかわいらしいイラストが印刷されています。見ただけで、思わず笑顔になってしまうようなデザインです。カルビーさんが行っている「Calbee大収穫祭」。北海道の新じゃが収穫の季節に合わせて実施される、毎年恒例のプレゼントキャンペーンですね。カルビー製品についている応募券を集めて応募するという、企画です。我が家も、日頃から、食べ終わったパケージから応募券を切り抜いて取ってあります。応募していました。ダンボールは、当選のお知らせを意味しています。とても嬉しいですね。箱の中には、ポテトチップス用に開発されたというじゃがいもの品種「ぽろしり」が2kg。さらに、エコバッグとポテトチップス、そして生産者さんからの温かなメッセージカードが入っていました。新じゃがの収穫時期に、こうしてじゃがいもが届く。その季節の恵みを手にしたようで、嬉しさがいっそう広がりますね。ポテトチップスを、今すぐ食べたくなりました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.27
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東京駅からほど良き場所にある、赤煉瓦が印象的な三菱一号館美術館。そこで現在開かれているのが、『アール・デコとモード展』です。1920年に流行した装飾様式である、アール・デコ。建築、ファッション、ジュエリー、工業製品、あらゆるものに浸透しました。その服飾部分に、特にフォーカスした展覧会ですね。覗いてきました。今回の展示コレクションの多くは、京都服飾文化研究財団が収集してきたものだと言います。当時におけるモダンでスタイリッシュなドレスが、並んでいました。洗練さが、今見ても輝いていました。赤いドレスは、シャネルのものです。横に掲げられたかいがは、キスリングの筆によります。黒いドレスは、ランバンのものです。優雅さに、うっとりしますね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.26
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霧雨の降る夜でした。新宿の東京都庁舎のあたりを、のんびりと散策しました。ふと夜空を見上げると、そこにはライトアップされた都庁舎がそびえ立っていました。霞がかった空の中に浮かぶその姿は、幻想的でした。赤紫、濃いピンク、紫とも言える色合いの光が、独特の存在感を放ちながら輝いていました。都庁舎は季節の行事や記念日、さまざまなイベントに合わせて、色を変えライトアップされているそうですね。また時にはプロジェクションマッピングが施され、その壮大な建築がキャンバスのように彩られることもあるとのこと。もともと東京都庁舎は、新宿を象徴するランドマークの一つです。光に包まれたその姿は、昼間とはまったく違う表情を見せてくれますね。霧の夜に浮かぶその光景は、非日常的にも思えました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.25
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大学生が集まる街が、あります。大学の周りだったり、そこに近い駅の周りだったりします。神奈川県の横浜市港北区にある、日吉駅。東急電鉄と横浜市交通局(横浜市営地下鉄グリーンライン)の駅ですね。こちらも、学生の街といえます。慶應義塾大学があることで、有名ですね。学生で賑わうお昼時、日吉駅西口(大学とは反対側)を訪れました。そこにある、サンティノさんに行きました。多くのお客さんで活気がありました。ランチのタラコパスタを、いただきました。こちらの売りである、生パスタ。もっちもち感に溢れる、太めの麺でした。たっぷりのタラコと刻み海苔を麺に絡めながら、いただきました。美味しいランチを、楽しい雰囲気の中でいただく。ほんの束の間ですが、自分も学生に戻った気分になりました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.24
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先日読んだ本の一冊に、『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』(池田貴将さん 編訳)があります。吉田松陰の言葉を現代人にも伝わるように丁寧に訳し、「生き方」や「志」を見つめ直すきっかけを与えてくれました。その池田貴将さんによる別の著書を、手に取りました。『ユニークな行動を取れる人がいつも考えていること』です。本書のはじめにには、Appleを創業したスティーブ・ジョブズ、Teslaのイーロン・マスク、Amazonのジェフ・ベゾス、そしてIKEAの創業者イングヴァル・カンプラードなどの名が連ねます。いずれも、世界を代表する革新的なリーダーたちですね。強い個性と独自の発想を持ち、社会に計り知れない影響を与え続けてきた存在ですね。人はそのようなユニークな人物を、自然とリーダーとして認めます。その生き方や、言動に憧れを抱きます。では、「ユニーク」とは一体何を意味するのか。池田さんはその問いに真正面から向き合い、ユニークさの本質を多角的に探ります。32のテーマに分けて丁寧に解説されています。考え方や行動を見直すきっかけを与えてくれる、深い示唆に溢れた内容でした。ユニークな行動を取れる人がいつも考えていること [ 池田 貴将 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.23
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柴田ケイコさんが手がける、大人気の絵本『パンどろぼう』。ユーモラスで愛らしいキャラクターたちが織りなす物語ですね。子どもから大人まで多くの人の心を、つかんで離しませんね。そんな『パンどろぼう』の世界をたっぷりと味わえる展覧会が、現在名古屋PARCOで開催されています。その名も『パンどろぼう展』。足を、運んできました。会場には、絵本の原画やラフスケッチが丁寧に展示されていました。一枚一枚の線の勢いや色づかいから、柴田さんの温かな筆づかいと遊び心が伝わってきました。完成した絵本のページとはまた異なる、生き生きとした創作の瞬間を感じました。さらに、会場の随所には可愛らしいフォトスポットや立体的な装飾が、配置されていました。まるで自分自身が『パンどろぼう』の世界の中を、歩いているかのようでした。時間を忘れて、いつまでもこの場所にいたいなー。そんな風に心から思わせてくれる展覧会でした。『パンどろぼう』という作品が、以前よりもさらに好きになっている自分に気づきました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.22
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黄色い表紙のインパクトある本を、手に取りました。ベルトスガ・ガンスターさんの『ひっくり返す』〜人生も仕事も好転する「反転」思考術〜という本です。オランダでは、75万部のベストセラーとのこと。昨今、○○思考とか○○thinkingという言葉や方法を、目にすることが多くなりました。この本で紹介されているのは、FLIP thinking(フリップ・シンキング)という思考法です。人生も仕事も好転する「反転」思考術とあります。問題が起きた時、ネガティブに捉えるのを止める。そしてポジティブに考えることの重要性が、説かれます。その実践方法が、語られます。この本のように、物事を捉えることができたら。人生の一部が、好転するかもしれない。そう感じました。ひっくり返す 人生も仕事も好転する「反転」思考術 [ ベルトルド・ガンスター ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.21
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愛知五中(愛知県立第五中)といえば、現在の愛知県立瑞陵高校を指します。そして、東京の早稲田大学。この二つの学校を卒業している人物。一人は、推理小説作家の江戸川乱歩。もう一人は、外交官・杉原千畝です。かつて早稲田にあった有名な蕎麦屋三朝庵さん。カツ丼発祥の店として、知られていたそうです。その三朝庵さんで、偶然、乱歩と千畝が出会う。そんな出来事をきっかけに始まる物語を、読みました。青柳碧人さんの『乱歩と千畝』という作品です。英語表記では「RAMPO」と「SEMPO」とあります。杉原千畝は「ちうね」と読みますが、「せんぽ」とも呼ばれていたようです。もし、二人に本当に交流があったとしたら?そんな発想から紡がれた、物語です。共に後世に名を残す、二人です。彼らが、まだその道に進む前から始まります。 実に読み応えのある、ドラマがありました。乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO [ 青柳 碧人 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.20
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まさに曇天と呼ぶにふさわしい、空模様。どこかはっきりしない、ぼんやりとした空の色でした。最高気温は25度前後で、少し暑くもあり、涼しくもありました。季節の移ろいを感じる、一日でした。そんな日の午後、『Casa BRUTUS』11月号をのんびりと捲って過ごしました。現在、銀座のGinza Sony Parkで開催中の『マガジンハウス博』。現代アーティストの村上隆さん。展覧会会場の一角に、村上さんとのコラボレーションによるスペースがあるとのこと。『村上ハウス』と名付けられたその空間について、今号では大々的に特集されています。毎号そうですが、今回も記事の深みと読み応えがありました。誌面を通して、展示空間の意図や成り立ちが伝わってきました。会期中にぜひ、銀座を訪れてみたくなりました。村上さんが描くキャラクターたちのように、明るく、元気な気持ちが湧き上がってきました。雲の隙間から青空が、見えた。そう思えました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.19
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朝から、テレビに釘付けでした。 アメリカ・メジャーリーグの試合観戦です。 ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦。ロサンゼルス・ドジャース対ミルウォーキー・ブルワーズの一戦が、 行われました。 この試合は、 何と言っても大谷翔平選手(投手)の大活躍が光りました。 ピッチングでもバッティングでも、 隙のないプレーを見せてつけてくれましたね。 第1打席では、いきなりの特大ホームラン。 第3打席には、それを上回る場外弾。 さらに7回には、 この日3本目となるホームランをスタンドに叩き込みました。 もう、言葉を失うほどの圧巻のパフォーマンスでした。 さて、名古屋に本拠地を構える総合商社であるKOWA(興和)さん。 医薬品では「バンテリンコーワ」や「キャベジンコーワ」などの製品で、 広く知られていますね。 このKOWAさんは、 メジャーリーグベースボールのオフィシャルスポンサーを務めていますね。 大谷翔平選手とも、スポンサー契約を結んでいます。 そのKOWAさんと大谷選手が共同開発したというスポーツ飲料を、 飲みました。 「シンクロンコーワ」です。 今回飲んだクールモードの方です。 運動後の身体をサポートしてくれる成分が、 含まれているとのこと。 今日は、大谷選手の輝かしい活躍に心躍らせたあと、 栄養補給させていただきました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.18
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ハードロックバンド、KISS。ロック界における、ひときわ鮮烈なアイコンの一つです。1973年、アメリカ・ニューヨークで結成されました。その創設メンバーの一人が、ギタリストのエース・フレーリーさんでした。彼が空に旅たったという知らせが、世界中を駆け巡りました。享年74。KISSといえば、メンバー全員が施していた、歌舞伎の隈取りを思わせるメイクでも知られていますね。フレーリーさんのメイクは、銀色に輝く星をモチーフにしたものでした。“スペースマン”あるいは“スペース・エース”と呼ばれ、個性ある存在感を、放っていました。(ちなみに、リードボーカルのポール・スタンレー氏は、典型的な五角形の星型メイクでしたね。)ロックバンドで演奏した経験がある人なら、KISSの楽曲を一度はコピーしたことがあるのではないでしょうか。自分自身も、彼らのヒット曲を夢中になって弾いた思い出があります。フレイリーさんは、途中でKISSを脱退しました。再結成後に来日した際、初めて生でそのギターを聴く機会に恵まれました。今でも心に残る、懐かしい体験です。今日は一日中、KISSの初期のナンバーを聴いて過ごしました。フレイリーさんが奏でるギターの音に、改めて酔いしれました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.17
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日本の歴史を、振り返ります。大きな節目の前後では、人々の志を奮い立たせてきた偉人や思想家、教育者の存在が常にありましたね。吉田松陰も、そのひとりではないでしょうか。言わずと知れた、江戸時代末期の思想家にして教育者です。わずか29年という短い生涯を、駆け抜けた人です。彼の思想は、明治維新に多大な影響を与えたとされています。彼が開いた松下村塾では、高杉晋作や伊藤博文をはじめ、多くの逸材が育てられました。そんな松陰の言葉をまとめた一冊の本を、手に取りました。『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』という書籍です。池田貴将さんによる編訳で、初版は2013年に刊行されました。松陰の言葉が現代的に訳され、176の珠玉の言葉として収められています。どのページを開いても、そこには人としての在り方や、真のリーダーシップについての示唆が込められていました。読む者の心にすっと、染み入ります。もちろん、言葉にするのは容易でも、実践するのは難しいことばかりです。だからこそ、学び続ける意味があるのかもしれませんね。「後悔のない生き方とは何か。」この問いに、もう一度真剣に向き合ってみたい。そんな気持ちにさせてくれる、一冊でした。覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 [ 池田 貴将 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.16
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月には、物理的な引力だけでなく、心を惹きつける力も持っていますね。今更言うまでもなく、世界の多くの国々や宗教において、月は重要な役割を果たしてきましたね。崇拝の象徴だったり、憧れだったりしますね。月をテーマにした、絵本を手に取りました。エリック=カールさん作の、『パパ、お月さまとって!』です。訳は、もりひさしさんです。月を中心とした、パパと娘の物語です。その展開の上で、ページが立体的に使われています。「月をとる」と言う意味が、よく理解できます。物語とその工夫により、次へのワクワク感が増しています。月との向き合い方の多様性を、感じました。パパ、お月さまとって! [ エリック・カール ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.15
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日本は、世界でもっとも多くの各国料理が楽しめる国のひとつではないでしょうか。本場そのままの味もあれば、日本風にアレンジされたものもありますね。どちらも、とても美味しい。こうした多様性こそ、日本の食文化のユニークさだと感じます。さて、先日訪れたのは、池袋パルコにあるイタリアンレストラン、CUCINA ROMANA PAPI(クッチーナ・ロマーナ・パピ)さんです。こちらで人気の定番メニューのひとつが、「ローマのカルボナーラ」です。メニューの説明によると、日本では一般的にカルボナーラにベーコンを使うとか。一方、本場イタリア・ローマでは、グアンチャーレを使うのが伝統なのだそうです。グアンチャーレとは、豚の頬肉を塩漬けにしたものですね。脂の旨みが、特徴だと言います。さらに、仕上げには、ペコリーノ・ロマーノというチーズを使用していると言います。羊の乳から作られる、チーズだそうです。この本格的な食材の組み合わせが、味に奥行きを生み出していました。「本場のカルボナーラは、きっとこんな味なんだろうな」と想像しながら、美味しくいただきました。勝手に、ローマの街角にいるような気分になりました。他の料理も、とっても美味しかったです。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.14
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早く次のページをめくり、展開を知りたくなる。何度でも読み返したくなる。そして、子供であれば、誰かに読んでほしくなる。これは、心をつかむ絵本に出会ったときに湧き上がる感情ではないでしょうか。たなかひかるさんの絵本『あばけのかわをむいたら』を、読みました。とにかく、その意外性に驚かされました。奇想天外な展開が、次々に現れます。思わず笑ってしまうほど、面白いのです。一般的な絵本やコント、楽曲などは、ある程度リズムよく進むのが常ではないでしょうか。「次は、きっとこうなるのかな?」そんなふうに、自然と予想してしまう瞬間があります。でも、この絵本はその期待を、見事に裏切ってくるのです。ページをめくるたび、「えっ、そう来た!?」と驚かされます。思わず脱帽です。まさに「やられた!」という感覚でした。思わず、3回連続でページをめくり直してしまいました。おばけのかわをむいたら [ たなかひかる ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.13
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島本理生さんの『一撃のお姫さま』を、読みました。表紙には、我喜屋位瑳務さんが描いた女性のイラストが使われていました。ピンク色の帯と相まって、強烈な印象を放っていました。本書は、5つの短編が収められた作品集です。どの物語も女性が主人公で、それぞれに異なる世界が描かれています。なかでも印象に残ったのが、5編目に収録された表題作『一撃のお姫さま』です。ある仕事上の成果物を生み出すために、主人公は未知の世界へと足を踏み入れます。その舞台は、歌舞伎町のホストクラブでした。そこでの体験を軸に、物語が展開していきます。ホストクラブから連想される、予想ができそうな導入がまずありました。ただ、それだけで終わることはありません。それを超える意外な展開が、複数絡み合ってきます。そこに、この作品ならではの面白さがありました。さて、物語の結末はどうなるのでしょうか。一撃のお姫さま [ 島本 理生 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2025.10.12
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