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SOUSUKEHAN
小学校2年の時に「007ロシアより愛をこめて」を映画館に連れて行ってもらって観て以来の洋画ファン。TVの地上波、BSで日々放映されてる映画。ありがたいことに無料で視聴できる。それらの１作品１作品をここに記録しておく。あくまでも個人の保存用記録である。https://twitter.com/sousukehan
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2022.05.05
カテゴリ： シネマ
◆ペリカン文書◆
2022年5月2日 NHK-BSPにて放映
ジュリア・ロバーツ＆デンゼル・ワシントン共演のスリラー映画。
ヒューム・クローニン／ローゼンバーグとジェンセン、二人の最高裁判事が暗殺された。
ジュリア・ロバーツ／ダービー・ショウはニューオーリンズ・テューレーン大学ロー・スクールの学生。その大学の教授サム・シェパード／トーマス・キャラハンとは生徒と教師の関係で、男女の関係でもあった。キャラハンは暗殺されたローゼンバーグのもとで事務官をしていて、彼の師でもあった。
デンゼル・ワシントン／グレイ・グランサムはワシントン・ヘラルド紙の敏腕記者。最高裁判事二人の暗殺事件を追っている。明らかな偽名で事件の情報を伝えようとする匿名電話が３度入るが、結局は電話の主が会うのを拒否する。
ダービーは彼でもあるキャラハンの恩師が暗殺されたこともあって、その事件の真相、黒幕を自分自身で集めた情報によってある仮説を導き、それらを文書にした。
ダービーはその文書をキャラハンに見せて、それに興味を持ったキャラハンは親友のFBI法律顧問のヴァーヒークに見せて、それがさらに上へ持っていかれる。
ダービーの文書はFBI長官から、大統領補佐官トニー・ゴールドウィン／コールへ、そしてロバート・カルプ／大統領へ～補佐官と大統領は近々、最高裁判事を入れ替えるためのリストを絞っていた。この時点でホワイトハウスと判事二人の暗殺になんらかの関係があると明らかに～
ダービーとキャラハンが食事した後に、キャラハンが車のエンジンをかけると爆発。ダービーはショックを受け、なにがなんだかわからない。その日に接近してきた警官が偽物だとわかり、キャラハンの親友のヴァーヒークに連絡をする～すると、ダービーが作成した文書がFBI長官から大統領にまであがっていると知る。そしてヴァーヒークに会おうとするが、彼は殺されてしまい、ダービー自身も何度か殺されかける。
ダービーは記者のグランサムが暗殺事件を追っていると知り、グランサムに文書作成者として会い、文書に書かれた暗殺事件の真相・黒幕について伝える。大統領の一番の支援者で石油による大富豪のマーティス～石油採掘のために環境保護区の開発をすすめようとしていた。しかしペリカンなど絶滅危惧種のペリカンなどの野鳥が生息する保護区を守るために環境保護団体が反対して裁判になっていた～そしていよいよ最高裁での判決を事前に控えて、環境保護に賛同する最高裁判事二人が暗殺されたという説。真実味があるが、確証・証拠がない。
ダービーとグランサムは何度も危険な目に遭いながら、真相を暴いていく。
全貌をつかみ証拠も手に入れた二人はFBI長官と会い～FBIもホワイトハウス側から暗殺事件の捜査から手を引くようにと言われていて、二人の命を狙っていたのも大統領補佐官の手配で、マーティスからの指示もあったのか～でもこのマーティスなる人物は本作には一切登場しない。
グランサムはダービーとの連名の署名入り記事で事件の全貌を新聞に掲載した。大統領補佐官は辞任、大統領の再選は消滅～グレイサムはTVインタビューでダービーの人物像、現在の居場所を聞かれるが、笑ってごまかす。インタビューアーが彼女は実在の人物ではなくあなたの夢の中の想像の人物だったのでは？と～それをどこかの南の浜辺で笑って画面を見ていた。
本作の監督アラン・J・パクラはウォーターゲート事件を扱った「大統領の陰謀」、大統領候補暗殺を扱った「パララックス・ビュー」など、スリラー映画を何本も手掛けていて、観る者をグイグイ引き込む演出はお見事。
2022年5月2日 NHK-BSPにて放映
ジュリア・ロバーツ＆デンゼル・ワシントン共演のスリラー映画。
ヒューム・クローニン／ローゼンバーグとジェンセン、二人の最高裁判事が暗殺された。
ジュリア・ロバーツ／ダービー・ショウはニューオーリンズ・テューレーン大学ロー・スクールの学生。その大学の教授サム・シェパード／トーマス・キャラハンとは生徒と教師の関係で、男女の関係でもあった。キャラハンは暗殺されたローゼンバーグのもとで事務官をしていて、彼の師でもあった。
デンゼル・ワシントン／グレイ・グランサムはワシントン・ヘラルド紙の敏腕記者。最高裁判事二人の暗殺事件を追っている。明らかな偽名で事件の情報を伝えようとする匿名電話が３度入るが、結局は電話の主が会うのを拒否する。
ダービーは彼でもあるキャラハンの恩師が暗殺されたこともあって、その事件の真相、黒幕を自分自身で集めた情報によってある仮説を導き、それらを文書にした。
ダービーはその文書をキャラハンに見せて、それに興味を持ったキャラハンは親友のFBI法律顧問のヴァーヒークに見せて、それがさらに上へ持っていかれる。
ダービーの文書はFBI長官から、大統領補佐官トニー・ゴールドウィン／コールへ、そしてロバート・カルプ／大統領へ～補佐官と大統領は近々、最高裁判事を入れ替えるためのリストを絞っていた。この時点でホワイトハウスと判事二人の暗殺になんらかの関係があると明らかに～
ダービーとキャラハンが食事した後に、キャラハンが車のエンジンをかけると爆発。ダービーはショックを受け、なにがなんだかわからない。その日に接近してきた警官が偽物だとわかり、キャラハンの親友のヴァーヒークに連絡をする～すると、ダービーが作成した文書がFBI長官から大統領にまであがっていると知る。そしてヴァーヒークに会おうとするが、彼は殺されてしまい、ダービー自身も何度か殺されかける。
ダービーは記者のグランサムが暗殺事件を追っていると知り、グランサムに文書作成者として会い、文書に書かれた暗殺事件の真相・黒幕について伝える。大統領の一番の支援者で石油による大富豪のマーティス～石油採掘のために環境保護区の開発をすすめようとしていた。しかしペリカンなど絶滅危惧種のペリカンなどの野鳥が生息する保護区を守るために環境保護団体が反対して裁判になっていた～そしていよいよ最高裁での判決を事前に控えて、環境保護に賛同する最高裁判事二人が暗殺されたという説。真実味があるが、確証・証拠がない。
ダービーとグランサムは何度も危険な目に遭いながら、真相を暴いていく。
全貌をつかみ証拠も手に入れた二人はFBI長官と会い～FBIもホワイトハウス側から暗殺事件の捜査から手を引くようにと言われていて、二人の命を狙っていたのも大統領補佐官の手配で、マーティスからの指示もあったのか～でもこのマーティスなる人物は本作には一切登場しない。
グランサムはダービーとの連名の署名入り記事で事件の全貌を新聞に掲載した。大統領補佐官は辞任、大統領の再選は消滅～グレイサムはTVインタビューでダービーの人物像、現在の居場所を聞かれるが、笑ってごまかす。インタビューアーが彼女は実在の人物ではなくあなたの夢の中の想像の人物だったのでは？と～それをどこかの南の浜辺で笑って画面を見ていた。
本作の監督アラン・J・パクラはウォーターゲート事件を扱った「大統領の陰謀」、大統領候補暗殺を扱った「パララックス・ビュー」など、スリラー映画を何本も手掛けていて、観る者をグイグイ引き込む演出はお見事。
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