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2017.01.08
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カテゴリ: ミニマルに暮らす
「なんにもない」は1日にして成らず の 後編です。

   ※ 「なんにもない」は1日にして成らず の 前編 は、こちら ↓
http://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201701070000/


本気のトイレ掃除を始めて、まだ 間もない頃の写真です。 
なんの変化も感じられず、暮らしも、頭の中も、家族との関係も、混沌としていた頃。





約3年間にわたって 定期的に開催していた「1DAY SHOP」の、
第5回目、最後のSHOPの準備をしていた頃の、わたしのウチのリビングの写真です。

奥にちらっと写るリビングの壁。 あいかわらず いろいろぶら下がっておりますが・・・
このころから、なんとなく、変化があるのをお分かりいただけますでしょうか。


「レースや布」よりも「ブリキとアイアン」のような・・・
ちょっと武骨で男前な「TRUCK FURNITURE」のような世界観を好むように。






さいごの「1DAY SHOP 」は・・・・ 
だから、それまでの「ハンドメイド」や「DIY」に加え、沢山の私物(雑貨・服・食器・アンティークなどなど)を、本格的に手放すことのできる、ありがたい、願ってもいないような機会となりました。


わたしが 連日連夜、ものすごい量のモノを 搬出・運搬しているので・・・
すずひさん家は、とうとうお引越しか?! いや、よく見るとなんか奥さんのモノばかり。
「もしや、別居!?」的な 噂が、当時マンション内で まことしやかに囁かれていたそう(笑)






キッチンの、ステンレスの水切り棚?が まだ目前に ぶら下がっていた頃の、
そしてまだ「レンジラック」があった頃のキッチン周りの貴重な写真が 2枚 残っていました。


何もかもが、ごちゃごちゃ表に出ています。 
ガスコンロのすぐ向かいにレンジラックを置いていたので、見て、この背中にぶつかる圧迫感。


表に出ているツールや家電は・・・油煙やホコリで、すぐに ベタベタに。 
これでも充分「すっきり」させているようなつもりでいました。
すっきりしているようで・・・じつは汚い。 まだまだ全然ダメな「エセすっきり」の頃です。


そんな今のキッチンは・・・ こう。

※ レンジラックも、水切り棚も、何にもなくなった!今の「真のすっきり」キッチン! ↓
http://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201608200001/

今年の大掃除・・・ 本当にあっという間でした。 とても楽でした。






塩息子も、大きくなってきた! でも、まだ この時も「塩」じゃなく、仲良しでした。(懐)

この頃は、息子と「履きモノ」を共用できた・・・ほんのわずかな、嬉しかった時期。
足のサイズが、2人とも24cm。UGGやコンバースを共用できて、超・ミニマルだった!
 (みじかい夢でした。3カ月後には もう追い越され・・・靴は、たちまち別々必要に。)

わたしの着るものも・・・・なんとなく ミニマルっぽくなりはじめた頃です。




ミニマル化・初期のころの リビング。  こうなってくると、もう、加速はとまらず・・・





棚を取っ払い、オマジオ(花瓶)を手放し、アンティークの照明も取っ払い・・・・





現在の、この状態に。 これが ちょうど1年半前頃・・・このブログを始める1年前頃です。



食器棚も「半分」になり・・・
恐怖の「アメリカンカントリー」だったころの面影は、もはや、ゼロか、それ以下。
キッチンも すっきりミニマルに。





今は「EAT」のカップを一時的に片づけ・・・ここへは「お鏡餅」を ポツンと飾っています。
鏡開きまで、あとわずか。 期間限定の 「お餅コーナー」です。



モノがなくなった今・・・・

ふと気づいたら、いつの間にか、「家族の関係」が なぜか、とても良くなっているのです。
トイレ掃除を始めたばかりのころに抱えていた「不平・不満」や「いら立ち」。
鬱積した思い。 感謝もできず、何もかもがうまくいかない、あの感じ。 苦しい感じ。

毎日休まず本気のトイレ掃除をしながら、不要なモノを黙々と捨てているうちに・・・・
もちろん、途中、お父さんと衝突したり、可愛かった息子が「塩」になってしまったり、困難なこともたくさんあったのですが・・・

「トイレ掃除」って、始めた途端、たちまち良いことばかり起こったり、大金が転がり込むかのように思われているところがありますが・・・決してそうではありません。

むしろ、初めのうちは・・・「困難なこと」ばっかりが起こりました。(わたしの場合)

それまで目をつむっていたこと、うやむやにごまかして来たこと、面倒だからと避けて逃げてきたこと・・・
そういった「課題」が つぎつぎ露呈し始める・・・・といった方が相応しいかもしれません。
それらと向き合わざるを得ない状況が(多分、トイレの神様の思し召しによって)、次から次と、まるで訓練みたいに もたらせれました。


困難なことが起こる度・・・そのたび、自分の「身の程」を思い知りました。
助けてもらうことを知り、辛いときに「助けて欲しい」と言えるようになった。
家族に「ごめんなさい」や「ありがとう」を 言えるようになった。

怒ってばかりいた わたし。
「困った」も「傷ついた」も「疲れた」も「悲しい」も「わかってほしい」も「助けて欲しい」も、すべて「怒り」に・・・「怒る」という伝え方に逃げてしまっていた わたし。

それらの自分の感情をひとつひとつ拾い上げ、自分を見つめることが、それを「怒り」以外の言葉で、コミュニケーションで伝える、ということが、
次々与えられる「訓練」を通して、わたしにも、少しづつ 少しづつできるようになりました。


「自分が支えてやっている」というような気持ちで 長い間ずっと思い上がっていたわたしが、
支えてもらっているのは 自分の方だった・・・・と、否応なく 気付いた。気付かされた。

いまのわたしがあるのは、お父さんや息子のおかげなんだ、と。
お父さんに、そして息子にも ・・・・「感謝」が できるようになりました。

そして、困難なことが起こったとき、それを単なる「困難」「嫌なこと」としてではなく、
自分の成長のために起こった「課題」なのだ、と捉えられるようにもなりました。
以前よりも軽く、気持ち的に楽に・・・・ そして 強く乗り越えられるようになりました。


「感情の詰まり」が抜けた、という感覚。
詰まっていた、感情を塞いでいた硬くて古い「栓」が抜けた、という感覚 です。

それはまるで、詰まってしまったトイレが抜け、水がさーっと流れるみたいに。
同じく、モノを捨ててガラーンとなった部屋を 風がスーッと抜けるみたいに。

感情の詰まりが、すーっと、抜けやすくなった。 「幸せ」を感じられるように なった。


きれいごと、おとぎ話のように聞こえるかもしれません。
けれど、これは 事実です。

「トイレ掃除」と「捨て」・・・どちらか一方だけでは、おそらく こうは成れなかった。


トイレ掃除、10年。 捨て、2年。
これが、その両方に真剣に取り組んでみて、わたしが わかったことの すべて。


長い文章をお読みくださって、ありがとうございました。


ピカピカのトイレで、そして ガラーンと片付き掃除の行き届いた部屋で、
いま、ここで暮らしながら毎日感じている わたしの本当の・・・正直な気持ち、です。











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   読んでみて、わたしにとって最も相性がよかったのは、舛田光洋さんの本でした。


捨てるほど若返る!人生の「そうじ力」 [ 舛田光洋 ]


「そうじ力」で自分磨き!! [ 舛田光洋 ]


部屋を見れば未来がわかる! (単行本・ムック) / 舛田光洋





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最終更新日  2017.01.08 19:55:49


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