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2018.09.10
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買うときには気持ちが大きくて。

わー、欲しい! 素敵! サイズもバッチリ!って。
買ってからのことを 全く考えていなくて (だから洗濯表示も確認しなくて)
嬉しく1回着てから「げっ!これウチで洗えないの!?」って気づいたり。

そのくせに、捨てるときだけは異様に気が小さくて。
もったいなくて、惜しくて、「これ高かったし・・・まだ着るかもしれないし・・・」って
手放す時ばっかり臆病だったのが、かつてのわたしです。


そうじゃなくって。  それは全く反対で。


買うときに なるだけ臆病に慎重(用心深く)で、

ミニマリストであろうが そうでなかろうが 本来 望ましき「お買い物のあるべき姿」なのに、
と・・・  今は、自戒を込めて、反省を込めて、強く 強く 思うのであります。


昭和の頃は、きっと 多くの人がそうだった。  多分もっと、みんな買い物に慎重だった。
これはだから 現代病のひとつ、なのかな。






ちゃんと「手洗い」できる。 家でお洗濯できることは、年間通して超・大切なこと。



しかし、雑誌というのはすごいですね。
雑誌の小見出しって・・・ ほんと 言いたいことを好き勝手に言い放ってきますよね。

「いつまでその眉毛でいるつもり!?」とか
「そのデニムはダサいので更新するべき。」とか
「日本人の、凸凹の少ない野暮ったいボディにチノパンは似合わない!」とか
「あなたのカジュアル、カジュアルぼけしてない!?」とか。  カジュアルぼけ

面と向かっては絶対に言えないような辛辣な、っていうか、もう めっちゃ悪口じゃん。

よくそんな酷いことを購読してくれる読者に向かって言えたものだ、と 感心すらしてしまう。



特に、美容院で読む雑誌の あの「脳への訴えるチカラ」って なんなのでしょう。
美に関する施術を受けている時って、やはりそっち側の感受性が敏感になるのでしょうか。
そうです。先日、美容院に行ったのです。 



あああ、心が無防備なところへ、こんな酷いこと立て続けに言われたら、 
なんか「新しいメイクアイテム買わなきゃ!」とか「この眉毛、更新しなきゃ!」とか
(更新はデニムだったか?) 「カジュアルぼけ」だけは 回避しなくちゃ! とか・・・


とにかく 何かを買わなくちゃ!! って気持ちになるのも無理もない、って思いました。


そう。「無防備」で いたら。 洗脳される。


その雑誌を見ていたら、ショートブーツが 案の定 欲しくなりました。
え?ショートブーツ持ってないとかマジ(失笑)?話にならん。みたいに書いてあったからです。

買わなくちゃいけないような気持ちに 一瞬 苛まれました。 

そういうときに、そのまま一気に「ぽちーっ!」「購入ーっ!」にまで。
衝動に突き動かされるがままに突っ走ってしまったのが・・・ 数年前までのわたしです。


今は。

家に帰って数時間もすれば、件のショートブーツのことは、もう どうでもよくなっている。
今年はブラウン系のチェック柄が流行っていることも知ったけれど、
どの雑誌にも こぞって「茶色チェック」のファッションが展開されていたけれど、

わたしには「茶色系」は絶対に必要ないこと・似合わないことも よくわかっている。






だから、新しい「てろんとしたスカート」も、この通り「黒」を 買いました。




こういうチェックが この秋は めちゃくちゃ流行っているようです。







こういうの見て飛びついちゃった頃の気持ちを 今も、ちゃんと覚えているのです。
心の高揚みたいなものは 完全には失われてはいない。 人間だもの(笑)


でも、そのまま突っ走ることはなくなった。 


その成長を、衝動買いを抑止する力を、どう培ったのか、・・・って?



衝動は過ぎ去るのだ、ということを 知っている自分。 に、なれたから。


時間が経てば衝動は過ぎ去る、ということを知っているか、知らないか。 その違いだけ。


ミニマリストになり、辛抱強くなったわけでも、物欲が消え失せたわけでもない。
そこらあたりは、わたしは 衝動買いがやめられないみなさんと、今も何ら変わらないのです。






いつもの「ふんわり」と 新しい「てろん」。似て非なる2枚の黒いスカート。黒が好き!




衝動は、過ぎ去るのです。それも「必ず」です。 脳は そういう仕組みになっているのです。
ちょっとだけ、数時間でいい。 だから、買うことを「待って」見てください。

衝動が過ぎ去ることを ただ待つ。  過ぎ去ることを体験する。 それを 習慣にしてみる。






こんな風に着る季節が楽しみ! みんな着ている流行りの「茶色」は あえて避けていこ!
わたしは髪色と瞳が「真っ黒」です。茶色の服より、こっちのカラーが 断然 似合います。





買わない理由が、「苦しい我慢」や「節約・倹約意識」ばかりだと きっと しんどいですね。
モノの少ない暮らしをしていると そっち側の心配をされることが あります。

少ないモノや服で暮らしているわたしには そんな「我慢感」は 実際には 全然ないのに。





タイツのカラーもぴったり。ここにサンダルを履こう。「ショートブーツ」ではなく。








「衝動」が過ぎ去るのを ほんのちょっと 待てるか、待てないか、だけ。

そこに「節約」や「我慢」のような・・・  そんな苦しい意識は、存在しない。 

ミニマリストが、知らず知らずお金が貯まるのって、こういうことなんじゃないかな。
必死に我慢なんて・・・ 意外と みんな していない。 みんな 苦しそうではないもの。


慣れると。 それが「習慣」になると、ね。  
「衝動」が終息する瞬間、というのが なんか ふっとわかるようになるんですよ ( ´▽`)ノ


あ・・・ いま、 消えた、  って。


たいていは、
がらーん と片付いた、モノの少ない、掃除の行き届いたこの部屋で 
チーズケーキやたい焼きをいただきながら、ほうじ茶をすすっているときなど、です(笑)


束の間の衝動さえ過ぎれば・・・ 「ショートブーツ < たい焼き」 ってこと、なのです(笑々)




                                      おわり




ちなみにね。その雑誌には、日本人にはチノパンは似合わないって、きっぱり(笑)
「カジュアルぼけ」させず、扁平体型でもカッコよく穿くために  だからこういうチノパンを新しく買え!という ありがたい(迷惑な?・笑) 数々の厳しいご指南が。

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いやそれチノパン手放すことで解決できるのでは?と思うけれど、絶対にチノパンを買わせる、持たせる前提の「悪口」なんですよね。傷つけといて買わせる。ほんと洗脳だと思った(笑)

衝動は必ず過ぎ去るって。そんな時、どうか思い出してね。今日もお読み下さり、ありがとう。





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最終更新日  2018.09.10 15:32:51


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