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2019.11.03
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カテゴリ: ミニマリスト家族
うちのおとーさんの素晴らしいところの一つに。


「よその奥さんを褒めることをしない」というのがあります。


よその奥さんの良いところを認めない、という意味では 決してなくて、


わたしと、他者を、比べることを、しない。





カヌレというお菓子は、わたしの知る限り、大概は「小さいもの」ですが・・・





よその奥さんとわたしを比較して「それにひきかえお前は・・・」的なことを直接的に言われたことは、結婚して24年目ですけれど、一度もなかったと思います。


             (心の中ではめっちゃ思っているのかもしれぬが、な!・笑)


心の中ではいくら思ったって構わない思うのです。 
口に出して言うか、言わないか、は・・・ ものすごく 重要。



読者さまは、その時、どんなお気持ちになりますか?







この小ささ!可愛い! 小さくて美味しいものを少しいただくことが幸せな齢に、ぴったり。





わたしは。

「おとーさんの良いところ」を話すとき、すごくドキドキしてしまうところがあります。
「不平不満」を話したり書く方が、うんとラクなのです。

よかったこと、嬉しかったことを話す方が、はるかにむずかしいと いつも感じます。

ブログなんて、その最たるものだと思うのですよね。 何故なんでしょうね。

日本人は、自分の配偶者のことを褒めるのがとても苦手なところがありますね。







お店の前のベンチでひとやすみ。 街路樹の紅葉が、とても美しかったです。





読んだあと、気持ちが沈んでしまうような日記よりも、
楽しくて明るい気持ちになれるような日記をお届けしたいのは きっと、どなたさまにおかれましてもそうなはず。 







これはブロガーさんなら みなさんご経験があるのではないかな? と思うのですが・・・

楽しかったですー、とか、こんな嬉しいことがありましたー、とか、
感謝たいせつー、毎日シアワセー、みたいな日記よりも、


ネガティブな日記の方が、確実に、読まれます(笑)


「喧嘩した!」とか「失敗した!」とか 「嫌い!」とか そういう、恨みめいた(笑)、
そういう日記の方が読まれるのだ、という 一筋縄ではゆかない事実、があるのです。




そのバランスが人生の、そしてブログというツールの魅力でもあるのですけれど、ね ( ´▽`)







ベンチの横に、暖炉。 このショッパーの可愛さ。 タイルの可愛さ。 くらくら。





Instagramをしたことはありませんが、
Instagramを、どうしてわたしはやらないのかなあ、と考えたとき、
Instagramに対しては、
「わたしが投稿するものは幸せに溢れていなければならない!」というような強迫を感じる、というイメージが、わたしの中にあるのだ、ということに気づきました。

暮らしの「ハレ」の部分しか投稿してはいけないような 勝手なイメージを抱いていて。

そこを「苦手」と感じている。 キツそう、わたしにはできない、と。

他人の幸せ話、「ハレ」の話の列挙に見えない「棘」があるのは、おそらく間違いないのです。

正直過ぎたり、本当のこと過ぎる話が、たとえ本当であっても、そうなように。







焼きたてのフォカッチャを買うことができました。
イタリアンのお店でいただいた 美味しくておかわりしたパンは、まさにこれです ♪( ´▽`)



 ****************************************



少し前にネットを見ていましたら、こんな書き込みがありました。

「すべての作家は、読者が思っている100倍は、ほめられたい生き物です。」と。

そして「だから作家にエネルギーをあげるために、もっとほめてあげてください」というような
内容でした。

こちらの書き込みは、ものすごくたくさんの支持を受けていました。

ほめられたいか、ほめられたくないか、と言われれば、誰しも「ほめられたい」と思いますし、
わたしだってもちろんそうなのですが、

それを、とある心療内科医の先生が・・・ こんな風に 冷静に考察されていました。



納得できる意見ではあります。

これはウラを返せば「ほめられないと書く気が湧かない」ということにもなりますね。と。



・もしプロになりたいのなら、それこそ「ほめられようがほめられまいが、たとえ世界から何の反応がなくても、とにかく作り続けたいと思う欲求」こそが重要だ。

・たとえば、ピカソが「私はほめられないと絵を描く気力が湧かない」と言うとは思えませんし、ベートーベンが「ほめてくれないと音楽を作れない」なんて言うとも思えません。

・「ほめ」を求めるなら「ほめてもらえるまで作り続けてやる!」と思うか、
または「ほめられようがほめられまいが、自分は作り続けるんだ」と思うことこそが天才の証であり、我々が目指すべき場所はそこなのではないでしょうか。

・さらに言うなら、作家が読者に「ほめること」を求めるのは、
「お母さんがほめてくれないと勉強しないよ!」と言うのに近いのではないかと思うのです。




ほめ言葉は確かに嬉しいものですが、時にやる気を減らしてしまう可能性もある。
まして「もっとほめて!」や「ほめ言葉がないとやる気が減るよ!」とアピールする作家というのは、すでにそのワナにハマった状況ということになるわけです。 と。



ほほう・・・・・ (;_;)



この先生の考察の「作家」の部分は
これを「ブロガー」や「インスタグラマー」、
そして 注目を浴び続ける「ユーチューバー」に置き換えても、その通りなのかもしれない。


何かを生み出し発信する人々の、全て。







こんなアップルパイ、生まれて初めて! 表面には、カラメリゼされたナッツがぎっしり!


  ************************************


けれど、「奥さん」だけは違うんじゃないかな、って 思ったのです。


奥さんは、旦那さまから「褒められたい」と思ってもいいのではないのかな?と思うのです。
褒められることこそが目的!とすり替わってしまうとしんどいこともあると思いますが、
子供の勉強のように「褒められ過ぎてやる気をなくす」ことなんて、家事には、きっと、ない。


お料理褒められたら、とても嬉しい。

掃除褒められたら、とても嬉しい。

新しい服を褒められたら、とても嬉しい。


旦那さんが自分を褒めてくれたら、奥さんは、とても嬉しい。






こんな風に、好きなサイズでいただけるのがいい! ちょっとずつ楽しめる幸せ ヽ(;▽;)ノ


  *************************************



さて、冒頭のお話に戻ります。


旦那さんがよその奥さんを褒めることに対して。 奥さんの側には。

1)そんなのぜんぜん平気です。 全く気になりません、という感情。
2)とても悲しくなる。 深く傷ついてしまう、という感情。
3)こっちもよそのイケメン旦那を褒めちぎってやる! やり返してやる!という感情。

大きくは3つの感情に分かれるのだそう。

いえ、本当は4つで・・・ あと、もう一つは、ね。


(4)褒められたその奥さんのことを恨む、という感情 (怖)


旦那さんが、よその奥さんを褒める、ということは。
その「よその奥さん」が 逆恨みされることにもなりかねないのですね。

これは女性特有の感情かもしれません。

男性は、もしもよその旦那さんを褒められたら、その旦那さんを恨んだりなんかするのかな?







包装は、全て「紙」。美味しいお店って、パンでも、焼き菓子でも、あまりビニール袋使わない。


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おとーさん。 よその奥さんとわたしを 長い間、一切比較しないでいてくれて、ありがとう。

この「デリカシー」って、きっと、当たり前のようでいて、決して当たり前ではないこと。


わたしが お料理や家事を好きだったり 頑張れるのは・・・
わたしの能力、家事を好きだとか嫌いだとか云々よりも・・・ そこにあるのかもしれない。


わたしのことを、他の誰とも比べない人がいてくれる、ということ。



そんな場所って、よく考えたら、世の中の、他のどこにもないよね。


褒められたなら、何度でも、恥ずかしがらずに言おう。 「ありがとう」と。 「嬉しい」と。


褒められると、なんか急激に恥ずかしくなっちゃって、

「そんなことないよ ( *`ω´)!」って なぜかムキになって言い返しちゃうところ・・・



 わたし、これから、直したいな。  直せるかな。







                                   おわり







わたしはブロガーですが、その作家さんの気持ちは、ちょっとだけわかるような気がしました。
ポチをいただけると嬉しくて、どんどん書く気が湧いてくるのは、どのブロガーさんも、
きっととてもそうだと思うから ( ´▽`)

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最終更新日  2019.11.03 18:09:08


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