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【 杞憂に終わる(きゆうにおわる)とは 】
心配しなくても良いことを心配していたのだけれど、
それが問題なく終わる、ということ。
お財布ポシェット手放したとき、
心配だったのは、月に1回の銀行の用事。
通帳ケースから通帳4冊取り出してお財布につっこんで、
ささっと出かけられる、ということに、
このあいだ手放したお財布だけでなく、
その前のお財布も・・・
【 その前のお財布 (懐) 】
そのまた前のお財布もそうで・・・・
【 そのまた前のお財布 (激懐) 】
ストラップはカーニバルのを、ずっとずっと昔から借りてるのね。
ずっとずっと慣れ親しんできた動作だったから、
お財布、というよりも
その動作と習慣を手放せるかどうかの方が心配で・・・
ちょいと不安だったのです。
そんな杞憂が自分の中で炸裂する中、
手放して、わずか2日後にやってきてしまったではないか!
ちょっとまだ早いじゃないの!
心の準備が整ってないじゃないの!
月に1度の 「すずひ・銀行へ行く!」
の日ー!! (´;Д;`)
*********************************
通帳を入れる、あのお財布がない。
ああ、どうすればいいのだ。(考えてから手放しなさいな。)
通帳ケース持って、コート着て、しばし立ちすくんでいたら・・・
あれ?
これ、この大きさって、
このままポケットに入るんでないの?
は・・・ 入った。
ただこれだけのこと、だった。
即・解決
ヽ( ´▽`)ノ
コートを着ない季節になったときは、はて、どうしようか。
このポケットと同じくらいのこのバッグに入れたらいいかな。
とにかく。
祝! 何も困らなかった、さっそくやってきた月に1度の銀行の日!
わたくしは、お財布落とすのとか、すられるの恐怖症みたいなところがあって、
それで斜めがけのポシェットをいつも愛用してたんですけれど、
けれど、そもそもお財布を持たなれば、もう、落とす心配もないのだね ( ´▽`)
無いものは、落としたくても落とせない。
なんなんだ、この安心は!!
なんか、まだちょっと変な感じです。
けれど、きっとやがて、すぐに。 こっち側に慣れる。
こっちの世界に慣れる ( ´▽`)
フラグメントケースと鍵が一緒になってるのもとても良くて、
ポケットのない服の日も、困らなくなりました。
************************************
この3年ほどの間の、暮らし方の変わり具合もあるのでしょう。
出かけることが以前と比べ、8割5分5厘くらい減ったよ(笑)
キャッシュレスも相まって、
「お財布の出番」というのが、
そもそも減ってしまったんですよね。
服もね。
以前は「いつでも出かけられるように」という気持ちが強くて。
急にお茶に誘ってもらってもすぐいけるよ!!
いつもスタンバイしてるから!みたいな
そういう勢い、というか。
そういうノリのピーポーだった、というか。
そういうフットワークの軽さこそ「人付き合いの良さ」だと勘違い?
してしまっていた、というか・・・(恥)
お付き合いも、年齢と共にしっぽりと落ち着いてくると
そんな「急」なんてこと・・・
そんな乱暴なことって、ね。
自分も、周りも、誰もしないです。
当たり前か(笑)
ふと人恋しい気持ちになったり、
誰かに会いたくなって急に誘ってしまうこと、
以前はわたくしも恥ずかしながらとてもあったんですけれど、
なんか落ち着いたのか、安定したのか、
ようやく心が成熟したのか・・・
( 遅!)
ちゃんと予定を尋ね合って、
お相手の気持ちや考える時間を尊重して、
余裕をもって、丁寧に約束して、
楽しみに楽しみにその日を待つ、という
その時間こそ「宝」。 大切にしたい。
そういう心境? と申しますか
そんな「心の段階」、そんな「大人の友情の段階」に、
ひとつ、歩みをすすめることができました ( ´▽`)
当たり前かー (笑々)
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家にいる日がほとんどで。
大切なお出かけは、ほんの、ほんの、ほんの少し。
こっちの世界は意外と暮らしやすく、穏やかで、自分に合ってる ( ´▽`)
もともと家にいることが好きで、出無精だと思っていたけれど、
それでも今思い返せば
かつてはお出かけしまくっていて、
月に1回は必ずお友達とランチに、
月に2〜3回はせっせとお茶に、
それに加えてマッサージに、と・・・
いやもう、どの口が「出無精」とか言ってるのよ
(笑)
お茶は今、家でゆっくりいただくのが、とても楽しい。
ついこないだまでは「出かけちゃいけないご時世だから仕方なく」みたいな
やらされている、制限されている、
めっちゃ我慢してる!っていう不自由な心境だったのに、
今はもう、こっちが好きだ。
こっちの側の幸せを好きで、自然と選んでる。
こっち側に「自由」を感じてる。
お財布手放せたのは。
そういう心の変化もあってのこと、だったんだな。
40代では、きっと無理でした。
(なんかめっちゃ集まりたかったし、ランチも行きたかったもん!)
51歳の今のだから、できたのだと。
そう、「杞憂に終わった」のだと思います ( ´▽`)
今日はこんなお話。
お読みくださってありがとう。
おわり
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