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2006.10.04
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カテゴリ: 本:小説(日本)
塗仏の宴(宴の支度)
京極夏彦(著) ☆☆☆☆

戦争中に大量殺人により山中の小さな村(H村)が消滅したという噂があった。
その噂は新聞記事にもなっているが続報は無く、その事件自体がなかったかのようだ。
戦争が終わった後、山中にあった戸人村(へのとむら)を駐在をやっていた警察官が訪れると記憶とは違う住人が住んでいた。消滅した噂と戸人村の話を基に記事を書くことになった小説家関口が取材のためその村を訪れる。

面白いんだけど長っ!! 妖怪話も長っ!(笑)
今までの京極堂シリーズの集大成のよう。織作茜、内藤赳夫などが出てくる。
前作までを読んだのが少々前なので、人物を記憶のそこから引っ張り出すのが大変だった。
ぼけすぎだよ、自分。


今までで一番ぐでぐでで、自分を見ているようで怖い。
流されやすくて、自分に自信が無くて。
そして、今回榎木津探偵が今までで一番人間らしい発言が多い気がする。

京極夏彦の「姑獲鳥の夏」、「嗤う伊右衛門」って映画になっていますが、
姑獲鳥の夏はそつのない仕上がりになっていたと思います。
私はゆるい京極ファンですが、たったひとつの不満を除いて、許容範囲でした。
不満というのは薔薇十字団の探偵榎木津役が阿部寛だったこと!

だって榎木津探偵って 
「良家の御曹司 ガタイが良い 片目の視力がほとんどない
透ける茶色の髪&大きな目 透ける様な白い肌 ビスクドールのような容姿
眉目秀麗 頭脳明晰、抜群の運動神経 常人には理解できない行動をする」

阿部寛ってガタイが良い しかあってないじゃーん
それに彼、トリックのイメージが強すぎる。

一部京極ファン(?)の間ではみっちー及川光博 が榎木津に最適といわれてたのに・・・・。
みっちーの榎木津探偵が良かったなーっ。
ええ、及川光博すきなんです。 面白いし。


と熱く語ってしまった。 とにかく今まで出てきたいろんな人が出てきて、
京極堂が揺れていて、人間らしい話でした。

でも京極堂シリーズは魍魎の匣が一番好き。





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Last updated  2006.10.04 10:31:44
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