バークレー生のひとりごと

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東大生とバークレー生が書いた進路のすすめ

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2005.06.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日本は、ここ数日すごく暑いみたいですね。

東京の友人から、昨晩電話がありまして、
暑くて食欲もない上に、
体がだるくて、何もする気が起きないと・・・・。
というわけで、
睡眠で体のダルさを紛らわせようと思ったら、
今度は、部屋にクーラーがついていないがために、
あまりの暑さで、
眠ることも出来ないと嘆いておりました(笑)


夏を無事に乗り越えることが出来るのでしょうか?


一方、こちらバークレーはと言いますと、
昼間はさすがに日差しが強く暑いのですが、
日本とは違って、湿気がほとんどない分、
カラッとした暑さで、とても気持ちが良い毎日です。

木陰に入るだけで、ヒンヤリした風が吹き抜けて、
夏の暑さを忘れさせてくれます。
この季節になると、
木陰に入って、ウトウトしながら本を読むのが、
僕の楽しみの一つでもあります。
慣れれば、芝生の上も、


あと、朝晩は寒いぐらいに気温が下がるので、
寝苦しいなんてことはまずありません。
こっちに来てから、
ほとんどクーラーを使った記憶もないですしねえ。

というわけで、

ぜひぜひ、皆さんも一度は遊びに来て下さいね。



さて、前回の続きです。

前回は、”幸せなオトナと不幸せなオトナの違い”を
中高生に説明するとしたら、どのように説明しますか?
という問いで終わっていたと思います。

そして、僕自身の回答としては、

「自分の仕事から充実感を得る事が出来る人は
 幸せなオトナで、
 仕事からは充実感を得ることは出来ないが、
 それ以外の事から充実感を得ている人は、
 不幸せなオトナである」
という少し強引過ぎる定義で終わっていたと思います。

まあこれは、ある意味正しくて、
ある意味、少し無理がある答えなわけですが、
今日は、前回、話すことが出来なかった事も含めて、
「幸せなオトナ」について、
少し議論を深めていきたいと思っています。

まず僕は、「幸せなオトナ」を考える上で、
大きく分けて2つのポイントがあると思っています。
そして、その2つは、
当たり前過ぎるんですが、以下に挙げるものです。


(1)自分の仕事から充実感を得ることが出来ている

(2)仕事以外の事から充実感を得ることが出来ている
   (家庭やプライベートetc)


前回のブログの最後では、
あえて(1)を強調して、
(2)を無視したかのような答えにしておきましたが、
(あえてそう言った意味は、
 今日の後半の内容でお分かりいただけるはずです)
実際は、正しくないと思っています。

世の中には、言うまでもなく、
色々な価値観を持った人がいるわけで、
ある人は、(1)をより重視するでしょうし、
またある人は、(2)をより重視するでしょう。

そして、一人の人間を例にとっても、
(1)と(2)のバランスは、
その人の人生の中でも、
どんどん変わっていくはずなんです。

ある人は、40代までは(1)を重視した人生で、
それ以降は、(2)を重視した人生にシフトするだろうし、
定年を迎えるまでは、(1)中心の人生で、
それ以降は、自分の趣味の世界の(2)の方へと
シフトする人もいる事でしょう。

以上のことから、
これまた当たり前の事なんですが、
いかに中高生にわかりやすく説明しなければならないとは言え、
これが、中高生のみんなが目指すべき
「幸せなオトナ」のモデルですなんて、
簡単に提示する事は出来ないということなんです。

なぜなら、世の中には、
自分に適した様々な(1)と(2)のバランスを持った
幸せなオトナが存在するわけですし、
「幸せなオトナ」になるためには、
ひとりひとりの中高生が、自分の人生の中で、
自分に適したバランスを見つけるしかないわけです。


しかし、中高生にとって重要な事は、
コドモ(彼ら)がオトナになった時に、
(1)と(2)のあらゆるバランスの「幸せなオトナ」になる可能性を
持っているかどうかだと思うわけです。

どちらか一方の充実感しか得る事が出来ないのではなく、
どちらからも充実感を得ることが出来る状態で、
コドモからオトナへと成長し、
そして、自分の人生の中で、
自分なりに、人生のバランスを考えていける”人生”が、
僕は、一番幸せな人生だと思っています。

そして、そのようなあらゆる可能性を
コドモに持たせてやるためには、
どうすればよいのかということを考えるのが、
オトナの役割だと思うのです。


では、ここで今日の質問です。

Q.
オトナになった時に、
(1)と(2)のあらゆるバランスの「幸せなオトナ」になる可能性を
持つためには、
中高時代にどうすればよいのでしょうか。


僕の回答は、簡潔に言えば、
(1)の充実感を得るにはどうすればよいかを
まずは考えましょうと言うでしょう。
そして、(2)の充実感の方は、
後回しにして考えてくださいと答えるつもりです。
(これが、前回の少し強引な回答の真意です)

なぜなら、
(2)の充実感を得るよりも、
(1)の充実感を得る方が難しいと思うからです。

実際、世の中のオトナを見る限り、
(1)の充実感を得ることが出来ないから、
(2)の充実感を強調したり、
その不足を(2)で補おうとしたりする人が、
とても多いように感じられますし・・・・。


皆さんはどう思われるでしょうか?

様々なご意見をお待ちしております。






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Last updated  2005.06.26 13:58:55
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リナ@ 今日は苺ぱんちゅ http://kuri.backblack.net/d2l9zr2/ 今…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…
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