ぽかぽか家族日記
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16日にベスト8をかけた試合で敗れた、わが地元代表能代商業の主将は両親が亡くなり、祖父母に育てられたその主将のことを取り上げた記事を紹介して、彼の頑張りを讃えたい。☆☆☆☆☆☆ 熱球譜 亡き両親に捧げる勝利 能代商・山田一貴主将(3年)☆☆☆☆☆☆☆2011.8.14 19:24 ☆能代商、山田一貴主将 三塁コーチャーがぐるぐると腕を回すのを見て、さらに加速した。四回にチーム初安打で出塁し、続く小川の中前打で一気に本塁へ。「二塁ベースを回った時点で、相手の守備の態勢が整っていないのは見えていた」。冷静な判断と積極的な走塁が奏功し、貴重な先制のホームを踏んだ。 試合前、いつも少しだけ空を見上げる。「見守ってくれているような気がして」。生後間もなく母の基子さんを乳がんで亡くし、5年前には父の義信さんが白血病で息を引き取った。仏壇には、昨夏、鹿児島実に大敗したときの甲子園の土を入れたビンが供えてある。「幼稚園のころから、かけっこでは負けたことがない」という自慢の足は、義信さんゆずりだ。それが四回に生きた。 現在は、能代市内の自宅で祖父母と暮らす。3安打で県勢14年ぶりの勝利に貢献した初戦では、祖父母がスタンドで見守った。「よく勝った」とほめられた一方で、「気を抜くな」と忠告もされた。リードを奪っても集中力を切らさず、主将として最後までチームを鼓舞し続けた。 この日の試合は、祖父母は自宅でテレビ観戦していた。「2人がいない試合で、負けるわけにはいかなかった」。次戦に球場に訪れるかは未定というが、「勝ち続けていれば、来ないわけにはいかなくなると思う」と笑った。(中村翔樹) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆親はなくても子は育つとは言うけれど今日の熱闘甲子園で祖父母にあてて書いた感謝の手紙が紹介されていた庭にネットを張ってくれたおじいさん毎日練習で遅く帰る彼を待っていてくれたおばあさん本当に親でも大変なのによくここまで立派に育ててくれて・・感動しましたきっとこれからも人に優しく頑張れる大人になっていくのでしょうね明日は決勝青森代表光星学院と西東京代表日大三高ですね応援しましょう
2011.08.19
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