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2023年03月13日
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カテゴリ: 白内障手術体験記
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         白内障手術体験記(その5)

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​​​​
​​ ​​ ​​ ​​​​ ​​​​ ​​​​ ​​​​​​<白内障手術日>

さて、手術前検査から2カ月半ほど過ぎました。
白内障手術に向けて買った保護メガネ・目の周り用の清浄綿・ドライシャンプーなども届いて準備ができました。

2週間毎日検温して用紙に記入し、PCR検査用の検体も提出し、手術前の目薬も一度も忘れることなく1日5回の点眼を完了。
病院に提出する書類関係も準備完了。

※高額療養費制度を利用する場合は、自分の加入している公的健康保険(協会けんぽとか国民健康保険とか企業の健康保険組合などなど…)に事前に申請して、あらかじめ
​​ 「限度額適用認定証」 ​​と​いうのを入手しておき、入院や手術当日に病院受付か窓口で、先に健康保険証といっしょに提示しておけば、窓口での支払いが自己負担限度額ですみます。 ​​​( 70歳以上の住民税課税世帯であれば、所得によっては限度額適用認定証を入手しなくとも健康保険証と高齢受給者証を一緒に提示するだけでいい場合もあるようですので、詳しくはお調べください)
両眼手術をするなら、同じ月内にするといいです。月をまたぐと合算してもらえませんので。
​​ ​​


病院から指示されたとおりに、手術日の朝の目薬も忘れずにさし、化粧水すら塗らない完全ノーメイクで、服は前開きのものを着て、会社を休んでくれた娘に送られ病院へ出発。

受付したあとナースさんに病室へ案内してもらいます。
手術までは2時間ほどありますが、その間に体温や血圧や血中酸素濃度の測定があり、20分ごとにナースさんが散瞳や消炎の目薬をさしに来てくれました。
そして眼科の診察室へ行き手術直前検査を受けました。

病室へ戻ると、また目薬をさしてもらい、そして点滴の針を入れてもらい、ドキドキしながら手術を待ちます。緊張で何度もおトイレに。(目の手術といえど、私は手術と名のつくものは初めての体験なのです)
いよいよ時間がくると、車イスに乗せられ、いざ手術室へ。

手術室へは乗り換えさせられた車イスで入っていきます。渡されたマスクに付け替えると、歯医者さんの診療椅子のような手術台のところへ押していかれ、自分でそこへ座りました。

手術台が倒されると、顔を横向けにされ、手術するほうの目がイソジンで消毒されました。めちゃくちゃしみて痛かったです。
(でも2回目の手術の時は、手術してくださったのが違う先生だったためか、目の消毒の前に点眼麻酔をしてくれました。そしたら同じイソジンでの目の消毒がま~ったく痛くありませんでした。先生によって手術の流れが違うのか、それとも単に1回目の手術のときは忘れられていたのか……?)

消毒が終わると点眼麻酔をされ、顔にカバーがかけられ目を開けて固定されます。
(目を開けた状態で、なんか強力なテープのようなものを貼られたように感じました)
目に麻酔の注射が打たれるときは、少しチクリとしました。

先生「上の3つの光を見ていてください」
いよいよ手術が始まるのね……緊張がピークに。
上のライト(?)の光を必死で見つめ続けます。
機械で水晶体を砕いているのか、吸引しているのか、独特な音がし続けています。
しょっちゅう、目に水のようなものがかけられます。

見つめ続けているはずの3つの光は、ずれたり、重なったり、見えなくなったり……
顔は動かしてないので、目のほうの都合でそう見えるのでしょう。
暗くなったときもありました。水晶体が完全に吸い取られたときでしょうか?

今レンズを入れてくれてるのかな…という感じがし始めましたが、位置を調整しているのか、少し時間がかかります。
レンズが入ると、暗かった視界が明るくなりました。
そしてやっと終わったのか、目ににゅるにゅると軟膏のようなものが塗られます。
「終わりましたよ」
先生の声にホッと一息。
そのあと目の周りに貼られた強力なシールのようなものをはがされるとき、皮膚が引っ張られてけっこう痛かったです。

手術した目に大きなガーゼが乗せられ、テープで固定されます。ガーゼの上には金属の眼帯のようなものが乗せられ、それもテープで固定されます。

そしてようやく手術台から降り、車いすに乗せられ外へと運ばれました。
手術室の外の部屋で待ってくれていたナースさんの車いすに移動し、元いた病室へ戻ります。
手術室にいたのは30分くらいでしょうか。
手術自体は痛くはありませんでした。痛かったのは目の消毒のときと、終わって目の周りのテープをはがされるときくらいで、手術の最中は、痛いというより眼球を押されてぐりぐりされているような圧迫感と不快感を感じたくらいでした。

病室に戻ると、30分間安静にします。
血圧・体温・血中酸素濃度の測定をしてもらい、ベッドに横になって休みます。
安静時間が終わるころ、薬剤師さんが目薬を持って、説明にきてくれました。
3種類の目薬を1日4回ささなければなりません。

しばらくすると、手術してくださった先生が来てくださり、痛みの確認。
「痛みはありません」と答えると、明日の受診予約の話をしてくれました。
朝一番の予約で、そのときに目のガーゼと眼帯をはずしてくださるとのこと。

先生から退院許可がおりたら、ナースさんが会計に連絡して、スタッフさんが請求書を持ってきてくれました。
請求金額は5万2千円ちょっとでした。

連絡して迎えにきてもらった娘に請求書とお金を渡し、会計で清算してきてもらいました。
その領収書をナースさんの詰め所で提示したら、無事退院の運びとなります。
結局病院にいたのは、4時間ほどでしょうか。

さて、帰宅したらドッと疲れが……。
ずっと緊張していたせいでしょう。眠気に襲われ、昼寝をしてしまいました。
夕食の準備や後片付けは娘がしてくれました。片目がふさがれているので助かりました。

目のほうは、鈍痛のようなものはありましたが、我慢できないほどの痛みはありませんでした。
その日は入浴ができないので、そのまま就寝したのですが、手術したほうの目が下にならないように寝るのが難しかったです。
​寝ている間にうっかり寝返りをうたないよう、背中のところにクッションを置いて寝ましたが、熟睡できず何度も目が覚めてしまいました。

そして翌朝。
手術日に休んでくれた娘と入れ替わるように、手術翌日の診察には夫が仕事を休んで付き添ってくれました。
診察室に呼ばれると、すぐに先生が眼帯とガーゼをはずしてくれました。
良かった! 見えます!
それまで眼帯をしていたせいか、とても明るく見えます。

機械にアゴを乗せ、先生に目を診ていただきます。
「レンズはきれいに入っていますよ」
次は、ライトを当てられながら目を動かして診てもらいます。
「目の奥もきれいです」
それから眼圧の検査。
「眼圧も問題ないですね」
はあ~っ、良かった。やっと緊張の糸が解けました。
次は術後1週間目の検査の予約をしていただき、診察室を出ました。

会計に向かう途中、手術した目で自分の手の平を見ると、くっきりと見えます。
でも…… え? 手の平ってこんなにまんだらな模様(色)がついていたの? それになんか手相の線だけでなくシワだらけに見えるんですけど。
ん? 手をひっくり返して今度は手の甲を見てみます。
やはりとてもよく見えます。でもやっぱりシワがすごい!
ひ~っ、これが真実の自分の手だったのね。今までは白内障でぼやけて見えてなかっただけだったのね!

この心の中の悲鳴は、帰宅して鏡の中の自分の素顔を見たとき、もっと大きな悲鳴に変わります。

​こんなにシミとシワがっ!!! ​​



​​ (その6) ​に続きます。

















​​ ​​





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最終更新日  2025年04月29日 17時06分57秒
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