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連日の猛暑、そして熱帯夜の記録を更新している名古屋では、
エアコンなしでは生きていけません。
九州や沖縄よりも暑いってどういうこと?
そんな暑さの折、バラは、3番花、4番花を咲かせようとしますが、
瞬時にしてドライフラワー化するため
つぼみのうちに摘み取って部屋で楽しんでいます。
ザ・プリンスは、小ぶりですが、
額がしっかりした状態から切り花にすると、
花弁の痛みはなく、大変美しい開花となりました。
わが家のレッドといえば・・・
新たにお迎えした絨毯も赤!
青い色の皿を引き立たせるための赤色!
反対色は互いの魅力を発揮させます。
美しい色合いは、天然染料から生み出されています。
赤色は、ロッグウッドやコチニール。
このコチニールとうのは、貝殻虫の卵に含まれる色素。
貝のように大きくて白い厄介なムシを退治したときに、
赤い色が出てきてびっくりした経験はありませんか?
しかし、よくあれを染料に使ったものだと感心しました。
赤を出すためには、茜の根も一緒に使われます。
何らかの科学反応があるんでしょうね。
こうした自然のものを上手く使って美しい色を出すそうです。
古来、遊牧民族はシルクロードに生息する植物や昆虫などから
染料を発見し、それを今もなお続けているというところが素晴らしい。
今日では、化学染料の発達で天然のものが減っているそうですが、
色持ちは、断然天然染料がいいそうです。
レッドカーペットで埋め尽くしたリビング&ダイニングの絨毯を、
裸足で踏むとひんやりとします。
反対に、冬は暖かいそうなので、これまた期待できそうです。
新たにお迎えした絨毯のお蔭で、
マメに掃除機をかけるという嬉しい効果も出ました。
日本人の平均寿命を考えるとあと40年。
ウール絨毯の寿命はそれ以上。
レッドカーペットが歓迎してくれる生活は、
この先の私の人生とともにどう歩んでいくのでしょうね。
唯一踏むことの許された芸術は、
私に長生きすることの楽しみを与えてくれたように思います。