嘘つきの僕

嘘つきの僕

2007.04.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今朝、書いたことの続きです。養老孟司さんの「死の壁」、一人称の死体、二人称の死体、三人称の死体のことを書いています。二人称、三人称の死をいかに考えるか。

僕が今日、断酒院内例会で話したこと。これは自分に対する問いかけでもあります。
こんな話です。テーマは「断酒と健康」です。
僕はストレスから鬱になり、アルコールに頼るようになり肝臓を壊し入院しました。身体が健康になり退院します。でもまた酒を飲み入院します。何度かこの繰り返しをします。精神病院を退院して、身体も心も健康になりました。今は家庭円満です。
でも本当は違うんです。僕の健康と引き換えに家族(妻、母)に「心の病気」を与えていたんです。このことには気が付かなかったんです。僕のアルコール依存症という病気は治らない病気です。と同時に、家族の「心の病気」も忘れてはいけない病気です。これからも例会出席し一日断酒で頑張ります。
こんな話だったと思います。

要するに、二人称を忘れてはいけない。他人の気持ちを考えなくてはいけない。アル中、自己中であってはいけない。こんな感情を云いたかった話です。

この文章を書いているとき、離れた母から電話がありました。「元気か」って。








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Last updated  2007.04.19 19:04:34
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