2007年01月11日
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9:30分ニュージーランド12月24日。場所、ネルソン。
ニュージーランドはイギリスのよき時代の風景が残っている。クライストチャーチは一番人気のある町の1つである。その名の示すとおりキリスト教徒の多い国である。12月23日にコロンボを出てシンガポール経由でウエリントンに入る。そこのノボテルという世界チェーンのホテルに一泊し、次の日に北島から南島に渡る。大きな白いフェリーである。時間は7:00・12月この国は真夏である。Tチャツと短パンそして食パンにレタスとベーコンを挟み、うまいワインで食事をしている、アメリカから来たリチャード、将来自分の家・・教会の牧師の家・・を継ぐべく、ニューオリンズにある神学校に入ったが。黒人と白人が入り交じり、まだ心の奥底で「差別」があることを知り、もう一度自分の考えをまとめて見ようと、この国に来た。国を出てすでに2ヶ月になる。ずっと野宿を繰り返しているのだそうだ。長身で高校時代バスケットで鍛えた体。2ヶ月間の旅の疲れを見せず、ひたすら自分の生き方を真剣に考えている。大きな口でパンをほおばりラッパ飲みでワインを流し込む。海を渡る風気持ちいいらしく。そのままデッキでザックを枕にして横たわる。静かな寝息が風に放たれる。私も2回目のニュージーランド。1回目は、ペンギン大好きな、娘のため、あまり知られていない南島のダニーデンのペンギン保護区に行く。海のそばの広大のペンギンの生息地に大きな溝を掘りペンギン様に気づかれないようにまるで反政府ゲリラのごとく、息を止め足を忍ばせて5メートルの距離まで近づく。夕方海から上がってきたキングペンギンが自分のねぐらに帰る。愛嬌のある歩き方、中学1年生くらいの背の高さ。・・娘の目が光っていた。でも決して、触れることは出来ずカメラのフラッシュも厳禁である。自然の中でどうやってペンギンが過酷な世界で生き抜いているかを見せ、自然保護の大切さを知らしめるための施設である。娘ばかりでなく息子も妻も私も感動した。ダニーデンの町にもどったのがもう暗くなった頃であった。
大きなあくびと背のばしをしているリチャードがむっくり起きる。フィヨルドの断崖が目の前に屏風の様に広がる。前回の旅行で行ったミルフォードサウンド(サウンドとはフィヨルド・・氷河で削られた断崖絶壁のこと)を想い出した。





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最終更新日  2007年01月11日 07時22分14秒
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