SKY-HI TOUR 2016 @福岡国際会議場


2016.02.18(Thu)





SKY-HI HALL TOUR 2016 ~Ms.Libertyを探せ~
@福岡国際会議場







SKY-HIにとって4回目のツアー。
私にとっては3回目のツアーにして、ついにホールツアーに!!
しかも、フルバンドで福岡にも来てくれるということで、とっても楽しみだった。
でも、なかなかチケットが取れずに苦戦して・・・
最終的に譲ってくれる人を見つけて無事に行けることになったからよかったけど。
平日の福岡なのにね!!
それだけ注目が集まってる証拠だと思うし、
それ以上に、アルバム「カタルシス」がよかったから、
SKY-HIがどんなステージを用意して待ってくれているのか、
楽しみにして行ってきました。



14:00頃。
会場着。
グッズ販売開始1時間前だけど、長蛇の列で。
頼まれものがあったので、本読みながら待ち。
てか、SKY-HIの現場では色々待つことが多いので、
本読むのが定番になってるww


15:30頃。
グッズ販売開始から30分でようやく販売ブースへ。
とりあえず頼まれていたフーディー(ネットで即完売したもの)も買えたし、
自分用には缶バッチを購入。



そして、恒例のお菓子はMs.Liber"Tea Time"Set(クッキーと紅茶のセット)。



あと、旧譜のCD買えばカタルシスのポスター貰えるんだったから、
一番安かったアイリスライト買って、ポスターゲット!かっこいい、コレ。



最後に、5月に出る新譜クロノグラフを予約して、ポストカード(リリック入り)をゲット。





18:20頃。
フーディーを頼まれていた知人に会い、フーディー渡して。
すぐ着てるのを見たけども、うーん、やっぱり個人的には微妙と思ったw
そして、今回チケットを譲ってくれた子に会って、挨拶して。
そこで、今日連番してくれる子にも会ったけど、みんな19歳w若いww

そして、入場。
いやぁ、8列目だったけど、かなり中央だったし、
近すぎず遠すぎずで、ステージ全体見渡せて、いい感じ!!
こんな席を譲ってもらえて、本当に感謝しかないね♪


19:00頃。
ほぼオンタイムで開演。

01.フリージア~Prologue~
やっぱりこれから始まるよね!
白い幕の向こう、ステージの中段に立つSKY-HIが微かに見えつつ・・・
「その答えは」の前の間と、SKY-HIのシルエットだけでもかっこよすぎた。
あと中段に立ってくれているのは、後方の客席への配慮だったんだろうな。
今後も、結構中段に立ってくれていたし。


02.トリックスター
03.One By One
04.愛ブルーム
05.スマイルドロップ
2曲目からトリックスターとは驚き!!
そこからのOne By Oneはかっこいいよね!!久々に聴いた感じがしたけど、
RLツアーで聴いてるじゃんねww
そこからの、愛ブルームは楽しい!めっちゃ楽しい!!!
ここで、ダンサーズも登場♪
そして、スマイルドロップへの流れは・・・RL2同様になんとなく予想できてて、
すんなり入っていけた!!
今日は、スマイルドロップのダンスをめっちゃ見てた!!


MC
はじめましての人ははじめまして、いつもありがとうの人はいつもありがとう!
チケットが即完で、昨日機材席開放して、それも売り切れちゃって・・・
お前ら、どんだけ俺の事好きなんだよ!福岡!!笑
もちろん、俺も福岡大好きです!
最初のツアーからいつも福岡は初日で。
初日の緊張感もいいけど、ずっと初日じゃないのも見せたいと思っていて。
今回は初日じゃない時に来れてよかったです。
普段は、手を挙げろとか言わないんだけど、
ここからのパーティーチューンを盛り上げる為に、力を貸してくれませんか!!?


06.Limo
07.Countdown
08.マインドコントロール
09.TOKYOSPOTLIGHT
10.Tumbler
うぉー!このツアーでLimo聴けるなんて!!めっちゃテンション上がった!!
しかも、フックではみんなでジャンプする感じで楽しいし、ダンスは可愛いし♪
Countdownは、「3 2 1 HEY!」でジャンプする感じ!
てか、321ってカウントするSKY-HIの手が可愛かったし(中指、薬指、小指でカウント)、
バースの切れ目のトコのダンスが特徴的で面白かったなw
マインドコントロールは多分フックしかやってない気がするけど盛り上がるし、
その流れでのTOKYO SPOTLIGHTはヤバいよね~!
フックで手を突き上げるの楽しい!(周りあんまりやってなかったけどw)
あと、ダンスが安定のかっこよさで!!
しかっし、まぁ、まさかここでTumblerを持ってくるとか、SKY-HI強気すぎる!!
まじ、このゾーンすごいわ!!
楽しいんだけど、ライブ後半ってどうやって盛り上がるんだろうか?と少々心配にw


MC
パーティーチューン連続でも付いて来てくれてありがとう!
今日一日が楽しかったって思ってくれれば嬉しいよ。
人生、いつ終わっちゃうかわかんないことだから。


11.LUCE
12.Young,Gifted and Yellow
13.As A Sugar
直前のMCがちょっと切ない感じで、ステージの段差に座ったままで、
横向いたまま話していたから、ちょっと雰囲気変わるかなと思ってたら、
白い幕が下りてきてのLUCEだった。
生で聴くLUCEはすごく切なかった。やりきれなさが、ハンパなかった。
そして、Young~は、この2曲を連続でやってくれてよかったなって思った。
ストーリーが続いてるしね。曲前に手紙を書いてる風の演出もあったね。
あと、幕には、詩の世界を現すようなデモとかの画が映し出されてた。
そこからの、As A Sugarはかっこよすぎた。
アルバムと同じく、ライブの中盤に持ってくるあたりがにくいね!
きっと山場にもなるんだろうし、転機にもなる曲。
だからこそ、次にどの曲がくるか楽しみだった!


14.Tyrant Island
15.F-3
16.Enter The Dungeon
17.RULE
ここではもう幕は上がっていたかな?
Tyrantの1バースからのF-3って定番にはなっているけど、
世界がガラっと変わって好き。メリハリがいい。
そこからのDungeonとか、がっつりHIP HOPでかっこよすぎるやんね!
そして、今回初参加のコーラスさんから始まったRULE。
このゾーンで聴くと、RULEのかっこよさ増し増しだよね。
「自分の人生を生きているのは君自身だ!」って全身で伝えてくれるのが大好きだ。



そして・・・キタ!小芝居ゾーン!
TAKUYAさんは有名探偵で、助手はMoneyさん。
Kensukeくんは冴えない探偵で、助手(?)はJunさん。
人探しをしているのだけど、それは黒髪に金髪メッシュのラッパーww
そして、コール&レスポンス。
で、SKY-HI登場!!
SKY-HIも探している人がいるってことで、バンドメンバー紹介し、
最後にMs.Libertyを探しに行こう!!てなわけで・・・


18.Ms.Liberty
19.VERY BERRY
20.Uptown Funk
21.朝が来るまで
22.Blanket
Libertyは予想通りに楽しかったーーー!!!
ダンスも可愛かったし、一緒に揺れながら踊るのも楽しかった~♪
ベリベリもマニーさん見ながら、しっかり踊ったしね♪
そして、まさかRL2と同じくUptown Funkまでやってくれるなんてね!
「マークロンソン、グラミーおめでとう」って言ってたね^^
それから、切り替え時に音が止まって、SKY-HIが悪戯するってのもあって。
TAKUYAさんのネクタイの先を帽子に入れちゃうし、
Moneyさんは寝かされて、マイクスタンドも倒されるけど、
しっかりキャッチしてて、SKY-HIが「?」ってなってるし、
他にもいろいろ悪戯してて楽しかった!
でも、一番は、音が戻ったときのMoneyさんの脚の動きだな!頑張ってた(笑)
そして「For Ladies」ってことで、朝が来るまでとBlanket。
やっぱり、朝が来るまでの「聞かせて 聞かせて」ってなんかいい。安心する。


MC
ここからは、ラストスパートになるわけだ。
ラストスパートって意味分かるか?
(客:いえーい!!)
いや、おかしいだろ?意味分かるか?で、いえーい!って。
まぁ、意味を答えられても困るけど(笑)
そういえば、最初のMCで説明しておくべきだったのだけど、
俺たちがスーパーフライヤーズなら、君たちはフライヤーズです!
さっき、「フライヤーズ!」って言って、「えっ!フライヤーズって人もいるの?」って思った人もいると思うんだ(笑)


23.逆転ファンファーレ
24.Seaside Bound
結構ノリのいいのを前半でがっつり聴いてて、ラストスパートに何が来るんだ!?と思ったら、
まさかの逆転ファンファーレで!!
今までのライブでは前半の定番だっただけに驚いたけど、ここでノリのいいの聴けてよかった!
てか、ここでSKY-HIの後姿見えるたびに、スーツの肩甲骨あたりが汗で濡れてるのに気付いて。
元々汗っかきだけど、めっちゃ全力でやってんだなって思った!!
そして、Seaside Bound!!
RL2と同じく、ステージ後方の幕が開いて、SKY-HIの文字が現れて・・・
やっぱり、この曲はバンドで聴いちゃうと、良過ぎてバンドでしか聴けなくなるね。
この疾走感にエモさと、SKY-HIの切ない表情はヤバい。


25.フリージア~Epilogue~
「さぁクライマックスだ」ってフリージアのEpilougeが始まって。
ラストにやると思っていたけど、まだ聴きたい曲聴けてないし、ちょっと混乱してた。
「このステージに立っている俺をよく見てくれ!
 俺は君たち、一人一人と向き合う!!
 君たちがここにいてくれることが、俺を歌唄いにしてくれている!!
 だから、君が生きている その意味も価値も この音楽で証明しよう!!」


26.アイリスライト
カタルシスの中で聴くと、不思議と受け入れられるアイリスライト。
SKY-HIの思いの強さを感じるよ。


MC
ステージ中央に椅子を持ってきて、座ったままでのMC。
あんまり疲れたのって見せないけど、こんだけガンガンだと相当疲れるんだろうね。
ちょっとキツそうだった。
でもね、もうちょっとちゃんと座っててほしかったってのが本音w
すっごいだらしなく見えたのだよね・・・w
で、MCの中身としては、次にやる新曲「クロノグラフ」の話。
ツアーの最後に唄いたい曲を作りたくて、頑張りました!
カタルシスのリリースの翌週にできて。
それまでにできないと、リハに間に合わなくて。
みんなには迷惑かけちゃったけどな(笑)
カタルシスの中で「生きる死ぬ」を歌ってきて、
でも、「フリージア~Epilogue~」の「生きてるって何? それで死ってものは何?」に、
答えてあげられていないって思ったんだよね。
「愛の無い時代」には「探して生きるのさ」って答えられたのに。
「生きてるって何? それで死ってものは何?」の答えは正直わからない。
でも、「よく生きる」の意味は「愛すること」だと思ったんだ。
自分でも、誰かでも、隣の人でも、過去の自分でも、未来の自分でもいいと思う。
それを全部愛してやることが、よく生きるってことだと思う。
そして、「クロノグラフ」は別れを愛する曲になっています。


27.クロノグラフ
ライブ前にリリックは読んでいて、バラードだと思っていたけど、
第一印象はアイリスライトよりもよかった。
フックは好きな感じだったな。全体的にも想像とは違ったし。
「一つでも多く笑って見せた」ってのが、ちょっと残ってる。


28.カミツレベルベット
「ラスト1曲!」ってことでのカミツレ!!
大好きなこの曲を最後に聴けて本当によかった♪
ちょうど1年前のライブで初めて聴いたときは「なんだ・・・」って思ったから、
この変わりように自分でも驚くけど、本当に支えてくれた曲だから、
SKY-HIの目を見ながら聴いてると、ホント泣きそうだった。
「向かい風の方が高く飛べる 思いっきり踏み切ろう」
やっぱり、この曲があるから、進んでいける!!


29.またね
今日も、またねをBGMに最後の挨拶とメンバー紹介。
本当にスーパーフライヤーズみんな仲がいいんだなって思った。
ダンサーズの後だったから、合わせて踊ってくれたJr.さんがかわいかったw
そして、一列になって手繋いで挨拶するとき、
左手側のJUNくんの手を真っ先に握ってたSKY-HIが可愛くてww
でも、右手はマイク持ってるから、Kensukeくんの手を握れなくて、
右側の人たち、全然手を繋いでなくてww
ちょっと面白かったw
そして、スーパーフライヤーズがステージを去った後・・・
「またいつ会えるかわからないけど、みんなにとっていい1日になっていればいいなと思います!
 ありがとうございました!!
 また会えるときまで、そのときまで頑張れよ!!!」
そう言ってステージを去っていったSKY-HI。
ホント、ステージを去る姿までもがかっこいい。



21:30
終演。

SKY-HI HALL TOUR 2016 ~Ms.Libertyを探せ~
@福岡国際会議場


が終わりました。



ただ、最後に一つ残念だったこと。
まだ「またね」流れてるのに、カメラ出してステージ撮ってる人が多くてさ。
ホールだし座るのはありだと思うけど、それは待っておこうよ、と。
そして、終わった後に拍手してる人いないし。
「SKY-HIがステージを去った=リバ探終わり」じゃないでしょ?
「またね」の最後の「君に届くように歌にする」までがリバ探のステージだし、
そこまでしっかり楽しんで欲しかったなぁってのが本音。
RL2の時は、自然と拍手が起きてて・・・あれが普通の反応だと思うんだけども。



さ、ちょっとチクリとしましたが、
いやぁ、初のホールツアー。
ずっとライブハウスで見てきたので、熱量の点でどうなるかと思っていたのだけども、
追加席さえもソールドアウトしちゃってる公演ってこともあって、
ライブハウスに負けない熱量だったと思う!!
DJ、フルバンドにコーラスさんも加わって、音の表現の面でも申し分なかったし、
ホールだからやれる演出だったり、ホールってことを意識してる(であろう)SKY-HIの立ち位置とか、
さすがSKY-HI、考えてるなぁって思った。
ま、今回の座席が本当に見やすい位置だったのと、この会場は1階しかないので、
二階席以上がある他公演の会場で、ちゃんと見えるのかはちょっと怪しいとこもあるけど、
きっと後方からの視点も考えてくれていると信じてます。
白幕が降りている時、SKY-HIにスポットライトは当たっているけども、
それがどこまで見えるのか、どの角度まで見えるのか、自分の位置からは謎すぎてね。

あと、今回のセトリ、結構攻めてきたよね!
前半から怒涛の音の連鎖は予想していたけども、2曲目にトリックスターだし、
そのあとにパーティーチューン連打して、前半でTumblerやるなんてね!!
ホント、後半が心配になったけども(笑)、そこは、さすがSKY-HI。
グイグイ盛り上げて、カタルシスらしさのゾーンがあって、
バリバリのHIPHOPのゾーンがきて、また踊って楽しめるゾーンがきて、
そして、最後にじっくり考えるゾーンがくる。
で、個人的には最後のカミツレベルベットで楽しいのに泣きそうになる。
1年前の自分がこの状況を知ったら驚くだろうけども、
本当に支えてくれた大事な1曲だから、最後にフルで聴けたのが嬉しい。
やっぱり、この曲のメッセージ性を考えたら、フルで聴くに限るよ。

そして、Ms.Libertyは見つけられなかったかもしれないけれど(笑)、
アルバム『カタルシス』を聴いた時に感じた、SKY-HIが向き合ってくれる感をすごく感じれる二時間半だった。
SKY-HIは以前から「みんな」と呼ぶよりも、「君たち」と呼びかけることが多くて、
それは彼の「一人一人」を大事にする精神からきているのだと思っているのだけど、
そのうえで、「君たち一人一人」に伝えてくれる一つ一つの話にグッときたし、
ホールになると距離を感じるんじゃないかと思ったけども、気持ち的には近く感じた。
RLの福岡の方が、今日よりも断然近くで見れたんだけども、
去年よりも相対してくれる感があったからか、近く感じたんだよね。
だからこそ、結果的にカタルシスを感じられたんだと思う。
カタルシスの曲に散りばめられた「聞かせて」や「ねぇ話をしよう」って言葉が、
一方的に感じさせなくて、すごくいいんだよね。
話すのは苦手だけども、その言葉が、なんか好き。

SKY-HIのライブに行き始めて3年目。
SKY-HI自身を「歌唄い、マイク持ち」として存在させている私たちに、
それが「正解」だったと提示してくれる姿勢は変わらない。
そして、共有する時間を彩るエンターテイメント性は確実に増している。

やっぱり、今年も思った。
SKY-HIのライブがライブ始めでよかった、と。
今年もたくさんSKY-HIに会いにいけたら良いな。
その中で、正解を見つけたい。
少なくとも、2016年2月18日に福岡国際会議場でSKY-HIのライブに行ったことは
正解の一つになっているのは間違いないが。




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Last update 2016.02.26







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