13ナイトのスロット道

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2010/08/02
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カテゴリ: 雑談
こん○○わ。


すごく、お久しぶりです(滝汗

13ナイトです




かなり長いこと放置してしまいました…

本当はごぶさた日記を書く予定でしたが、今日は少し独り言を書きます。




稼動ネタとかは無いので、興味の無い方はスルーしてください。












題名にもありますが、一人の命が亡くなりなりました。



それは、彼女のお父さんです。



お父さんと書くのは、正直あつかましいかもしれません。



けど、どうしても、何らかの形を残したいので書きます。

人によっては不快な書き方をするかもしれませんが、僕の思っていることを書きます。








彼女のお父さんが、亡くなったのは、8/1(日)の14時でした。

53歳でした。

まだまだ、一家の大黒柱として働きざかりでしたが、突如としてこの日が訪れてしまいました。




お父さんは、2年前くらいから何十万人に一人にかかるという心臓の病気を患ってしまったのです。

現代医学では、治すことは不可能で、持ってあと数年ということは、去年、彼女から聞きました。

それに加えて、今年の初めに脳梗塞を患い、入院していました。

(脳梗塞をわずらっていたのは、7/31に初めて聞きました)

脳梗塞の経過は良く、7/26に彼女が病院を訪れた際には、リハビリも順調で、

元気そのものだったとのことです。






しかし、突如容態が悪化し、7/31に意識が朦朧とし、尿もでなくなりました。

(後から聞きましたが、尿が出なくなるのは、かなり危ない兆候だったようです)

7/31は彼女と僕は一緒にいたのですが、意識がなくなったとの連絡があり、

僕の車でお父さんの入院している病院へと直行しました。



病院にはすでに家族(お母さん、彼女の妹(大学生)、弟(高校生))が到着しており、



僕はまだ籍を入れていないのもありますので、その場は遠慮して彼女を送って自宅に戻りました。



その夜、彼女から連絡があり、「意識が段々と遠のいている」とのことでした。

一部の方はご存知ですが、彼女は看護婦をしています。

そういう人たちをたくさん看取ってきたのも事実であり、彼女にはこの後の結末が見えていたのかもしれません。

彼女の電話からの声はいつもよりも震えていて、僕でも状況はすぐに察知できました。

ただ僕には、彼女にお父さんが元気になることを祈ろうと言い、その日が終わりました。



翌日、訃報の連絡がありました。

夕方に彼女から僕へ連絡が入り、一度、荷物を取りに帰ってくるとのことで、

駅へ向かいに行き、準備を整え、僕の車で彼女を実家へ送りました。




その車内で、彼女は、

「どうして側にいてあげれなかったのか」、

「一人で病魔と闘っているのに何もしてあげれなかったのか」

「こんな日がくるならもっと側にいて、看護してあげればよかった」

と泣き崩れてしまいました。


彼女は長女で、親や兄弟に心配させてはいけないと、家族のまえでは気を張って、

一度も泣いていなかったようです。



けど、改めてお父さんが亡くなったと感じたとき、その感情がいっきにあふれてきたようです。


僕には、何もしてあげることはできず、ただ涙を拭いて、背中をさすってあげることしかできませんでした。






そして、8/1(今日)、彼女のお父さんの通夜が行われました。

僕はお父さんの顔を知りません

けど、将来、お父さんと呼ぶべき人と思い、参列しました。



焼香の際、彼女含め兄弟の顔を少し見ましたが、とても見るに耐えれない顔をしていました。

当然だと思います。

突如として、自分のお父さんがいなくなってしまったんです。

哀しいに決まっています。

自分も実の親父が亡くなれば、号泣すると思います。




そんな中、お母さんは気丈に振る舞い、参列した方全員に挨拶をされていました。

忙しい中、彼女と一緒に僕にも挨拶をしていただきました。



一番哀しいのは、人生のパートナーを失ったお母さんだと思います。

けど、いっぺんも哀しい顔をせず、挨拶されていました。

どんな気持ちでいるのか、僕では察しがつきません。

ただただ、その姿には親の強さを感じました。





お母さんとも話していましたが、このような場でなく、

またゆっくり来てくださいと声をかけていただきました。




僕も少し考えてみました。

彼女のお父さんが病気になったのは少し前に聞いていました。

そのお父さんに対して出来ることはなかったのだろうか。


先が短いとわかっていたのなら、僕にも出来たことがあったのではないか。



彼女のお父さんは、親として、子供の晴れ姿をみたかったのではないか。

早く結婚していれば、亡くなる前に晴れ姿を見せれたんじゃないのか。

正直、お父さんの病気を聞いていたので、いつ挨拶いけばいいのか迷っていたのも事実です。

けど、亡くなる前に少しでも会って、お話できたんじゃないのか。

彼女のお父さんは酒豪で、一度、彼女がお土産で一升瓶の日本酒を持っていったところ、

一日であけたそうです(笑

彼女から、「お酒好きだから、一緒に飲んであげてね」と話したことがあります。

どうしてそれを早く実現しなかったのか。





今になって悔しくて、悔しくて、後悔して、どうしてしなかったのか、自分に腹が立ちます。

悔しくて、後悔して、涙がずっとでます。

今、日記を書いている最中も涙が出続けて、止まりません。



不思議です。

一度も会ったことがないのに…

けど、将来、お父さんと呼ぶべき人がこの世を去ってしまい、

これまでしたかったことが、全て出来なくなりました。


今日の通夜で顔写真を見たとき、自分の中でこらえていたものも一気にあふれてきました。

彼女とお母さんの前では流石にこらえました、帰ってきてからは涙が止まりません。




お父さんは亡くなる前まで何を思っていたのか。

自分の子供の晴れ姿をみることが出来ないまま、この世を去ってしまう不安。

刻一刻と訪れるそのとき。

不幸中の幸いは、お父さんはお母さん、彼女、妹、弟に看取られながらなくなりました。

亡くなったことは間違っても幸いではありません。

ご本人が一番、悔しくてたまらないと思います。

けど、自分の愛した家族に看取られるのは、不幸中の幸いかもしれません。


お父さんは、トラックの運転手をしていて、彼女が子供のころには、

学校を休ませて、家族でトラックでいろんな場所へ連れて行ってくれたそうです。

仕事もさることながら、ご家族を愛していたからの行動と思います。

彼女は今でも、それを忘れず、鮮明に覚えているとのことです。

自分の子供が、親と遊んだ記憶を鮮明に覚えていてくれるのは、親としては何よりではないかと思います。

自分も親になったとき、子供にそう言ってもらえれば、すっごい幸せだと思います。










僕に今できることは、彼女を笑顔で迎えて、少しでも気持ちが楽にしてあげることしかできません。


そして、お父さんが安心して天国へ行けるように、ご冥福をお祈りします。


後のことは任せてください。


自分みたいな若造が偉そうに、かつ、あつかましいかもしれませんが、


僕ができる範囲で、ご家族の力になれればと思います。







彼女からは、少しでも時間があれば親に会いに行ってと言われました。

僕は、20歳から三重に来ています。

三重に来てから年に1回帰るか、帰らないか程度しか帰省していません。

会えるときに会ってあげてと…

それは彼女の後悔から来ているもので、それには素直に従いたいと思います。

親も常にいるものではありません。

それを今回は痛感できました。

親が何気なく、「元気?」と電話してきますが、それくらい心配かけているのかもしれません。








ごめんなさい、正直何を書きたいのか自分でもまとまっていません。


ただ、一人の尊い命が失われたことを知ってほしいのです。


ニュースになるようなことではないですが、


今この時、自分にとっては、どのニュースよりも大きな出来事が起きてしまいました。


故人が安心して天国へ行けるよう、少しでもお祈りしていただければ幸いです。


また、時間があれば自分の親に会ってあげてください。


僕が言うのは適していませんが、彼女の経験からそれがよくわかりました。







締まりが悪いですが、今日はこの辺で。


少し落ち着いてから、皆さんのところへ徘徊させていただきます。


でわでわ。






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Last updated  2010/08/02 11:10:35 PM
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