Serene state of mind

Serene state of mind

2009年09月03日
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カテゴリ: ライブレポ
できれば Live Harborのレポ と合わせてご覧ください。
これってライブレポにカウントしていいんでしょうか? メモが追いつかなかった部分および敬称略
(2009年8月29日 atタワーレコードNU茶屋町店)

塩谷哲 "佐藤竹善で~す"  佐藤竹善 "SALTで~す"

【13年ぶりのニューアルバムについて】
○10曲中新録のオリジナルが3曲。コンセプト:

〔竹善〕12、3年の間、トリビュートCDに参加した時の曲を集めた+新録で、 S&Sの集大成
詞→曲はSALTの提案
〔SALT〕"13年前とは逆"―新しいチャレンジをしたくて、 詞=言いたいことが先にあって、そこから曲を作ったほうが、言葉が伝わるのではないかと提案


○「 バラと少年 」は「幸せとは何か」がテーマ
〔SALT〕 オルケスタ・デ・ラ・ルス として色々な国を旅していた頃、CDを買えるのはすごく裕福ということだと思った。
向こうでは皆ラジオで音楽を聞いている―そういう人達のためにフリーコンサートをやったらすごく盛り上がり、特に子ども達の目が輝いていたのが印象的だった。
一方日本の子ども達は…? というところから歌詞が生まれた。

○「 ココロ スタート 」は竹善の詞
〔竹善〕こちらは国内に焦点を当てた。
想像を絶するラインで暮らしている人もいるが、そんな人々にも光が当たり、 色んな人のそれぞれのペースが認められるように ―と。
〔SALT〕「明日でもいいんだよ~」というところからメロディーが生まれてできた。これは詞先だからこそ。
〔竹善〕「バラと少年」は詞でがっちりできているので、詞と対照的な曲の世界観で詞を引き立てた。

○「 軌跡 」について
〔竹善〕「ココロ スタート」は「待とう」
一方こちらは、ネガティブなものをカッコいいと思っている人が優しさを感じるものにしたかった。


○グルーヴィーといえば「 All I Wanna Do
〔竹善〕これは覚えるのが大変だった。しかも" カロリーを消費する "
〔SALT〕"え!?"
―二人はオールジャンル。ジャズもソウルも時代とともに変わるが、カバーは選曲が大事。
それで竹善が10曲位候補を挙げたものの、時代のセンスも合うので、秘かにこれを選んでほしいと思っていたところ、SALTがズバリこの曲を選んでくれた。アレンジもSALT。

○同時リリースの「 Concerts2 」―選曲は悩んだ?
Saltish Night )でホストバンドとしてS&Sが演奏してきた曲からベストテイクを13曲。
13というのが今回のポイントになっている。
1曲目が「 Diary 」―デビューしたての頃の演奏。
これまで3回やっているが 1回目が一番キラキラしている。曲が生まれたてでエネルギーを感じたから

○ツアー「"13年ぶり"て、あなた!」について
〔竹善〕 Concerts シリーズみたいなステージ。音楽の自由さ、楽しさ、そしてトークを。
昨日 (8/28 Live Harbor Flavor) は15曲で2時間近く。
〔SALT〕"コンパクトにいきましょう"
今回は初めて行く場所が半分以上なので、デビューコンサートみたいなつもりで…

【一問一答コーナー】
○お互いの1stインプレッションは?

〔竹善〕" マジメな好青年 " 昔はそんなにしゃべらなかった。
〔SALT〕" 板前さん? " 当時、角刈りにスーツだった

○相方を動物に例えると?
〔竹善〕" 鹿 " しなやかで―逃げ足が速い
〔SALT〕" ぬいぐるみの熊 "

○お互い、ここだけは直して! というところは?
〔竹善〕あるけれど、あえてそのまま。イジるポイントがなくなるから。
〔SALT〕"イジるのはいいけれど、(トークを振るタイミングなど)おとしめるのは…"

○相方が13年前と変わっているところ
〔竹善〕 小曽根真 と出会ってから、人としても音楽面でも、リキみがなくなった。
〔SALT〕性格が丸くなった。キャパが広がった。

○逆に、変わっていないところ
〔竹善〕音楽に関しては妥協しない
〔SALT〕丸いところ、一筋通っているところ、 売れていても自分の道を行くのは素晴らしい

○還暦になった頃…
〔竹善〕ハゲてる?
〔SALT〕お互い白髪になってる?
―どのみち、 年を重ねるごとにいい感じになっていたい

○もし、ミュージシャンになっていなかったら?
〔竹善〕 刑事
〔SALT〕"泥棒?それもコソ泥―いや、 シェフ " 料理好きだから。

○S&Sで新たな挑戦をするとしたら?
〔竹善〕 2分くらいの小曲と10分以上の大曲を同時に ―S&Sの自由さをより表現できる。
SALTはオーケストラとの共演もやっているし、現実味はある。
〔SALT〕 役割逆転

【お客さんからの質問コーナー】
○一番美味しかった食べ物とその国は?

〔竹善〕日本以外では、 イタリア 。パスタが好きだから。
〔SALT〕日本には、各地に郷土料理があるのはすごい文化だと思う。日本以外では、 スペイン・バルセロナの生ハムとサラミ

○大阪のファンってどないですか?
〔竹善〕 非常にハキハキして分かりやすい 。ライブでは盛り上がってくれるので嬉しい
―が、大阪でラジオデビューしてFAX第1号が「お前誰や」
〔SALT〕"Interactiveな関係が返ってくる"― いい演奏をしたら反応もいいが逆も然り 。ニューヨークみたいに。
なので" お客さんに育てられる "

○今回のキャンペーンで"あぁ、やっちまった"と思ったこと
〔竹善〕 Zip FM のSALTの寝起き収録事件 (2009.8.31参照)

○SALTのお気に入りのダジャレは?
〔SALT〕それは話の流れで言うもの。

○昨日(8/28)CDを買って、もらったサイン色紙に「当たったよ」とあったが?
〔竹善〕スタッフが混ぜた。

【最後に一言】
〔竹善〕" 今回アルバムを作れて本当によかった " 13年は長いという感じはないが、今後やりたいことなども見えてきているので、ライブにも是非。
〔SALT〕ピアニストとして色んな人と共演しているが、竹善とやるのは安定性・アーティストとしての関係など一味違う。 お客さんともInteractiveにやっていきたい

ルミナス神戸2009


今回SALT&SUGARを楽しみにしていた、あと1つの理由は―こちらは「 Concerts II 」に関してですが―、
・東京での Saltish Night には行ったことがなく、ラジオで楽しむのみだから
です。
SALT&SUGARの1stアルバムリリースはたまたま私がSLTと「再会」した年。
それから13年、Saltish Nightは回数を重ねてこの度ライブ音源集をリリース。
曲名を見ただけで幅広さに驚かされるし、いい経験を重ねていくことで素晴らしいことにつながっていく軌跡そのものです。
もう少し贅沢を言うと、せっかく1曲目が最初の「 Diary 」だったのなら、年の順に収録だったら、という気もするのですが。
アルバムについて突っ込んだお話を聞けたことで、CDを聴き込んでいく楽しみがさらに広がりました。
ツアーがもう間もなくですが、演奏でもトークでもInteractiveのマジックが繰り広げられるでしょう。
この日はクリップボード持参でメモもはかどったものの、音楽雑誌で時々見かけるような対談コーナーのようにはいきませんでしたが、こんな話があったのかとでも思ってください。
読んでくださった方、お付き合いありがとうございました。
そしてこの場をお借りして― SALTさん、竹善さん、心ゆくまで楽しめた2日間を本当にありがとうございました





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最終更新日  2009年09月03日 13時26分10秒
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