大江戸温泉物語」

温泉 お風呂上りの開放感
浴衣姿で踊りの輪東京湾に面する温泉施設「大江戸温泉物語」貸し出された浴衣に着替えて更衣室を出ると、映画のセットのような江戸の街並みが館内に広がっていた。「さあ、みなさん、輪になって踊りましょう!!

火の見櫓の前で、商家の若旦那が両手を開いて声賭け、火消しが太鼓打ち鳴らす。最初は照れていた人たちが次々と加わり、輪が広がっていく。「東京じゃ最近近所の盆踊りに出かけない人も増えました。でも、風呂上りの開放感からか、ここではみなさん結構、踊って下さい」と、広報係長の山口さん。15日までの毎日午後4時と午後7時から行われるこのイベントは、同温泉が掲げる「浴衣天国化計画」の一環だ。同日まで、自分の浴衣で来場すると入館料を割り引くサービスも行っている。 「今は、浴衣を着ること自体が楽しみになる時代。お盆をきっかけに、浴衣姿で一緒に踊る楽しみを思い出していただきたいんです」江戸の町を抜けて屋外の風呂へ出たら、 港の巨大クレーンや建設中のビルが、現代へ帰ってきたことを教えてくれた。夏空を見上げると、羽田へ向かうジャャンボジェットが低空を轟音とともに通りすぎていた。


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