高層ビルが立ち並ぶ千代田区紀尾町。赤坂プリンスホテルやホテルニューオータニの眼下にある目立たぬ公園だが、園内に足を踏み入れると、緑豊かで落ち着いた雰囲気が広がる。都心のけん掻を忘れさせる癒しスポットとして、お昼時にはOLやサラリーマンが訪れる。
歴史は古く、明治23年三月に当時の東京市が開園し、1965年に区へ移管された。約一万700平方メートルの園内には、コイの泳ぐ池と多目的広場があり、中央には、この場所で大久保利道が暗殺されたことを悼む碑がある。園内全体に、ソメイヨシノやツバキなど約50種、計約二千本の木が植栽されている。ちなみに、トイレは公園の雰囲気に合わせて数奇屋風の外観にしてあるが、実は災害時でも使用可能な汲み取り式便槽を併設する。災害用の手押しポンプも設置されており、都心の避難場所としての"実力”も兼ね備えている公園であることを知っておきたいですね???。

