神奈川県箱根町の台ヶ岳山ろくにある仙石原草原のススキの穂がほぼ出揃い、行楽客の目を楽しませている。同町観光振興課によると、暑かったせいか、今年の穂の出方は例年に比べ一週間ほど早い。ややしろぽっくなった穂先は緑色の茎と見事なコントラストを描いて、広さ約18ヘクータルの草原に吹く初秋の風にうねるようになびいき、観光客を癒している。
丈も二メートルほどに伸びて中に入ると人が隠れてしまうほど、穂が銀色に波打つようになるのは十月になって体という。同町は春先に枯れススキを焼いて新芽がでるのを助ける火入れを行い、草原の維持を図っている。10月一杯は見頃だそうだ。

