大和稗田庵の店主が無礼講で語ります!?

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大和稗田庵店主

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2006年02月22日
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カテゴリ: たわごと!
道路上、空き地、山中、水路内、池、海など等いたるところで、山のようにゴミが捨てられてあるのが目に付きます。わが国は、何時からこのような汚い環境になってしまったのでしょうか?

 本当に心が荒みます。ゴミを捨てる行為はどうも幼少の頃からの悪い習慣を身につけてしまったようです。ゴミを捨てることを、罪悪と感じず行為を繰り返しているようです。

道路他の場所の美化運動を推進することを広げて(家庭・学校・会社・自治会その他場所)美しくなるよう、デスカッションしましょう!




子供達に、下記の臨済宗妙心寺派愛媛県 城願寺住職 五葉光鐵和尚の文を教えてあげてください!



こころ豊かな生活をすごすには、どうしたらよいのでしょう。

 その一つの方法におそうじがあります。いつも身のまわりをきれいにしておくことです。それを仏教では作務(さむ)といいます。


●捨てられた空き缶の気持ち
 たとえばあなたが遊園地へ行ったとき、ゴミがおちていていやだな、と感じたことはありませんでしたか。遠足に行ったとき、お弁当の空き箱やジュースの空き缶が、道のわきにすてられているのを、見たことがありませんか。それひとつでいやな気持ちになってしまいます。

 それはなぜでしょうか?

 お弁当やジュースを食べると、おなかはいっぱいになりますね。反対に、道のわきに捨てられたからっぽのお弁当の箱やジュースの空き缶のなかは「自分さえよければ関係ないね」といういやな気持ちでいっぱいですよ。それを見た人たちは、その気持ちを感じてしまうので、楽しいことも、ちょっとだけつまらない気持ちに変わってしまいます。



 机の上だってそうです。机の上や勉強部屋など、自分のまわりをいつもきれいにしていると、気持ちがよくなります。反対に、あまり掃除もしないで部屋を散らかしていると、何となく落ち着かないし、いやな気持ちになります。
 自分のまわりだけではなく、お家や学校もきれいに掃除をしておくことが、大切なことです。それは自分の心の中を掃除していることなるのです。そして、掃除用具も使ったら、きちんともとのところへもどし、整理、整頓をしておくこと。それは次に使う人が気持ちよく使えるからだけでなく、自分の心の中を整理、整頓をしているのです。

 心のなかの鏡、それを仏教では「仏心」(ぶっしん)といいますが、自分の心の中を整理、整頓できる人の心はいつも輝いていて、とても豊かです。






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Last updated  2006年02月22日 21時07分20秒
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