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子どもから、使い終わったから処分したいと渡されたノート達をパラパラとめくってみたら、どれも後半は白紙。何と勿体ないことか。高いものではないかもしれないけど、これだってお金と交換して手に入れたものだったのに、最後まで使わずに捨てるなんて。どこかの国での学校授業の映像を見たことがありましたが、そちらではノートは使わず、地面に木の棒で文字を書いていました。学年が変わるごとに、使いさしのノートが残っていても新調するのは、心機一転というか、やる気スイッチ?を入れるのに良いのかもしれませんが、使いたくてもノートが手に入らない国の子ども達にも申し訳ない気持ちになります。ということで、白紙の部分を切り取ってみたところ、ノート3冊分ほどの厚さになりました。ひぇー!それをまとめてクリアフォルダに入れ、「これ、さっき捨てると言ってたノートから取り外した白紙なんだけど、勿体ないから使ってくれない?」と子どもに渡したところ、「こんなに残ってたの!?それは勿体ない!」と驚き、ちゃんと使うわと言ってくれました。ホッ
2024.10.19
突拍子もない場所から、ボロボロで原型すらとどめていない、薄いガーゼの布団カバーが出てきました。色褪せたり破れたりしていますが、これがもし綿100%なら、トイレ用ガーゼを作っていたでしょう。ウォシュレット→ペーパー代わりにトイレ用ガーゼ使用→洗濯機ポイを始めてから、トイレットペーパー使用量が激減し、気に入っているのです。(小の時限定ですが)しかし、私の肌弱センサーが、このカバーは化学繊維混入モノであることを察知したので、使い捨て布ナプとして消費してしまうことにしました。ハサミで適当な大きさに切って畳むだけ。いらない布モノを布ナプとして使ってから処分するのは、女性ならではですね。次回の生理はナプキンを洗わなくていいからラクだなぁ♪
2024.08.28
私の周りには、焼肉食べ放題を楽しむ人がいません。食が細かったり、健康やダイエットのために最近は少食を心がけているとか、食べ放題に行くなら、出費が嵩んでも上質なものが食べたいとか、肉焼くなら外でバーベキューのほうがいいとか。何を食べても自由!飲み物も好き放題!デザートまである!という食べ放題に心が踊らないなんて。じゃあ1人で行けば?ということですが、お店にしてみたら、4人がけとかの席を1人客が塞いでチンタラ食べてたら迷惑にならないだろうか、いやでも混雑時を外せばアリかもしれない…?と考えていた時に、リュウジさんが、従兄妹のこゆきさんと、焼肉きんぐで食べ飲み放題を楽しむという動画がオススメで上がってきました。↓https://youtu.be/m08KbzT2YI4?si=8lg5aI4-5gvG7kJo料理研究家のリュウジさんが、食べ放題メニューをどう楽しむのか、すぐに見たいところでしたが、今のモヤモヤを抱えてこの動画を見たら、発狂しかねません。翌日、カレー用の国産牛肉を買ってきて筋に切れ目を入れたり叩いて薄くして、下味をつけて焼肉仕様にしたり(焼肉用の肉は高いので 笑)、キムチやナムル、チョレギサラダを用意し、カセットコンロと焼肉プレートを出し、焼肉欲求を逃しながら?動画を楽しみました。タレや調味料を混ぜたり、サンチュで巻いたり、オリジナルな美味しい食べ方を見いだしていて、さすがだなと思いました。そして家の焼肉屋さんごっこでそこそこの満足感を得るなら、カルビスープと韓国のり玉ご飯も用意したいかった。ということで、カルビスープと韓国のり玉ご飯の再現レシピを調べ、試作してみました。「カルビ」スープとは言いますが、そのまま焼いて食べられるカルビを、お店だってスープの材料には使っちゃいないでしょうという憶測で安価な牛スジを使用。仕込んで1日経っているので見た目がアレですみません。ご飯のほうは、韓国海苔がなかったので、焼き海苔にハケでごま油を塗り、片面に塩をふってフライパンで焼いて作ってみました。万能ネギもなくて普通のネギを使ったので、こちらも見た目はアレですが、ご飯は自家製焼肉のたれをまぶしてあるので、味は美味しくできました。次は、動画に出てきてとても美味しそうだった野沢菜キムチの再現を目指します。市販の野沢菜に、塩分を加えないヤンニョムを作って和えたらそれっぽくならないかしら。焼肉屋さんのメニューを眺めては、これ再現できないのかしら?とあれこれ作ってみるという、妙な遊びに目覚めてしまいました。体重増加の予感がします。
2024.08.27
その都度ショウガやニンニクをすりおろしたり刻んだりするのは面倒だけど、少ししか入っていないのに頻繁にゴミが出るチューブは厄介だから、次に要レスキューのショウガとニンニクに出会ったらまとめて作り、瓶詰めしておこうと思っていたところで、出会いました。ジップ付き袋におろしショウガを平らにならし入れて冷凍し、使う分だけ折って使うというのも試してみましたが、厚みが出るほど中身を詰めてしまい、パキッと折ることができず、自業自得ではありますが不便だったので、今回は瓶詰めを試すことにしました。変色防止になるらしい少量の酢と共にフープロにかけたものを瓶詰め。容器は、実家で過剰消費されているアオハタジャムの空き瓶です。こうしておけば、すりおろすのが面倒だからショウガは省けばいいや~とならず、便利に使っていけるかな。良さそうなら、今後もショウガとニンニクを積極的にレスキューしていきたいです。
2024.08.24
安くて使いやすいお肉として、献立が浮かばない時もとりあえず豚コマさえ買っておけば、と便利に使ってきたのですが、ふと、鶏ムネ肉の値段が豚こま切れ肉の半分であることに今さら気づきました。食の細かった子どもも今や育ち盛りで気を減らすほどモリモリ食べるようになり、つまり日々の食費は増えていることになり、嵩増しや代用を意識するようになりました。鶏ムネ肉はパサつきが苦手で、長らく好んで使うことはしてこなかったのですが、保水性のある砂糖をまぶしておくという下処理を覚えてからは、安くて旨い食材として出番が増えました。それでも、豚コマのような薄切り肉を使いたい時もあるので、塊のまま冷凍した鶏ムネを半解凍状態にし、薄くスライスして使ってみたら、いい感じに使い道が増えました。柔らかい肉の塊は薄く切るのが難しいですが、半解凍くらいの固さがあると、そこそこ薄く切れました。これを手間に感じると厳しいですが、私は、半分の値段で済むなら、このくらいの手間は喜んで♪という感じです。カロリーも鶏ムネのほうが抑えられそうなので、己の肥満防止にも良さそうです。ささ、これに軽く砂糖をまぶして冷蔵庫に入れておこう。ピーマンとキャベツを使い切りたいから、今夜は回鍋肉だな。
2024.08.21
個包装されている野菜や果物を購入すると、帰宅してから包装を引き剥がしてゴミ箱に叩き込むという手間が増えるし、ゴミ出しの頻度が上がって面倒なので、個包装率の低いスーパーを気に入って利用しています。裸売りが気に入って通っているというのに、うっかりしてるとレジで薄いビニールに入れられて本末転倒になってしまうので、余計なゴミを持ち帰らぬために「小さいビニール袋も不要です」と先手を打つ必要はあるのですが。そのスーパーの見切り品のコーナーで、よく魚のアラを見かけます。658gで100円。同じようなパックが4つほどありましたが、誰かに買って食べてもらえると良いなぁ。自給率がどうとか、昆虫食がどうとか、斬新な節約テクがどうとかの話も聞きますが、私にできる事というか、興味関心を持って取り組める事は、こういう掘り出し物を工夫して美味しく食べるという遊びです。食べやすそうな部位は塩焼きと南蛮漬けに、食べにくそうな部位はアラ汁にしましたが、十分な量でした。色々な食材が値上がりするなか、これで100円は安い。南蛮漬けは、魚の身を夕食や翌日の弁当のおかずとして食べ切った後、漬け汁と、マリネされたタマネギ、ピーマンが残りました。めんつゆ、唐辛子、酢で作った漬け汁に、揚げたブリの油分やダシが加わって旨みが増しているので、茹でたそうめん、豚こまと冷凍大葉を和えてお昼ごはんにしたら、美味しく完食できました。(お見苦しい画像、すみません)昆布巻きの煮汁にしろ、チャーシューの煮汁にしろ、旨味たっぷりの調味液をシンクに流して排水を汚すくらいなら、最後まで美味しく食べ尽くしたいと思うのでした。
2024.08.20
昔、ひとり暮らしをしていた頃は、冬の寒い時期だけ冷蔵庫の電源をオフにし、野菜や調味料などは日が当たらない寒い玄関に置き、日々の食材は仕事帰りに寄ったスーパーで食べきれる分だけ調達するという妙な制限遊びを楽しんでいました。無人島暮らしとかサバイバルに興味があったとしても、実際にそんな過酷なことをする勇気はありませんが、家庭内サバイバルごっこ?なら条件設定も自由、逃げ道もあり、気軽に気楽に楽しめます。一定期間お肉が食べられないとしたらどういう献立を組んで食欲を満たすか、みたいなのも面白かったですが、家族がいると、そういう無茶な遊びをするわけにはいきません。そんなことで、毎年冬になると、冷蔵庫を稼働させながら暖房に頼る自分に、冷やしたいのか暖めたいのかどっちなんだよとモヤモヤするのですが、弁当用の惣菜を作り置いたり、急な要冷蔵、要冷凍の頂き物があったり、今は年中、冷蔵庫はなくてはならない相棒となっています。せっかく電気代を支払って冷蔵庫を年中稼働させているのだし、特に冷凍庫は詰め込んだほうが、凍った食材が互いを冷やし合い省エネになるらしいということで(冷蔵庫は逆に、詰め込むと冷気が行き渡りにくくNGらしい)、この頃はセロリやゴーヤなど、一度では食べきれない食材を冷凍保存するようになりました。傷まないうちに食べきらないと~と同じ食材を短期間で続けて食べるより、少し期間をあけて好きなタイミングで適量を取り出し食べられる冷凍保存、気に入っています。こちらは、実家の庭で、食べきれないほど生い茂った大葉を収穫させてもらったもの。左のボウルに山盛りあったのが、刻んだら右の容器ひとつに収まりました。本当はジップ付きの袋に入れて冷凍したほうが使い勝手が良さそうですが、新品のジップ付き袋は買わない主義、食品が入っていた袋達は我が家のあちこちで再利用されまくり、出払って在庫切れになってしまったので、今回はタッパーにしました。冷凍保存を活用すると、見切り品食材のレスキューも捗りますが、管理を怠ると奥から古いものが出てきて結局処分…となりかねないので、ズボラな私でしたが、食い意地で冷凍庫の整頓、管理ができるようになってきました。全く関係ありませんが、画像は、私が考案(笑)したひじき戻し器?です。蕎麦猪口のような器に、ティーポットの茶漉しを重ねただけのもので、それがどうしたって感じですが、妙に収まりの良い佇まいに、思わず撮って(&載せて)しまいました。
2024.08.19
古シーツで作ったトランクスのことをお友達に話したら、欲しいと言ってくれました。実家で処分するという敷布団を、我が家のボロ敷布団と入れ替えたら、手持ちのボックスシーツではサイズが合わず、タンスの肥やしになりかけていたので、それを解体して使いました。手間をかけて縫い目をほどくのは、糸やゴムなどのパーツを再利用したいのと、ほどいた縫い代分も最大限に布が活用できるから。ラジオや音楽に耳を傾けながら手を動かすのは好きな時間なので、面倒とは感じません。何度も洗濯をして柔らかくなった生地は肌触りが良くて気持ちが良いです。生地だけでなく、糸もゴムも再利用で一円もかけていないのに、作る私自身も楽しくて、お友達にも喜んでもらえるなんて、我ながら良い趣味だと思います。使わないのに場所だけ塞いでいたボックスシーツ、捨てることなく活用できて良かったです。
2024.08.15
これから家族以外の人達と数泊共に過ごすぞ、というタイミングで生理が始まってしまいました。普段は不要なハンカチなどを折り畳んだものを布ナプとし、洗って繰り返し使っていますが、今回は人と過ごす時間が長く、人目も気になるし布ナプは厳しそう。久々に市販の使い捨て紙ナプに手を出すかとも考えましたが、洗って繰り返し使う布ナプの感覚に慣れていると、1回こっきりで捨ててしまうものにお金を出すのが惜しく感じます。そこで、使い捨ての布ナプを作りました。作ると言っても、針も糸も使いません。溜まりに溜まっていた細かい切れ端布を、少し面積のある端切れでくるくると包んで完成。いびつな形でも用をなせば良いので気にしません。肌に当たる部分は綿ですが、中身には化学繊維の切れ端も入っています。使用済みは、ジップ付き袋に入れて持ち帰り、処分することにします。ジップ付き袋、食品の保存として再利用するには少しでも透明部分があったほうが中身が確認できて使いやすいのですが、今回の用途では、画像のような中身が見えない袋のほうがありがたいです。用途が見いだせず、場所塞ぎだなぁと苦々しく思っていた小さな端切れ布や中身の見えないジップ付袋でしたが、これらのおかげで使い捨ての紙ナプキンを買わずに済み、助かりました。有効活用できて良かったです。
2024.08.09
古シーツで作ってみたシャツの着心地が良くて、洗濯して乾いてはパジャマとして着る、を1日おきに繰り返していたら、脇の下がビリッと裂けました。なるほど、布って寿命を迎えるとこうなるのか、と感心しつつも、手間をかけて作った愛着のあるシャツ、もう少し着たい。そして、私の趣味は衣類の補修なので、これはチャンス到来です。裂けた箇所を、引っ張って縮ませないようにしながら、緩く再利用糸で縫い止めていく。その部分をちょうど覆うような切れ端布(小さな端切れも捨てずに取っておいて良かった)を上から当てて、周りをかがり縫いし、内側は、裂けたり薄くなっている箇所を補強するために、在庫過多な刺繍糸で縫い埋めてみました。パジャマだし、バンザイしなければ見えない場所なので、これで十分です。使い込んで柔らかくなった布は肌触りが優しいので、まだまだ大事に着たいと思います。この本を見て作ったシャツであることを忘れないように、ここに覚書きで載せさせていただきます。家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。 (美人開花シリーズ) [ 津田 蘭子 ]裁縫初心者にも優しい手厚い解説で助かりました。途中何度も鏡の前で未完成品を当ててワクワクしたり、出来上がって着てみた時の喜びは忘れられません…が、ここで調子に乗って作りまくって服の数を増やすと管理、収納が大変になるので、またいつかのお楽しみに取っておくことにします。
2024.08.06
スーパーでは必ず見切り品コーナーをチェックしますが、掘り出し物のアラに出会いました。779gで100円とはありがたい。骨のない部位なので調理も食べるのもラクそうだなと、ひとパック買ってきて南蛮漬けにしました。実家の庭を覆い尽くさんばかりに生い茂る青じそをたくさんもらってきて、どう食べきろうか考えていたところでしたが、ここで使い切れました。食べ切れなかった分は翌朝、マヨネーズを塗ったパンに千切りキャベツ、トマトと挟んでバーガーにしました。昔は魚とパンなんて、と思っていましたが、ツナサンドとか、シラスピザとかやってるわけだし「いやいや、普通に旨いでしょ」でした。この日は食べ頃バナナ136円が半額になっていたものにも出会い、2房買ってきて、ひとくち大にカットし、ジップ付袋(強力粉の袋を再利用)に入れて冷凍しました。たかが冷凍バナナ、子どもじゃあるまいしと軽んじていましたが、これまた「いやいや、普通に旨いでしょ」です。安上がりだし、アイスより罪悪感がないので、また見切り品バナナを見つけたらレスキューしてこようと思います。
2024.08.02
我が家の洗濯頻度を考えると、洗い替えを含め、靴下は3足もあれば十分なのではないか、余計に所有するから収納ケースやら片付けの手間が増えるのではないか、と気づいたものの、まだ使えるものを捨てるという選択肢は私にはないので、弱り始めた1足だけを履き潰して数を減らそうということにしたのですが、趣味が繕い物なので、こんなことになってしまっています。こればかりをほぼ毎日洗っては履き、を繰り返していますが(靴を脱ぐ予定のある日は履かない 笑)、薄くなってきた箇所を見つけると、繕いたくなって我慢ができません。補修に使っている毛糸は、子どもが小さい時にリサイクルショップで150円くらいで買った帽子をほどいたもの。サイズアウトした時に状態が良ければ、他の人にお譲りしたり、再度リサイクルショップで循環させたりするのですが、伸びて形が崩れていたり毛玉だらけだったので、ほどいて毛糸として使い尽くすことにしたのでした。以前はダーニングで補修していましたが、最近はチェーンステッチを覚え(今さら?)、外側から内側に向かってグルグルと弱った箇所を縫うのが楽しくて気に入っています。靴下の数は、いつ減るのでしょうか…
2024.08.01
日々の登校も休日の部活も、制服と体操着さえあれば学生の間は事足りるだろうと、子どもの私服在庫には気が回っていませんでしたが、長期休暇になり、しかも汗で着替えることの多い夏となると、服が足りないことに気がつきました。しかも背が伸びてパンツ類はサイズアウトし、短パンしか履けるものがないときた。慌ててリサイクルショップをはしごして調達してきました。思考停止で履けるジーパンは1枚持っておきたいとのことですが、ウエストが細すぎてなかなかジャストサイズが見つかりません。なので、見た目と長さだけ試着して確認し、ウエストは詰めることにしました。腰部分の内側にゴムの通り道をつけ、ゴムを通し、ちょうど良い長さにゴムを縫い止めます。(画像はまだゴムを通しただけで縫い縮めていない状態です)このやり方は、以前YouTubeだったかで見つけたやり方なのですが、元の生地にハサミを入れることなく簡単に詰められて気に入っています。履かなくなったら縫った部分をほどいて、再びリサイクルショップで循環させられるかな、と。その部分だけ厚くなるので若干乾きにくいという難点はあるのですが。そして毎度の事ですが、今回も材料費は0円です。ゴムの通り道に縫いつけた布は、子どもの破れズボンを解体しリメイクに使った後の、小さな切れっ端。長さが足りず継ぎ足してあるわ、色褪せてるわ散々ですが、見える部分じゃないし、子どもが納得してくれればそれでOKです。通した幅広のゴムは、ワークマンのルームブーツ?を頂いたときに、商品を結わえてあったゴムを保管しておいたものです。縫い糸は解体したババシャツからほどいたもの、というのは通常営業ですね。こんな風に、小さな端切れやら何やらが、ひょんな事で活躍してくれるので、素材をむやみに捨てないようにしています。画像のジーパンに巡り合うまでには、幾つもの店をまわり、何度も試着をしました。最初は子どもの要望でユニクロで試着をしたのですが、「全然自分(のウエスト)に合わないサイズで好みじゃない見た目のものに4000円はキツイ」と言い、古着で探すことになりました。購入したジーパンは、本体の形も色も、ステッチの色も好みで、お尻ポケットの刺繍もかっこいい。人とかぶらないし、これは大事に履かないと♪と900円のジーパンに満足げでした。良かった良かった。
2024.07.29
手荒れの薬を塗った時用の布手袋が薄くなり、寿命が近づいているので(画像右)、予備を作りました。(画像左)使った布は、子どもから、着ないTシャツを肌着に使いたいからランニングに加工してくれと頼まれて外した袖部分です。糸は古ババシャツを解体したときにほどいておいたものを再利用。必要なものを作るために外から材料を何も調達することなく、家の中の不要在庫だけで回しているこの感じが、毎度たまりません。何度か布手袋を作ってきて、コツがつかめてきました。布2枚を重ねた上に手を開いて型を取る。もしくは既成の軍手や手袋で型を取る。裁断する前に先に縫ってしまうほうが作業しやすいです。Tシャツ生地は切りっぱなしでもほとんどほつれてこないので、チャコペンの線通りに縫えば良いだけ…のはずが、一気に縫い上げてから「あれ、窮屈だぞ?」ということが何度かありました。なので、指1本縫うごとに試着してみて、きつかったら拡幅して縫い直し。手首部分も、きつすぎて入らなかったからやり直し、とやっていたら、自分にとって理想の形が分かってきました。やっと今回、理想の形になりました。これを次回以降の型とします。裁縫をするたびに悩ましいのが、小さな端切れ達。クッションやぬいぐるみの中綿がわりに詰めてしまえたら一気に消費できるのですが、我が家はもうクッションは足りているし、小さい子どもや動物もいないので、とりあえず保管しておき、衣類の補修など、出番を待つこととします。話は変わりまして。実家の母から、賞味期限切れすぎなスパイスを幾つかもらいました。料理レシピに出てきた馴染みのないスパイスを買ってきてはみたものの、それ以来使うことなく放置されていたようです。ガラムマサラとシナモンは普段から使うので問題なかったのですが、この五香粉(ウーシャンフェン)というのは使ったことがありません。中華料理やさんで嗅いだことのある美味しそうな香りのこのスパイスはナニモノで、どうやって使うのか調べてみました。八角、花椒、シナモン、クローブ、陳皮がブレンドされているようで、豚の角煮、鳥の唐揚げ、麻婆豆腐などの料理に使える、というところまでは納得だったのですが、バニラアイスに振りかけるという使い方には驚きました。年齢を重ねてくると、手の届かぬ高級品や突飛なものでなければ大抵の食べ物の味は想像がつくようになりますが、バニラアイスの五香粉がけは全く想像がつきません。これは、生きているうちに味を確かめねばならぬ、と即バニラアイスを買いに行きました。バニラアイスのお供はラム酒が最高で、他のものをかけて食べることは長らくありませんでしたが、ここへきてまさかの、五香粉がけが超えてきました。ブレンドされた五香粉のどれかのスパイスを、体が猛烈に必要としているのかと思うほどハマってしまいました。こんな美味しいものの情報を私ひとりだけで止めておくわけにはいかないと、お友達とウォーキングがてらのお散歩するときに持参しました。途中の休憩でバニラアイスを買い、とうの昔に賞味期限が切れていることを伝えたうえで五香粉をかけて食べてみてもらったら、美味しいと言う。やっぱり、これを旨いと感じるのは私だけじゃなかったか。そのお友達、帰りに五香粉を買って帰るほど気に入ってくれました。…ということがありまして、この貧弱ブログを読んでくださる方にも美味しかったものをお伝えしたく、長々と書かせていただきました。もしスパイスが苦手でなければ、お試しくださいませ。ウーシャン スパイス パウダー 粉末 アメ横 大津屋 五香粉 ごこうふん ウーシャンフェン
2024.07.27
ジーパンは、私のなかで1着は持っておきたいアイテムなのですが、手持ちのものがどうにも気に入りません。ストレッチ素材配合?で極太の足の形をなぞるように浮き彫りにしてしまうので見た目も嫌だし、ポリエステル30%、ポリウレタン2%の表示を見るだけで虚弱肌の私は痒くなってきます。昔の私は何を思ってこれを買ったのでしょう???経験も知識も浅く、「入ればいい」「ストレッチがきくとしゃがむのが楽そう」などで買ってしまった似合わないジーパンですが、傷むまでは履き倒そうと、股ずれで破れた部分を補修して履きながら、次のジーパンを古着屋で探していました。衣類の大量消費、大量廃棄の問題が気になるので、探すときは古着優先にしているのですが、私のワガママボディを受け止めてくれるサイズの、綿100%ストレートジーンズはなかなか見つかりませんでした。ユニクロあたりで4000円の新品を買うか?と諦めかけた頃、条件に合うユニクロジーンズがセカストのメンズコーナーで、500円で見つかったので、購入しました。いやはや、長かった…特に傷んだ箇所もないのに500円。トランクスやステテコを自作してみて、それらの形に仕上がっている状態では思いもよらないほどたくさんの布、糸が使われていることを知りました。布を染めることで排水を汚したり、縫製、輸送、販売でたくさんの資源や手間がかかって出来上がる服。そう考えると新品4000円でも安いように思えてきます。500円の古着だから雑に着る、ではなく、服が作られる背景にも思いを馳せつつ、長く大切に着ようと思います。(汚れてもいないのに一回履いたくらいで洗わない、履いた後は干して汗などの水分を飛ばす等)そして手持ちのストレッチジーンズは、いずれリメイク素材として出番がくるまでは、作業着としてもうしばらく働いてもらうことにします。
2024.07.22
少し前に、強風に煽られ骨がバキバキに折れてしまった傘の生地を外し、毛染め用に必要でシャワーキャップを作ったのですが、お友達が、古シーツトランクスと共に欲しいと言って貰ってくれました。ということで私用に、残り生地でまたシャワーキャップを作りました。それでも、もう1つ作れる分の生地が残ります。1本の壊れ傘から、3つもシャワーキャップが作れるんだなぁと思いながらも、残り生地はまた傘袋に入れて保管です。ここで昔の私なら、勢いに乗ってもう1つシャワーキャップを作ってしまっているところですが、今の私は、素材を無駄に不用品に変えることは避け、素材のままで保管することにしています。他の使い道ができたのに、うわーシャワーキャップで使いきっちゃったよ!みたいな失敗が過去にあったので、いびつな形の布の端切れも、下手に切り刻まず、そのままの形、大きさで保管するようになりました。…というどうでも良い話なので、以下はかさ増しに、さらにどうでも良いことを書いてみます。こちら、我が家の雑な暑さ対策です。障子戸から射し込む日差しが強く、冷房をつけていても近づくだけで暑い。そこで、脇の襖を外して立て掛けたら、日差しを防いでくれて良い感じです。小さなお子さんや動物と暮らす方には決してオススメできるものではありませんが、つっぱり棒を設置してカーテンをかけるしかないかなぁ、でも面倒だし、またモノが増えるなぁとグダグダ暑いままになっていたので、既にあるもので手っ取り早く解決して良かったです。日が暮れたら襖は元に戻していますが、暑さが厳しい間はこの作業が続きそうです。
2024.07.21
1枚の古シーツからステテコ1枚、トランクス2枚を作り、残った端切れ布をどうしようか考えていました。もう大きなものは作れないけど、捨てるには勿体ない大きさ。裁縫をする人は、こういう端切れがどんどん溜まって大変だなと思いながら、皆さんはそれらをどうしているのかと「端切れ」「活用」で検索すると、パッチワークや小物づくりの情報が出てきます。うーん、鍋つかみやポーチ、巾着袋は足りているし、スタイを必要とする赤ちゃんも周りにいない。何とか端切れを、ちゃんと出番のある必要なものに活かせないだろうか。そういえば、つれづれリメイク日和さんのYouTubeチャンネルに、「手ぬぐいで作る型紙いらずのブラジャーの作り方」という動画があったっけ。↓https://youtu.be/VzU3Do6vNog?si=_zZRbvKHk8ObXI-J少し前に、違う動画を参考に、解体した古着からブラを作ったことがあったけど、つれづれリメイク日和さんのブラも、自分の体にフィットするかどうか試してみたいと思っていたんだった。こちらの動画では、型紙なしで直接折り畳んだ手ぬぐいに線を書き込んで作れるように紹介されていましたが、今回の私の目的は端切れの消費なので、手ぬぐいの大きさにした雑紙で型紙を起こしました。それぞれのパーツを、いびつな形のこま切れ布から切り出して、動画を参考に縫いました。前で結んだ部分が服に響かないか心配しましたが、大丈夫でした。肩紐の長さも自分の体に合う長さにしたし、ずり落ちないように後ろでクロスさせたし、締めつけがないのでつけ心地も快適。綿と思いきやカップ部分だけ化学繊維(痒くなる)だった、ということの多い既製品に悩み続けてきただけに、ブラが自作できるというのは肌の弱い私にとって、かなりの強みです。分かりやすい作り方や型紙を動画などで公開してくださる方には本当に感謝です。さて、こちらのブラも体に合うことが分かったので、残った細切れ布から、もう1枚同じブラを作ることにします。上の画像のもそうでしたが、また肩紐は継ぎはぎになりそうです。実家で捨てられそうになっていた古シーツ、幾つものアイテムに形を変えて大活躍です。
2024.07.17
着なくなった服を市販の染料で染めてみたことがありましたが、元々の服の色が濃かったことと、染液に浸しながらの撹拌を怠ったことで、ドブにでも落ちました?という感じの色ムラだらけの悲しい仕上がりになりました。貴重な素材というか資源が、私の手にかかったことで無駄になってしまった、排水も無駄に汚してしまった、と悔やみ、二度と染めには手を出さないと決めたはずだったのですが。一枚の古シーツから作ったシャツとキャミソール、トランクス二枚の色が真っ白だと使いにくいなぁと思っていて(昔、祖父が履いていた白トランクス&白シャツのイメージが強いからかな?)、何とか環境負荷と手間を最小限に抑えた染め方はないだろうかと調べていたら、黒豆の戻し汁で染めるYouTube動画にたどり着きました。https://youtu.be/yhlhBgjQYk4?si=NpHUJP2hDJ66FJ07↑こちらの方法は、草木染め特有?の、染める前に布を牛乳や豆乳液に通しておくという工程がなく、染めるために食材を犠牲にしなくても良いというのも惹かれました。染めるのに使うのは黒豆の戻し汁だけで、豆そのものは無駄にせず食べられるし、市販の染料よりは排水を汚さずに済むから、前回の色ムラ失敗をふまえて再挑戦してみようか、という気持ちになりました。青みの強い紫色で、どうも好みではありません。酢を加えると赤みが増す、とどこかの記事で読んだので、画像の状態からザラザラとクエン酸を入れてみました。赤みが増すどころか、一瞬でピンク色になって驚きました。なかなか強めのピンクで、染め上がりを心配しましたが、濯いで乾かしたら、淡い色に落ち着きました。クエン酸の量で色を調整できるなんて面白い。これはまた挑戦してみたいです。200g500円だった北海道産の黒豆、まず戻し汁が染料として活躍し、豆は茹でた一部が今夜のハンバーグに、明日はカボチャサラダの具に入れて、後はスープやカレーに使おうかな~と、存分に楽しませてもらいました。そうだ。母が毎年正月に黒豆を煮てくれるので、その時に戻し汁をペットボトルに入れて保管しといてもらおう。
2024.07.13
夏用の部屋着として、先日古シーツから作ったステテコの洗い替えがもう一枚欲しいと思いつつ、また新たに古シーツを解体してまで作る必要があるのかと悩み、暑苦しいレギンスで代用していたのですが、ふと目についたのが、ずいぶん前に子どもへのお下がりで頂いた短パン。160サイズなので、私が痩せていればそのまま履けたのかもしれませんが、現状は太ももまで上げるのが限界。この短パン、伸びきったウエストゴムがガッツリ縫い付けられていてゴム交換は不可。子どもが「腰がずり落ちるからイヤ」と言うので当時、ずり落ちないように細工をしておいたのですが、他にも何枚か短パンがあり、子どもの好みでなかったこともあって、ほとんど履くことなくサイズアウトしてしまいました。化学繊維が苦手なのに、ポリエステルが65%も入っているので、一瞬処分も考えましたが、トランクスの上から履く短パンは、直接肌に触れる面積も少ないし、私が履けるサイズに直して活用することにしました。両脇をほどき、糸も採取。拡幅に使った布は、これまた子どもの破れたパンツを解体したときに保管しておいた布の再利用。ウエストゴムも古トランクスの再利用で、今回も材料費0円お直し完了です。 ミシンやアイロンを使えば早くきれいに仕上がるのかもしれませんが、適当人間なのでこれで十分です。何年もタンスで眠っていた短パン、今日から忙しくなりそうです。
2024.07.11
こちらは、買って10年は経つであろう、ユニクロのルームパンツ(?)です。外で着れなくなったTシャツやトレーナーを部屋着兼パジャマにおろして着ていますが、当時パンツだけなくて買ったような記憶です。タグを切ってしまったので正確には分かりませんが、伸縮性があるので、ポリウレタンが入っていたのでしょうか。伸縮性どころか、足の長さがどんどん長く伸びてしまい、丈を詰めたり、擦り切れた股の部分を繕ってまで履いていました。化学繊維が苦手なのに、当時の私がなぜこのパンツを選んだやら??ですが、買った以上はモトを取るべく履き尽くすべし、と長年付き合ってきました。負荷のかかるお尻部分はヨレヨレを通り越してダルダルだし、伸びた丈を詰めたはずが、また左右非対称に伸びてきて裾を引きずります。他に履くものがなければ、かろうじて役目を果たしてくれるこのパンツを再度修繕して履き続けていたでしょうが、履き心地もあまり好きではないし、処分することにしました。ただポイと捨てる前に解体し、糸とウエストゴムを取分けました。生地は透けるほど薄くなりヨレヨレなのでウエスにしますが、糸とゴムはまだ元気でした。このパンツを履き尽くしてみて、私は綿100%が好きだなと再確認できたので、次のルームパンツは実家で眠っていた古シーツでステテコを作ろうと思います。家庭科3だった私がバッグも帽子も小物も100%自分サイズで手作りしました。 [ 津田 蘭子 ]↑津田蘭子さんの他の本でシャツを作ったときに、分かりやすく手順が説明されていて作りやすかったので、色々図書館で借りてみたのですが、こちらの本に、大人用と子ども用ステテコの作り方が載っていました。自分サイズの型紙の作り方が載っているのがとても良いです。型紙付きの本だと、型を写し取る透ける大きな紙が必要になりますが、津田蘭子さん方式?だと、新聞などいらない紙を貼りつないだものを使えるので、新たな資源を使わないという点でも好きだなと思いました。話は変わりますが、縫い物が楽しくなってきて、好みの生地で服が作れたら素敵だろうなぁと手芸店で布の値段を見たら高くてびっくり!下手くそな私がオモチャに使って良いものではないな、とその足でリサイクルショップに寄りました。布をたっぷり使ったフレアスカートが、売れ残ったのか半額シールが貼られ250円になっていたり、ホテル用の真っ白な新品シングルシーツが500円だったり、ワクワクしました。生地として売られている新品の布じゃなくても、浴衣など、リサイクルショップには思いがけない出会いがありますね。これくらいの値段なら気軽に縫い物を楽しめる!と購入を迷いましたが、実家から掘り起こした古シーツ3枚の存在を思い出したのと、むやみに家にモノを増やすと管理負担が増えるぞと自分に言い聞かせ、目の保養にとどめました。
2024.06.29
よく通る道沿いのアパートのおじいさんが、古シーツを使って自作したと思われるトランクス、Tシャツを外に干しているのを見て刺激を受け、私も真似して作ってみたところですが、おじいさんはトランクス2枚、Tシャツを2枚を作っているのに(干してある枚数から推察)、私はトランクス2枚、シャツ1枚がギブでした。おじいさん、相当計画的に裁断したのでは…凄い!中途半端に残ってしまった端切れで何か必要なものが作れないかと考え、キャミソールを作りました。まともに面積が確保できたのは前身ごろだけで、後ろ身ごろもバイアステープも継接ぎですが、何とか形になって良かった。(実は背面部分は直線だからいいか、と45度のバイアスにすらなっていません 笑)服を作るのには大きな布が必要で、たくさんの端切れが出てしまうのだなぁとあらためて思いました。私ひとりが古シーツ1枚で遊び倒しても、これだけの端切れが出るのですから、ユニクロやGUなどの工場からは相当な量の端切れが出て、処分されているのだろうなと思いました。捨てるくらいなら私の遊び道具に分けてもらえないものかしら…画像の小さな端切れは、補修素材として保管しておきます。先日、ラグを片付けるために洗濯したのですが、何箇所も擦りきれていたので、小さな端切れでヨーヨーキルトのように丸く型どった布で穴を塞いだのですが、そんな風に、ひょんなことに活躍してくれることもあるので、むやみにモノを捨てないようになりました。見た目はちょっとアレですが、手持ち素材を消費したいのが優先なので、仕方ありません…
2024.06.21
先日トランクスを作った残りの古シーツを使い切りたい…でも余計なものを作って死蔵品を増やすのは嫌だな、と思っていました。 もし作るなら、私がトランクスを作るきっかけとなった古アパートに住むおじいさんのように、シャツを作ってみたい。自宅や実家にある不要な布類を使って服が作れたら、私が目指す「捨てずに使い尽くす」が捗るのではないか。でも、裁縫が得意なわけではないので、いきなり外に着ていく服に挑戦するのは無謀過ぎる。トランクスが無事完成したことだし、この本なら…という本に図書館で出会ったこともあり、肌着にするつもりでシャツ作りに挑戦してみました。(アイロンを省いたのでシワシワです&撮影の時点では、まだ裾が縫われていません)肌着にするなら首まわりがもっと開いていたほうが良いかなと思いましたが、なにせ初心者なので、まずは型紙通り忠実に作ってみました。着た時の形は体に沿って上の画像のようになりますが、出来上がりの形に広げると、下の画像のような形をしています。袖つけもないから初心者でも作れました。肌着のつもりで作りましたが、トランクスの時とは違い、「おじいさんの肌着感」はありません。同じ布を使ったのに不思議です。参考にしたのはこの本です。家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。 (美人開花シリーズ) [ 津田 蘭子 ]今回は図書館で借りましたが、このシャツの形や、シンプルな工程が気に入り、他の服も作ってみたくなったので(もちろん不要な布で)、珍しく購入を検討しています。
2024.06.16
お尻が大きいせいか、ショーツ形の下着は食い込みが気になります。だいぶ昔、砂浴するために男性用トランクスを買い、その時使ったきりになり眠っていたので、それを引っ張り出してきて履くようになったのですが、お尻への食い込みがなくて快適です。そこで、今のを履き潰したら、前開きなし、クロッチ有の女性用トランクスが欲しいなと思いました。既製品はなかなかのお値段がするし、レースや化学繊維だと肌に厳しいこともあり、いらない布や古着の消費がてら作れるようになりたい。ネットで「トランクス」「作り方」で検索すると、前開きの男性用トランクスばかり出てくるので、「レディース」も加えて検索したら、型紙を載せてくださっているブログを見つけたので、そちらを参考に作ることにしました。その型紙のサイズや形が私の体型に合うか分からないし、上手く作れる保証もないので、失敗しても惜しげのない布で試作をする必要がありそうです。先日の記事に書いた、古アパートの気になるおじいさんが、おそらく古シーツで作ったであろうトランクスとTシャツを外に干していた光景が浮かんだこともあり、私も真似して古シーツで試作することにしました。 いつも通り、糸は古着から解体したものを寄せ集めて使い、ウエストゴムも古着からのリユース品です。おじいさんの家に干してあったトランクスとほぼお揃いの試作品を履いてみると、太もも周りにもう少し余裕が欲しいので、型紙を調整する必要があります。やはり、試作は必要なのだなと思いました。とは言え、せっかく作ったし、人に見せるものではないので、これも履こうと思います。生地が弱って薄いので、そう長くはもたないでしょう。初めてトランクスを作ってみて、使う生地の多さに驚きました。古着を使って~となると、継ぎはぎすることになりそうです。たかがトランクスですが、たくさんの布を使って作られているのだと知ることで、より大切に、最後まで使い尽くそうという気持ちになりました。
2024.06.08
強風に煽られ骨がバキバキに折れてしまった折り畳み傘の生地を外して保管しておいたのですが、それを使ってシャワーキャップを作りました。ヘナで白髪染めをするとき、頭にタオルを巻いた上からかぶるのに、使い捨てのシャワーキャップを洗って繰り返し使っていたのですが、弱ってゴムが緩くなってきたので、近々必要、となりました…が、安易に買う前に、何かで代用できないものか?ということで、傘布の存在を思い出し、作ってみることにしました。使い捨てシャワーキャップの形状を見てみると、丸く切った生地の外側を縫ってゴムを通せば良さそう。使い捨て品のサイズを参考に裁断して周りを縫い、ゴムを通したら出来上がり。いつものように糸は古着からほどいておいたものだし、ゴムは実家の裁縫箱の奥に眠っていたものなので、材料費は0円です。かぶり心地は問題なし、ゴムが伸びたら交換も可能です。傘の生地がこんなことに活躍してくれるとは思いもしませんでした。過去に破れて処分してしまった雨具やウィンドブレーカーも、素材として保管しておけば、こんな風に何かに使えたかもと後悔です。残った傘生地は傘袋の中に入れ、また保管しておくことにします。
2024.06.04
昔買った帽子、ツバに張りがなく、くたっとしているので形が定まらず、視界を塞いだり塩梅が良くありません。しかも、アゴ紐がないので風で飛ばされてしまうというのもあり、タンスの肥やしになっていました。この帽子のツバ周りに針金を入れてアゴ紐を付けたら出番が増えるかしら?と、暇潰しに家にある素材でリメイクしてみました。切れ端布を長細く縫い繋いだものをツバ周りに縫いつけ、その中に針金のようなものを通しました。布は、解体した古着の切れ端。(洗濯ネットを作った残り)針金は、マスク作りにハマった時に買ったのに全然使わなかったテクノロート。こういうのです。↓Hamanaka(ハマナカ) テクノロート(形状保持材) H204-593アゴ紐は、これまた昔の古着を解体した時に保管しておいた、ウエストの紐です。留め具は、裁縫箱の底に転がっていた木のビーズ?です。縫い糸すら古着からほどいたもので、材料費は完全0円なので、もし失敗しても惜しげがありません…が、幸い、今回は上手くできました。タンスの肥やしだった帽子、さっそく出番が増えて良かったです。
2024.06.03
化学繊維と締め付けが苦手で、長年ブラには悩まされてきました。パッド含め、綿100%のものを探すと、見た目が気に入らなかったり高価だったり。https://youtu.be/rUnbALjHRo4?si=HtnCR6wGNwvA_NYu↑こちらの動画を参考に自作するのがベストだろうという結論には達したのですが、乳首二粒を覆うごときにこんな手間をかけるのは悔しいとか、下手の横好きが自作したところで、何かしら不具合というかケチがつく仕上がりになり、布や糸を無駄にするだけになるのではと思い、なかなか作ろうという気になれませんでした。…が。よく通る道沿いにある、古いアパートに住んでいるおじいさんがずっと気になっています。いわゆる汚部屋のドアを全開にし、その玄関を埋め尽くしている靴やサンダルの上に座り、外を眺めながら美味しそうにコーヒー?を啜っています。手すりには、着込んでクタクタになり、繕った跡のある肌着Tシャツとトランクスがいつも干してあります。それらの洗濯物は、補修箇所が増え、しばらくすると、なんと、古シーツか何かで自作したと思われるトランクスに変わっているではありませんか。しばらくすると、自作Tシャツまで仲間入りして風にたなびいています。ざくざくと手縫いされている糸は、あり合わせなのか、色もまちまち、毛糸を使って縫われているところもありました。うわぁ、これ、ツボだわ…!!!一般的には汚部屋住人なのでしょうが、私に近い感性を持つ人に思えてなりません。まだ使えるものは捨てずに生かしたい、使い尽くしたいという思いで、部屋にモノが増えていったんだろうなぁ。わかる。おじいさんに刺激を受け、やっと私もブラを作ろうという気になれました。脇などが擦りきれて薄くなったシャツを解体し、その布と、ほどいた糸を使い作ったものがこちら。参考にした動画では、背中部分にゴムを使い、かぶって着用する形状になっていましたが、新しい素材を使わないという縛りで作りたかったので、古いボタンを使ってフロントホック状にしてみました。胴体回りがキツくて布を足したり、肩紐のずり落ち防止で背中側の紐取り付け位置を中心に寄せたりと、案の定、継ぎ接ぎだらけの不細工になりましたが、おじいさんの影響と、最近読んだ早川ユミさんの本のおかげで、これで良いのだ、と満足できました。つけ心地も快適です。やっとブラ問題が解決しました。早川ユミのちくちく服つくり [ 早川ユミ ]種まきびとの ちくちくしごと 野良シャツ、柿渋染めエプロン、子ども服 [ 早川 ユミ ]どちらの本に書かれていたのだったか、そして一言一句を正確には思い出せないのですが、最初から上手く作れるとは限らないけど、継ぎ接ぎすればちゃんと着れるようになるとか、手縫いの良さ、超共感です。作ってみることで次回の改善点が見えてきて上達していく感じも楽しいです。話はおじいさんに戻りますが、先日は玄関先の台に古びたまな板を乗せ、腕組みをしてそれを睨み、考え込んでおられました。次は何ができ上がるのかしらと勝手にワクワクします。人からどう見られるかなど全く気にする素振りもなく、全力で暮らしを楽しんでいる感じ、私も見習いたいです。
2024.05.28
昔、子ども用に買った赤い毛糸の帽子があったのですが(リサイクルショップで100円でした)、とっくにサイズアウトし、毛玉だらけで次の人に使ってもらうのは厳しい状態だったので、ほどいて毛糸玉にしました。私は編み物ができないので、靴下をダーニングで補修するとき、刺繍糸の代わりとして消費しています。それ以前は、使い道がなさそうな色の刺繍糸で穴を塞いでいましたが、だいぶ赤毛糸の面積が増えてきました。楽しい…私にとっての靴下の寿命は、足首のゴムが伸びきって、ずり落ちるようになり、履き心地が悪くなった時です。そうなったら、玄関のたたきなどの拭き掃除に使って、処分します。座敷に上がるなど、人前で靴を脱ぐ日以外は履き倒していますが、この調子なら今年いっぱいは余裕でもちそうです。
2024.05.02
日々の買い物など、外出時は車ではなく自転車か徒歩を心がけて減量に励む日々ですが、陽射しが強くなってきて、手の甲が日焼けしてきました。肌が弱く、日焼け止めクリームも、化学繊維のUV腕カバー?も厳しいので、長袖着用率が高いですが、手の甲も防御するために、カバーを綿で自作することにしました。ヨレヨレになったババシャツを解体した時の袖部分を保管しておいたので(普通の人はウエスにするのでしょうね)、それを使いました。親指を出せるように一部をほどいたり、ゴムを入れたりしましたが、使った糸もゴムも、古着を解体したときに出た中古品。新たな素材はひとつも使わず、家にあった不要品だけを使って必要なものを生み出せたことに喜びを感じるのでした。こんなちっぽけなことで幸せを感じられる自分が結構好きです。
2024.04.30
カルディでコーヒー豆を購入する際、持参した容器に詰めてくれるらしいと聞き、実際にお店の方にお聞きしてみたらOKとのことだったので、家にあった空瓶を持ってコーヒー豆を購入してきました。 パッケージから瓶に詰め替える手間も、ちょっとこぼしちゃって拭く手間もいらないし、ゴミも出なくて素晴らしい!何を面倒、手間と感じるかは人それぞれですが、私はゴミをまとめて捨てるという作業が苦手で面倒に感じ、瓶を持参することは特に面倒に感じないので、これは続けていこうと思います♪以下全く関係ないお話ですが、ひょんなことからダイエットスイッチが入りました。今年に入り、本を読むようになったのですが、図書館で気になって手に取った小説を読み始めたら、「身長160センチで70キロもあれば立派なデブである」というような一文があり、それ以上の比率で太っている私は激しく落ち込みました。そしてその一文以降、読み進めようと目で文字を追いかけても内容が全く頭に入ってこなくなり、読むのをやめてしまいました。160センチで70キロは立派なデブ。これを1ヶ月ほど引きずっていましたが、その間に、「食べることは太るための努力である」という言葉にも出会い、これまた衝撃を受けました。さらに、災害に備えて、食糧をストックしておくことも大切だが、少食に体を慣れさせておくことも大切だという言葉にも納得。そんなことで、「これ以上太ると病気になるかも」「着る服がなくなるから痩せなくちゃ」「腹の肉が邪魔で靴下履くのが大変とか、いよいよヤバいな」「イオンのトイレが狭く感じるようになった」程度では入らなかったダイエットスイッチがパチリと入り、驚いています。無理をしても続かないので、食べなくていい時は無理に食べないという緩すぎるルールでやっていますが、これまでが食べ過ぎだったため、2キロ落ちました。(子どもには、そんなの誤差でしょと鼻で笑われていますが…)歳を取って消化能力が落ち、運動量も減ってきているのに、育ち盛りの子どもと同じように1日三食は私には多すぎる。腹が減っていたら食べるけど、膨満感が残っている時は無理して食べず、胃腸を休ませる意味で一食抜く。たったこれだけのことですが、便秘が改善され、夜中にトイレに起きることがなくなりました。食べ物には当然水分が含まれているので、夜にたくさん食べればその分の水分を尿として出す必要があった、ということなのでしょうか。過活動膀胱なのかな?と長年の悩みだったので、ひょんなことで解決して良かったです。朝までぐっすり眠れるって幸せです。「身長160センチで70キロもあれば立派なデブである」なんて酷いことを書くんだ!と頭にきて本の続きが読めなくなりましたが(笑)、この言葉のお蔭で過食にブレーキをかけることができました。何でも値上げ値上げで財布が悲鳴をあげる今、食費削減のためにも健康のためにも過食をやめられて良かったです。
2024.04.04
お友達からお下がりでもらったTシャツ、元は白だったのですが、薄汚れた感じが気になり染めてみたら、色ムラが酷く失敗。外着を卒業し、パジャマ兼部屋着として着倒しました。もう二度と染めには手を出しません。。あちこち擦り切れたり、穴が空いたりしてきたので、部屋着としての役割も終了です。見た目はともかく、ウエスとして一度で使い捨てるには惜しい肌触りなので、トイレガーゼを作りました。いつも通り、糸もほどいて再利用です。トイレットペーパーの値上げには、この先何度泣かされるか分かりませんが、その度に買い溜めに走ってもきりがありません。もう、こうなったら使う量を減らすしかない!…という節約のためだけでなく、エコも考えてトイレガーゼを始めました。「サステナブルな暮らし」サチコさんの、ウォシュレットを使ってからガーゼで拭くのであれば、(こちらの動画です↓)https://youtu.be/S3_UAbK2m2g?si=6s83BBrAKru5Ln2w風呂上がりに体をタオルで拭くのと同じ感覚で、使用後のガーゼを洗濯機ポイできて楽だし抵抗もないな、と始めて1年は経つでしょうか。(大の時はペーパー使用です)子どもが小さい頃に使っていたマスクを解体して作ったトイレガーゼを干すたびに、「お役御免となった小さなマスクが、トイレットペーパーの代わりとしてどれだけ働いてくれるやら。完全にモトが取れたな♪」とお得気分で嬉しくなります。そのガーゼも洗濯を繰り返し、さすがに擦り切れてきたので、今回、次の代を作ったのでした。使ったTシャツは、お友達がある程度着た後に私が外着→部屋着としてたくさん着尽くし、さらにこれからトイレガーゼとして働いてくれます。モトが取れた度?はマスクの比ではありません。こんなことを楽しんでいると思い出す古い本があります。【中古】 捨てない主義で「布」生活 / 八田 尚子, 自然食通信編集部 / 自然食通信社 [単行本(ソフトカバー)]【メール便送料無料】【あす楽対応】きれいな画像や細かい作り方が載っているわけではありませんが、なるほど、こうやって布を使い尽くせるのか!家中の不要衣類がお宝に見えるわ~とワクワクして、幾つか真似したものもありました。もし図書館や古本屋さんで見かけることがあれば、手にとって頂きたいオススメの一冊です。
2024.03.25
子どもがギターを始めることになりました。楽器やさんで見たピックは、私にしてみたらプラスチック片にしか見えないのにひとつ160円もするという。これ、作れないのかな?と調べてみると、やはり自作されている方もおられるようです。形や素材で使用感に差が出るようですが、まだ初心者だし、そこまで拘りはないでしょう。学校で使っていた不要ファイルを素材に、市販ピックで形を取って作ってみました。子どもに使い比べてもらったところ、特に問題なく使えるとのこと。捨てるしかなかったファイルが活用できて良かった。そして、カットしてヤスリをかける地味な作業はラジオのお供に最高です。ピックパンチなるアイテムもあるようですね。そうか、ピックの素材としてカードも使えるのか!PICK PUNCH ピックパンチ "Standard 351"(ご予約受付中)簡単に量産できて便利だけど、このピックパンチのモトを取るには、送料も考えると、25枚以上作り、使わねばならないということか。どのくらいの頻度でピックが消耗するのか分からないので、当面はハサミとヤスリでチマチマ作ることにします。
2024.03.13
ポン酢や七味を作るのに柚子を使うので、時期になると目を光らせるのですが、買った矢先に大量に貰うということがここ数年続いたので、頂き物を心待ちにしていたところ、なんと今シーズンは、頂き物がゼロのまま柚子の時期が終わってしまいました。やってしまった。。そういえば、「サステナブルな暮らし」のサチコさんがこちらの動画で、https://youtu.be/BfxzUhQKtDY?si=J73qBJwNkAcjrLOF香りが強い伊予柑の皮を干してストックしていると仰っていたのを思い出し、柚子の代わりになるかもと干してみました。ひとつ100円の伊予柑、中身は普通に食べ、皮の外側は陳皮に。皮の内側はスポンジ代わりに魚焼きグリルを磨いてから処分しました。 蒸留水器 台湾メガホーム社製ステンレスボディ(白)新ガラス容器 磁器ノズルマグネット式電源ケーブルMH943SWS-10M-G ピュアポット 純水 精製水 備蓄 白湯 BR-JAPAN↑我が家はこちらの蒸留水器を使っているので、上部から出る温かい風を利用して(風を塞がないようにザルを乗せるだけ。良い子の皆さんは真似しないで下さいね)干しものをしたりヨーグルトを作っているのですが、伊予柑の皮を干している時は部屋中が柑橘の良い香りに満たされました。次の柚子シーズンまで伊予柑皮で乗り切れるように、もう一回仕込んでおこうかな。伊予柑、八百屋さんのバラ売りを買ったのですが(なにせゴミ嫌いなもので…笑)、ダンボール箱の中のひとつが傷んでブヨブヨになっていました。これは早く取り除かないと、他の伊予柑も傷んでしまう。せっかく育てられ、収穫され、運んできてもらった伊予柑が傷んでフードロスになっては悲しいので、お店の人に伝えて取り除いてもらいました。ホッ前の記事で読書にハマっていると書きましたが、小説だけではなく、こんな本も読んでいます。週1断食で万病が治る 週1日、2食抜くだけ! / 三浦 直樹 著 暮らし お部屋 食事 毎日 晩ごはん 家 自宅 おうち 料理 子育て レシピ 病気 家事 運動 健康 長寿 自炊 防災 掃除 片付け 収納 節約 習慣 美容 認知症 家族 衣食住 介護 育児 病.. 人気 おすすめ 送料無料 #og断食…までいかなくても、食べ過ぎをやめるだけで内臓にかける負担が減らせるし、何より服が体を締め付けて皮膚呼吸を妨げる、靴下履くのが辛いなんていう、肥満児の悲しい悩みからも解放されます。分かってる。分かっているのに痩せられないのよ!と思いつつ、自分にスイッチを入れるために時々断食本を読むのでした。こちらの本はまだ途中ですが、咀嚼回数を増やすことなら我慢じゃないからできるかも、と思いました。噛むことで内臓への負担が減らせるし、満腹感を得やすくなるならストレスなく減量できるかしら。甘いかもしれませんが、まずはやってみよう。
2024.02.16
お菓子を頂いたので、そのきれいな包装紙で封筒を作ろうと思い、型紙にするために定型封筒の在庫を探していたところ、古いハガキが出てきました。このまま眠らせて無駄にするのも勿体ないので、ハガキよりは使う機会のありそうな切手に変えてもらおうと、郵便局に持ち込みました。定型封書が送れる84円切手に、とお願いしたところ、1枚5円の手数料を差し引いて、端数が出た分をどうしますか?と聞かれました。追加で不足代金を払って84円切手にするか、端数分の細かい額のままの切手にしてしまうか、と。また切手が値上がりしたとかじゃないと細かい額の切手は使い道なさそうだなぁ~、最近切手は値上がりしたばかりだから、当分は84円ですものね?とお聞きしたら、この秋にまた値上げするとのこと。今すぐ切手を使う用事があるわけではないので、近々の値上げが分かっているのなら、値上げを待ってから、というか、次に切手を使う用事ができてから交換してもらうのが良いな、ということになり、ハガキはそのまま持ち帰ってきました。このハガキを死蔵品にしないように、次に切手が必要な時に思い出せるよう、覚え書きのために記事にしてみました。話は違いますが、面白い本に出会い、図書館に、というか読書にハマっています。老後の資金がありません (中公文庫) [ 垣谷 美雨 ]久しぶりにふらっと寄った図書館で、垣谷美雨さんの「老後の資金がありません」が目に止まり、なんちゅう興味を惹くタイトルだ、というか、こういう事が気になる歳になったんだなぁ、と借りてきたのですが、あまりにも面白くて、どういうこと!?と調べたら、映画化された作品なのですね。知らなかった。もっと垣谷美雨さんの本が読みたい!と調べてみると、私の世代の人が関心を持つテーマの本がたくさん。姑の遺品整理は、迷惑です (双葉文庫) [ 垣谷美雨 ]あなたの人生、片づけます [ 垣谷美雨 ]あなたのゼイ肉、落とします (双葉文庫) [ 垣谷美雨 ]これらの他にも数冊読みましたが、どれも面白かったです。読みやすいのと、先の展開が気になって1日で読み終えちゃうことも。今は、予約中のこちらの本が手元に届くのを楽しみにしつつ、読破してしまったら次の楽しみがなくなってしまう、という心配も同時にしています。また夢中になれる本に出会えると良いなぁ。うちの父が運転をやめません (角川文庫) [ 垣谷 美雨 ]
2024.02.15
辛いものが好きな子どもの要求で、タバスコやラー油、七味を作って常備しています。小瓶の市販品ではすぐになくなるし(中身より先に私の気が減る)、再利用の用途に悩む容器ゴミが頻繁に出るのも嫌なので自作するようになったのでした。ということで今回は生七味を作りました。いや正確には、唐辛子、生姜、ゆず皮、ゴマ、青海苔、花椒(山椒の代替)の六味です。参考にしているレシピはこちらです。ありがたや~↓https://cookpad.com/recipe/4727277多めに作ってよね!と言われましたが、材料の関係で今回は少しになってしまいました。普通の人はドバドバ使うもんじゃないので、これだけあれば結構もつはずなのですが…まったく…色が良くないのは、自作唐辛子の色が真っ赤じゃなかったことと、完熟しなかった緑色のも混ざっているせいです。赤い唐辛子で作ると、リンクを貼ったレシピにある画像のような、美味しそうな見た目になります。フープロから瓶(相変わらず高頻度で実家から出るジャム瓶を再利用)に詰め、最後にシリコンスプーンに残った七味…いや六味がなかなか取れずカンカンやっていたら、味見がてらそれを舐めたいと子どもが言うので渡しました。なんだ、そんなに辛くないじゃんと言って数秒後に辛っ!!と水をガブ飲みしていました。最初は塩味を感じ、後から辛味がきたという話から、そういえば舌って、場所によって味を感じる位置が違うんじゃなかったっけ?と気になって調べてみたら、手前から甘味、塩味、酸味、苦味とあるけど、辛味を感じる場所は載ってない。辛味は味覚ではなく痛覚で感じるものであるということを初めて知りました。そうか、辛い=痛いだったんだ!唐辛子をちぎった手で目をこすって悶絶するという失敗を何度かしてきましたが、あれは「目が辛い」でも表現として合っているということなのかな?
2024.02.11
ツナ缶で手を切って以来、扱いにビクビクするようになったのと、値上がりのタイミングで「こんなちょびっとしか入ってない割にゴミが嵩張るだけでなく、さらに値上がりするなんて、もうツナは買わずに作ることにしよう」となり、自作するようになっていたのですが、なかなか手頃なお値段のマグロのアラを見かけなくなり、鶏むね肉や鮭、ブリなどを試していたところですが、久しぶりにマグロのツナ(マグロのマグロって日本語おかしいけど)が食べたいなぁと思っていました。節分の日なら、恵方巻き用の刺身を作るときにマグロのアラが出るかしら?と売り場をチェックすると、2割引シールが貼られ、300円になったアラのパックに出会うことができました。お久しぶりですー!いつでもどこでも売っているツナ缶を勝手に買わない縛りをして飢えかけるという奇妙なプレイ…塩を振って出た水分を拭き取ったマグロを、ひたひたのオリーブオイル、ローリエ、黒胡椒、ニンニクで煮たら出来上がり。 適当に作っても、見た目がこんなでも、美味しいのです。半分は冷凍しよう。ずっと食べたかったツナマヨを作り、ニンジンのラペと一緒に焼きたてのパンに挟んで食べたら、「うんまー!」とのけ反りました。これは、ご飯にのっけて醤油チラリして、焼き海苔でくるんで食べても旨いはず。…という、300円の、庶民のお楽しみでした。
2024.02.04
ジャムがないと朝食のパンが食べられないから、とダンボールでアオハタのジャムをストック買いしている母にドン引きしていた私ですが、無性にマーマレードが食べたくなりました。柑橘の皮のほろ苦さのあるマーマレードをパンに塗って食べたら美味しいだろうな。普段は素通りするジャム売り場で、いちばん安くて小さいマーマレードを買いました。最初から高いものを買い、それにハマってしまうと不経済なので、安価なもので満足できたらラッキー、そしてすぐ飽きて冷蔵庫の奥で忘れ去られ、青カビの生えたものが発掘されるとかは困るな、と選んだのでした。紙パックに入ったプライベートブランドのマーマレードは、私がイメージしていたジャムの質感ではなく、ゼリー状でした。ゼリーをパンに塗りつけて食べながら、これが値段相応なのかもしれないと思いつつも、まぁ美味しく頂きました。マーマレード欲はまだ続きそうなので、次はもう少し多い瓶入りの、名の知れたメーカーのものを買ってみたのですが、これもまた、ゼリー状。あれ、マーマレードってこういう質感のものだったっけ?自分で作ってみたらどうかしらとレシピを検索してみたら、皮を茹でこぼして苦味を取ってから実と一緒に砂糖で煮詰めるようでした。たった茹でこぼすだけのことですが、その皮の処理を面倒と感じ、市販のマーマレードを買い続け、瓶ゴミを出し続けることを諦めつつあったのですが、そんな矢先に、3つで398円の立派な夏みかんを見切り品ワゴンで見つけてしまいました。これは、皮の茹でこぼしを頑張れと言われてる気がする。市販品と自作マーマレードの食べ比べをする良い機会だよと言われている気がする。勝手にそう思い込み、夏みかんを連れて帰りました。たくさん作って美味しくなかったら消費に困るし、夏みかんにも申し訳ないので、まず、ひとつで作ってみました。皮の茹で汁が拭き掃除で活躍することは知っていたので空き瓶にストック。内皮を剥いた実と砂糖を煮て、ブレンダーで潰したところに皮を加えて更に煮詰め、出来上がりました。夏みかんひとつで、これだけの量に。ひとつでやめておいて良かった。きび砂糖を使ったせいか茶色いですが、味はため息ものの旨さでした。ほのかな苦味もあり、これが食べたかったのよ~と満足です。こんなに美味しいなら、もう、手間を惜しむことはないでしょう。見切り品ワゴンで助けを求める果物に出会ったら、手作りジャムを楽しもうと思います。果物だけでなく、牛乳と砂糖を煮詰めるだけでミルクジャムを作れることも思い出したので、半額牛乳のレスキューも視野に入れておこう。ジャムがないとパンが食べられない母に近づいている気がします…
2024.02.02
今までも売り場にはあったはずなのにスルーしていたサメに目が止まりました。どんな味なのか、調理法も知らないサメについてわざわざ調べたりしなくても他に選択肢はたくさんある。馴染みのある食材を買った方が手軽、というのがスルーしていた理由かもしれません。今回目に止まったのは、飼料不足などでだんだんお肉が食べられない時代がくるかもと聞き、そうなった時に、他の食材に慣れておいたほうが良いかもしれないなと思い、お初な食材に挑戦することを今年の目標にしたことと、未利用魚(サイズが不揃い、漁獲量が少ない、鮮度が落ちやすいなどの理由で市場に出回らず、利用されない魚)の活用について関心を持っていたこと、そして割引シールが貼られ、チャレンジするなら今だな!と思ったことです。さっそく買い物カートをお店の端に寄せてスマホを取り出し、「サメ」「どんな味」「調理法」で検索。鶏のササミや白身魚のような食感でクセがなく食べやすい。フライ、ソテー、煮物などにして食べるようで、難しいことはなさそう。ということで購入し、鍋の具材や唐揚げにして食べてみました。本当だ、鶏肉みたい。下手に調理しパサつくムネ肉よりサメのほうが食感は良いと思いました。そうか、サメは美味しいのか…知らなかった。次はツナ缶の代わりとして、サメのオイル煮を作ってみようと思います。ちなみにお初食材チャレンジは、サメが2つ目。1つ目はセリでした。やはり「セリ」「どんな味」で調べ、ミツバとセロリを足したような味と分かったら、それなら好きなはず、と安心して買えました。韓国人のお友達から、キムチに入れても美味しいよと教わっていたので、半分はキムチに、半分は鍋に入れて楽しみました。お初食材というと、カラスミやキャビアのような高級食材を思い浮かべてしまい、庶民には縁のない贅沢遊びだと思っていましたが、ウン十年生きてきてもまだ、身近に食べたことのない食材がたくさんあるんだなと気づき、食材の買い出しがさらに楽しくなっている今日この頃です。画像は半額で買ったセリ…の根っこを水に挿しておいたものです。育つ気配があったので、今はプランターに移動しました。暑さに弱く寒さには強いそうなので、再生してくれるかな?
2024.02.01
普段飴を食べる習慣がないのに、数日前からべっこう飴が食べたいなと思っていました。そしてもう少し前から、1日1杯と決めているカフェオレを、もう1杯飲みたいなと思うようになり、乳製品が私の身体に合わない(痒くなる)と知っているのに、摂取量を増やすのは危険だよな、どうしたものかなと考えていました。カフェオレが飲みたくなった時の自分を振り返ってみると、「何か甘いものが欲しい」「口寂しい」「小腹が空いたな」という感じで、カフェインを求めている時はブラックコーヒーを飲んでいることも考えると、他のもので代用ができそうです。はじめは牛乳の代わりに豆乳を、とか他の飲み物という視点で考えていたのですが、飲み物は一瞬で喉を通過して消えてしまうから、次々と飲みたくなり、キリがないのではないか。飴なら、一粒が口の中に滞在?して「甘い」「美味しい」と感じる時間が長く、カフェオレほどのカロリーを摂らなくて済むのではないか。肥満対策にも良いかもしれない。ということで、飴のことを考えていたら、口の中がべっこう飴になり、うわぁ食べたい!となりました。じゃあすぐに買いに行けばいいのに、面倒くさい女はまた、「飴って個包装でやたらゴミ出るよね」とか「普段飴を食べる習慣がないから、すぐに飽きて放置され、夏頃にベタベタになって見つかるのが関の山だな」とか考えてしまいます。ふと、子どもと昔べっこう飴を作った事を思い出し、作ればいいじゃんね!となり、レシピを検索。砂糖と水を煮て固めるだけでできるんでした。そうだったそうだった!型はシリコン型が剥がしやすいとのことで、出番を失って片付けられていたシリコンカップを久々に出しました。こういうことがあるから安易に捨てられないんだよな、と思うのは今年になってからもう二度目。必要数以上のセット売り、しかも今となっては色も好きじゃなく、小さすぎて使い道がない。なんでこんなものを買ってしまったのか、邪魔だなとすら思っていたシリコンカップに再び出番が来るとは分からないものです。ということで、砂糖と水を煮立ててシリコンカップに注いでみました。が、冷ましても固まりません。煮詰めが甘かったようで再度加熱したら、無事固まりました。試しに舐めてみると、味は美味しい。これこれ、これを求めていたのよ~なのですが、大きすぎて舐めづらい。飴は形や大きさも大事なのね、ということを作ってみて知ると、市販の飴は良くできているなと改めて気づくのでした。味は気に入りましたし、カフェオレを1杯も飲むことなく過ごせたので、飴はまた作ります。次回は大きすぎないように、シリコンマットの上に飴液をスプーンで小さく垂らすような感じでやってみよう。(あぁ、またシリコンカップはお蔵入り…)飴を作った後の鍋は飴液が固まって、そのままでは洗いにくいので、そこに水とめんつゆ、具材を入れて煮立て、親子丼を作りました。この流れにすると、「飴って作るのは簡単なんだけど鍋洗うのが大変…」にならずに良いなと気に入りました。洗って繰り返し使えるオーブン可のシリコンマット、パンやクッキーを焼くときに重宝しています。↓シリコンマット 耐熱 4枚セット 製菓マット クッキングマット シリコン ベーキングマット 電子レンジ オーブン 離乳食 キッチン レンジ 断熱 滑り止め 目盛り付き 水洗い可能 調理 料理 ベーカリー お菓子 製菓道具 おうち時間 手作り 本格
2024.01.30
食用廃油を燃料にリサイクルというネット記事が目に止まりました。私は貧乏性なことと、どうしても油ギッシュになるオイルポットのお世話ができないというのがあり、揚げ物をするときは少量の油で済む揚げ焼きにし、残った油を炒め物、焼き物で使い切り、食用廃油が出ないようにしています。食用廃油を出すどころか、豚肉や鶏肉の茹で汁を冷やすと表面に浮いて固まるラードやチーユすら使い尽くすケチっぷりなので、そうか、普通の家庭では、リサイクルに回せるほどの食用廃油が出るんだった、ということを思い出しました。昔、一般的な作り方での石鹸作りにハマった後、廃油石鹸に興味を持ったことがあります。馴染みのお蕎麦屋さんで、揚げ物に使った後の廃油を凝固剤で固めて処分していると聞き、廃油を私が引き取って石鹸を作ったら、お蕎麦屋さんは凝固剤を買わなくていいし、廃油は石鹸として活躍できて良いのではと思い、廃油を譲ってもらいました。石鹸、できるにはできたのですが、まぁ油臭い。靴を洗う程度なら良さそうですが、これで衣類や手を洗おうとは思えませんでした。それこそ凝固剤で廃油を固め、いらないクレヨンを削り色まで付けてロウソクも作ってみましたが、精油では消せない油臭さ、逆アロマテラピー?でした。廃油に含まれる不純物や臭いを消せるなら可能性があるのかもしれませんが、シロウトには無理だ、と諦めたのでした。何でもやってみないと納得できない私の、懐かしい思い出です。廃油だけでなく、お肉屋さんが廃棄していた豚脂をもらって精製したラードで石鹸を作り、「豚脂のお礼です♪」とお届けしてドン引きされたこともまた、懐かしき思い出です…画像は記事に全く関係のない、仕込み中の酢です。廃油のイメージ画像として使ってみました。ナタ・デ・ココを作るときのナタ菌が自然発生したらしいので観察中です。色の濃い沈殿物層の上に、白っぽい浮遊物が2枚見えると思いますが、これがナタ・デ・ココもどきです。(原料がココナッツ果汁ではないので、もどき。ナタ・デ・カスかな)ナタ・デ・ココもどきは水面に膜を張るようにでき、放っておいたら厚みを増していきました。試しに沈めてみたら厚さは変化しなくなりました。繁殖するには空気が必要ということなのかな?目に見えない世界、正解が良く分からないことって面白いなぁ~(病気)
2024.01.29
子どもの柔道着袋に使っている巾着状の袋を洗濯したら、穴が空いていることに気づきました。これは放っておいたら大穴が空いてしまう。景品か何かでもらった、ポリエステルの袋なのですが、これがないと、柔道着袋を新たに用意することになります。新たに買うとなると、柔道着袋としての役目を終えても他の用途で長く使える素材と色、気に入る形、大きさ、納得できる価格、できれば新たな資源を使わない中古品が希望…とまぁ私は面倒な奴なので、買うは却下。子どもが見た目にこだわらなければ、祖母から譲り受けた大量のエプロン(母の日、敬老の日、誕生日ごとに嫁や孫達から贈られまくり出番のなかった品)をほどいて巾着袋を作りたいところですが、それは子どもが却下。エプロンの紐も巾着に活用できるので、在庫の使い尽くしにはうってつけだと思ったのですが、見た目が気に入らないのでは仕方ありません。エプロンには、また次の出番が来るまで眠っていてもらいましょう…ということで、穴空き巾着袋を補修することにしました。苦手な化学繊維を処分するチャンスではあったのですが、まぁ、既に有るものを最後まで使い尽くすことも私の目指すところなので、ヨシとします。穴の状態を見てみると、生地が破れたのではなく、縫い代の始末がされていなかった為に起こったほつれが原因のようです。縫い目も荒く、負荷がかかる部分からほつれが発生しています。無料で配るような品なので、質も作りもザックリですが、それすら使い捨てせず使い尽くしてやろうではありませんか。そして恒例の「同色の糸がないなぁ」となりましたが、表に縫い目が出ないから気にしなくても良いか、と、ラジオを聴きながら古着をほどいた糸を再利用して繕いました。まだ作業途中ですが、紺色の糸が補修後です。本来の縫い目より少し内側を半返し縫いにして穴を塞いでから、覚えたてのブランケットステッチ(今さら)で端のほつれ止めとしました。なぜ作業途中かと言うと、糸がなくなったからです。また、古着から糸をほどいてから繕うことになります。こんなチマチマしたことが面倒ではなく、楽しいと感じる自分、嫌いじゃないな。(ニヤリ)今回の巾着、先手を打って縫い代の始末をしておけば穴が空かずに済んだと思います。靴下の補修も、大穴が空く前に早めにダーニング補修してしまえば長く履けます。補修は先手必勝だ!と、洗濯を干す度に目を光らせる日々です。大切にしたいものをお繕い 野口光が教える一生使えるダーニング術 [ 野口光 ]
2024.01.26
初めてマヨネーズを作ったのは相当な昔。ボウルに卵黄、酢、塩を入れて、油を少しずつ垂らしながら泡立て器で混ぜました。油をドバッと入れると乳化せずシャバシャバになり失敗するとのことで、レシピに忠実に、手が痛くなるほど撹拌しました。こんな簡単な材料で、買うしかないと思っていたマヨネーズが出来ちゃうなんて凄い!と感動はしましたが、味はイマイチで、市販品には敵いませんでした。泡立て器での撹拌作業だけでなく、ボウルから容器に移す手間、油まみれになったボウルや泡立て器、油を計量したカップを洗う手間をかけて美味しくないものを作るなんて二度とゴメンだ、と思いました。それから何年も経ち、リュウジさんのYouTube動画でマヨネーズレシピを見ました。マヨネーズねぇ…とは思いましたが、リュウジさんのレシピは簡単で美味しく、私にとってはハズレがありません。タイトルの「もう市販のマヨネーズには戻れない」に騙されたと思って再挑戦してみるか、と作ってみたのでした。↓https://youtu.be/Tdyh6I4IMkA?si=zSn-32Nm9Rcp9adi味の素は持っていないので粉末の鶏ガラスープやコンソメで代用しているのですが、このマヨネーズが、まぁ旨い。少量のニンニクが良い仕事してくれます。卵黄だけでなく全卵使うのも無駄が出ず好みです。確かにこれは、市販品に戻れなくなる味。ホワイトペッパーも持ってないから省いてるし、レモン汁も自家製の酢で代用してるけど、それでも旨い。(もはや原型とどめてないやんけ)ですが、やはり洗い物が面倒。手間と美味しさを天秤にかけたとき、美味しさが圧倒的に勝たなければ続かない。そこで考えたのが、ボウルを使わず、最初から保存瓶の中で作ること。スティックブレンダーが入る広口の瓶に油以外の材料を入れて、そこに油を垂らしながら撹拌して作ります。これでボウルを洗う手間、移し替える手間が省けて、気軽に作れるようになりました。頻繁に作るようになりレシピを覚えたことも面倒に感じなくなった理由のひとつかもしれません。市販マヨネーズのチューブ、最後までキレイに使い切るのがなかなか大変で、逆さまにしておいてブンブン振ったりしてたっけ。あのチューブゴミが出なくなったことも、ゴミ嫌いとしては嬉しいことです。
2024.01.25
気になっていたラグマットの穴…布でパッチワークのように塞ぐか、丸く切ったフェルトをブランケットステッチで縫い付け、水玉模様のようにしていくか、簡単に刺繍糸や毛糸のダーニングで塞ぐか迷っているうちに穴は大きくなったり数が増えたりしていきました。そもそもこれ、いつ買ったんだっけ?と購入履歴を調べたら、3年前。ラグ 洗える 冬 ラグマット らぐ カーペット マット 北欧 おしゃれ コットン 綿 100% キルト キルティング ラグ 200×250 3畳 シンプル ホットカーペット 対応 無地 キルト センターラグ リビングラグ コットンラグ 200×250cm肌触りの良いコットンで、家で洗濯もでき、裏に滑り止めも付いていて使用感はとても気に入ってるのですが、3年でこの劣化かぁ…買い替えも考えましたが、当時6980円だったのが、7790円に値上がりしています。うーんどうしよう。今のラグを可燃ゴミとして処分するには、小さく切って袋に詰めなければならない。(←嫌いな作業)どうせ切るなら、傷んでいる箇所を切って、一回り小さくしてしまうか?とも考えましたが、座ったり立ったりで傷んだ部分と、カットしたい面積の調整がつかず断念。当時7000円で買ったこのラグ、まだ私の中でモトを取った気がしないので、やはり補修することにしました。モトを取るための補修なので、素材を新たに買うのは嫌。最小限の手間と素材で補修するなら、手持ち刺繍糸でのダーニングかな。同じ色の刺繍糸がなかったので、焦げ茶色で繕ってみたところ、醤油でもこぼしたような、血液汚れにも見えるような見た目になってしまいました。これはダメだ。近い色の刺繍糸がないので、なるべく淡い色…と試してみたら、かなり微妙ではありますが、まぁ、汚れには見えない…かな。ダーニングという作業自体は楽しいので当面はこれで凌ぎますが、刺繍糸での補修に大した強度はなさそうなので、今後の補修を考えないとです。
2024.01.22
懲りもせずに酢を仕込んでは眺め、眺めてはボトルを揺すり、香りを確かめる日々です。表面に白い膜が張ってシンナーのような臭いがしたら、それは風味を落とす産膜酵母なので、振って沈めて窒息?させちゃえば大丈夫。…と、いつものように瓶を振ってみても、白い膜が沈まない。そして、いつもより膜に厚みがあるので不思議に思ってスプーンを突っ込んでみたら、膜ではなく、丸い固形物でした。こ、これは昔本で見た、「酢を作る工程で、まれにナタデココができることがありますが、取り除けば特に問題ありません」というやつか!!当時はそんなことあるかい!と流していましたが、まさか、実物を目にすることになるとは…ナタデココとは、ココナッツ果汁が酢酸菌の一種であるナタ菌によって発酵してゼリー化したものだそうです。なので、ベースがココナッツ果汁ではなくリンゴや柿、梨(の皮や芯)だけど、似たようなものができちゃってもおかしくはないのか。うわぁ、すごい…ヨーグルトと砂糖をかけて食べてみましたが、食感はまさに、ナタデココ。ただ、砂糖をかけたのに酸っぱい!市販のナタデココは、洗ったりして酸味を抜いてあるのかしら。仕込んでいた酢は、この酸っぱいナタデココを食べてみて、もう完成としても良さそうな酸味ですが、お初のナタ菌がいることが分かったので、再度ナタデココが生えて?くるのか観察を続けたいと思います。かつては平気で廃棄していた果物の皮や芯で、こんなにディープに遊べるとは思いませんでした。酢作りという超面白い遊びがなぜ流行らないのか摩訶不思議なので、参考になるYouTube動画を再度ご紹介させていただきます。「サステナブルな暮らし」サチコさんの動画です。↓https://youtu.be/3hG-kjdHczg?si=vkje4lTJHbjWodMd
2024.01.19
野菜を買いに直売所に行ったら、海藻販売の人?が来られていました。塩蔵ワカメに釘付けになり、「このワカメに付いている塩って、普通の人は洗い流してしまうんだろうな。排水を汚すし、塩も値段のうちだよね。少ししか入ってない乾燥ワカメを幾つも買って頻繁に袋ゴミを出すのと、300gという結構な入ってるこの塩蔵ワカメ、どちらが環境負荷が少ないかしら。塩蔵ワカメの消費期限次第かしら。そして、まぶしてある塩を有効利用するにはどうしたら…?」と、商品の前でグルグル考え無言のまま立っていたら「何かお探しですか?」と声をかけられました。塩蔵ワカメは冷凍保存が可能とのこと、それなら300gあってもロスなく食べきれそうだ、この塩蔵ワカメ(の塩)で色々遊んでみたい、ということで1袋買ってみました。まず、半量を砂糖が入っていた袋に移し、空気を抜いて輪ゴムをして冷凍庫へ。冷凍してもガチガチには凍らないそうなので、解凍も楽そうです。そして、お目当ての塩遊びです。まずは戻し汁を塩味をみながらスープや鍋に使ってみました。今日はキムチを仕込むために白菜の下漬けをしたのですが、塩蔵ワカメとカットした白菜を混ぜ、重し(画像のザルの上に、水を入れた果実酒瓶を乗せる)をすると、ワカメの塩分で白菜が漬かっていき、ワカメは白菜の水分をもらって戻っていきます。 白菜がクニッと曲がるまで漬かったら、ワカメを取り出して、めんつゆ+ニンニクで炒めて食べようと思います。ウフフフフ。って、何でこんなことが楽しいのかしら…?
2024.01.18
母が毎年作ってくれる松前漬のようなもの。切り干し大根に数の子、ホタテ貝柱、昆布などを醤油、酒、みりんなどで漬けてあります。二瓶もらったうち、画像左は中身を食べ切り、漬け汁だけが残っています。素材の旨味が出た醤油ベースの調味料。めんつゆのような感じで料理に使います。ふと母に、漬け汁をどう始末しているのかと聞いたら、案の定捨てているとのことなので、中身を食べ終えたら漬け汁をちょうだいと頼みました。「まったく、変な子ね」と呆れられるし、私もそれがすごく必要で欲しいというわけでもないのですが、調味料として活躍できる力量のある漬け汁を排水に流してしまうなんてもったいなさ過ぎる。豚の角煮や鶏ハムを作るときのお肉を茹でたお湯も母が捨てているのを知っていますが、美味しいスープができるよと言ったら変な顔をされました。その時点で、それもちょうだいと言うのがNGであることを、さすがの私も察しました。スープといえば。明日の朝はたまごサンドにするか、という日は茹で卵を前日に用意しておきます。わざわざ卵を茹でるためにお湯を沸かすのはエネルギーも手間ももったいないので、スープや味噌汁を作るとき、洗った卵を鍋に入れ、同時調理してしまいます。その、汁物の仕込みも、沸騰したら火を止め、電子レンジの中に入れておいて余熱調理です。食べる直前に温め直すと汁物の具にも卵にもちょうど良く火が通っています。(夏場は、余熱調理が終わった頃に、一旦鍋ごと冷蔵庫に入れ、傷むのを防いでいます)これでいくら節約できたとかにはあまり興味がなく、無駄を減らす小さな工夫を思いついたり試したりすることが好きです。共感の相手が周りにいないため、こうしてブログで発散する日々なのでした。そんな文章を、最後まで読んでくださりありがとうございます。
2024.01.10
訳あってマスタードを仕込みました。訳というのは、子どもが、参加したクリスマスパーティーで、人生初のマックチキンナゲットを食べ、自作したナゲット(やはりマックのナゲットに憧れての自作)より、ソースがめっちゃ旨かった、また食べたいと言うのです。そうか、マックにハマったか…私は昔、「私の牛がハンバーガーになるまで」という本を読んでしまったり、私の牛がハンバーガーになるまで 牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語 [ ピーター・ローベンハイム ]「スーパーサイズ・ミー」という映画を見てしまったため、【中古】 スーパーサイズ・ミー/モーガン・スパーロック(監督、製作、出演),アレックス・リヴィングストン,ダリル・アイザック衝撃ですっかり足が遠退いてしまい、子どもを連れていくこともありませんでした。でも子どもが成長し、行動範囲が広がれば、自分で選択して口にすることも出てくるでしょう。それは仕方ないとしても、「家で作るより買った方が美味しい」ではなく、「やっぱり家で作ったものは美味しい」と思って欲しい。そうじゃないと、この先子どもが自立しても、手間をかけて自炊するようにはならないのではないか。ということで、マックのナゲットに負けないものを作り、子どもに旨いと言わせてやる!とやる気満々で国産の鶏むね肉を叩いて作ったナゲットは、期待はずれの反応でした。「ナゲット自体は旨いけど、バーベキューソースより、マスタードソースのほうが好きだったんだよ。あっちを食べたいんだよ」せっかくマックのバーベキューソース再現レシピを探して作ったのに、マスタードソースのほうだったかー!最初から言えよー!でも、ここでくじけちゃいけない。もうナゲットは仕上がっているのだ。マスタードと言えば、子どもが小さい頃、虫取り網やらバケツやら釣竿やらを持って虫取り、ザリガニ釣りでゼイゼイ遊んでいる時、花の時期を終え刈り取られた菜の花を、作業していた人から譲ってもらい、マスタードもどきを作ったことがありました。虫網みやバケツなど、持っていた道具を使って菜の花の種を取り出し、持ち帰り、酢漬けにしてみると、辛さはほとんどないものの、粒々な食感や風味はマスタードっぽく出来上がり、マスタードとはこうやって作られているのかと感動したっけ。よし、今回もマスタード作りからやってやろうではないか。マスタードシードは、近隣の店舗では見つからなかったので、久々のネット通販で。私だけの都合で荷物を届けてもらうのは申し訳ない気がしますが、今回はどうしても欲しかった。インド産 ブラウンマスタードシード 100g 送料無料 マスタード 万能調味料 調味料 カレー カレー粉 カレースパイス 香辛料 ドライハーブ インド料理 トッピング ハーブ ホワイトマスタードシードパウダー ポイント消化 バーベキュー BBQインド産 イエローマスタードシード 100g 送料無料 マスタード シードカレー カレー粉 香辛料 ハーブ ドライハーブ 調味料 業務用 イングリッシュ マスタード ボルドーマスタード ディジョンマスタード モーマスタード ポイント消化 バーベキュー BBQ↑こちら二種を購入。北海道から届けていただきました。ありがたいことです。苦味や辛さのバランスで、イエロー2:ブラウン1の割合が良いというレシピ、水に浸してから作るレシピと色々ありましたが、購入した100グラムずつのマスタードシードの、ブラウンだけが残るのは困るし、自家製酢を消費したいから水より酢に浸し、酢を吸わせたい!ということで、こちらのレシピを参考に作りました。↓https://oceans-nadia.com/user/11808/recipe/129729ハチミツは砂糖で代用できるとのこと、良かった。上の画像は仕込直後のものですが、その後すぐにシードが水分を吸ってしまい、何度か酢を足しました。日頃の調理ではとても消費できない量の酢を吸ってくれ、いい感じで自家製酢の過剰在庫が減り、ニヤニヤです。1週間後から食べられるけど、2~3週おいたほうが美味しいとのこと。待ち遠し過ぎるけど、せっかくなら、美味しくなってから食べたい。子どもに「マックのほうが美味しい」と言われては本末転倒です。このマスタードが出来上がったら、次はハニーマスタードソースです。こちらもレシピは探しておきました。マスタードにマヨネーズと醤油とハチミツを混ぜたものをハニーマスタードソースと呼ぶのか、ということも初めて知りました。とりあえずはマスタードの完成が楽しみです。イエローとブラウンを同量で使うとどの程度苦いのかも気になるところです。
2024.01.08
お寿司が食べたい。回転寿司に行くのが手っ取り早いですが、酢飯は自家製酢を消費するチャンスだし、好みのお酒をチビチビやりながらコタツでのんびり食べたいので、手巻き寿司にしました。刺身の盛り合わせを買うと、二次利用しようのない、ただただ嵩張るだけの容器ゴミが厄介ではあるのですが…リンゴや梨、柿の皮と芯を冷凍ストックしたものを水に浸してお世話(振ったり濾したり)するだけで美味しい酢が作れるなら、そのまま捨てずに酢にしちゃえばいいじゃんね、ということで次々出来上がってしまっている酢と、塩、砂糖で作った酢飯は今回も良い出来でした。お寿司を食べ終わると、容器にはツマとパセリが残ります。(大葉は刺身と一緒に巻いて食べちゃうので残らず)以前はこれらを捨てていました。小皿に残った醤油を使いきるために少量のツマを食べたとしても、全部は無理でした。食べ物を捨てるなんて、と思いつつも、食べきれなかった。それが最近、ツマをラー油とめんつゆで和えて食べると旨いことに気づいてしまい、残って捨てることがなくなりました。最初はラー油と醤油だったのですが、「これ、めんつゆじゃね?」と試したらドンピシャ。なんじゃこりゃ、普通に旨いじゃないか!ツマ食いは、手巻き寿司後のちょっとしたお楽しみにすらなりました。もしかしたら、ラー油が自家製で(市販品は少量で頻繁にゴミが出るから苦手)、ゴマ油と粉唐辛子の他に、花椒やニンニクが入っているから旨いということもあるのかもしれませんが、これはもっと世に広まっても良いのでは、と密かに思っています。パセリは、洗って干して、乾燥剤(煎餅とかに入ってたやつの再利用)と一緒に小瓶で保管するようになりました。パスタやスープに手軽に使えて便利です。我が家にとって決してお安くはないお刺身セット。ツマもパセリも食べ尽くすべし、なのでした。
2024.01.07
買い物は、子どもの習い事送迎や生活スタイルの変化で、道中や待機時間に寄れる店がその時々に変動してきましたが、ここ最近の流れでは、コーヒー豆はカルディで買う、が定番になってきました。そういえばカルディは容器持ち込みができると聞いたことあった気がする!コーヒー豆が入っている袋は、細長くて小さく、二次利用しにくい。せいぜい洗面台の小さなゴミ箱に使うくらいしか用途がありません。洗面台のゴミ箱用に使うビニールは、砂糖や塩の袋、三食入り焼きそばの外袋など無限に湧き、とてもじゃないけど使いきれません。よし、カルディコーヒー袋の侵入は阻止することにしよう。どうせ買ってきたコーヒー豆は、帰宅後すぐに密閉瓶に詰めるのだから、その手間が省けるというメリットすらある。あの素敵なデザインの丈夫な袋、すぐ捨てるには心が傷かった。ということで、勇気を出して店員さんに聞いてみました。「あの、カルディさんて、コーヒー豆を容器持参で買えると聞いたのですが本当ですか?」「はい、お客様の後ろの棚にある、専用のキャニスターもございますし、密閉容器でしたら何でも大丈夫ですよ」とのこと。やった!本当だったんだ!今回は容器の準備がなく、袋に詰めてもらいましたが、次回からは容器を持参しよう。一度に購入する豆は200グラム。我が家にある、コーヒー豆用に使っている密閉瓶は100グラム×2個。(もらいもの活用でこうなった)うーん、新しく買ってモノを増やすのは嫌だなぁ。200グラムの密閉瓶ないかなぁと探したら、ありました…が、数年前にハタハタで仕込んだ魚醤が入ってる。これを移すちょうどよい容器がなかったので、とりあえずヨーグルトの空き容器に詰め替えました。ヨーグルトを買う度にこの嵩張る容器ゴミが出るのも嫌なので、市販品を種にヨーグルトを自作しているのですが、味が落ちてきたなと感じると種を入れ替えるので、どうしても定期的に容器ゴミが出てしまいます。この嵩張るゴミめ…と苦々しく思っていましたが、ふと、この容器、フタ付きでなかなか丈夫。悪いのは見た目だけで、目盛りまでついていて、何気に使い勝手が良いことに気づいてしまい、保管するようになりました。今回はやむを得ず移し替えましたが、この移し替えって、中身のロスが出るからあまり好きではありません。瓶に付着した塩分をそのまま洗い流せば排水も汚してしまうので、少量の水を注いで振り、スープの水分に使うことにします。あとは、ちゃんとガラス容器のニオイが取れるかどうかだな。米のとぎ汁でつけ置き洗いしてみようと思います。
2024.01.06
痩せていた昔に買ったレギンス、今履くと血が止まるほど足が締め付けられるので、延々眠ったままになっていました。内股部分をほどき、帯状の布を足せば簡単にサイズアップできることは、ルームパンツで同様のリメイクをしてみて分かっていたのですが、そして常時何か縫いたい病の私にとって、とても楽しい作業ではあるのですが、なかなか着手できずにいました。太って履けなくなったのは自己管理ができていないからで、履けていた時期もあったのだから、痩せればいいだけの話。物価が上がり、災害などでいつ食糧が不足するか分からないのに、生命を維持する以上の量どころか、己の内臓を痛めつけ健康を害するほど食い散らかしてどんどん太るってどういうことよ、ともう一人の自分?が戒めるようになり、サイズアップを迷っていました。しかし、洗濯物が乾かずパジャマズボンが足りなくなる時が出てきたため、ついに観念してレギンスを拡幅し、洗濯が乾かないときのピンチヒッターになってもらうことにしました。拡幅に使う端切れは、ヨレヨレのババシャツから取り外した袖部分です。袖を取り外した理由、これも肥満です。冬場は防寒で重ね着をし、その上にコートを羽織りますが、ほんのわずかな布の厚みで、コートに腕が通らなくなるのです。無理矢理着ても、皮膚呼吸ができないというか、肘の曲げ伸ばしすら厳しい。大きいサイズのコートをと、ここ数年探し回っていましたが、巨体をさらに大きく見せるような、似合わないものばかりで、何シーズンも見送ってきました。太ると、似合うものの幅も狭まり、良いことはひとつもありませんね。。ということでババシャツの袖を取り外し、タンクトップ状にして腕に乗る布の厚みを減らし、何とか手持ちのコートで乗り切る日々です。袖を外してみて、寒いのは主に胴体だから、腕を覆う布が一枚減っても意外と平気だなという気づきは、着るものに四苦八苦する肥満児ならではかもしれません。長くなりましたが、そんな袖で作った帯状の布をレギンスの内股に挟み込んで完成。幅半分にしたヨレヨレの袖を縫い繋げたので見た目は不恰好ですが、履けばそんなに違和感ありません。縫い糸はもはや恒例となっていますが、レギンスやババシャツ袖からほどいたものを再利用しました。このほどく作業も、縫うのと同じくらい好きな時間です。ラジオ&コーヒーのお供に最高です。リメイク代が0円で済んだことや、死蔵品が活躍できるようになったことに満足するのではなく、そもそも、太らなければレギンスは死蔵品にはなっておらず、この作業は必要なかったということを肝に命じ、過食の見直しをしていこうと思います。
2024.01.03
片付け下手でモノの管理が苦手、しかも捨てられない私にとって、何かを縫いたいという欲求は、なかなか厄介です。器用だったらまだ良かったのですが、所詮は下手の横好き。作品という名の不要品を生み出し、管理する物数を増やさないために、リメイクや補修で欲求を収めている日々ですが、縫いたい欲がムズムズしてきた時にかぎって、見ちゃいけない情報を目にしてしまうもので、YouTubeのオススメに上がってきた、スマホクッションの作り方が気になって仕方ありません。特にスマホクッションを必要としているわけではないのですが、家にある廃材だけで簡単に作れそうなので、良い暇潰しになるのでは、と作りたくなってしまいました。 いくら廃材とはいえ、素材のまま保管しておけば必要なときに使えるかもしれないのに、ここで特に今必要のない雑貨に形を変えてしまう必要はないのでは?と自分に言い聞かせながらも、手芸綿を詰める代わりに、伝線したストッキングが使えたのに、とっくの昔に捨てちゃったなぁとか、意外と玉ねぎネットみたいなものを詰めても何とかなるんじゃないかとか、気づけば特に必要なわけでもないスマホクッションのこと…というか、中身に何を詰めようかばかり考える始末。半月経ってもこの状態が続いたので、えぇいもう!と、作ることを自分に許したら、まぁ楽しい♪先日リュックの補修にも使った、子どもがサイズアウトしたパンツの生地がまだ残っているので、それを使いました。(画像右)ゴミ予備軍をかき集め、中綿として詰める作業がいちばん楽しかったです。子どもが小さい時にお下がりで頂いた毛糸の帽子の、ボンボンが嫌だと取り外したものは、短い毛糸達を束ねて結わえてあるものなので、毛糸としての二次利用もできず、処分するしかないかなぁと思いつつ捨てそびれてきたのですが、ここでやっと、中綿として使うことができました。あとは、肌触りの良くない化学繊維やらリメイクに使った小さな切れ端などをパンパンに詰めました。ゴミが減って良かった~と思いかけて、いや違うなと気づきました。ゴミは形を変えただけで、なくなってはいない。何も減ってはいません。せめてこのスマホクッションが私にとって必要だったり、誰かが欲しい、必要と言って使ってくれるなら、有効利用できたことになるのでしょうが、不要品が形を変えただけな現状です。でも、どうしても作りたかった。そして楽しかった。ティッシュケース、マスク、ポーチ、雑巾あたりは簡単に作れるので、私にとっては危険な雑貨?です。このスマホクッション作りも簡単で楽しかったですが、今回のひとつで終了とします。いらない座布団の綿を洗って干して中綿に~とか、余計な妄想は頭から消し去らないと。あぁ、中に綿的なゴミ予備軍を詰める何かが作りたい。。
2023.12.30
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