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もっちん4476さんComments
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四天王立像(国宝)
飛鳥時代の山口大口費作。釈迦三尊像、薬師如来像が銅造りであるのに対し、木造彩色である。後世の四天王像と違って、怒りのポーズを表面にあらわさず、邪鬼の上に直立不動の姿勢で立つ。
毘沙門天・吉祥天立像(国宝)
中の間本尊釈迦三尊像の左右に立つ、平安時代の木造彩色像。
なお、中の間と西の本尊の頭上にある天蓋(重文)も飛鳥時代のものである(東の間の天蓋は鎌倉時代)。
五重塔(国宝)
木造塔として世界最古のもの。初重から五重までの屋根の逓減率(大きさの減少する率)が高いことがこの塔の特色で、五重の屋根の一辺は初重屋根の約半分である。初重内陣には東面・西面・南面・北面それぞれに塔本四面具(国宝)と呼ばれる塑造の群像を安置する(計80点の塑造が国宝)。この塑造に使用された粘土は、寺の近くの土と成分がほぼ等しいことから近くの土で作られたと推測される。東面は「維摩経」(ゆいまきょう)に登場する、文殊菩薩と維摩居士の問答の場面、北面は釈迦の涅槃、西面は分舎利(インド諸国の王が釈迦の遺骨を分配)の場面、南面は弥勒の浄土を表す。北面の釈迦の入滅を悲しむ仏弟子の像が特に有名である。五重塔内部にも壁画(現在は別途保管、重文)がったが、上から漆喰が塗られたりしたため、剥落が激しい。
回廊(国宝)
金堂などとほぼ同時期の建立。廊下であるとともに、聖域を区切る障壁でもある。ただし、大講堂寄りの折れ曲がり部分は北は平安時代の建立である。当初の回廊は大講堂前で閉じており、大講堂は回廊外にあった。
経蔵(国宝)
奈良時代の楼造(二階建)建築。観勒僧正座像(重文)を安置するが、内部は非公開。
鐘楼(国宝)
経蔵と対称位置に建つが、建立時代は平安期。
大講堂(国宝)
平安時代の移築。薬師三尊蔵(平安時代、国宝)と四天王像(重文)を安置する。

大講堂
東院伽藍
聖徳太子一族の住居であった斑鳩宮の跡に建立された。回廊で囲まれた中に八角円堂の夢殿が建ち、回廊南面には礼堂、北面には絵殿及び舎利殿があり、絵殿及び舎利殿に北に接して伝法堂が建つ。

絵殿、舎利殿
夢殿(国宝)
奈良時代の建立の八角円堂。堂内に聖徳太子の等身像とされる救世観音像を安置する。
・観音菩薩立像(救世観音)(国宝)
飛鳥時代、木造。夢殿中央の厨子に安置する。長年秘仏であり、白布に包まれていた像で、明治初期に岡倉天心とフェノロサが初めて白布を取り、「発見」した像とされている。現在も春・秋の一定期間しか開扉されない秘仏である。当初のものと思われる金箔がよく残る。

東院回廊と礼堂