40からのシアワセ探し!?

40からのシアワセ探し!?

2019.12.24
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テーマ: 京都。(6125)
カテゴリ: 日々の出来事

伏見稲荷大社にお参りしてきました。
朝7:00到着。空いてる~。





山頂まで行ってきました。
落ち葉の参道。












下山してもまだまだ時間はたっぷり。
少し足を延ばして、紅葉が有名な東福寺へ。


初めて勤めた会社の最寄り駅は東福寺でした。
なのに、駅名にもなっている”東福寺”がどこにあるのか知ろうとしなかったし、
もちろん行ったこともなかったのです。
若いころの私、まったく興味なかったのね。



紅葉の見頃はすでに終わっていましたが、それでもとても美しいところでした。















ここまで来たからには、元会社があった場所がどうなっているか見てみたくなる。



その昔ランチ後に時々寄っていた和菓子屋さんでホットケーキ食べる。







おいしいと評判だったコロッケやさんは、もうなかった。


勤めていた会社は在籍中に社屋を移転したので、もうこの場合にないのは
わかっていたのですが、建物だけでも残ってないかなーと思って歩いてみる。

30年近くも前なのに道を覚えいる。

古くてボロい!面接に行った時、そのおんぼろぶりに
ものすごい失望したくらい(笑)
てっきり取り壊されてると思ったら、まだあった!


しかも、おんぼろビルと思っていたビルは、今見たら



おんぼろと感じた20代、ヴィンテージと感じる50代。
時を経て、感じるものが違うのねと感慨深いわ。


かつて勤めていた会社、今も存在しているが経営者が2度かわった。
私は年2回、自社商品の発表、いわゆる展示会をしているのですが、
その会社が所有しているのビルのワンフロアを借りて行っている。

私はすごい縁と勝手にうれしく思っていたのですが、
社員さんの中に知っている人は誰一人いなく・・・・
30年経つというのはそういうことなんだなー。としみじみと思う。


あのころ一緒に働いていた人たちはどうしているのだろうか?
知っていることは、
社長は多くの財産を築いたが、若くして亡くなった。
社長とともに起業した専務は海外で事業を興し成功していると聞いている。
営業だったAさんとBさんは転職して、私と同じ業界にいる。


直属の上司だった取締役Fさんはどうしているのだろうか?
感情的でずけずけとものを言う。
人の好き嫌いが激しく、嫌いな人はとことんキツくあたる。
独裁的でワガママなおばさん。
朝から深夜までパワフルに仕事をしていて、部下にもそれを強要する人。
ついていけなくて、それこそたくさんの人が短期間で次々と辞めていった。
けれども、彼女のデザインするモノで会社が成り立っているので、
社長ですら何も言えないという・・・今の時代なら超パワハラ上司。


一応デザイナーで採用されたはずなのに、ちゃんとデザインをさせてもらったのは
確か3年目。デザインと関係のない雑用ばかりやらされ、夜遅くまでこきつかわれ
陰で同僚と不満ばかり言い合っていた。


4年勤めて転職した。

ずっと無駄だと思っていた仕事で得た経験と知識は転職先でとても役に立った。
転職先で私は26歳と若かったけど、経験者=即戦力として採用され、
不思議と結果もすぐにだせた。おかげで理不尽な目にはあわなかったし、
上司にも仕事にもめぐまれた。


その後17年も勤め、独立して今も同じ仕事をしている私。
誰に師事したのかと聞かれたら、やっぱりFさんしかいない。
 時を経た今、感謝しかないし、懐かしさがこみあげて
昔のことを思い返しながら帰路についた。










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最終更新日  2019.12.24 10:46:19
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