本屋の廃業

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2008年02月10日

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よく立ち読みする本屋がある。

Ｍさんから、この本屋が今月で閉店すると聞いて、

（閉店する前に行かないと…）

と思い今朝寄ってみたら、入り口に看板が・・・。

「長い間・・・出版業界の不況・・・2月10日で閉店します。」と看板が・・・。

ここの本屋は、私が20年以上前に新潟に来て製薬会社の営業（ＭＲ）をしていた頃から、時間つぶし等立ち読みで利用させてもらっていた本屋だ。

その後、新発田市に越して6年くらい調剤薬局に勤務していた時のブランクがあったけれど、また新潟市に戻り薬局アットマークを開業してからもよく立ち寄っていた本屋だった。

「今日で、最後か・・・。」

その年で、就職先なんて・・・ないよ？

こういう時、

「もし、自分がそこの本屋のオーナーだったらどうするか？」

と考える。

ターゲットを絞る。

「ビジネス書専門の本屋」

う～ん、私にとっては嬉しいけれど、今の人の９０％以上の人は1ヶ月に1冊の本も読まないらしい。

「医学書専門の本屋」

もう、すでに新潟に2件ある。

入り込む隙がないか？

それに、今の店舗じゃ広すぎる・・・家賃のムダ。

小阪先生のワクワク系にして何でも売れ！

っていう手もあるけれど、もう時代が変わっているんだから、無理に今の商売にしがみつく必要はないと思う。

根本的なビジネスモデルの変更。

本屋自体は、集客エンジンとして機能している。

それを利用して・・・そうすると、ワクワク系か？

今日の帰り最後に、またその本屋に寄って帰ろう。

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