人気保険商品の真実
人は、大ヒット商品やテレビCMで流れている商品に対し
「みんなが買っているから安心だ」
ということで、問題でも発生しない限り、更にその保険の売上げが
上がっていくようです。(もちろん例外もありますが・・)
例えば食料品、これは大勢の人が食べていておいしいと評価したら
それはそれで1つの選ぶ時の指標になります。
その他の商品についても同様に使い勝手が良かったり、満足度が
高かったりすると同じことが言えます。
保険はどうでしょうか?
保険を食べ物に例えると、保険を食べる時というのは
保険金を受け取る時ですね。
保険金を受け取る時ということは事故か病気、
もしくはあまり考えたくないことが起こったときです。
大勢の人が「食べる」には大勢の人が保険金を受け取っていないと
おかしいはずです。
ところが保険金は殆どの人が受け取ってないのです。
とくに生命保険はそうです。(人は年をとらない限り
殆どの方は死にません)
殆どの人が代金(保険料)を払っているだけなのです。
すなわち保険商品の人気の根拠は
信用やおいしさではないのです。
根拠はないのです。
このことから、まずは人気があるからといって
良い商品であるということではないという
ことがお分かりいただけるかと思います。
「人気商品=良い保険」の方程式は
成り立たないということです。


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