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今日も朝起きると、妻はもう新聞を読んでいました。新聞を読み終わると広告チラシを隅々まで見ます。今日もまだ天然水は売ってないようです。夫婦二人だと休みの日は特にやる事が見つかりません。妻は昨日からどこか行くところを考えていました。 「あのさくら咲いてるかなぁ」と妻が言いました。ずいぶん前にドライブに行って見つけた穴場のさくら並木です。わたしと妻は車で出かけてみる事にしました。 家の周りはもう大分散って葉桜になっています。でも、その辺りは咲くのが遅いのでまだ咲いているかも・・行って見るとまだほぼ満開でした。田舎の畑の中を流れる、ダムにつづく川の両側ずたいに何キロもつづいて咲くさくら並木があり、今がちょうど満開でした。「わぁ咲いてる~!」と妻が感激して言うと「多分まだ咲いてるよと言っただろ」とわたしは得意そうに言いました。 所々でお弁当を食べて花見をしている人がいました。「ほか弁でも買ってくればよかったな」と言うと急にお腹が減って来ました。もう昼を過ぎています。食事をして帰る事にしました。「今日はおごってくれるの」と妻が言うので「うん」と言うと妻はそんな些細な出来事に、なんだか嬉しそうで上機嫌です。そんな事でも嬉しいんだなと、わたしは気ずかされました。 食事の後はついでに夕食の買い物をしました。「あ、水あった!」と妻が言いました。一人2本までと書いてあります。2リットルの天然水を二人で4本買えました。遠くまで来た甲斐があったねと、顔を見合わせました。「今日の夕ご飯、何がいい?」といつものように妻が聞きます。「何でもいいよ」と言うと妻が怒るのでなるべく簡単なものをリクエストします。妻は喜んで腕を奮ってくれます。わたしはどこの料理より、妻の手料理の方が好きです。 妻は花が好きで時々買って来ては玄関などに植えます。きれいな色のマリーゴールドを15個買いました。さっそくプランターに植え替えると、とても嬉しそうです。わたしは、ちょっと嬉しそうな妻を見るのが好きです・・
2011年04月17日
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昨日は会社の人事異動の歓送迎会で、飲み会だったので今日はぐっすり眠り、目を覚ますと妻はいつものようにもう起きていました。新聞をよんでいます。 そして、新聞の中のナンプレクイズをやるのも日課です。呆けないように頭の体操だと言っています。 朝とは言え少しほの暗いので「電気つけよ、目が悪くなるぞ」と明かりをつけてやると「大丈夫や見えるもん」と言いました。「目が疲れるからつけろ」とわたしは言いました。 テレビをつけると、大震災の報道をやっていました。未だに行方不明者の捜索もままなりません。悲しい出来事です。 避難所で年寄り夫婦の人が「こんな年寄りが助かって、これからの若い人が死んで申し訳ないです」と辛い気持ちを語っていました。力のないお年よりは特に辛いと思います。 助かった人も、身内やかけがえのない人を亡くした人もみんな辛さに耐えていました。帰る所もない人もいます・・ 体育館に避難して、疲れて毛布1枚で向かい合って寝ている白髪の老夫婦の姿がありました。お婆さんは、夫を頼りすがるようにお爺さんは、妻をかばうように向かい合って寝ていました。こんなに年老いても互いに寄り添っていました。 大切な人を一生懸命に守ろうとしているようでわたしも妻も、つい涙が滲んでいました。「どうにかならないのかなぁ」と言いながらみんなが助け合うことが必要だと思いました。わたし達もみんないつか年寄りになります。 会社の人事異動でわたしの職場が以前とは少し離れたところに移動になり、Iさんが寂しがっています。Iさんはわたしが面倒みていた、身体障害者のパートさんです。最近つまらないと言って元気がないそうです。 そんなIさんに昨日励ますつもりで「おれももうすぐ定年だし、いつまで居れるか分からないし」と言うと「あんたが辞めたらおれも辞める」と元気ない声で言いました。Iさんには定年はありません。「そうか」とわたしは言いました。 Iさんもやがて年寄りの仲間入りをする一人です。なるべく顔を見せに行ってあげようと思いました。けなげに生きている一人です。頑張っていればいい事あるよ。Iさんがんばれ・・ 先日子供達が言っていた、誕生日のプレゼントが届きました。各務のクリスタルグラスでした。イニシャルが彫られていました。デザインに光が射してとてもキレイです。マイグラスで至福のひと時が迎えられそうです。「ウイスキーはわたしが買ってあげる」と妻が言いました。わたしは貰ったばかりの特別賞与を「なんか好きなもん買えよ」と妻に渡すと、妻はちょっと照れたように喜んででいました。
2011年04月16日
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誕生日が先週の土曜日で休日だったので今日は振替でバースデー休暇を取り、自動車免許の更新に行った。妻も休みだったので気晴らしについて来た。平日なのでさすがに空いていて、スムーズに手続きが出来た。 わたしが北海道にいた頃妻と知り合い誕生日の夜のデイトの最中に免許更新の最後の日である事に気づき、翌日の朝早くにあわてて更新センターへ行った事を思い出す。当時は1月前から誕生日までに更新をしなければならなかった。 何とか継続できたが新規に交付される事になり、免許取立てになった事を思い出した。裏側に「初心者マーク免除」とゴム印が捺されたいた。 現在は無事故無違反17年で、昨年「銀賞」で交通安全協会から表彰された。 随分前に酒気帯び運転で知合いを家まで送り、検問に遭った苦い思い出がある。それ以後、安全運転を守っている。 つぎは「金賞」ですよ、違反しなければね!と受付のおばちゃんに言われて、ついて来た妻も笑っていた。 帰りは途中で昼食を取り、いつの間にか満開になったサクラ並木を見ながら帰った。 昨日から東北や関東地方で大きな余震が頻繁につづいている。テレビを見ているとひっきりなしに画面に地震情報が出る。地震も原発もとても心配になる。 息子達が住んでいる千葉でもかなり大きな揺れがつづいているようだ。息子は東京に通勤しているが大震災の時は帰りに電車が止まり、家族を案じて徒歩で7時間かけて家へ帰った。家族は無事であった。 東北の人達はどんなに不安な日々を過ごしているだろう。これ以上、東北に災難が起こらないように祈りながら「負けるな東北」「頑張ろう日本」とつぶやく。
2011年04月12日
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今日は日曜日で、家でのんびりしていたらテレビでは被災地で頑張っている人々の特集をしていた。 今日で1ヶ月が過ぎ、悲しみも消え去らない内にままならぬ生活の中から、すでに復興に向かって立ち上がり悲しみに負けず、前を向いて頑張っている人々。自分の事より被災者のために頑張っている人々。自分も被災者の一人であるのに・・「やるしかない」と命をかけて原発を守っている人々。みんな自分のためでなく、みんなのために頑張っている。東北のために頑張っている。日本のために頑張っている。負けてはいなっかった・・ どんなに辛いだろう・・どんなに心細いだろう・・どんなに悔しいだろう・・でも悲しんではいられなかった。負けてはいなかった。 わたしも妻も、涙を流しながらそれを見ていた。わたし達に何ができるか。 日頃弱音を吐いていないか。不服を言っていないか。困った人を助けたり思いやったりする心を忘れかけてはいなかったか・・ 被災地ではみんな他人を思いやり、励まし合い力を合わせて頑張っている・・自分の家族を励ますように・・ 泣き言を言うな!贅沢を言うな!被災地の人を見ろ!辛抱しよう!我慢しよう!できる事をしよう! そして、今こそ助け合う心を取り戻し、力を合わせて一つになり負けない日本になるきっかけになればよいとわたしは自分に言い聞かせている。 大金は無いが、妻は買い物の帰りに度々つり銭の小銭を義援金箱に入れて来る。 負けるな東北。がんばろう日本。そして、その気持ちをいつまでも忘れないようにしよう。
2011年04月10日
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今日は59歳の誕生日だ。久しぶりにショートケーキを買って妻と食べた。 子供達が忘れずにお祝いのメールを送って来た。いつものように「無理するな」「健康に気をつけて」と書いていた。 いつものようにプレゼントを送って来るらしいが何やら特注品を頼んだので少し遅れるとの事だ。何だろう楽しみだ。・・ 息子の嫁からも可愛い孫の写メールが届いた。「〇〇ちゃんが結婚して、子供を産むまで頑張ります」と返信し、孫の写真を見ながらニタニタする。それを横で見て、妻がニコッとしている。 50代最後の誕生日だ。定年も近くやや不安もあるが、妻と二人頑張って行こう。今日は妻が少し奮発して、愛情ある料理を作ってくれた。ありがとう・・
2011年04月09日
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今日も最高の晴天です。 わたしと妻は、初めてのボランティアに参加しました。わたしと妻は、ただ生きて行くために生活をするのではなく何か社会のためになりながら、生活を送りたいと思いました。 地域や社会とかかわりあいを持ちながら楽しく暮らしたいと思うのです。早速、新聞で見かけたボランティアの倶楽部に会員登録しました。 身体の不自由な人のお世話や、人の助けを必要としている人の力になれればと思いますが、最初からそのような事が出来る訳がありまあせん。まずは公共性の高い場所での、清掃活動から始める事にしました。 第1回目の今日は、大阪城公園内の清掃です。わたしは妻と大勢の参加者と、広い公園内のゴミを拾いました。今日の参加者は約230人でした。 7班にに分かれて、それぞれの担当範囲を隅々まで念入りにゴミを拾い集めました。飴やお菓子の包み袋や、弁当のゴミなど行楽に来て落として行ったゴミが、山のように集まりなんと、普通トラック1台半も集まりました。 作業後には本当にきれいな公園に戻っていたように思います。終わった後はとても気持ちがよく、他の参加者の人ともいろいろ仲良く話もできて、とてもいい一日でした。天気もよく、帰りに妻と見上げた大阪城がとてもきれいでした。 いつもと違う満足感、充実感を感じながら帰途につきましたが、あまりの天気の良さにちょっと寄り道をする事にしました。造幣局の桜の通り抜けが満開だと聞いたからです。 造幣局内の桜並木はすごい人出でした。560メートルほどある桜並木には、たくさんの種類の桜の花が我とばかりに咲き誇っていました。わたしと妻は、幾度も幾度も足を止めて、少しずつ少しずつ通り抜けて行きました。 帰り道では、大道芸人のショウーを観ながら、二人は大喝采でした。 とても充実した一日を送り、満足しながらまた妻と満足できる事を見つけながらいつまでも仲良く、元気でいれればいいなと思います。 帰りは案の定、二人とも電車の中で居眠りをしていました。わたしは心の中で、妻にお疲れさんと言いました。(携帯から送った写真が、何でこんなに大きいのかな?しかも一部分しか写ってない)
2009年04月18日
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昨日、奈良県の吉野の千本桜を見に妻と二人で出かけました。 とても天気がよく、雲ひとつなく最高の花見日和でした。 関西では指よりの桜の名所で休日には見物客でとても渋滞します。わたしと妻は、有給休暇をとってあえて平日に出かけました。 今回は、日帰りバス旅行にしたので、わたしは楽ちんです。妻が用意して来たクールバックの缶ビールで上機嫌でした。 吉野山は、下千本は満開で、中千本は明日あたりが満開、上千本は五分咲き、その上の奥千本はまだのようでした。 平日と言うのにたくさんの人出で、山道をぞろぞろと列をなして歩き、立ち止まっては桜を眺めてため息をつきました。山からの風が心地よく、汗ばんだ身体を吹き抜けました。 小さな子連れの家族や、若いカップル、友達同士のグループ、お年寄りも外人さんも、みんな楽しそうに桜を楽しんでいます。 一番目に付いたのは、わたし達のような中年の夫婦連れでした。みんな、お互いを大事にしているんだなぁと思いました。 わたしは、時々妻の手をひいて歩きました。周りにはあまりそんな夫婦はいなかったので少し恥ずかしくも思いましたが、妻の手を握って歩くと妻も満足そうで楽しそうでした。わたしは頑張って来た妻に、これから何をして喜ばせてあげれるのかなぁと思っています。 バスの中でもいろいろと話しをし、山道を歩き、弁当を食べ、満開の桜に感激しました。 少し疲れて、その日はぐっすりと眠りました。二、三日してから足の筋肉が痛くなるかも知れません。(久しぶりの更新で写真がぼけていて、横向いてしまいましたハハハ・・)
2009年04月11日
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今日は雨降りで午前中は凄い雷も鳴りました。昼過ぎなのに部屋の中は暗くて、外はまるで夜の8時です。 妻は、今日は頭がボーッとするらしく「なにか時間、間違ってるような気がするね」と言いわたしは、「時差ぼけみたいだね」と言いました。 と言う事で今日は特に何もせず、日記に書くこともありませんが、とりあえずパソコンの電源を入れました。 パソコンに電源を入れると、デッスクトップに妻の写真が出ます。今の写真は、昨年鳥取砂丘に行った時の写真です。両手でピースをして、いつものような嬉しそうに笑っています。 この天気の精もあって、妻は疲れているようです。寝る時に、肩が痛いと言うので軽く揉んでやりました。妻は横になって「ああスーッとする」と言いながら気持ちよさそうです。 本当はわたしも、少しだけ揉んでほしかったのですが妻があんまり気持ちよさそうなので、言うのをやめました。 案の定、妻はスースーと寝入ってしまいました。その顔を覗いて見たら、眠ったまま少しニコッと笑いました。まるで幼い子供が夢を見て笑ったときのようです。 年を取ると、だんだん子供に戻って行くと聞いた事があります。なるほどなぁと思いながら、しばらく観ているとまた笑いました。ウワッこんな孫いたらどうしよう!わたしもつい笑ってしまいました。ゆっくりおやすみ!明日もよろしく・・
2008年09月21日
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妻と久しぶりに、映画を観に行きました。少し早めに行って、カウンターでチケットを買いまだ時間が早すぎたので、ショッピングタウン内をぶらぶらする事にしました。 妻はこの頃、わたしと並んで歩く時には腕を組んでぶら下がって来ます。と言うか、わたしの腕を引いて、歩いてくれているような気もします。 人ごみの中では、少し恥ずかしかったのですがこの頃は、そうやって歩くのが普通になりその方が、安心出来て落ち着くのです。 妻が腕をグイグイと引くので、ふと見るとベビーカーのガードに、かわいい足を乗せた赤ちゃんが!「カワイイ~!」幼い子をを見かける度に「ほら!ほら!」グイグイと腕を引っ張ります。わたし達のお孫ちゃんはいつの事やら~ 始まる少し前に、ポップコーンとコーラを買ってそれを抱えて館内に入ると、わたし達の様な年配の夫婦や、老夫婦もたくさんいました。少し長い予告編や上映中の注意などの後、やっと上映が始まりました。 おかしい場面では、声を出して笑っていましたが悲しい場面では、不覚にも涙が流れてハンカチで瞼を拭いていました。少し歳を取って、涙腺が緩んで来たようです。 帰り道で、妻がわたしの腕にぶら下がって「泣いとった~ん!」と言って、ふざけてわたしを覗き込みちょっといたずらに笑った!!「こんないい映画を観て、泣かん奴はおかしい!・・」 その日の夕食を終えて、テレビ番組に見入っていると妻の様子がおかしい。よく見るとティッシュで涙を拭いていた。「泣いとった~ん!」と、わたしはふざけて妻を覗き込みました。「こんないい番組を観て、泣かん奴はおかしいわ!・・」「感動したぁ~」(小泉純一郎調)
2008年09月20日
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久しぶりの更新です長い出張から帰って来たような気分です。実は療養中でした。 気になるブログはよく見ていましたが日記を書く気にはなかなかなれずやっと元気を取り戻し職場復帰です。 入院中に、妻の暖かさやありがたさを感じうれしさと共に深く感謝しました。「ありがとう・・」この妻を大切にしよう・・ これからも平穏無事の暮らしの中にささやかな幸福を見つけていこうと思います。 娘の結婚式も近いしこれからバリバリ頑張るぞぉ~
2008年09月16日
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ゴールデンウィークも、今日で終わりです。昨日は、少しだけ小雨が降りましたが、他の日はとても天気がよく絶好の行楽日和でした。 今年も娘が帰って来ました。新婚の息子は、新婚旅行を控えて今年は帰って来ませんが水入らずで、楽しい日々を過ごしているようです。 わたしと妻は、挙式を秋に控えて帰って来た娘と、四日の日曜日に岡山県の和気郡にある、藤公園に出かけて来ました。 幅7m、総延長500mの藤棚があり北は函館の藤、南は鹿児島県坊津の藤と、全国46都道府県の著名な藤を集めています。(沖縄県は野生の藤が生息しない。)約100種類の紫、白、ピンクの花が咲き乱れています。種類の多さでは日本一です。 藤棚の下を歩くと暖かい日差しの中で、とてもいい花の香りが漂っています。十分に藤を堪能したわたし達は、隣接する和気神社にお参りしました。この神社は、狛犬ではなく狛猪で、足腰にご利益があるそうです。わたしは、足腰のお守りを買いました。 帰りに、日本のエーゲ海と呼ばれる「牛窓」に立ち寄りました。小高い所にあるオリーブ園から海を眺めると、美しい小島や小豆島を見渡せました。 人出はとても多かったけど、とてもいい天気に恵まれたいい一日でした。わたし達がこうやって、娘と水入らずで出かけて来るのも最後です。そのうち娘の子供や家族も一緒に、いろんな所へ行けたらいいなと思います。 妻は一日中機嫌がよく、わたしも何時もに無く元気でした。妻と娘の笑顔に囲まれた、ほのぼのとした一日でした。
2008年05月06日
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今日は、わたし達の結婚30年の記念日です。真珠婚式と言うそうです。朝、会社に行く途中に娘からお祝いのメールが届きました。 少し残業をして家に帰ると、子供達から可愛い花が届いていました。娘と息子からは毎年贈られてきますが、今年は息子のお嫁さんと娘の婚約者も連名でした。 早速、妻はそれぞれにお礼のメールを送っています。そして、はしゃぎながら、わたしにもするようにけしかけます。 それぞれに、「いつまでも仲良くして下さい」 「二人を目標に頑張ります」 「二人のように、いつまでも仲のいい夫婦を目指します」 など、うれしいメッセージを返してくれました。 妻は、結婚記念日よりも、子供達との(4人の)やり取りの方が嬉しいようです。妻が喜ぶのを見て、わたしもうれしい・・ 妻のメールが頻繁になりそうです。
2008年03月12日
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8日に息子の結婚式を無事に執り行なう事が出来ました。 前日は遠くから来てくれた親戚を空港へ迎えに行ったり、食事へ行ったりせわしく過ぎ、息子の小さい頃の思いで話しや懐かしい話しで盛り上がりました。 当日は少し緊張ぎみで式場へ向かいました。挨拶など人前でやるのは苦手なのですが息子の会社の上司もたくさん来てくれるのでやらない訳にもいきません。 しかし、息子は披露宴で歓迎の挨拶を意図も簡単にやり遂げしかも笑顔を絶やさず、重役にお褒めのお言葉を頂いた。わたしは、息子のたのもしさに安心しながら本当に幸せからにじみ出るその笑顔に計り知れない喜びを感じていました。 列席された方々からの、心のこもった祝福を受け新郎新婦は、この上もない幸せに満ち溢れていました。それを見ているわたし自身も幸せを感じながら皆様に挨拶をして回りながら、それを隠し切れませんでした。 進行に伴い感激は高まりながら、なんとか謝辞も終える事が出来ました。みんなに、「とっても素敵な結婚式だったね」と言ってもらえてほっとしました。 妻は、式の始めからずっと泣いていました。わたしは、妻の背中に手をおいて、自分も泣き出しそうなのをじっと我慢していましたが、式が終わって妻が笑った時、わたしと妻は幸福に満ち溢れ満足を実感したのです。 つぎは秋の娘の結婚式だ。がんばるぞ・・
2008年03月10日
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この3連休は、ずっと小雨でした。特に予定もなかったので、22日の日には久しぶりに神戸の町を妻と二人で歩いてみました。 ロフト、阪急ハンズ、サンチカの商店街を歩きました。 クリスマスが近いので、大変な人出です。息子の婚約者から、妻の携帯に電話がかかりました。 今日は大安なので、朝一番に飛行機で東京へ行き、息子と合流して、午前中に婚姻届を出したようです。新居はすでに借りてあります。「おめでとう、幸せになるんだよ」と言うと「は~い!幸せにしてもらいま~す!」と嬉しそうな声です。息子もうれしそうで、妻もうれしそうで、勿論わたしもとてもうれしい・・ わたしと妻は、中華街で食事をしました。そして、嬉しそうな妻を見て、わたしも気持ちが弾むようです。 2日目も、のんびりと過ごしました。録画しておいたビデオを見ながら過ごしました。 今日は残念ながら、妻は出勤です。年末年始に連休をもらっているので仕方がありません。わたしは車で送って行きました。 妻を迎えに行く前に、わたしは妻へのクリスマスのプレゼントを買いました。高いものは買えませんが、些細なプレゼントです。今晩渡そうと思っています。妻の喜ぶ顔が楽しみです。 帰りにケンタッキーと、ショートケーキを買いました。デコレーションは食べきれないので、いつからかそうなりました。なんでもないことが、楽しみです。 娘から、荷物が届きました。お菓子と、それぞれの手袋が入っていました。気持ちのこもった暖かいてぶくろです。二人とも大喜びしました・・
2007年12月24日
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子供達が職場へ帰って、また、妻とわたしの静かな日々が続いています。 月曜日に、息子の婚約者が仕事の帰りに招待状の事で家に来ました。車で40分ほどかかります。 妻は、得意のカレーを作って待っていました。「美味しい」と言ってくれたので、妻は上機嫌です。頼まれていた封筒の印刷を見せると、とても喜んでくれました。いつも喜んでくれる、かわいい娘さんです。 帰りに九州から送って来た、ミカンや鶉のたまご、北海道の味付け数の子を持たせると、またまた喜んでくれました。 1時間ほどかけて帰って行き、無事に着いたとのメールが妻に届きました。いつものように、返事に返事が何度か続きました。 昨日も、今日も何も無かったかのように1日が静かに、早く過ぎて、妻といる夜だけが、ゆっくり過ぎて行きます。
2007年12月19日
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昨日は、子供達と息子の婚約者も集まって久しぶりに賑やかでした。 用意していた、少し早いクリスマスプレゼントを渡すとみんなとても嬉しそうでした。 もちろん娘の婚約者の分も、娘に渡しました。娘は、クリスマスに渡すと言って喜んでいます。子供達はどんなクリスマスを迎えるのでしょう・・息子は、結婚式の準備に大忙しです。 あちこちの町内では、クリスマスのイルミネーションが鮮やかです。このニュータウンでは年々派手になり見物客も後を絶ちません。わたし達も、ぶらりと歩いて見に行きました。本当にきれいで、明るい電飾にみんなで歓声をあげました。 もうすぐクリスマス、そしてお正月。来年は、二人の子供が結婚する、多忙な年になります。わたしと妻には、嬉しいやら寂しいやら複雑なクリスマスです。クリスマスはショートケーキとケンタッキーで静かな夜を過ごします。
2007年12月16日
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妻は昨夜はぐっすりねむったようです。寝息どころかいびきまで聞こえてきてわたしはちょっぴり笑いながら内心安心しました。 静かな日には、時にはなかなか眠れない日もありますが寝息にしても、いびきにしても、妻のねている気配がすると不思議と眠りについてしまいます。 妻はまた元気になりました。先日、お気に入りのコートを見つけて買いに行ったのですがちょうどサイズがなく、取り寄せに・・昨日連絡があり、今日仕事が終わってから取りに行きました。妻は満足そうに喜んでくれました。 明日は子供達が帰ってきます。息子は結婚式の打ち合わせに、むすめは、ともだちの結婚式に息子の婚約者も泊まりに来ます。 少し早いけど、内緒でみんなにクリスマスプレゼントを買いました。みんなが喜ぶ顔が楽しみです。子供達が喜ぶと、妻も喜びます・・
2007年12月13日
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妻は友人に会いに行って来ました。 妻は、友人の辛い気持ちを思い、時々悲しい顔をしました。わたしは、肩に手をおいてさすってやる事しかできませんでした。 友人は、しばらくの間誰とも会いたがりませんでした。妻は、友人の悲しみが痛いほどわかっていました。悲しませないように、時には何気なくメールを送っていました。そして、友人からやっとメールが来たのです。「またみんなで会おう」と・・ もし、その人が辛そうだったら「顔を見たら私泣くかもしれない」と妻は言っていました。「大丈夫だよ。みんなの顔を見たら元気になるよ」とわたしは言いました。それでもわたしは、今日一日は妻達の事が気になっていました。 わたしが会社から家に帰ると、妻は少し前に帰っていました。「どうだった」とわたしが聞くと「前のままだった、前のままの○○さんに戻ってた。」と嬉しい顔で応えました。それを聞いて、わたしも感極まって「よかったね」と声をつまらせてしまいました。 ずっと気がかりだったけど、やっと安心したと妻がいいました。「よかったね。きっとみんなの気持ちが伝わったんだよだから、元気になったんだよ。みんなで会ってよかったね・・」 妻達は、これからも以前のように時々会うことになりました。そこには、ホッとして安心しきった妻の顔がありました。本当によかった・・
2007年12月12日
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今日は小雨でした。雨が降る度にだんだん寒くなるようです。 会社でも屋外で働く人は、少し多く下着を着込みます。「寒いなぁ」というのが挨拶になって来ました。マスクをしている人が目に付くようになりました。今日も一人午後から早退して帰りました。 インフルエンザが猛威をふるいそうです。わたしも妻も、今年は予防接種を受けました。来年になったら、息子の結婚式があるからです。風邪をひく訳にはいきません。みんなも予防接種は受けましたか? 妻は、明日古くからの友人達と久しぶりに会います。私と妻が結婚して、北海道から上京してしばらくして知り合ったもう長い付き合いの、妻の大事な数少ない仲間たちです。 紅葉はもう遅いですが、京都ではまだ見ごろのところが残っているようです。妻は人数分のお菓子を、小ぶくろに少しづつ入れています。 妻達は年に何回か集まっては何処かへ出かけて近況報告をしまた少し元気になって帰って来ます。でも今回は久しぶりです。みんなが集まるのを控えていたからです。 その中の一人に気がかりな人がいます。妻はいつもその人の事を心配していました。その人にはつらい出来事があったのです。 その人は誰とも話せる状態ではありませんでした。言葉をかけると悲しくさせる、励ますこともできず妻はその悲しみにふれることなくじっと待っていました。みんなで集まる事も控えていました。 妻はいつも心配していました。つらい気持ちを思い、時々悲しそうに言いました。はやく元気になってくれたらいいと・・ そして、明日久しぶりにみんなで会える事になりました。妻は、何を言ってあげたらいいか戸惑っています。妻は、その悲しみにふれないように、そっと様子を見てくるようです。そして少しでも元気になってくれたらいいと言っています。 明るい顔で会ってくればいい、きっとみんなの優しさが伝わるよ・・
2007年12月11日
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会社では、時々いやな事もあります。でもそこをグッと抑えて我慢します。妻も、パート先では我慢している事が多く、ストレスも溜まります。 まじめでテキパキと働く妻は、要領よく仕事をしない人を見ると気分をわるくしながら、自分がその分働いてしまいます。手抜きのできない妻は、今日はちょっと疲れてしまったようです。 わたしは、少しだけブログをながめて妻にも話してあげます。今日はいい知らせがありました。元気な知らせでした。妻はホッして、今日の疲れもどこかに行ってしまったようでした。 妻は人の事を、家族のように本当によく心配します。そして、いい事があると本当によろこんでいます。 妻は今週、古い友達に会いに行きます。その友達の事を本当に心配しています。元気になってくれればいいと言っていました。 わたしは、今日も食後に妻とウォーキングに出かけました。風は冷たいけど、歩いていると暖かくなります。歩きながら妻の話を聞いてあげます。話しを聞いてあげられるのは、傍にはわたしだけしかいません。だから毎日ウォーキングに出かけます。 人のしあわせを、何ではかるかというならわたしは、友達の数かもしれないと思っています。
2007年12月10日
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今日も暑い一日だった。「厚いなぁ・・」が挨拶になってしまったようだ。あちこちで熱中症で倒れる人が後をたたない。そういえば、札幌でも40度を越す暑さが続いているようだ。かき氷がよく売れているようです・・ 会社でも、工場の中はうだるような暑さだ。天井が高くて、冷房も暖房も効かないのが現状のわたしのいる会社は、風向きによってはほとんど風が通らず、立っているだけで汗が流れる。時より、扇風機の前やクーラーの前に立つと「天国」であるが少しは離れると「熱地獄」へ舞い戻りだ。 3時の休憩に、500mlのスポーツドリンクを一気に飲み干してしまった。少しずつ何回にも分けて飲む方がいいようだ。それにしても、事務所に入ったあの瞬間は何とも言えない。現場で働く者には申し訳ない気持ちになる。 外を歩くと、その日差しで顔が焼けそうになって汗が流れ落ちてくる。その日差しを妨げるものがある。雲だ。雲が強すぎる日差しにフィルターをかけている。昨日の空の割れ目は、入道雲の仕業であった。(写真) 大自然には大自然が守ってくれる。本当に自然を大事にしなければばらない・・オゾン層の大切さを考えさせられる。 天気予報では、来週あたりから暑さがゆるんで来るようだがまだまだ残暑きびしいようだ。 家に帰ると妻がタオルを首にかけて、へたり込んでいる。冷房をかけてあげると、気持ちよさそうな顔をした。「暑いから冷房かけろよ・・身体壊すぞ」「ア~イ・・」
2007年08月17日
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久しぶりに、日記を書きます。ここのところ、猛暑がつづいています。東京でもすごい暑さで、お年寄りが亡くなったと朝刊に書いてありました。 東京にいる息子はどうかと、妻がメールをしましたが元気でいるようで安心しました。千葉では、地震があったと報じていましたが震度2で心配はなかったようです・・ホッ! 今日の暑さと言ったら仕事から帰って、妻と顔を見合わせるなり「今日は暑かったねぇ」と声を合わせて言ってしまったほどです。 わたしは、帰るなり冷蔵庫から冷たく冷えた麦茶を3杯ほど飲んで、やっと気が落ち着きました。 妻も頑張って、養護施設で働いています。それで、そこでの出来事や、通い途中の出来事など妻の話に耳を傾けます・・フムフムそして、やっとわたしの気ままな時間です。 夕食前の、7時ちょっと前の出来事です・・ベランダにいた妻が「お父さん、ちょっと、ちょっと、ちょっと来てってば・・」と呼ぶのでベランダに出て見ると、昼間は晴天で真っ青だった空が東の空から一直線に割れているようです。空の真ん中に川ができて、空が真っ二つに分かれていました。「なんだこりゃ」「もしかしたら、大地震の前触れ!」「ええ~!」すかさず携帯で1.2枚撮影。(写真) 西の方まで追いかけてみると、空は東から西まで一直線に真っ二つに割れていました。もちろん、西の空も携帯で撮りました。明日の日記に書きますね・・
2007年08月16日
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先週の木曜日の夜に、息子が戻って来ました。金曜日はこちらに出張で、前日の夜に会社の近くに泊まったようです。どうやら一日中会議だったようです。 ちょうど週末という事で家に帰って来ました。もちろん彼女に会いに行って、彼女を連れて来ました。相変わらず、変わらぬくったくのない笑顔です・・ そして今日は東京へ戻って行きました。また時々こちらへ出張になればいいなと思いました。時々出張で来るかも知れないけど、平日ならとんぼ返りになると言っていました。なんだか前よりずっと、しっかりして来たようです。妻はちょっとホッとしているようです。 妻と一緒にレンタルCDを借りに行きました。今回は「ZARD」と「コブクロ」を借りました。「ZARD」はいつも元気をくれました。「コブクロ」は妻がとても好きなようです。とくに「東京タワー」でながれていた「蕾」が好きなようです。 CDを聞きながら過ごしていると、娘から妻にメールが来ました。てんぷら鍋を買って、てんぷらに挑戦するようです。家ではほとんど料理をしないと言っていたのに、ついに料理などする気になったようです。「ヘェー」と、わたし達は顔を見合わせながら、ニッコリとしました。 なんとなく嬉しい予感をしながら、うれしそうな妻を見てわたしもなんとなく元気がわいて来ました。 しばらくは、いやな事も気にならなくて、嬉しい事に目を向けて、やって行けそうです。こんな気持ち、「ほら、なんだか幸せじゃん!」・・
2007年06月03日
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昨日も今日もとってもいい天気ででした。特に予定もなかったのですが、あまりのいい天気に妻も誘いに、ついつい出かけて行きました。目指すは加西市にある「兵庫県フラワーパーク」ここも広~い敷地のすてきな場所です。 パーク内は広い池の周りにたくさんの花壇がいっぱいです。池のふちでで手をたたくと、黒い大きな鯉がウヨウヨと集まって来て口をパクパク。あまりもの数の多さに妻がびっくりして「うわ~!凄~い」びっくり仰天でした。チューリップはもう終わっていましたが、バラ園はまだ満開です。いろんな色や形のバラが競って咲いているかのようです。 温室に入ると球根ベゴニアや紫陽花(写真)ランなどに目をやりながら、のんびりと歩きます。ここには何度か来た事がありますが、妻と来た時はいつもビーフカレーを食べます。そしてサラダには色あざやかな花びらが散りばめてあります。とても美味しくて、わたし達のお気に入りです。 広い花のじゅうたんを歩きながら、満喫したわたし達は例のごとくソフトクリームを食べるのが、お決まりのパターンです。こうゆう場所でのソフトクリームはとてもうまいのです。 今日も、とてもいい天気です。妻と二人で、ゴロゴロして暮らしました。気が付くと二人ともグーグー、スヤスヤ・・「たまにはこんな日もいいね」と言いながらのんびりとした一日が過ぎました。「あ、そうだ。温泉にでも行こうか」車で最寄のスーパー温泉へでかけて、露天の岩風呂に入るとスーと疲れがとれて気分が楽になりました。 妻は仕事が少しなれて来たようです。でも少し頑張り過ぎた日は、なんだか疲れぎみ・・そんな日は腰や足をさすってやります。妻が眠る頃は、わたしも眠くなります。とにかく妻も頑張っています。 欽ちゃんも頑張るみたいだから、わたしも頑張るぞ・・
2007年05月27日
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今日は絶好の行楽日和というので妻と神戸のポートアイランドへ出かけました。目指すは「神戸花鳥園」です。ときどき耳にしていたので、一度行ってみようと思っていました。 温室のような、屋根も周りもガラス張りの広いホールが幾つも連なっていてペンギンやたくさんの水鳥などが、泳いだり飛んだり歩いたり、自由に放し飼いになっていて、触る事ができます。 お年寄りや、子供達が手のひらや腕に乗せて、餌をあげたりして嬉しそうです。車椅子の人も多く、とても癒されているようでした。 中でもフクロウが飛んできて腕にとまるショーの時は、そのフクローの愛嬌にみんな大喝采でした。 そして一番感激したのは、広いバイキングレストランの、頭上一面の満開の花です。周りも上も、こんなに花に取り巻かれたのは、初めてで溜息が出ます。 特に大輪のベゴニアや、約200種にも及ぶフクシアコレクション、スイレンが印象的でした。 天気も良く大満足のわたし達は、今日もゆっくりとした時間を過ごしました。 夜に息子から妻にメールが届きました。妻が電話を掛けて見ると、とても元気で頑張っているようです。彼女からも、時々妻にメールが入ります。
2007年05月20日
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今日は少し曇り空の天気でしたがわたしと妻は車でバラ園へ出かけました。すると、天気はだんだんと晴れて来て、素晴らしい晴天になりました。 バラ園にはたくさんの人が来ていました。園内に入ると、とてもいい匂いが漂っていて子供ずれの若い夫婦や、お年寄りのグループが、遊んだり、写真を撮ったりしています。 わたしと妻も、バラ園の細道を左右にいっぱい咲き乱れた、ばらを見ながらゆっくりと歩きました。まだつぼみもたくさんありますが、赤や白や鮮やかな黄色やピンクの、幾種類ものバラが咲いていました。大ぶりもあれば小ぶりのもあります。 中でも気をひいたのは、淡い紫色のバラでした。名前は「藤娘」と書かれていました。(写真ではピンク色に映ってしまいました!!)わたしと妻にとって、とてもよい目の保養でした。 家に帰ると、子供達から妻へ花が届きました。今回はカゴ入りではなく、お皿にのっていました。実は今日は母の日でもあり、妻の誕生日でもあるのです。 だからバースデイケーキに見立てて、お皿の上にきれいに飾られていました。そして、お祝いのメッセージが添えられていました。「お!ケーキみたいじゃん」とわたしが言うと妻は嬉しそうに、子供達にメールでお礼を送っていました。そして、わたしと妻はテーブルの上の花のケーキをしばらく眺めていました。
2007年05月13日
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先週食事会を楽しく過ごした息子は職場(東京)へ戻って行きました。 彼女はとても寂しかったと思いますが、来年の結婚式に向けて、楽しく準備して行きたいと言っていました。二人は毎日携帯で連絡を取り合っているようです。 彼女の車はポンコツです。今にも壊れそうです。近じか廃車にして、中古車でも買おうかと困っていました。 息子は東京に転勤になり、自分の車を我が家に置いて行きました。東京は駐車場も高いし、維持費が掛かるからです。売却も考えたようですが、結婚したらまた必要になるからと、わたしが預かる事にしました。 でもこちらとしても、駐車場代が2台分必要だし乗らなければもったいないし、車にもよくないし・・と言う事で結婚して東京へ行くまでわたしの軽自動車を彼女に貸し与える事にしました。 車検も受けた。エンジンオイルやブレーキパッドも取り替えた。任意保険も掛けた。タイヤも新品に取り替えた。 ワックスもピカピカにかけて、ついでに床マットも取替えてあげました。これで彼女も何不自由なく安心して乗れるでしょう。わたし達はガソリンを満タンにして彼女を待ちました。 彼女は午前中に電車で車を取りに来ました。わたしは駅の駐車場で待って、妻は改札まで迎えに行きました。いつものように、明るい笑顔で彼女はやって来ました。明日は母の日だからと、妻に花束とプレゼントをくれました。妻は嬉しそうです。 わたし達は一旦家に戻り、息子の小さい頃のアルバムを見ながら話しが弾み、楽しいひと時が過ぎました。アルバムを見ながら、とても懐かしく思い出しました。彼女も目を輝かしながら見入っていました。そしてその指には息子があげた婚約指輪が光っていました。 それから車の操作を簡単に説明をして、お昼になったので近くの回り寿司に行きました。わたし達は息子の彼女と3人で、楽しいひと時を過ごす事ができました。 彼女はわたしの軽自動車に乗って、嬉しそうに帰って行きました。また遊びに来てくれるといいなと、わたし達は言いました 妻は彼女から貰った花とプレゼントの写メールを、嬉しそうに息子に送りました。しばらくして彼女がとても喜んでいたと、息子から礼のメールが来ました。プレゼントの中に入っていたハンカチは、彼女とお揃いのものだそうです。 わたし達は、お昼にお腹一杯食べたので、「夜はあっさりがいいね」と言って散らし寿司と、そうめんにしました。とても天気もよかったし、久しぶりのそうめんはとても美味しく感じました。 妻は働きだして、いろいろと気苦労も多いらしく、少し疲れを見せる時があります。でも負けずに頑張っています。 わたしは「無理するな」と言いながら、寝る前に肩や背中をさすってやります。妻は気持ち良さそうに眠っています。 ちょうど近くのバラ園が満開だそうです。明日は妻を連れて行ってみようと思います。
2007年05月12日
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今年もゴールデンウィークがやって来ていつもの様に、子供達が我が家へ戻って来ました。 息子は28日から9連休で週末から早々に帰って来ています。最近の企業は大型連休のところが多いようです。 娘も同様に休暇を利用して、九州へ彼氏のご両親に会いに行き、2日の夕方に我が家へ帰って来ました。 息子の結婚が決まったので娘の彼氏も、娘をご両親に会わせる事にしたようです。すぐに結婚と言う訳ではないと思いますが一度両親に会わせておきたいという事らしいです。 両親も、とても気さくでいい人らしく、ほっとしたようです。田舎の人なので、きっと素朴な人のいい人なのだと思います。親としてそうであればいいなと思います。 今日も天気がいいので、午前中にいつもの様に散歩に出かけました。妻は娘と話しがつきないので、今日はわたし一人で行く事にしました。 桜の花が散ってその下に、つつじがぽつぽつと花を咲かせ始めています。もうすぐ道沿い一面に赤い花を咲かせます。 ウォーキングロードを歩いていると、道の脇にパンジーなどの白や黄や赤い花がとても綺麗です。 気をつけて見ると、たんぽぽや小さな菊のような草花が、たくさん咲いていて、もうすぐ夏が訪れます。 所々に休憩できる所があって、そこは藤だなになっています。ちょうど藤の花が真っ盛りで、うすむらさきの花がたなから頭上にたれさがってとても綺麗でした(写真)帰って妻に話すと見たいと言うので、また明日にても行ってみようと思います。 今晩は、わたし達家族と、息子の彼女(婚約者)のご家族とが初めて会ってお食事会です。それに合わせて娘も帰って来ました。 子供達主動で話しが進んでいて、わたし達も先方もほとんど本人達に任せていますが、お互いにご挨拶をと言う事になりました。 息子はもう立派な婚約指輪を渡し、着々と行動しています。頼もしいやら、心配やら親として微妙なところです・・ 山手の静かなお店でわたし達は初めて会ってご挨拶をしました。広いガラス窓から、宝塚のきれいな夜景を一望できるところで和食会席をいただきながら和やかなひと時が過ぎました。とても仲のいいご家族のようでした。 始めは少しみんな緊張ぎみでしたが、当の本人達が最初から和やかで楽しそうなので、次第にみんなの緊張もとけて行きました。 先方のお母さんも少し心配されていたようですが、安心されたようです。わたし達も安心しました。 家に帰ると彼女から妻にお礼のメールが入りました。妻も喜んで返事を送っていました。 娘は友達の結婚式に出るために、明日の朝帰って行きます。自分の方はいつの事かなぁと思いながら、私たちは話を聞いていました。
2007年05月04日
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わたし達の結婚記念日のお祝いに、子供達からプレゼントされた「三朝温泉の一泊旅行」に行ってきました。 山間の静かな温泉地でゆっくりと時間を過ごす事が出来ました。あの子達がこんな親孝行をしてくれるようになった事を嬉しく思います。 窓越しに川が流れていて、せせらぎが聞こえます。そして、その川沿いにはちょうど満開のさくらが咲き誇っていました。わたし達の部屋はまるで特等席のようでした。夜になるとライトアップされて、また別の美しさを堪能できました。(写真) お風呂も思考をこらしたお風呂がたくさんありました。広い庭園の中にある岩風呂に、滝を見ながらのんびりと浸かり心身ともに至福の時を過ごしながら、子供達に感謝しました。 料理もとても美味しく、「おとうさん、また今年もよるしくね」と妻が言うと、わたしはてれながら「こちらこそ、よろしくね」と応えました。子供達が特選料理を用意してくれていました。 温泉を満喫したわたし達は「鳥取砂丘」など周辺の観光地を回って小さな旅を楽しむ事が出来ました。「境港の水木しげるロード」ではゲゲゲの鬼太郎や、たくさんの妖怪たちの像に会う事ができました。 「とっとり花回廊」はとても素敵な手入れの行き届いた庭園で感激しました。二人で若い時のようにソフトクリームを食べながら、なぜかにこにこしていました。こんな時はいつも「おいしいね!」の言葉しか出てこなくて笑っています・・家に帰ると早速子供達に旅行の報告と礼を言うと、ねぎらいの言葉をくれました。 息子は先方の親御さんとも会い、先方さんも安心されたようです。早速式場を見て歩き、来年の3月に結婚が決まりました。娘もこの5月に彼氏の親御さんに会うために、彼氏の実家の九州に行くと連絡してきました。急にあわただしく物事が動き出し、まだまだ頑張らなくては・・5月には息子の彼女のご家族とわたし達家族との顔合わせの食事会の予定です。 妻が自分で仕事を探して、身体障害者療護施設で働き始めました。頑張っていますが、いろいろと大変さがあるようです。自分で始めた事だから、見守ってあげたいと思います。 がんばれ、がんばれ・・
2007年04月08日
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会社から帰宅すると、妻が嬉しそうに「ほら!」と指差しました。見ると、綺麗な花が届いていました。娘と息子からでした。短いお祝いの言葉が添えられていました。 今日は29回目のわたしと妻との結婚記念日です。娘が社会人になってから、毎年花が届きます。わたしが忘れていても、毎年花が届きます。 小さな花かごだけど、ほのかに香りがしてしみじみと幸福を感じます。そして子供達によって、妻の存在をあらためて感じて嬉しく思います。妻の顔がいつもより明るく見えました。 この週末は、娘と息子が久しぶりに帰って来ました。結婚記念日を前に、食事をご馳走してくれて、一泊旅行をプレゼントしてくれました。4月6日に鳥取県の三朝温泉に出かけます。妻がとても喜びました。 そして、子供達は昨日職場へ帰って行きました。一日たてば結婚記念日の事など忘れていました。今日も会社ではばたばたの一日でした・・ 息子は結婚を真剣に考えているようです。近じか相手の親にも愛に行くようです・・すぐにどうすると言う訳ではないのですが・・娘も彼氏とはうまく行っているようです。一度連れて来ると言っていました・・ 来年の今頃は、いい事がありそうな気がします。妻があまりにも嬉しそうなので、ほっぺたを指でなでてあげました。妻のほっぺたはつるつるとして、とても柔らかです。
2007年03月12日
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今日は「建国記念日」の振り替え休日で三連休でした。妻とわたしは、いつもよりゆっくりと休日を過ごしました。 テレビではIQサプリというクイズ番組をやっていました。妻とわたしは競って先に答えます。正解すると、お互いに誇らしげにガッツポーズをします。 久しぶりに買い物に出かけました。少し遠くて、片道45km程の所にある会員制の総合卸です。妻が久々に車を運転して行きました。 大分自信がついたようです。わたしが少し心配し過ぎでしょうか・・わたしが横にいると、自信が無い時はすぐに変わって貰えるので安心のようです。一人ではまだ乗りたいとは言いません。もう一息です・・ 帰りに妻が言いました。「やしきたかじんの歌っていいね。テレビで司会してる時と全然ちがうわ」「そうやね、いい歌唄うよね。そうだブックオフに行ってCD探してみようか!」 早速ブックオフへ寄ってCDを探してみましたが、どこにも見つかりません。諦めようとした時「あった、あった!」どういう訳か、演歌のところに5,6枚ありました。安価でゲットして車の中で聞きました。車の中が急に静かないいムードにつつまれて、しばしの間聞き入りました。 今日は50km程のところにいる、姉のところへ行きました。今年になってまだ挨拶にも行けないでいたからです。もちろん行きは妻が運転です。なるべくわたしは何も言わずに安心したふりをして座っています。ほんとは少し身体をこわばらせて・・あんまり横から言うと、自尊心を傷つけてしまうから我慢して見守る。 連休で息子が帰って来ることになり、妻の様子が生き生きとして来ました。何を食べたいかメールで尋ねています。結局一人暮らしではなかなか食べれない「さかな料理」に決定!妻は腕によりをかけて作りました。息子は久々の家庭料理に満足の様子でした。 妻は息子にバレンタインのチョコレートを渡していました。妻も息子もうれしい顔をして幸せそうです。 明日から仕事なので息子は早めに帰って行きました。その後、わたし達は欠かすことなくウォーキングに出かけて汗を流し一風呂浴びるとなんだか妻はもう眠むたそうです。 息子から、無事に帰り着いた事と、ありがとうのメールが届きました。妻はとても嬉しそうでした。わたしもなんだか幸せな気分でした。 もう今日はゆっくりおやすみ・・
2007年02月12日
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今日も特に変わり映えしない一日です。会社から帰宅すると、妻はニコニコとわたしを迎えまた新しい話題が飛び出してきます。 テレビの話題、新聞記事、今日の出来事、広告チラシなどなど妻は嬉しそうに話します。わたしはうなずきながら妻の話しに乗ります。わたしが聞き流すと妻が怒ります。 わたしがおどけて機嫌を取ると、妻はちょっと気を良くしてまたニコニコと話し始めます。妻はちょっと上位な気分をあじわって機嫌を取り戻します。 ほとんど二人の今日この頃なのに、話のネタはつきません。元気でニコニコの妻が、わたしにとって安心でありわたしにとっても元気の基でもあります。 夜はテレビを見て二人で笑い、怒り、番組を見ながら、意見を言っては、意見が合わなければ怒りまたなだめては機嫌を直し、また笑ってまた泣いてお互いの顔を見ては、笑ったり心配したり、照れたり・・ 少し歳を食って体力も落ち、涙もろくなってきましたがまだまだ元気で、いい事もありそうな、そんな気持ちでいます。 食後のウォーキングは今も私たちの日課です。体調も、なんだかとてもいいようです。 わたしが妻のおしりをポンとたたくと、妻もわたしのしりをたたきます。わたしがつま先でおしりを突くと、妻も突いてきます。お互いに突き合うと「わたしの方が足がながいんだから」と自慢顔です。 妻の顔を見ると一日の疲れも吹き飛びます。私に元気をくれるのは、妻だと言うことは言うまでもありません。いつまでも元気でいてほしい。わたしも元気でいよう。もっと至福の時がきっと来るだろう。その時も二人でいようね・・
2007年02月07日
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お正月も終わり子供達も職場へ戻り、もう二月にさしかかろうとしています。平穏な、妻と二人の日々が過ぎて行きます。 日常の生活に戻り、妻は毎朝わたしの弁当をつくります。いつものように「行って来るよ」と玄関を出るわたしを追いかけるように「行ってらっしゃい」と見送る妻がいて、帰ってくるわたしを待っているそんな、とくに変化もない静かな日々が通り過ぎて行きます。 妻は、わたしがふと何気なく言った言葉をよく覚えています。たとえば何かを「食べたいなぁ」とつぶやくと次の日に会社から帰るといい匂いがして夕食にはそれをつくっていてくれます。 主婦は食事の献立を考えるのが大変だと思います。それにしても、わたしの食べたいものをちゃんと覚えていてつくってくれる事はうれしい事です。妻が疲れているような時は、手のかからない簡単な料理を何気なくリクエストしておきます。 わたしが帰ると、妻はこたつに座ってうずくまっている事があります。「元気ないなぁ」とわたしが首の後ろを軽く揉んでやると「なんでもないよ」と応えます。 変わり映えのない日々に少し疲れたのでしょう何か妻の喜ぶ予定を立ててあげなければ・・たのしい事があれば元気が出ると思います。 妻はそろそろパートにでも出たいといっていましたが疲れはしないかと気遣い、わたしは先延ばしさせていましたが健康のために軽い労働はいいかなと思います。 休日には二人でウォーキングをするのが日課ですが今日は近くの足湯に行く事にしました。この辺は有馬温泉に近く、周辺にもたくさんのスーパー温泉が出来ています。そこには足湯があり無料で入れます。有馬温泉と同じ温泉の湯です。ここはこの辺ではいちばん深い足湯で、ふくらはぎまで十分に浸かる事ができます。 一人で来た人もいます。小さな子供連れの若い夫婦もいます。足の悪い老人を連れて来た人もいます。中年の夫婦もいます。老夫婦も来ています。 ズボンの裾をひざの上までまくって足湯に浸かると温かくて気持ちがいい。ゆっくりと時間が流れる。老夫婦も気持ちよさそうです。 妻が言いました。「今年は九州の両親に会いに行く?」「そうだな、大分帰っていないから顔見せに行こうかな」妻もわたしの親を気遣っていてくれています。 足湯に浸かった妻の足は、ほんのり赤くなり、わたしの足も赤くなり、背中まで温かくなりました。妻は額にわずかに汗をかいて言いました。わたしの親を温泉にでも連れて行って親孝行したいと。妻は若い頃大切な両親を亡くしています。わたしの胸は熱くなりました。 風はまだ冷たいけど妻の心は暖かく、そんな妻をわたしは大切に思います。
2007年01月28日
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明けましておめでとうございます。みなさんも、よいお年を迎えられた事とお喜び申し上げます。 我が家でものんびりと元旦の日を過ごし、テレビ等を見て平穏な正月を迎えました。夜には息子が彼女を家に連れて来て一緒に夕食をしました。 今日は娘のおごりで、カニをいっぱい買って来てカニ鍋です。とても感じのいい娘で家族そろって気に入っています。 将来どうなるかは未定ですが、本人同士もお気に入りのようです。明日の朝早くにスノボーをしに、スキー場へ出かけるため、今日はうちで仮眠を取ります。 でも雪が少ないようなので、ちょっと気がかりですが、それはそれで二人にしては楽しい一日でしょう。事故などに遭わないように願っています。 そんな感じで今年が始まりました。みんな、いい事を期待しましょう。そして前向きに頑張りましょう。みなさんにとっても、わたしにとってもとてもいい年になりますように! しあわせになってほしいと思う人がしあわせなら、そう願った人もしあわせを感じます。そう感じれる自分でありたい!
2007年01月01日
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2006年も、もうすぐ終わります。我が家でも、今日は家族が揃い、新しい年を迎えようとしています。 いつも年の初めに「家族が病気や事故にあわず無事に一年過ごせますように」と祈りますが、今年も無事に過ごせた事をうれしく思います。 来年は早々に、息子が彼女を家に連れて来ます。よい年になるように、そしてちょっぴり期待しながら、妻と仲良くやって行きます。 何かいい事ありそうな、小さなしあわせを期待しながら・・ ほら、なんだか幸せじゃん! みなさんも、よいお年をお迎え下さいね。
2006年12月31日
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昨日から妻は風邪ぎみのようです。わたしが今日も仕事が終って早々に帰って来ると妻はこたつの中でネコのように丸くなっていました。「大丈夫か」額に手をやると熱はなさそうだ。 昨日はずいぶんつらそうでした。布団を掛けてやるとすぐに眠りました。わたしは額に自分の額を当てて、しばらくじっとしていました。風邪は移すと治るといいます・・ 妻は顔を上げて「大分よくなったから・・」と起き上がりました。そしてリンゴや即席みそしるを食べたこと娘が心配してメールして来たこと息子と電話で話したことなどを話してくれました。 そう言えば息子が再就職して独身寮へ引っ越してから少し寂しかったのかも知れません。わたしは妻が少し元気になっていたのでちょっとホッとしました。 妻はわたしのためにカレーを作っていてくれました。わたし達は温かいカレーを食べました。妻のカレーがわたしはとても好きです。今年もむかえのマンションの窓のクリスマスのイルミネーションがきれいです。
2006年12月06日
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金閣寺を出た妻とわたしは、今度は銀閣寺へ向かいました。そちらへ行くバス停を探すと、バスと電車を乗り継いで約25分程かかりました。 きれいに造られた銀沙灘と向月台を眺めながら、庭の小道を高台まで登って、銀閣寺の全景を眺めることが出来ました。ここもまた、素敵な場所でした。銀閣寺を出ると参道の店でわたし達はそばを食べました。 外国人の品のよさそうな中年の夫婦が入って来て、注文を聞きに来たおばさんに外のウインドウを指差して上手に注文しました。慣れない手つきで箸を持ってうどんを食べながら、わたしと目が合うとニッコリ笑って軽く会釈をされたので、わたしも少し笑いながら軽く会釈をしました。ちょっと恥ずかしいような、うれしい気持ちでした。 それから、次は清水寺が見ごろだと言うので、そこへ行こうと思いましたが、途中永観堂と南禅寺に寄りました。ここはまだ紅葉が残っていて広い境内を歩きました。 それからバスで清水寺へ向かいましたが、満員で身動きも出来ませんでした。それに渋滞で祇園あたりから清水寺まではのろのろ運転でした。少し疲れたわたしと妻は「歩いた方が早かったね」と言いながら参道をを上りました。少し暗くなりかかっていたのでライトアップが見られると思いましたが、一旦拝観している人は出されて、6時から改めて夜の特別拝観(ライトアップ)が始まるそうで、入場券を買うのに長い列ができていました。 わたし達は漬物や八橋を買って(味見をしました)テレビの鉄腕ダッシュで紹介されたという抹茶あんまんを食べました。ウン旨くてホカホカ!店を見て歩きくのも楽しいです。 清水寺を外から眺めて、ぼちぼち歩きながら下りて行きました。途中で高台寺に寄りましたが、そこもライトアップを見に来た人の長い列でした。 その列にびっくりしながら、むかえにある圓徳院に入りました。やっと夜の特別拝観をする事ができました。 庭はライトアップされて鮮やかな紅葉が浮かびあがっていました。庭に向かって板張りに座るとわたし達は溜息をついてほんのひと時を満喫しました。 知恩院を通り、八坂神社を抜けて帰途につくことにしました。 バスが混んでいたので、少し腰が痛いと妻がいうのでわたしは妻の腰をさすりながら歩きました。妻は、「いい、いい大丈夫」だと言いましたが、わたしは少し心配でした。 帰りにデパートのレストラン街で食事をしました。二人とも満腹でした。 帰りに妻が「疲れたけど、いろいろ行けてよかったね」と言いました。わたしも「天気がよくて、よかったね、楽しかった」と言いました。妻がうれしいと、わたしもうれしいです 。 ほら、なんだか幸せじゃん!
2006年12月03日
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わたしの町でも、並木の色がずいぶんと、黄色や赤い色に染まって来ました。ここは紅葉になるのはいつも遅いのですが今年は今ひとつパッとしないようです。 京都では、あちこちで見ごろと言う事で妻とわたしは、京都へ出かけることにしました。でも急に色づいて、もう枯れ初めているところもあるようです。 天気予報では曇り後晴れでした。京都はいつも渋滞して車が動かないので一日乗車券を買って電車で行く事にしました。天気は快晴です。相変わらず人出が多いです。 電車とバスを乗り継いで京都の町をあちこち歩きます。妻は、はぐれないようにわたしの腕にぶらさがって歩きます。わたし達のような夫婦もたくさんいます。若いカップルもたくさんいます。子連れもいます。修学旅行の生徒がいます。人がたくさんいます。外国人も多いです。京都は年中観光のシーズンです。 まず最初に金閣寺へ出かけました。金閣寺の参道は真っ赤な小さなもみじがいっぱいでとてもきれいなんですが、今年はもう枯れかけていました。木の下に真っ赤な落ち葉がたくさん落ちています。 庭の中に入ると美しい金閣寺が姿を現しました。水面に映る金閣寺は絶景です。わたし達は圧倒されました。周りでも感動の声が聞こえます。ここでも外人がたくさん写真を撮っています。きれいな金髪もいます。アジア人もいます。世界の人が見に来ます。 夕日に輝く金閣寺も素晴らしかったけど今日の金閣寺もやっぱり素敵でした。紅葉は少し物足りませんでした。わたし達は庭園をのんびり歩きました。今日は時間もたっぷりあるし、さあ次は銀閣寺だ・・
2006年12月02日
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11月6日 今日で北海道旅行も終わりです。夜の7時40分の飛行機で神戸空港へ向かって帰ります。 札幌のまだ見ていない所をもう少し見て、新千歳空港へ向かいます。あ、そうそう「時計台」は昨日見ましたよ。ビルの間にこじんまりと建っていました。よく写真で見るのと同じでした。 正直言うともっと大きいのかなと思っていました。観光地はそんなものですね。四国の「はりまや橋」も「二十四の瞳の像」もどこにあるか、わかりませんでしたから。 今日は最後の日というのに、雨が降っていました。大倉山ジャンプ競技場へ登ってみる予定でしたが、雨に煙って見晴らしが良くないようです。北海道大学の「いちょう並木」も見に行きたかったのですが、雨のために中止にしました。 わたし達は、予定を変更して「白い恋人パーク」へ行きました。そこではチョコレートが出来るまでを楽しく説明していました。そしておいしい白い恋人ができる工程を実際に見ることができました。ラインはほとんどが自動で、少数の女性の人が割れたものを取りの除いていました。 体験工房では、「クッキー体験」や「私の白い恋人」体験、「シュガークラフト」体験も出来るようです。「昔の子供のおもちゃ」の展示も懐かしくてとても楽しかったです。わたし達は「チョコレート」や娘の好きな「バームクーヘン」や「白い恋人チョコレートドリンク」などを買いました。まだ雨は降っていましたが新千歳空港へ向かって出発しました。 次に立ち寄ったのは、札幌ドームです。日本ハムが日本一になったところです。 記念に新庄選手のサインボールを買いました。新庄選手は阪神時代から応援していました。長いエスカレーターを上がると一番高い所に展望台が外に向かって突き出ていました。「おお、高いなぁ」「わぁすごい」と言いながら、わたし達は外を覗き込みました。 案内の女性が記念写真を撮ってくれました。とてもきれいな競技場です。 札幌ドームを出て、飛行場へ向かう途中、道の駅で一休み。そこで見つけたパンフレットに「サッポロビール北海道工場」がありました。尋ねてみると見学が出来るというので早速立ち寄る事に。 ビールの生産ラインを見る事が出来て楽しく時間が過ごせました。とても近代的で、明るい工場です。このあたりは工場が多く、カルビーの工場もありました。ここでも見学が出来るそうです。 次に立ち寄ったのは、「千歳サケのふるさと館」です。巨大水槽を始め、幾つもの水槽があって、いろんな魚のようすを見る事が出来ます。「サーモンムービー」という超ワイド3面マルチビジョンでは、神秘的なサケの一生を見る事ができました。 最後に驚いた事は、ここは千歳川沿いに造られていて、出窓のように水槽が千歳川の中に突き出ていました。千歳川の中を直接見る事ができる日本初の水中観察室だったのです。時期がくれば、千歳川を上って行くたくさんのサケの群れを見る事が出来るそうです。 わたし達は、空港近くの営業所でレンタカーを返すと少し早めに新千歳空港へ行きました。会社や頼まれていたお土産を買うと結構沢山の荷物になりました。 空港で食事をしました。ラーメンは昨日食べたので、三色丼セットにしました。 ビールを飲んで「いくら丼」「うに丼」「かに丼」を食べるとお腹一杯になりました。 もう思い残す事はないと言いながら、待合室で最後に北海道のソフトクリームを食べました。 結局、自宅に着いたのは12時前でした。それから又、お土産を出して思い出にふけりました。「またいろいろな所へ行こうね」とわたしが言うと、妻は「今度は東北へ行きたいな」と言いました。 写真は小樽のオルゴール堂で妻が買った、モンチッチのオルゴールです。北きつねのきぐるみを着ていて、とうもろこしを持っています。店の限定品だそうです。北の国からのオルゴールが流れます。妻が可愛いといって気に入ったようです。 毎朝、わたしを起こす時、妻はそこで買ったオルゴールのCDを流してくれます。そして「きれいな曲でしょ、気持ちが落ち着くでしょ」といいます。「そうだな」と言いながら、わたしは少し慣れてしまいました。でも妻のその気持ちが嬉しいです。 それから1週間後の土日はわたしの幹事で「下呂温泉」へ社員旅行へ出かけ、今日は有馬温泉あたりへ「もにじ狩り」に行きました。大分色づいて来ましたが、こちらの紅葉はもう少しです。来週頃から京都でも見ごろになるでしょう。
2006年11月26日
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小樽市街を放れてわたし達は、車で「小樽天狗山」へ出かけました。ロープウェイで展望台まで登ると、小樽市内が一望できました。 建物の中には、なぜか天狗がいっぱい展示してありました。外にも大きな天狗のお面がありました。鼻を撫ぜると願いが叶うそうです。わたし達もそっと撫でてみました。 少し早く札幌へ戻り、すすきので食事をしました。今日は最後の北海道の夜です。 JRタワー展望室T38に登りました。地上160mの素晴らしい眺めでした。(写真)周りがすべて見渡せて、その美しさに感動しました。わたしと妻は、あまりの感動にしばらく見入っていました。 わたしはトイレに行きました。壁がすべてガラス張りでした。足元に札幌の街が広がりました。札幌の街を見渡しながら、用をたしました。ちょっぴり恥ずかしいような、爽快な気分でした。 もう一度わたしと妻は夜景を見入りました。きっと、この夜景を忘れないと思います。
2006年11月25日
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わたし達は北海道の5日目を迎えました。昨日はぐっすり眠りました。 わたしは、いびきをかいたようです。妻は少し眠れなかったと不機嫌でした。気を取り戻して、わたしと妻は小樽へ出かけました。 長いトンネルを抜けると小樽でした。天候もよく、最高の観光日和です。駅の傍の有料駐車場に車をとめると、駅前から一日乗車券を買って「小樽散策バス」に乗りました。 まず最初に「小樽運河ターミナル」で下車しました。美しいオルゴールの音が聞こえて来ます。 わたし達は「小樽運河」へ向かいました。ターミナルからは歩いてすぐの所にありました。 露天が出ていて、演奏する人がいて、もちろん観光客も沢山でした。運河の横を妻とゆっくりと歩きました。とても静かなふいんきです。(写真)妻は北海道育ちで、小樽には小さい頃に一度来た事があるそうです。 一度ターミナルへ戻り、そこからは歩いて観光しました。ガラス工芸の店が沢山並んでいて、実演を見る事が出来ました。どれもとても綺麗なものばかりで、素敵でした。 特に「北一硝子」のお店は幾つもあり、商品の素晴らしさに圧倒されます。他にも、いろんな店が沢山あって、とても楽しかったです。妻もわたしも、はしゃいでいました。 次に向かったのは「石原裕次郎記念館」です。ここへは少しバスに乗ります。記念館の横に石原裕次郎が愛したヨットが飾られていました。ここで一枚記念写真を撮りました。 中へ入ると、生前の裕次郎の様子や作品が展示してありました。衣類から、愛車までそても大事に保存してありました。映画の紹介もたくさんありました。特に「黒部の太陽」は感動しました。 わたし達は、もう一度「北一硝子」等がある通りへ戻り、まだ見ていない店等を回りました。今度は「小樽オルゴール堂」等を見て歩きました。妻がオルゴールのCDを2枚買いました。「北の国から Orgel Sound Version」と「Loveバラード Orgel Sound Version」です。 お寿司屋さんが沢山ありました。わたしと妻はお寿司を食べました。「おいしい」と妻が言いました。わたしは旨めぇ~」と言って顔を見合わせました。本当においしいお寿司でした。ホタテ焼きも食べました。大満足です。気づいたら沢山のお土産をぶら下げていました。 つづく
2006年11月23日
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やっと札幌に着いたわたし達は、少しだけ休憩すると早速すすきのへ出かけました。ガイドブックの地図を片手にあっちだ、こっちだと言いながら地下鉄で目的のすすきのへ着きました。 でも今日はちょっと疲れ気味でした。ついついスピードを出しすぎて妻に「スピード出しすぎだよ」と何度か注意をされました。わたしも「旅行に来てスピード違反で捕まったら元もこうもないよね」と言ってゆっくり来たのですが、長距離ドライブ少し疲れていました。 懐かしい「松尾ジンギスカン」を食べる事になったのですが、あまり食べられそうにありませんでした。3人前注文したのですが、結局食欲がわいて来てまた追加注文をしてしまいました。ビールも食欲をそそりました。 それから、ぶらぶらと札幌の方へ歩きました。本当に明るい活気のある街です。観光客もとても多いようです。 しばらく行くと前方にタワーのようなものが見えたので、わたし達はそれに向かって足を進めました。すると目前にライトアップされた大きなタワーがそびえ立っていました。高さ147.2mの札幌テレビ塔でした。地上90.38mの展望台へ上ると、大通公園や札幌の町を見渡す事ができ感激でした。 わたし達はアイスクリームを買って帰り、ホテルで風呂上りに食べました。その日はぐっすりと眠りました。 明日もっと凄い夜景を見る事になります。写真は「札幌テレビ塔」お月様は満月でした。
2006年11月15日
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今日は妻と行った旭山動物園(11/4)のようすです。テレビでもよく話題になっている旭山動物園。連休の中日でもあるし混んでいる事を想定して層雲峡温泉を早めに出発しました。 開園時間より1時間程早めに到着しました。並んで自販機でチケットを購入し今度はゲートに並びました。もうこんなに並んでいます。少し肌寒いが張り切って並びます。今日は10分早く10時20分の開園になりました。ゲートが開きわたし達はいそいそと中に入りました。 まず最初に「ぺんぎん館」に入りました。プールの中の透明なアクリル製の水中トンネルを通るとぺんぎん達が頭上を泳ぎまわりました。まるで空を飛んでいるようでした。「わぁ可愛い~っ」ぺんぎんって本当に可愛いですね。 つぎは「あざらし館」です。ここでも大きなアクリル製のパイプの中を下から上へ泳ぎながら通り抜けるあざらしを見る事が出来ました。2頭のあざらしのふざける姿がとてもこっけいでした。 外へ出ると長い列が出来ていました。大人気の「ほっきょくぐま館」でした。先に「もうじゅう館」「くもざる・かぴばら館」「チンパンジーの森」を回りました。おかあさんにしがみついている可愛いチンパンジーや「さる山」の小さい「あかちゃんざる」がとても可愛い。 そして「おらうーたん館」では親子の綱渡りを見る事が出来ました。テレビで時々お目にかかる「お父さんおらうーたん」にも会えましたよぅ~。 おらうーたんに見入っているうちに、「ほっきょくぐま館」の列が少し短くなっていました。並んでみるとすんなりと中へ入れました。でっかい白熊でした。 またまた「おらうーたん」と「さる山」を見て、そろそろ札幌へ向けて出発です。高速道路で向かいます。 今晩は「すすきの」で夜ご飯です。
2006年11月14日
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2,3日前から急に冷え込んで来たようです。外へ出る時は1枚着込んでいないと寒くなりました。北海道の方が昼間は暖かかったような気さえしています。 「山手の方は少し色づいて来たかも知れないね」と言う事で妻と去年も行った近くの滝のあるところまで行って見る事にしました。「去年はとても色づいて、きれいだったけど今年は少し早いからどうかな」と思いながら細い山道を入って行くと、あの滝の音が聞こえてきました。 「あ、きれいだ!赤くなっている」滝のまわりがあちこち赤く色づいていました。途中も少し紅葉になりかけていましたが、滝のまわりは一段と赤くなっていました。冷たい滝の水のせいでしょうか。何組かの人が早や滝を眺めながら、その音に聞き入っています。 「この寒さでは京都の紅葉も少しは早くなるかも知れないね。」京都の紅葉狩りもたのしみです。 妻が去年仲良しグループと行った、奈良の紅葉狩りも、わたしに見せてあげたいから一緒に行こうと言ってくれました。是非行きたいなぁと思います。 妻は北海道に行った事を「とても嬉しかったようです。急に連絡したのに、すぐに友達が集まってくれた事も感激したようです。友達ってほんとにいいですね。そしてありがたいですね。妻を元気にしてくれただけでも、有難うとわたしは言いたいのです。 北海道旅行記のつづきはまた後日に書きます
2006年11月12日
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妻とわたしは、「北きつね牧場」に立寄ることにしました。小さなゲートの前に立つと自動で金網のドアーが少し開きました。妻とわたしは、ゲートの中に入りました。 突然妻が「わぁ!出てるぅ」と、わたしに擦り寄ってきました。北きつねが1匹通路に入って、こちらに歩いて来たのです。わたし達は、北きつねは檻の中に入っていると思っていたのですが、ここでは放飼いでした。よく見ると可愛い顔をしています。 中へ進むと、たくさんの北きつねがいて、じゃれているのや、寝ているのや、小高い所で群れになっているものなど、いろいろです。人を怖がる事もなく、自由気ままに動き回っています。私たちを威嚇することもありませんでした。馴れると可愛い動物です。 売店でバターあめを買って、隣接した「道の駅」で軽く腹ごしらえをすると、宿泊地の層雲峡温泉へ向かいました。 峠をこえて、ながぁ~いトンネルを出ると、層雲峡温泉に着きました。外はヒンヤリしていましたが、食事までの時間に「銀河の滝」や「流星の滝」を見て来ました。大函へも行って見ましたが、工事中で人気もありませんでした。 ずいぶん前に来た時は、切り立つ岸壁の下を、落ちて来そうな岩肌を見上げながら通った覚えがありますが、落石の危険があるために、今ははトンネルが出来て見る事が出来ないそうでした。 食事の後、妻とわたしは「展望風呂」や「岩盤風呂」入りゆっくりとくつろぎました。 明日は朝日山動物園です。
2006年11月11日
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阿寒湖から北見にかけて、とてもきれいな山並みが続きました。紅葉のところが、なぜか中から明かりを当てたように、明るく浮き上がって見えました。「来てよかったね」とわたしが言うと「うん、子供も大きくなったし、自分でちゃんとやってるしね。これからは時々あちこちに出かけようね」と妻が笑った。 北見市を抜けて温根湯温泉を過ぎたあたりに、北きつね牧場がありました。 写真は、これも阿寒湖畔のアイヌ部落の風景です。大きなふくろうが頭上にとまっていました。「おお、デカッ」夜になるとライトアップされるようです。アイヌ部落では、いろいろとアイヌの事も紹介していました。 お土産屋さんがたくさん並んでいて、珍しい物も売っていて、見て歩くのも楽しいです。前回来た時に、アイヌのペアの木彫りの人形を買いました。二人の人形は腕を組んでいます。一つの木から彫ったもので、絶対二人の腕は外れません。 人形の裏に、それぞれわたしと妻の名前を彫ってもらいました。今でも、家の部屋で腕を組んだまま、いつも並んでいます。 次は来たきつね牧場です。
2006年11月10日
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早くも3日目です。妻の両親にお参りして、妹の無事を確認し、懐かしい友にも会えて妻とわたしは、帰路につく事にしました。 阿寒湖畔を抜けて、北見を経由して層雲峡温泉に1拍のコースにしました。阿寒湖は結婚前によく来た所で、懐かしいところでもあるからです。途中に鶴公園に寄りました。前回来た時は家族で来ました。その時は鶴をたくさん見る事ができましたが、今回は少し時間が早かったのでまだ開いていませんでした。少しお土産売り場を覗いて阿寒湖に向かう事にしました。ああ、そうそう、そこで記念に今話題の「まりもっこり」のストラップを買いました。 鶴公園から阿寒湖まで妻が運転する事にしました。北海道は車も少なく、みんな結構スピードを出しています。ついつい追いたてられるような気がします。「気にしない、気にしない、ゆっくり行っていいんだよ」白樺林がとてもきれいです。「しらかば~あおぞぉら、みな~みか~ぜぇ」わたしは上機嫌で歌をうたいます。でも妻には景色を見る余裕はありません。「ゆっくり行こう、ゆっくり行こう。ゆっくり走ろう北海道」 写真は、阿寒湖畔にある「アイヌ部落」で見つけた風景です。頭上に大きく翼を広げた「フクロウ」がいました。 つづく
2006年11月09日
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妻の実家へ帰って2日目、今日は母親の命日です。お母さんも、内地へ行ってしまった娘の事をどれだけ心配した事でしょう。お坊さんが来て、お経を聞きながらご仏殿に手を合わせました。それから、お寺へ行って納骨堂にお参りしました。わたしは、しばらくここへ来ていない事を気にしていました。それは、妻がきっとここへ来たいと思っていたからです。 お菓子や果物やお花を供えました。「姉妹がそろって来てくれてお母さんは喜んでいるね」とわたしが言うと「お兄さんもだよ」と妹が言った。 結婚前からよくしてもらった妻の従姉妹の家に行くとむかしと変わらない元気な仲のいい夫婦がいた。こまめな気のいいご主人も昔のままだった。とても懐かしくもあり、嬉しくもあった。帰り際に妹を宜しく頼むとご主人は心配いらないとわたしに言った。 短い帰郷なので友達には会う時間はないかも知れないと、妻は友達には連絡をしていなかったが、「またいつ帰ってこれるか分からないから、あって来いよ」と言うと妻は一番仲がよかった友達に電話をしました。 すると仲良しグループがすぐに集まって小さな同窓会になりました。わたしと妹が集合場所まで車で送ると「わぁ変わってなぁ~い!もう釧路に永住したら~」相変わらずひょんきんな明るい仲間たちだ。これもまた昔のままだ。妻はとても喜んだ。「友達にあえてよかっただろう」とわたしが言うと妻は嬉そうだった。 写真は翌日阿寒湖畔で見かけた風景です。はしごに登って、ウインドーを覗き込む、帽子をかぶって、マフラーをまいて、ジーンズをはいた、かわいい子供だ。よく見るとかわいい子供の人形でした。
2006年11月08日
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11月1日から妻と二人で5泊6日の北海道旅行へ出かけました。目的地は妻の故郷の釧路です。妻にしても、わたしにしても久々の北海道でした。 天候もよく、追い風で予定より10分早く新千歳空港に着きました。12時20分着。飛行機から降りると「おお寒い!」さすがに北海道だ。 空港から近くにあるレンタカーの営業所まで、送迎バスで送ってもらうと、約6時間のドライブです。「さあ出発だ!」妻もなんだかウキウキです。 途中、高速道路を走り抜けて、大自然の中を快適に走行する。どこまでも続く山波と広大な大地だ。 初めは茶色っぽい、変わり映えしない景色が続いていましたが、途中からは黄色や橙色が太陽の光をうけて、そこだけが明るく浮かび上がり、よく見ると淡いグリーンのグラデーションもあり、見事に大自然の立体感をかもし出していました。自然の成す技なのか、大自然の芸術と言えよう・・「わぁ凄い」と妻もわたしも大感激。「オットわき見運転は禁物」ちょと止まって写真を撮りたいけど、先を急ごう・・ 峠で休憩のために車外に出ると「おお寒い!」震えが来る。しかし社内は大丈夫、快適です。方向も把握できない(どちらかと言うと方向音痴)のわたしですがカーナビのお陰で安心でした。と言うか妻のナビゲーションが救いでもありました。 やっと見覚えのある風景に出会い一安心。7時にやっと妻の実家に到着。妹が首を長くして待っていました。妻も妹も笑みを浮かべて再開を喜び、懐かしさと安堵を浮かべていた。わたし達は食事へ出かけて話しは盛り上がりました。 翌日わたしは早起きをして散歩へ出かけました。ベストの上にジャンバーを着込んで完全防備です。 ここは何処でしょう?(写真)ここは釧路の西港です。わたしにとって思い出の場所です。わたしはこの海で働いていて、この地で妻と出会いました。 わたしは若い頃、浚渫という仕事をしていました。ずいぶん昔の事です。浚渫とは、浚渫船をつかって海の底をを掘り、その土を利用して陸地を造ります。その陸地は工場地帯やコンビナート、石油基地、埠頭になります。海は深くなり、大きな船が通れる航路になります。 この港も大きな船が入れるようになり、以前は「まりも」や「ましゅう」と言う東京行きのフェリーが行き来していましたが、いまは無いようです。 防波堤に囲まれて、波の少ない静かな港です。濃い霧の日は何も見えない海でした。そんな日にも仕事は続けられました。いろいろと思い出の多い港です。 あの頃と同じ静かな海でした。あの頃共に働いた、仲間たちはどうしているだろう。 わたしは海外派遣を機に仕事を辞め、妻と結婚しました。妻はわたしについて、内地に来ました。きっと寂しい思いをしました。その後、父や母が亡くなりました。でも妻は、負けずににがんばりました。 そんな妻を、わたしは守ってあげたいのです。
2006年11月07日
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昨日から妻とわたしの二人の生活が始まりました。妻がまた寂しがらないように、休みの日はなるべく話しをしたり、出かけたりしようと思っています。 でも、今回の妻はなんとなく元気です。息子の彼女にも会ったし、息子の将来への意欲も感じられるからです。そして今日も、やけに張切って散歩に出かけました。 川沿いの道は少し涼しくて気持ちよく、ちょっと元気が出ます。健康のために歩いている人が本当に多いです。続ける事が大事だと思います。わたし達も休みの日はこれが日課になって来ました。季節の変化を感じる事ができて、いろいろな発見もあります。 今日は川の水が少し濁っていて、水かさも多いようでした。川上のダムで放水をしたのでしょうか、小魚を狙ってか鳥の数が多いようでした。そして、こんなにいろんな種類の鳥がいる事にも気が付きました。急ぎ足で歩くと、今日も気持ちよく汗をかきました。 少し時間が早いので、山手の方へ足を運んでみる事にしました。去年のコスモス畑を思い出したからです。今年もすでに満開でした。妻と二人でコスモスを見ながら畑の中をゆっくり通り抜けて行きました。帰りに黒豆の枝豆を買って帰りました。今晩のビールのあてです。ヘヘヘ 妻が元気なのは、もう一つ訳があります。わたしは、なるべく妻のために楽しみを作ってあげる事にしました。妻が免許を取ったので、お祝いに11月1日から1週間の予定で妻の故郷の北海道へ帰る事にしたのです。 しばらく帰っていないし、友達とも会いたいと思うからです。お母さんの命日でもあるし、両親の墓参りという事にしました。 札幌から釧路までレンタカーを借りて、二人で交代しながら帰ります。片道約6時間のドライブです。二人でゆっくり景色を見ながら帰ります。妻にしては始めての長距離ドライブです。 その帰りには、あちこち寄りながら、層雲峡温泉にも泊まろうと思っています。そして、朝日山動物園や、札幌付近を観光して帰ろうと計画しています。いい思い出になるといいです。 と言う事で今日旅行会社へチケットを貰いに行ってきました。帰りに妻とわたしの服等を買い込んで、もう気持ちは北海道です。なるべく気楽な格好で行こうと思いますが、少し寒いと思うので、それなりに準備していきます。帰りは、お土産も買わなけりゃ・・
2006年10月22日
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