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あらすじ
「"偉大なる航路"(グランドライン)一のリゾート地」と言う謳い文句に誘われて、"オマツリ島"へやって来たルフィとゴーイング・メリー号の仲間たち。ところが、そこで彼らを待ち受けていたのは、肩に謎の花を咲かせたオマツリ男爵と彼の怪しい手下たちが繰り出す地獄の試練だった。リゾート気分を満喫するには、それらをクリアするしかない!果たして、男爵の挑戦を受けたルフィたちは、見事な連携プレイで次々と試練をクリアしていくのだが、次第にチームワークが乱れ、仲間割れの危機に陥ってしまう・・・
感想
久々に劇場版ワンピースでも見てみようか・・・ オマツリ男爵は初見。
初めの鮮やかな色使いのアニメーションはワクワクさせるようなものがあった。フォクシー海賊団との対決のような感じで序盤の展開はなかなか面白かった。
作画が普段のアニメとはまったく違い、 デジモンやブレイブストーリーぽい作画 になっていた。若干の違和感はあったものの、これは新鮮で個人的には良かったと思う。
しかし、 キャラの性格が違うのはいただけない(怒) 特に、ナミとサンジはあんなこと言わないでしょ・・・
ウソップが逃げたくらいであんなに切れるナミを見て、これはワンピースと別物と考えたほうがいいなと思えた。 ウソップなんて逃げ出してこそウソップらしい と思うのだが・・・
あと、サンジ。腹が減っている奴には敵味方関係なしに、飯を与えるサンジはどこえやら・・・ ゾロと喧嘩したくらいで、自分の作った飯を食べさせないとかねーよ。
キャラの崩壊ももちろん、ストーリーもワンピースらしくない、序盤の期待を裏切る結末に呆れた。とても子供向けの映画とは思えないくらいに 後半の展開は重い・・・
どんな強い敵が現れても、ことごとくなぎ倒してきた麦わら海賊団。この作品ではまったくそんな展開がない。ルフィですら、ほぼ敵に触れないままやられてしまう・・・
後半のグロテスクな敵キャラは子供向け映画として完全に間違っている。そして、ラストがそんな落ちですか・・・ はぁ、まったくワンピースぽく無かった・・・
中盤の中だるみや序盤の対決がストーリーにまったく関係のないことのど含めて、非常に出来の悪い劇場版だった。
劇場版アラバスタと並ぶ駄作だと思う。
採点
10点中3点
本日の映画 Going west 西へ・・・ 2008.10.02
本日の映画 Vフォー・ヴェンデッタ 2008.09.05
本日の映画 エレクトラ 2008.08.23