打川泰司

2008年01月24日
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本の中には、僕の好きな言葉がいっぱいあって、その中から 本の一小節
のフレーズを抜取るのは失礼なのですが、

宮沢明子
「ピアニストの休日」

以下本から引用します
「音楽を言葉で語る空しさ」
「音楽」「音学」「音が苦」

学問的アタマで音を感じ言葉で音楽を説明する
すなわち「音学」を音楽学生に与えている。私はつくづく考えさせられてしまった。
音楽についてコトバで語ることの何と空しいことよ・・・・と常に感じている私にとって、音楽とは教えられるものではない。

ああタイプライター・ピアニスト
十五歳を過ぎた子供に「美しい音を出しなさい」といったとしよう。
その子供が十年近くただピアノを弾くことのみで一ぱいだったら。もう手遅れなのだ。
小学生はもっと小学生らしい気持ちをもたない限り。おかしな子になるばかりだ。
ピアノを離れての自分の生活。楽しみを小学生の時から大切に周囲が協力して育てなければ・・・
花の一本とて愛する心、自分以外のものへも興味を持ち、他人を思いやること、
自分に責任を持つ子供に育ててこそ、「音」に「色」が出るのだ。
ピアノのレッスンだけでピアノは育つものではない。
子供の生活全てがピアノになるのだ。



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最終更新日  2008年01月24日 08時51分30秒


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