
真空管パワーアンプは市場に多く見かけますがプリアンプの数は少ない現状です
古いマッキントッシュ、マランツ、このプリを超えての新しいプリアンプはほとんど見当たりません
レコードを聴く人が少なくなったからなのかもしれません。
アンプを視聴してから購入することが中々できなくなり、これと決める手段はデザイン、中の配線や配置をみて決めざるをえません。
伊藤喜多男 CRESCENT RA 1501-A 写真を見ていると欲しくて仕方がありませんでした。聴かなくてもいい音がするなと直感、伊藤氏曰く、「アンプは整流管で鳴らす」「聴感覚と音楽を聴く素養にかけるくせになぜかアンプを作りたがる人がいる。測定に憂き身をやつすのはこのタイプの人間だ」、一時は整流管の球の付いたプリを探しました、
ザ。キット屋のSV-310III 完成品 整流管GD5U4、マッキントッシュやマランツはいいんだけれど古すぎて故障が心配、
散々迷いました、CDを聴くために上杉30周年記念300Bシングルアンプを買ってから何ヶ月経ったのか、
真空管も発明されれば回路も変わってくるのでしょうが、
、
何ヶ月も前にこのプリアンプを目にしたのでがその時は気にもなりませんでしためぐり逢わせは不思議な物で何ヶ月も経ってこれにしようと強く気持ちがうごいたのは、多分VUメーターがあったからなのか、わかりません。

真空管が何の、SNがどうのとは書いてありませんでした、その辺なのか?
「マツオサウンド 出力トランス付き真空管プリアンプ」に決めました、
どんな音がするのか期待もしましたし、なればいいやみたいた気もありました、
300Bシングルアンプとつないでスピーカーから聴こえてきた音楽、音の中には
今までに出てこなかった周波数の音域やスピーカーに詰まっていたものがドーット溢れでてきたように再生され
エージングが進むうちに、高音の透明感、中域のなめらかさ、低音の伸び、録音された音源を誇張のない分析音にして300Bシングルアンプ
を経由してスピーカーから自然な音楽になって聴こえてきます、長時間聴いてても疲れません。
レコード盤ラザールベルマン、
CDでリリース
シャープでいて音に厚みと深みがバランスよくあって音楽を再現してくれるプリアンプです
熊男ラザール・ベルマン/リスト「巡礼の年」全曲がグランドピアノの長い弦の低音は幅広くレコードでは再生します、
同じ曲をCDでは、レコード盤の音域にはたっしませんが、十分音楽を楽しむことがでるCDシステムになりました。
Line 600Ω でプリアンプ(マツオサウンド)とパワーアンプを接続しました、更に音が良くなりました、
もともとプリにはキャンノン出力がついていましたので、パワーアンプにも入力トランスをつけて貰いました。
これが正解でした、これだけの音源がどこに隠れていたのか、と思うくらい
ひとつひとつの楽器の音が鮮明に現れてスピーカーから再生してくれます。
ボリュウームを下げて聴いても十分音楽がつたわり
失われていたデーターが戻ったようです。
レコード盤モーツアルト弦楽五重奏K516番ホイットリング弦楽六重奏楽団を演奏者の違うバージョンで聞き比べてみました、
CDモーツアルト弦楽五重奏k516番ブタペスト四重奏楽団
モーツアルト弦楽五:重奏K516番アルテュール・グリュミオー三重奏プラス3
モーツアルト弦楽五重奏K516番メロス四重奏楽団
モーツアルト弦楽五重奏K516番アルバンベルク弦楽四重奏楽団
モーツアルと弦楽五重奏K516B番タカーチ弦楽四重奏楽団
モーツアルト弦楽五重奏k516番スメタナ四重奏楽団
CDで聴く弦楽の響は満足のいく音でした。