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2013年06月06日
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びっくりしました。
ジブリの新作で声優なんて。
長いこと待たずに、来月早々に観られるって嬉しいです。

今までの作品、コクリコ坂以外は観てはいますが
正直、千と千尋までかな・・と思っていて。
でも今回の企画書を読んだら、ものすごく興味がわきました。

風立ちぬ企画書

>自分の夢に忠実にまっすぐ進んだ人物を描きたいのである。夢は狂気をはらむ、その毒もかくしてはならない。美しすぎるものへの憬れは、人生の罠でもある。美に傾く代償は少くない。二郎はズタズタにひきさかれ、挫折し、設計者人生をたちきられる。それにもかかわらず、二郎は独創性と才能においてもっとも抜きんでていた人間である。それを描こうというのである。

宮崎監督にとって「飛行(機)」ってすごく大事なキーワードですよね。
サンテグジュペリしかり、稲垣足穂しかり、

足穂は飛行家に尋常ではない想いを抱きながら近眼で夢をあきらめ、
戦争で一介の機械に成り下がってしまったことを嘆くのですが。

二郎は美しい飛行機を作ることを夢見て、結果としてゼロ戦を作って。
でも宮崎さんは
>戦争を鼓舞するのでも、ゼロ戦の優秀さで若者を鼓舞するわけでもなく、
民間機を作りたかったとかばうわけでもない
というところに、すごく魅力を感じます。
そのいずれかだったら、月並みな作品になってしまうと思うから。
でもそれなら、どのように二郎を描くのでしょうか。
純粋に飛行機を作るという夢だけを追い、ボロボロになっていく二郎ならば
自分的にはすごくツボなのですが・・そんなビターな作品は宮崎作品では初なのでは。


要素として重要ではありますよね。
先週末に小樽で小林多喜二のデスマスクを観てきたので
エイスケさんとプロレタリア、そのあたりの時代背景がかぶります。
1930年代の青春・・。

悲恋の要素もあるようなので、

いずれにしても、宮崎さんの滑空シーンは本当に爽快なので
それを劇場で見るのは楽しみです。

映像の軸は三つ
日本の風土と日常生活と、そして夢の世界
>夢の中は、もっとも自由な空間であり、官能的である。時刻も天候もゆらぎ、大地は波立ち、飛行する物体はゆったりと浮遊する。カプローニと二郎の狂的な偏執をあらわすだろう。
夢の世界で二郎と会う、カプローニはとても重要な役になりますが
この描写、夢=無意識=シュルレアリスム(勝手な解釈w)ですから
ダリ的な風景そのもの。
ギリアムの「パルナサスの鏡」的な世界になるのではとわくわくするんですけど。
ポニョの幻想部分は童話的・牧歌的な風景だったので、今度は大人版がいいです。
二郎を励ますシーンとかきっと出てきますよね。
そんな中であの低い声で言われたら、もう・・。

テーマ曲は、ユーミンの「ひこうき雲」
このアルバムはまるごと、空気感大好きだったから嬉しいです。
ベースとギターは細野さんだし~^^♪

声優じゃない人を選びたい宮崎さんの気持ちは、私もそうなのでわかります・・。
でも、小栗旬のキャプテンハーロックにがっかりした
説得力のない自分だったりしますが。
ヒロイン役の女の子は収録を「あっさり終わった」と言ってたようなので
萬斎さんなんて、ほとんど一発okだったのではないでしょうか。

追加:ネット上のニュースより(鈴木プロデューサー談)
宮崎さんはこの映画の裏テーマで、『仕事とは何か』を問いかけている
「カプローニというイタリア人が出てくるんですが、彼が何度も『力を尽くして生きなさい』と繰り返します。この言葉は旧約聖書から引っ張ってきたもので、元は「すべて人の手にたうることは力を尽くしてこれを成せ」というもの。宮さんはこの言葉に感化されたんじゃないかと思います」
萬斎さんがいうと、ものすごく説得力があると思います・・。
きっと、終わった瞬間に倒れこんで死んでも構わないくらいの
集中力でやり遂げたことが何度もあると思うから。





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最終更新日  2013年06月07日 23時14分07秒
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Re:萬斎さん 風立ちぬ カプローニ役(06/06)  
jizo さん
めちゃめちゃ急がしいはずの萬斎さんなのに、いつの間にか声優なんてなさってたんですねえ。
「力を尽くして生きなさい」を萬斎さんがいうと、ものすごく説得力があるって、ホント同感です。
萬斎さんほど、このセリフが似つかわしい人はいないと思うなあ。
最初、ジブリと聞いて子供向けの映画と思ったのですが、ららさんのブログを読むと、どうしてなかなか大人が観ても琴線に触れる作品なのかもしれませんね。
映画のPRで、またTVに露出が増えてくれたら嬉しいですね。
(2013年06月07日 23時49分53秒)

Re:萬斎さん 風立ちぬ カプローニ役(06/06)  
ほんと、常に全力疾走ですもんねえ。いいお父さんです。
今回のは気になる内容なので、萬斎さん関係なくても観た気がします。大画面で空を飛ぶのは気持ちよくて。このポスターでだけでも既に空の青さと草の波と風の流れにわくわくします。アバターの滑空シーンもimaxで観て感動して、何度でも観たいと思いました。
萬斎さん、プチ祭状態が続いて嬉しいし、公開が近づいてTV露出もきっとありますよね。DVDが出たら、ちょこっとの映像のために買ってしまうのかな。 (2013年06月08日 08時08分06秒)

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