みっぴ8566の日記 (*^o^*)v

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Apr 10, 2006
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広島旅行3日目は大和ミュージアムを訪問しました。
今後いらっしゃる予定の方に、お得な情報デス♪
呉市(くれナビ)のホームページを印刷して持参されると
入場料が100円割引になりマスよ~。
そして、見学者を10人以上集めると
ボランティアガイドさんを予約することが出来る様デス。
残念ながら、私達は人数が足らず、依頼する事が出来ませんでした。
東京から遥々出掛けたので、
お金を払ってでも、じっくりと説明を聞きたかったデス。
仕方無く、入場した初めの頃は、自力で見ていました。
暫く経ち、館内を見渡すと入口付近でツアー客を案内する観光課の職員さんを発見。
側で聞き耳を立ててみると
さすが!観光課にお勤めされているだけあって、素晴らしい説明デス。
案内の内容から、ガイドさんの呉と戦艦大和を愛する気持ちが、
ヒシヒシと感じられましたっ。
そこで、私達はグループから少し離れて尾行し、盗聴することにしました。
抜き足、差し足、忍び足♪
この説明員さんは、大変優しい方で
盗み聞きしている私達にも目配せしながら大きい声で案内してくれました。
まず、1/10スケールの戦艦大和を見学。

大和模型
全長約26メートル、高さ約5メートル、重量約27トン(鋼鉄製)、制作費約2億円。
この模型、設置してから博物館の窓を作った程、立派な大きさで
きちんとした潜水式もやったらしい。
物凄~く存在感がありました。

大和
向かって一番右にある四角い窓が、森脇役の反町隆史サンが働いていた厨房の場所になりマス。

ちなみにミュージム関係者は船底から中に入れる仕組みになっていいるそうデス。
本物の大和を作られた人がまだご存命でいらして、
その方が、模型のスクリュー部分を製作されたと聞きました。
大和で培われた技術は本田、ソニーなどで受け継がれている様デス。
私は(本田ってことは、F1マシンの何処かにも使われているのかな?)と想像してしまいました。
模型の側には、
色々な角度から撮影した大和の画像を映し出すタッチパネルが有ました。
この映像、(プラモつくろう)の番組と照らし合わせても、
かなり精密に描かれていマス。
CGは大和マニアの女性の方が、製作された物らしい。
この女性が作られた動画を欲しくなり、売店でDVDを探しましたが、有りませんでした。
代わりにモデルアートから出ている戦艦大和の雑誌をゲット。(¥2,300)
チト高いデスが、自分へ出血大サービスしてしまいました!\(^o^)/

・・・ここからは、重い話です。・・・

呉市は直接原爆で攻撃された都市では無いのに
被爆者の方が多くいらっしゃるそうです。
全国でも5位(?よく聞こえなかった)の人数らしい。
これは、広島に原爆を落とされた時に
造船の関係で知り合いが多く
直ちに救助に駆けつけて二次災害に遭われた為だと伺いました。
悲しい史実です。
それから、大和に乗り込み、生還された方へのインタビューが、
館内のテレビで放映されていました。
このビデオは昨年のオープンに合わせて
撮影された物の様でした。
ガイドさんは、私達にこのビデオを暫く見るように誘導しました。
大和の乗組員でいらした方が、
(こんな悲惨な戦争は二度と繰り返してはいけない)とおっしゃるシーンが有るのですが、
ガイドさんは、この場面を皆に見せたかった様でした。
この方は、(男達の大和)に登場する人物(神尾さん?内田さん?)のモデルになった方で、
最近亡くなられたそうです。
もしかしたら、生前、このシーンを見学者に見せることをガイドさんと約束されたのかもしれません。
大和の次は、人間魚雷の回天を見学しました。
回天のことは全然知らなかったので、非常に深い衝撃を受けました。
私達は、回天で亡くなられた若い兵士の遺言を
レコードで聞くことが出来ました。
故人のお父さんが、銀座の広告代理店(電通?)に勤めていた為、録音出来たらしいです。
どんな気持ちで録音されたのでしょうか?
肉声は、強く心に残りました。
4時間近く館内にいましたが、
充分、見ることが出来ませんでした。
近くに新しい博物館も出来る様ですし、
いつか再び訪れて、じっくり隅々まで見学したいと思いました。






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Last updated  May 31, 2006 04:58:48 PM
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