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こんばんは、ほうとうです。 1日(日)、京都アスニー(生涯学習総合センター)で行われた、京響メンバーによる金管五重奏のコンサートを聴いてきました。 普通のプレイガイドでは、チケットの取り扱いが無く、直接会場に電話して予約しましたが、何と¥840ー! 会場が音楽専用のホールではないものの、安い!。演奏時間が短めかと思いきや、会場でプログラムを開いてみると、普通の曲数。 そんなLCC(ローコストキャリア=格安航空会社)ならぬ、ローコストコンサートの曲目は、デュカスの「ペリ」のファンファーレ(10秒バージョン)、エワルドの金管五重奏曲第1番、バルボトゥーのシャンソネリー、シュランメルのウィーンはいつもウィーン、ブラームスのハンガリー舞曲第5番、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス、アイヴソンのフレールジャック、R.コルサコフの熊蜂の飛行(Tuba Bee)、大塚子龍の哀愁のサラリーマン応援歌、久石譲の天空の城ラピュタメドレー。 神泉苑 毎年この時期にこの会場で行われているとのことですが、今年も多くのお客さんが入り、恒例のアンコール、槇原敬之の世界に一つだけの花、をお客さんが歌う企画(歌詞配布)も良かったですね。 ただ、チューバの北畠さんが急遽出演できなくなり、代演で京都市芸大4回生の中川敬斗さんが出演。プログラム冊子に出演者変更のお知らせメモは挟まれておらず、中川さんのTwitterに出演の告知も無かったので、相当急だった様ですが、問題なく演奏していました。ご苦労さまでした。 演奏内容はまあ普通で、この演奏会はこれでこのまま続けて欲しいところですが、シャンソネリーとフレールジャックとでは、「静かな鐘の音」のメロディが重複するし、よりしっかりした構成・準備で、良い音響の会場で高いレベルの演奏も聴いてみたいですね。
2020.02.04
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こんにちは、ほうとうです。 燕岳登山の話も今回でおしまい。 昼間の青空の下、山と青空を同時に撮影するのもいいですが、朝や夕方の横からの光の下、撮影するのは、照らされる部分と影の部分とが対比となるほか、光のオレンジ色が面白い効果を出してくれます。 燕岳夕照 燕岳、朝の光 清々しい朝で、立山や鹿島槍ヶ岳もハッキリ望めました。 裏銀座落日 薬師岳辺りに日が沈みます。 それが朝になると、連なる裏銀座の山々がハッキリ分かります。 槍・穂高連峰 鹿島槍ヶ岳、曙 テン場朝焼け これからも、美しい自然の姿を求めて歩きたいと思います。
2018.06.16
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まるで2ちゃんねるのようなタイトル・・・。殺陣は専門ではありませんが、居合道と剣道は少しかじったことあります。模擬刀を打粉でポンポンポン・・と手入れするのも結構楽しかったです(暗)。 殺陣は好みもありますよね。殺陣師の振付によっても随分と変わってきます。まずはこの人。勝新太郎さんのお兄さんでもある若山富三郎さん。敬愛する高橋英樹さん、千葉真一さんも「師匠と呼べるのは若山先生だけ」と言われてました。ん・・・どう上手いのか説明するの難しい・・・(自爆)。『魔界転生』(1981年版・深沢欣二監督)の柳生宗矩役(若山富三郎)の殺陣は凄かったですね!!魔界衆に堕ちた宗矩を誰も倒せないんじゃないかと心配するほどでした。それにしてもジュリー(沢田研二)演じる天草四郎は妖艶でしたね~(脱線)。 千葉真一さんは正統派の殺陣というよりアクションとテンションの高さで(笑)派手に魅せています。『影の軍団』忍者のようにここまでハチャメチャ斬りだったら面白いですね!!『戦国自衛隊』は千葉さんが出演していた作品が一番よかったです。2006年のドラマ版(反町隆史主演)には本当にガッカリ。。。 皆さん覚えておいででしょうか・・・滝田栄さん・・・(失礼です)。この人は本当に抜刀術の有段者で専門誌でも昔見たことあります。近頃TVであまり見かけませんが仏像造りにお忙しいようです・・・(公式HPより)。 長くなってきました・・・(迷惑)。私の中でNo1は桃太郎侍の高橋英樹さんです(何べんも聞いた)。桃太郎の決め台詞後の舞のような華麗な殺陣は見応えありました~。高橋さんの足捌きもいいですね~豪快!!主題歌を歌っていた三波春夫さんから「お地味ですねえ。」と言われたことをきっかけに、高橋さんの提案でそれまで原作どおりみねうちだったものを派手な殺陣に変えたそうです。 ↓興味のある方だけどうぞ~。Rockな殺陣がカッチョイイぜ~ヒデキ!!! KAT-TUN 絆 with 高橋英樹 殺陣 (動画)最後は、世界一の斬られ役福本清三さん。この方の出演作品の多さといったら・・・。主な時代劇には、ほとんど出ていらっしゃいます。四月の日記でも触れましたが、昨年京都太秦で福本清三ショーを見ることができ本当に感激しました。福本さんは派手な殺陣ではありませんが、無駄のない動きは唸るばかり・・・。斬られた後、上体を反り返るイナバウアーは荒川静香より凄いですよ!!!殺陣は一歩間違えれば事故に繋がります。役者さんの鍛錬の賜物ですね~。 りゅうび
2008.03.03
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こんばんは。ほうとうです。 2月5日(日)、関西ツーリストのパステルツアーに参加して、滋賀県日野町の綿向(わたむき)山に行ってきました。この山は鈴鹿山地が西に張り出した所で、樹氷・霧氷が期待できるのです。霧氷バスなど出ておらず、少しマイナーなので静かに楽しめるかと思いきや、滋賀では結構有名なようで、登山口の駐車場にはマイカーが多く停まっていました。 一般的な表参道は、5合目小屋まで九十九折れの道です。 7合目は行者コバと呼ばれ、役行者や不動明王の祠があって、 行者コバのブナ ブナ林が美しいところです。 少し進むと、金明水経由の夏山コースと積雪期の直登コースに分かれます。夏山コースには入らないよう、木が横に倒してありました。 期待の冬山登山道 尾根筋の木々は枝が白くなり、期待でワクワクします。 枝樹氷 何とか樹氷になっています。 山頂手前の樹氷 いいですねぇ。樹氷。 晴れ間も時々現れて、絶好の眺望の山頂(標高1110m)となりました。 日差し 雨乞岳と鎌ヶ岳 手前正面が雨乞岳、その裏に御在所岳が隠れていて、右奥の尖峰が鎌ヶ岳です。 積雪で水無山北尾根コースは分からなくなっており、これを下山することはできませんでしたが、樹氷が見られて楽しい山歩きでした。
2012.02.09
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【送料無料】MICHAEL年末にマイケル・ジャクソンのスペシャル番組ありました。来日したダンサーズ超カッコ良かったですねその番組の中で、マイケルが日本のイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の名曲をカバーしていたことを知ってビックリ!!そういえば昔、「スリラー」のアルバムの作成段階で、坂本龍一さんの曲が候補に挙がっていると聞いた記憶が・・・。その曲がまさかYMOの名曲「BEHIND THE MASK」とは知らなかった。最終的にトラックリストから漏れ、お蔵入りとなってわけですが、マイケルの死後、新しいアルバムでまた世に出るとは何か不思議なものです。YMOの御三方、世間ではすっかりポッキーのおじさんになってますね。 りゅうび
2011.01.05
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こんばんは。ほうとうです。 第46回「京の冬の旅」をやっていますが、仕事の合間を利用して京都御苑すぐ北側の相国寺に行ってきました。今回この中でこのイベントをやっているのは「大光明寺」と「法堂・開山堂」です。 相国寺 室内は当然撮影禁止。「大光明寺」の「心字の庭」は 心字の庭 石組(苔を含む)が「心」の字になっています。苔の無い石は、墨が白い紙に垂れた汚れなんだそうです。遊び心やねぇ。 狩野光信の天井画「蟠龍図」が有名な法堂ですが、 縁起瓦と法堂屋根 あの天井はなだらかなアーチになっているから、鳴き龍という反響現象が起きるんですね。初めて知りました。桃山時代にそんな建築知識・技術があったとは。 開山堂南庭 開山堂の南庭「龍淵水の庭」は、普通なら枯山水のみのところ周囲に築山・流水を配し、穏やかな庭になっています。ただ残念ながら水が枯れてしまっています。 でも、1か所拝観600円というのは、割高感がありますね。この後立ち寄った東本願寺名勝庭園「渉成園」は立派なパンフが付いて500円なので余計そう感じます。 庭園北口 臨池亭と滴翠軒 侵雪橋と京都タワー 蘆菴の露地 ムラサキシキブの茶室
2012.02.04
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こんにちは、ほうとうです。 3日(日)、奈良県東吉野村と三重県松阪市にまたがる明神平(明神岳標高1432m)と桧塚(桧塚奥峰標高1420m)に登って来ました。 東吉野村の大又林道に駐車場があるので、ここに車を駐め、ピストンします。 明神谷沿いに登り、斜面をジグザグに登った後、水場前を過ぎると、いきなり草原の明神平の北端に出ます。東屋で休憩後、斜面を登ります。しかし、標高約1400mの所にいきなり草原が広がるのにはちょっと驚きです。 明神平西端の前山から右手前に桧塚奥峰、奥に三峰山 明神平から稜線に出、東南に進むと明神岳。そのまま稜線を行くと、台高主脈の千石山方面に行ってしまうので、道標に従って左手の斜面を下ります。 仲々の美林です。 広い尾根道を進みますが、道が折れ曲がる所が何か所かあるので、テープや踏み跡を見逃さないようにしなければなりません。 そして、判官平ではブナの林。 この日は、台風が日本の東を通過していたので、北風が吹いていて、風に当たるとかなり涼しかったです。 緩やかに登り返すと、桧塚奥峰です。 枯れ木や倒木の感じが、台高山脈の一部だなあと気づかせてくれます。 手前のピークが桧塚で、樹が生えていて、見通しは効きません。(行ってみて確認しました。)奥は三峰山です。 桧塚奥峰から台高主脈 桧塚との鞍部から北を見ると、高見山や曽爾の山々。南から高見山を見てもマッターホルンには見えませんね。 明神平に引き返し、登ってきた道を下ります。 谷沿いの道になると間もなく明神滝。 登山口近くの森の中を川は下り、 ゲートより上の林道脇には、こんな澄んだ淵があったりして、この辺りの渓谷は気に入っています。 車で県道220号線を下り、何だか良さげな丹生川上神社中社にも立ち寄ってみました。 すぐ近くの川原で多くの人が水遊びしています。 この川はこの後、吉野川、紀の川と名を変え紀伊水道に注ぎます。 水の恵みを感じた山歩きでした。
2017.09.06
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こんにちは。ほうとうです。GWに入りました。前半は天気が良くて、ちょっと暑いですね。(関西は結構暑そうですね。)横浜市内の色んな店を見つけに歩いています。横浜スタジアム横の公園です。
2012.04.29
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こんにちは。ほうとうです。単身赴任初の日曜日が見頃のようなので、比較的近所にある、横浜本牧の三渓園に出掛けて来ました。ここは、明治末から大正にかけて製糸や生糸貿易で財を為した原三渓(本名富太郎)が作った庭園と邸宅です。5万3千坪という 広大な敷地は国指定の名勝になっています。ここに至るまでの道沿いにも、 が植えられており、大勢の花見客が詰めかけていました。(開園直後に行って良かった )少しはほっと癒されましたよ。
2012.04.08
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おはようございます。ほうとうです。 2日目のガスが掛かった三俣蓮華岳山頂では、2羽の雷鳥を見かけました。雷鳥は北アルプスに限らず、中央アルプスや南アルプスでも見ることができますが、今回初めてオコジョを見ることができました。 見かけは可愛いのですが、イタチの仲間で肉食系とのことです。また、とてもすばしっこいので風景モードやコンパクトデジカメでは撮影に苦労するかも知れません。 見かけたのは3日目の祖父岳のケルンです。 ケルンの石積みの隙間を住処としているようでした。 2匹いたので、つがいかも知れません。 近くに置いていた我々のザックに近づいて匂いを嗅いでみたりしていたので、案外人馴れし始めているのかも知れません。 鷲羽岳(標高2924m)頂上付近では、ブロッケンを見ることもできました。 高山ならではの貴重な体験をさせてもらいました。
2019.09.23
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こんばんは、ほうとうです。 14日(日)、地元の金剛山(標高1125m)とダイトレことダイヤモンドトレールを歩いてきました。 しばらく体調が少し良くなかったのですが、復活したようなので、鈍った体をシャキッとすべく山歩きしました。 設定したコースは、まだ歩いたことのないコースを含むこととし、青崩(あおげ)道で登頂し、千早園地で花を見て、ダイトレを南下して千早峠からJR五条駅へ下るコース(17km余り)です。 山頂広場から春の眺め 近鉄富田林駅から金剛バスで水越峠行きに乗りますが、いつもハイカーで混みあうので、早めにバス停に並んで座席を確保します。 葛城登山口で下車し、少し国道を上がって行くと国道309号線の水越トンネル手前で旧道に入ったところに、トイレがあり、 早咲きの桜その後ろの石ブテ林道に入りますが、最初の右カーブの所に青崩道の登山口があります。 山野草の蘭の仲間が咲いているのを見ながら、杉の植林の中を登って行きます。しばらくは、鈍っていた体が上りに対応しきれず、息が荒くなります。 次第に体が上りに慣れて、山頂広場で眺めを確認して昼食休憩。 ダイトレを南下して展望台の眺めを楽しんだのち、千早園地内の花を探します。 運休中の金剛山ロープウェイの上の駅の南側遊歩道脇に多く福寿草がありました。 そろそろ花も終わりになってきてきています。節分草やオオミスミソウも咲いているそうですが、そちらは見つけられませんでした。 続いてダイトレを南下し、歩いたことのある久留野峠、中葛城山を過ぎて、千早峠を目指します。 この峠は、江戸時代末期の文久3年に攘夷討幕派の脱藩浪士達「天誅組」が河内で集まり、この峠を越えて地理的好位置にある五条の代官所を襲撃、焼き討ちにし、代官を殺害するのです。そして五条駅南西にある桜井寺を五条御政府とするのですが、直後に京都で長州藩や攘夷派公卿が失脚して勢力が逆転し、幕府や朝廷から反乱者とされてしまいます。 その後、幕府側から討伐軍が送られ、敗戦や離脱者が続いて結局奈良県の東吉野村で滅亡してしまいます。 この歴史から、この峠道は天誅組行軍の道と呼ばれているのです。 蛇行しながら五條へ下る国道310号線に一旦合流する所から、八幡神社がある西久留野町辺りまでは、大峰や台高山脈北部の山々が良く見え、 春の花と弥山・八経ヶ岳 里山と大峰・台高北部の山々大峰の名だたる山々が白く輝き、上部に雪が残っていることが分かります。 更に駅に向かって下ってくると、岡町付近で江戸時代文化年間に建てられた立派な石の道標を見つけました。 その頃も金剛山登拝は盛ん(今の金剛山はレジャーで、テーマパークの如き様相ですが。)だったようです。 春らしい暖かな日差しを浴びながら、歴史の遺物を見て、リハビリしたのでした。
2021.03.15
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こんばんは、ほうとうです。 13日(日)、西宮の芸文センター(兵庫県立芸術文化センター)大ホールで行われたPACオーケストラ(兵庫芸術文化センター管弦楽団)の第130回定期を聴いてきました。 3連休の内、13日だけは冷たい雨の予報だったので、この日は山歩きではなく、屋内でコンサート鑑賞しようと、WEBでチケットを購入しました。 塀越しの梅 この演奏会を選んだのは、プログラム(曲目)が面白かったから。 リゲティのルーマニア協奏曲、バルトークのヴィオラ協奏曲(シェルイ補筆版)(独奏:川本嘉子)とムソルグスキー(ラヴェル編)の組曲「展覧会の絵」。 指揮は下野竜也。(アンコールは、川本がカザルスの「鳥の歌」、オケがエルガーの変奏曲「エニグマ」より第9曲ニムロッド。) リゲティの曲は、彼がまだ28歳でハンガリーにいた頃の民族色豊富な管弦楽曲。 そして、バルトークのは、晩年の作品ですが、完成させることなく草稿で終わっていたのを、同じハンガリー出身の作曲家・ヴァイオリン奏者のシェルイがバルトーク没後4年後に補筆完成させたものです。 これら2曲は、馴染みの薄いものですが、曲調・曲想を分かりやすく演奏していたと感じました。 展覧会の絵は、もはや紹介するまでもありませんね。 下野さんの繰り出すあまたのアゴーギグの指示を、オケが良く対応していて健闘していました。 下野さんとしては、若い演奏家に「こんな演奏の仕方もあるんだよ。」とばかりに、あらゆる演奏法を教授したのでしょうが、少し盛り込み過ぎで、音楽の流れが少々淀んだ感じがしました。 西宮北口駅内のシクラメン
2022.02.14
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こんばんは、ほうとうです。 出羽三山巡りの話も今回で最終回。湯殿山神社はほぼほぼ、月山頂上の月山神社も内部は撮影禁止となっているので、写真はありません。ご了承ください。 さて、ツアー一行は、9合目の仏生池小屋を出発し、月山頂上と月山神社を目指します。 今年はほぼ見かけなかった ハクサンシャクナゲを仏生池と大峰手前のモックラ坂の途中で見ることができました。 残雪をバックに咲くコバイケイソウ 大峰のピークから品倉尾根 この先道は緩やかで、またお花が多く見られます。 トウヤクリンドウとヒナウスユキソウ ヒナザクラ チシマギキョウ その名からわかると思いますが、北海道で発見された高山植物です。 いよいよ、山頂が目の前に。 残雪と頂上月山神社 例年なら軽アイゼンが要るのでしょうが、今年は?高温で雪が柔らかいので、しっかり靴底全体を雪面に押せば歩けます。 三角点山頂で皆で記念撮影して、回り込んで月山神社に参拝に行きます。 小休憩後、西へ向かう鍛冶月光(かじがっこう)という坂を下ります。 頂上から姥ヶ岳 お花畑の登山道 夏スキー お花畑で月山を振り返る 姥ヶ岳の手前、金姥という分岐で右に分かれ、北西に下って行きます。 ちょうど お花畑がある開けた場所で、お弁当。(ガイドさんがこの場所を見つけておいてくれたな。) 清身川から湯殿山 この先、連続する鉄梯子や、岩の急な階段道(水が流れている)を急降下して湯殿山神社の裏手に出ます。 含満(がんまん)の滝 少し下って、湯殿山神社に到着。裸足になって皆で参拝しました。 自然が造った珍しいものがご神体でした。 2日間にわたって出羽三山を巡礼しましたが、日本百名山・花の百名山である月山が素晴らしかっただけでなく、全体として濃い内容の良いツアーに大満足でした。
2024.07.31
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こんばんは、ほうとうです。 10日(日)、鳥取県江府町と倉吉市、岡山県真庭市の境にある、象山(標高1085m)と擬宝珠山(標高1110m)を周回してきました。場所を分かり易く言うと、奥大山・鏡ヶ成と言った方が良いかもしれません。(ファミリー向けの)鏡ヶ成スキー場の周りをぐるっと歩いた形になります。 ここは今年の1月、「遊山トレッキングサービス」のツアーでスノーシューハイクした場所で、ブナ林が良く、なだらかで距離も短いので、膝の調子が良くないりゅうびでも歩けると考えて再訪、紅葉ハイクすることにしたのです。 江府町御机から大山南壁 今回は広島からなので、米子自動車道は使わず、日南町・日野町の地道を経由して行きました。 ちょうど鍵掛峠付近の紅葉が良さそうで、駐車が厳しいと思われたので、今回はパスしました。 (後で擬宝珠山山頂から鬼面台展望所を見下ろしましたが、ここも駐車場が一杯でした。) 車を休暇村奥大山の向かいの駐車場に止めます。 鋭鋒、烏ヶ山が目の前にどんっ。いつかは登らねば(宇多田ヒカルが天然水のTVCMで登って撮影した山です)。 休暇村のトイレを借りて出発です。休暇村を右側から裏手に回り込むと、湿原の端から 象山が朝日を浴びています。 湿原に入らず、時計回りに進むと 休暇村裏手のブナ林がイイ感じ。 西側、新小屋峠からの道を合わせ、東へじりじりと登って行き、振り返ると 烏ヶ山と紅葉の高原丘陵が青空の下、輝いています(烏ヶ山が双耳峰であることが分かります)。 もう少し登ると、 大山東壁と大休峠、矢筈ヶ山 大山東壁と振子山が望めます。 象山山頂は灌木が取り巻いて、南半分が何とか見渡せるくらいです。 少し南に階段を下り、 紅葉と鏡ヶ成を見下ろします。 象山と擬宝珠山の鞍部は、休暇村と標高差がさほど無く、湿原に入る道があって時間もあるので、入ってみます。 木道の湿原から烏ヶ山 湿原から象山(山名にまあ納得) 元の鞍部に戻り、擬宝珠山に登り返します。坂が緩くなり、ロープが張ってある所がカタクリの自生地なのですが、今はその形はなく、春を待たねばなりません。遠く北東側を見ると、北栄町、倉吉市街と日本海が見えます。 擬宝珠山山頂は南から東にかけての展望が良いです。小休憩して、西側の森を下ります。 擬宝珠山の紅葉 森を抜けると、鏡ヶ成スキー場ゲレンデ南端に出て来ます。当然、烏ヶ山は目の前です。 ゴール後休暇村で日帰り入浴を考えていましたが、大分早く戻ってきたので、別の所に寄り道して帰宅することにしました。日野町の南端、岡山県境を越えて新見ICに向かいます。 県境手前の展望台でいったん車を止め、 明地峠展望台から大山を眺め、県境のトンネルを潜り、新見市の千屋という地区に出ます。ここは千屋牛という美味しい牛肉の産地だったなあと思い出していると、新見千屋温泉という日帰り温泉(宿泊やオートキャンプも出来る)を発見したので、入ってみました。 レストランのメニューを見、千屋牛が食べられるのが分かり注文してみます。 お手頃な千屋牛重と肉うどんを食べてみましたが、肉の味がしっかりしていて美味い。 とすると、A5ランクの千屋牛を使っている、焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶ膳はどんだけ美味しいのでしょう!?予約しておけばステーキも食べられるそうです。 感心していたりゅうびが、帰宅後、検索しまくっていたのは言うまでもありません(笑)。
2024.11.17
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こんばんは、ほうとうです。 23日(土・祝)、西宮の兵庫県立芸術文化センター(大)で行われた、S.ラトル指揮バイエルン放送交響楽団の演奏会に行って来ました。 当日、広島から新幹線に乗って関西へ向かったのですが、午前に発生した東海道新幹線の故障の影響で、上りの新幹線は関西中で多くの列車が東へ進めなくなり、山陽新幹線にまで及びました。 私の乗った新幹線も岡山で運転中止となり、後続列車の自由席に乗りましたが、西明石付近で動く気配が無くなり、地方私鉄の山陽電車各停に抜かれて行きます。これでは開演に間に合わず入場出来なくなる(この公演では途中休憩が無い)と思い、西明石で在来線のJR新快速へ乗り換え、三ノ宮へ。ここで阪急神戸線に乗り換えて西宮北口に行き、開演に間に合わせました。 曲目は、英国の現代作曲家バートウィスルの小品(管楽器と打楽器のみで演奏される)、サイモンへの贈り物2018(サイモンとは、親交のあった指揮者S.ラトルのこと)と、マーラーの交響曲第7番ホ短調「夜の歌」。 このオケは、第二次世界大戦後に創設されたものですが、ヨッフム、C.デイヴィス、M.ヤンソンスらに率いられ、その他、C.クライバー、クレンペラー、バーンスタイン、ショルティ、C.M.ジュリーニ、サヴァリッシュら名指揮者の客演を受けて、急速に成長し、世界有数の名門になったオケです。’23.秋からラトルが率いることとなり、その就任公演でのマーラーの交響曲第9番がCD発売されましたが、素晴らしい演奏でした。 それで期待してこの公演を聴きに来たのです。 このオケは、今月8日に聴いたミュンヘン・フィルと同じドイツ・ミュンヘンにあります。世界的なオケが2つもあるとは、羨ましいですね。 さて、マーラーの第7ですが、細かいアーティキュレーションを全てきっちり演奏した素晴らしいものでした。かつてラトルが率いたベルリン・フィルやロンドン響のように鮮烈なパワフルさはありませんが、まとまっているので迫力は感じられました。 この曲は聴けば聴くほど難曲だなあと気付かされます。この交響曲からマーラーはそれまでの人生の喜怒哀楽から宇宙的(Universe)なものをテーマに変えたように感じます。よりありとあらゆるもの(中国風の曲想も出て来る)を曲に取り込んでいっているように感じるのです。
2024.11.24
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